資格を持つことで、参画に有利になるか?

N.S 30歳 女性

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情報技術者の資格しかもっていません。フリーランスとして参画するには、たくさん資格を取得していたほうが有利でしょうか?

クライアントが案件に参画するエンジニアを決める際、「資格」は有力な判断材料となりますが、たくさん持っているからいいというわけではありません。また、資格以外にもエンジニアとして大切なスキルは多くあります。下記の解説を参考にしてみて下さい。

詳しい解説はこちら

フリーランスエンジニアは、資格保有が案件参画へ有利に働きます。

フリーランスとして案件参画を希望する際、資格を持っていることは有利に働きます。携わる作業に関連する資格であれば、企業に自分のスキルを証明できるポイントになるといえます。
企業にいれば資格よりも実績を重視されますが、参画先が定期的に変動するフリーランスエンジニアでは、実績の証明が難しい場合もあります。何かしらの形で、具体的なスキルや力量を明確にクライアントに示すことが、案件参画のチャンスを得る第一段階となります。資格があれば、知識や技術のレベルを確認してもらったり、エンジニアとしてのスキルを提示しやすいでしょう。

具体的な資格の例を挙げて詳しく説明します。
まずITに携わるエンジニアとして注目しておきたい国家資格は「情報処理技術者試験」です。「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」「高度情報処理技術者試験」の3種類があり、順に試験の難易度が上がっていきます。「基本情報技術者試験」は、コンピュータシステムやプログラミング言語、ネットワークなど、広範囲の基礎知識が問われます。「応用情報技術者試験」は、数年の経験があるエンジニアのステップアップになります。「高度情報処理技術者試験」は、システムアーキテクト試験やネットワークスペシャリスト試験などの分野に分けられています。複雑で高度な専門性が求められる難易度の高い試験なので、この資格を取得していれば案件の参画にはかなり有利だと考えられます。
また、職種や分野ごとに注目したい資格があります。例えば、プログラマやシステムエンジニアであれば、使用頻度の高いプログラミング言語に関する試験で、「Java認定資格」や「C言語プログラミング能力認定試験」などのベンダー資格があります。また、「Ruby技術者認定試験」や「オラクル認定資格」など、案件に関連するものもおすすめです。
少し目線を変えたところでは「TOEIC」にも注目です。語学に長けていることは、海外とのやりとりや最新情報を得ることに強みとなります。エンジニアとして決して無駄になりません。

もちろん、資格を保有していても実際の案件で役立てられなければ意味はありません。資格に見合うだけのスキルをキープし、さらに成長するためにも、向上心を持って勉強を続けていくことを心がけましょう。

資格だけではない!コミュニケーション能力やマナーを身に付けることも大切です!

資格を取得していると、スキルに関してはクライアントに適切に情報を伝えることが出来ます。ただ、それだけで即戦力になるとは思ってもらえない可能性もあります。経験を積んでいればアピールポイントとなりますが、そのためにはまず案件に参画しなければいけません。ここでは資格や経験以外の大切なスキルについて説明します。

◆コミュニケーション能力◆

コミュニケーション能力は、フリーランスエンジニアに限らず社会人として大切です。高度な資格を取得していても、クライアントの目を見て話せない・自己アピールができないといった場合、チームでの作業などが困難だと見なされてしまう可能性があります。クライアントやチーム間でのやりとりは、エンジニアが業務を進める上で欠かせないことです。人間関係を円滑に保ちながら、いかに上手くプレゼンし、自分の伝えたいことを伝えられるかが大切な能力だと言えます。

◆セルフコントロール能力◆

フリーランスという言葉からは、「フリー」という言葉が示すように自由なイメージがあります。しかし「好き勝手にできる」というわけではありません。最終的に作業の大部分は自己責任となってしまうため、自己管理を徹底的に行う必要が出てきます。セルフコントロールで重点を置きたいのが、時間・健康・ストレスの3つ。時間に遅れないこと、納期を守ることなどは、相手に信頼してもらうために大切なことです。また、一生懸命仕事をするあまり健康を損ねてしまい、その結果案件をやり遂げられなければ意味がありません。オンとオフのバランスを上手く取りながら健康維持に努めましょう。さらに、ストレスに負けないような思考を持つことも重要です。悩みすぎず、プラス思考で取り組みましょう。

◆ビジネスマナー能力◆

敬語が使える、TPOに合わせた服装ができる、挨拶ができるなどの基本的なマナーは、ビジネスに不可欠です。これが欠けていると、教養や一般常識がないようなイメージを持たれてしまい、第一印象が良くありません。その結果、相手から信頼を得ることができず、その後の仕事にも悪影響となる場合があります。エンジニアとしてのスキル以前に、相手に気持ちよく思ってもらえるマナーを身に付けましょう。

上記スキルは常に意識することで身に付けることが可能です。案件への参画を希望する際には、これらのスキルや資格を上手にアピールすることが大切です。クライアントに「一緒に仕事をしたい」と思われるエンジニアを目指しましょう。

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