業務理解を深めるために資格取得は一つの手
インフラエンジニアを理解するのに役立つ|Linux技術者認定試験/シスコ技術者認定試験

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ネットワークやサーバなどのITインフラ全般を構築・運用するインフラエンジニア。外部からはその業務内容はなかなか見えにくいものです。

インフラエンジニアに興味をお持ちになった方や経験が浅い方が、業務内容を理解するのに資格取得を目指すのは一つの手です。インフラエンジニア向けの資格としては、Linux技術力を評価する資格「LPIC」やCisco Systems社製品の知識・スキルを認定する「シスコ技術者認定試験」などが例として挙げられます。インフラエンジニアの業務内容と併せて、詳しく見ていきましょう。
 

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0. 目次

1. Linux技術者に向けた認定試験―LPIC
2. シスコ技術者認定試験はシスコ製品のスキルを証明
3. インフラエンジニアの業務はインフラの設計・構築など

1. Linux技術者に向けた認定試験―LPIC

LPICは、サーバー管理やシステム管理のほか、専門分野ごとの知識・スキルを認定するLinux技術者認定試験です。LPICの難易度は、以下のように3段階に分かれています。

■LPICレベル1
Linuxの基本的な操作や、システム管理ができることを証明します。具体的には、大規模システムへのユーザーの追加のほか、バックアップ・リストアといった保守作業、ワークステーションのインストール・設定などを問題なく行うスキルが必要です。

■LPICレベル2
Linuxシステムの企画や導入、トラブルシューティング、キャパシティプランニングなどのスキルを証明する試験です。小規模・中規模サイトの管理のほか、LANサーバやインターネットサーバ 、インターネットゲートウェイなどの実装や保守、セキュリティ設定を行うスキルが必要になります。

■LPICレベル3
レベル3は「Mixed Environment」「Security」「Virtualization & High Availability」の3種類です。「Mixed Environment」は、LinuxやUnix、Windowsが混在するシステム、「Security」は、セキュリティを考慮したコンピュータシステムの設計、構築、運用、保守ができる技術者を認定します。

また、「Virtualization & High Availability」は、クラウドの設計や構築、運用、保守のスキルを認定する資格です。いずれか1つの試験に合格すると、LPICレベル3に認定されます。

 

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2. シスコ技術者認定試験はシスコ製品のスキルを証明

シスコ技術者認定試験は、Cisco Systems社製品の知識・スキルを証明する技術者認定です。シスコ技術者認定試験は、以下のように5つのレベルに分かれています。

■エントリー
エントリーにはCCENTとCCTの2種類があり、ネットワークテクノロジーのキャリア構築を目指す際の出発点となります。

■アソシエイト
ネットワーキング認定資格の基礎レベルであるアソシエイトは、ネットワークの導入・運用を行うスキル、ネットワークデザインの能力などを認定します。

■プロフェッショナル
プロフェッショナルは、中級者向けの資格です。業務に必要となる専門的な知識に応じて、認定分野が異なっています。

■エキスパート
エキスパートのシスコ技術者認定試験には、CCIEやCCDEなどがあります。エキスパートは、上級のネットワーク認定として世界各国に認められている資格です。

■アーキテクト
アーキテクト認定であるCCArは、シスコ技術者認定において最高水準の資格です。ネットワークをサポートする力や、ビジネス戦略をテクノロジー戦略に変換する力が求められます。

シスコ技術者認定試験のレベル別の特徴は、上記のとおりです。ネットワーク機器はシスコシステムズ製品のシェアが高いため、取得しておくと実務に役立つと考えられます。

3. インフラエンジニアの業務はインフラの設計・構築など

インフラエンジニアの業務内容は、インフラの設計や構築、運用などです。インフラエンジニアは始めに要件定義を行い、企画書や設計書を作成します。必要なソフトウェア・機器が納品された後は、組み立てや動作テストなどを実施。構築後は、ITインフラが正常に稼働し続けられるよう、障害対応や原因の分析、キャパシティ管理を担当します。

インフラエンジニアは、ソフトウェアやハードウェアに関する知識のほか、クラウドや仮想化技術のスキルが必要です。まずは手元のパソコンで環境を構築し、基礎的な知識・技術を身につけて実務に携わるとスキルを磨けるでしょう。

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