フリーランス(個人事業主)の源泉徴収について

G.R 39歳 男性

G.R 39歳 男性

フリーランス(個人事業主)の源泉徴収について教えてください。

個人で仕事をするフリーランスは、源泉徴収をはじめ税金の管理を全て自分でおこなう必要があります。細かいルールや注意点を把握して、確定申告に備えましょう。

詳しい解説はこちら

1.源泉徴収の起源、そして法律で定められた、源泉徴収の対象となる8つの項目をご紹介します。

源泉徴収とは、給与や報酬から所得税などを控除した金額を、国に納付する制度を指します。日本では第ニ次大戦中に軍事費を効率的に集める目的で導入され、大戦後もアメリカやイギリスなど、経済国で次々に取り入れられました。
源泉徴収は企業に勤める会社員だけでなく、フリーランスにも同等に発生します。
源泉徴収の対象となるものは、所得税法、租税特別措置法で定められたものが対象です。

■源泉徴収の対象となるもの(国税庁HPより抜粋)

イ 原稿料や講演料など
ただし、懸賞応募作品の入選者などへの支払については、一人に対して1回に支払う金額が5万円以下であれば、源泉徴収をしなくてもよいことになっています。
ロ 弁護士、公認会計士、司法書士等の特定の資格を持つ人などに支払う報酬・料金
ハ 社会保険診療報酬支払基金が支払う診療報酬
ニ プロ野球選手、プロサッカーの選手、プロテニスの選手、モデルや外交員などに支払う報酬・料金
ホ 芸能人や芸能プロダクションを営む個人に支払う報酬・料金
ヘ ホテル、旅館などで行われる宴会等において、客に対して接待等を行うことを業務とするいわゆるバンケットホステス・コンパニオンやバー、キャバレーなどに勤めるホステスなどに支払う報酬・料金
ト プロ野球選手の契約金など、役務の提供を約することにより一時に支払う契約金
チ 広告宣伝のための賞金や馬主に支払う競馬の賞金

源泉徴収の対象となるものにはさまざまな種類があります。しっかり管理をして抜け漏れがないようにしておきましょう。

2.金額によって計算式が違う源泉徴収額。計算ミスがないようにしっかりと頭に入れておきましょう。

会社員の場合、給与や経理の管理のもと、所得税などは給与から天引きされます。しかしフリーランスの場合は、そのような税金関係の処理も自分でおこなう必要があります。
源泉徴収額を求める計算式は、支払額に税率を掛けて算出します。金額によって計算式が違うので、計算をする際は注意が必要です。

源泉徴収額の計算方法

■100万円以下の場合

源泉徴収税額=支払金額×10.21%
(例:支払額が20万円だった場合…200000×10.21%=20,420円)

■100万円以上の場合

源泉徴収額=(支払金額-100万円)×20.42%+102,100円
(例:支払額が120万円だった場合…1200000×20.42%=245,040円)

100万円を規準に、源泉徴収の金額は計算式が変わります。税率のうち0.21%(100万円以上は0.42%)は復興特別所得税が含まれています。
また消費税についてですが、消費税は請求書内で報酬金額と消費税が区分されていれば、消費税を抜いた報酬金額が源泉徴収の対象となります。
請求書を作成する場合、金額にミスがあったり、源泉徴収を怠ってしまったりするとペナルティ税金が発生することがあります。取引先とのお金のやりとりは少額でも綿密に記録しておく必要があると言えるでしょう。

3.年度末の大作業、確定申告。気をつけたい注意点をおさらいしておきましょう。

フリーランスにとって頭が痛い作業といえば、やはり確定申告。
年度末で忙しい時期の事務作業ですが、お金の話ですからミスは極力防ぎたいものです。ここでは確定申告に関しての注意点をいくつかまとめてみました。

■38万円以下の所得なら確定申告は不要?

フリーランスは必ずしも確定申告が必要、という訳ではありません。所得税には38万円の基礎控除があるため、フリーランスを含めた全ての所得が年間38万円以下の場合は確定申告は不要になります。
ただし金銭の代わりに物品を受け取った場合や、タクシー代やホテルの宿泊代を直接受け取った場合は所得として加算されるので注意しておきましょう。

■クラウドソーシングで案件を請け負う場合の源泉徴収はある?!

昨今はクラウドソーシングで長期・短期の契約を結ぶフリーランスも増えています。しかしクラウドソーシングでは手数料を天引きされていることはあるものの、源泉徴収はされていないことがほとんどです。
そのため、クラウドソーシングで案件を請け負う機会が多い方は、知らず知らずのうちに源泉徴収が必要なラインに達していた、という場合が発生します。いざ確定申告となると、一年分の作業のやりとりを正確に洗い出すのは大変です。
請け負った案件の所得、支出、控除を帳簿などで細かく管理しておくのが得策です。

フリーランスはいわば個人事業主。金銭管理も仕事の一つとして、ミスがないように管理をおこないましょう。

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