1.ユーザにとって使いやすいWebページを作ることが、フロントエンドエンジニアの役割です。
■フロントエンドエンジニアとは
フロントエンドエンジニアとは、Webページにおいて利用者が見たり操作したりする部分を担当する職種です。
狭義では情報システムおよびWebサイトの開発分野において、ユーザーが触れるページ全般の作成を行ないます。
従来、フロントエンジニアはHTMLコーダーやマークアップエンジニア、またJavaScriptプログラマと呼ばれていた職種を含みます。
また企業によっては画像素材やレイアウトを編集し、Webページのデザインをおこなうデザイナーの業務を含む場合もあります。
ユーザーがサービスに触れる部分を構築するのがフロントエンジニアの意義であり、たとえWebに詳しくないユーザーでも閲覧・操作しやすい環境を作る技術が求められます。
フロントエンドエンジニアは基本的には制作者として作業を行いますが、実際は各制作担当の相談役として動くことも多々あります。
コーディングやデザインなどの技術はもちろん、企業がやりたいこと、見せたいものを忠実に作るための技術的なフォロー力も必要です。
企業の開発が円滑に進むように、技術者・相談役両方の役割を持っているのがフロントエンジニアです。
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