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雇用形態の種類や業務委託契約と雇用契約の違いなどを解説
業務委託は雇用形態の一種?

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業務委託は雇用形態ではないというのが一般的な解釈です。業務委託契約は法律により定義されている契約形態ではありませんが、通用する意味としては「請負契約」あるいは「委任契約」を指すことが多く、業務委託は雇用関係にもとづく働き方ではないと考えられるためです。

本記事では、業務委託の契約形態や雇用形態の種類、業務委託契約と雇用契約の違い、業務委託と契約社員の違いなどについて解説しています。

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目次

業務委託は雇用形態の一種といえる?
業務委託の契約形態
雇用形態の種類
業務委託契約と雇用契約の違い
業務委託と契約社員の違い

業務委託は雇用形態の一種といえる?

業務委託契約とは、組織や企業、個人事業主などが第三者に業務を委託するときに交わされる契約です。法律による定義はされていないため、幅広い解釈が可能ですが、一般的には「請負契約」もしくは「委任契約」「準委任契約」を指す契約と認識されていることが多い用語です。そのため、業務委託において、発注者と受注者は基本的に雇用関係にないと考えられます。

ただし、厚生労働省のWebサイトでは「さまざまな雇用形態」として以下の7種類を紹介しています。

  • 1. 派遣労働者
  • 2. 契約社員(有期労働契約)
  • 3. パートタイム労働者
  • 4. 短時間正社員
  • 5. 業務委託(請負)契約を結んで働く人
  • 6. 家内労働者
  • 7. 自営型テレワーカー

参照 : 厚生労働省「さまざまな雇用形態

厚生労働省がこのような紹介をしている以上、広義においては請負契約や委任契約、雇用契約を便宜上ひとくくりにして、業務委託を「雇用形態」のひとつに分類するという解釈もあり得るといえそうです。

関連記事 : 会社員とフリーランスはどう違う?契約形態や手続き方法について学ぼう

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業務委託の契約形態

先述のとおり、通用上の一般的な解釈としては、業務委託の契約形態は「請負契約」「委任(準委任)契約」の2種類に大別されると考えられます。

請負契約

民法632条によると、請負契約は請負人が仕事の完成、注文者がそれに対する報酬の支払いを約束することで成立する契約です。

請負契約では、請負人が仕事を完成する前であれば、注文者は損害を賠償をすればいつでも契約を解除することが可能とされています(民法641条)。

委任(準委任)契約

民法643条によると、委任契約は受任者が委任者から委託された法律行為をすると約束することで成立する契約です。委託されるのが「法律行為ではない事務」だった場合は準委任契約に分類されます(民法656条)。請負契約とは違い、業務を遂行すること自体に報酬が支払われることになります。

委任契約は、原則として委任側・受任側の双方がいつでも契約解除できますが、一方に不利な時期に解除したり、委任者が受任者の利益(もっぱら報酬を得ることによる利益を除く)も目的とする委任を解除したりすることはできません(民法651条)。

関連記事 : 業務委託の種類(委任と請負の違い)について
関連記事 : 業務委託とは?派遣、客先常駐の準委任、請負との違い

雇用形態の種類

雇用形態には正社員、契約社員、アルバイト・パート、派遣社員などの種類があります。

正社員

正社員とは、一般的に期間の定めのない雇用契約を結んでいる人を指します。所定労働時間・日数がフルタイムよりも短い正社員は「短時間正社員」「時短正社員」などと呼ばれることがあります。

参照 : 厚生労働省 短時間正社員制度 導入支援ナビ「短時間正社員制度について

契約社員

契約社員とは、期間の定めのある雇用契約を締結している人です。1回あたりの契約期間の上限は原則3年間ですが、一部例外もあります。

アルバイト・パート

アルバイト・パートは、2020年4月に施行されたパートタイム・有期雇用労働法(正式名称は「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」)にもとづき「1週間の所定労働時間が同一の事業主に雇用される通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者」と定義されています。

アルバイト・パートを雇用する使用者は、基本給や賞与などの待遇において通常の労働者とアルバイト・パートの間で不合理な差をつけてはならないとされています。

参照 : 厚生労働省「パートタイム労働法のあらまし

派遣社員

派遣社員とは、派遣元事業者(人材派遣会社)と雇用契約を結んだうえで、派遣元事業者と労働者派遣契約を締結した派遣先事業者のもとに派遣され、派遣先事業者の指揮命令を受けて働く人を指します。

労働者派遣には主に「登録型派遣」と「常用型派遣」の2種類があり、登録型派遣では労働者が労働者派遣に際して派遣元企業と期間の定めのある雇用契約を結ぶのに対し、常用型派遣では労働者が派遣元企業に常時雇用されています。

参照 : 厚生労働省「労働者派遣事業とは
関連記事 : 個人事業主と派遣の違い

業務委託契約と雇用契約の違い

業務委託契約が請負契約、委任契約の総称であるとすると、業務を委託する側と受託する側は基本的に対等な立場であり、雇用契約における「使用者」「労働者」のような関係は存在しない契約だといえます。

雇用契約とは、労働者が労働に従事すること・使用者がそれに対し報酬を与えることを約束することで成立する契約です。雇用契約を結んだ労働者は、労働基準法などの労働法の適用を受けますが、請負契約や委任契約の場合、業務委託の受託者は「労働者」ではないので、原則として適用外になります。

関連記事 : フリーランスと労働法

業務委託と契約社員の違い

業務委託では一般的に請負契約や委任契約を締結して作業に従事しますが、契約社員は期間の定められた雇用契約を締結する人を指します。労働基準法第14条によると、1回の契約期間の上限は、例外を除けば3年です。

関連記事 : フリーランスと契約社員の違い

最後に

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