1.商品やサービスを消費した際に発生するのが消費税です
個人事業主が消費税を納めることになる条件や、課税事業者になった際の対応などについて解説します。まずは、消費税に関する基礎知識をおさえておきましょう。
■消費税とは
消費税とは、商品やサービスなどを消費した際に課税される税金です。税金は大きく直接消費税・間接消費税に分けられることがあります。前者の例は、所得税や法人税など。後者については、下記に説明します。
■間接税とは
間接税とは、消費に対して公平かつ全体的に負担することが求められる税金であり、納税者と支払者が異なる税金のことを指します。商品・サービスを購入する消費者が消費税を支払い、その消費者から受けた税金を事業者が納税するという仕組みです。なお、物品もしくはサービスを消費する際に課税される消費税を一般消費税、ガソリンやタバコなどに課される消費税を個別消費税と呼びます。
エンジニアの知識を活かして、製品やサービスの...