リモートワークは会社員・フリーランスの2通りがある
在宅プログラマーの仕事内容・探し方

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近年、働き方改革の影響などもあり、プログラマーをはじめとする専門職も含めた在宅勤務を推奨している企業が増えています。在宅勤務は企業側、働く側の双方にメリットがあります。

企業は都心に設けるオフィススペースを削減できることから、家賃などの固定費を削減できます。それに対し働く側も長時間の満員電車での通勤によるストレスや疲労の軽減、家事・育児などとの両立がしやすくなるというメリットが存在するのです。

在宅でプログラマーとして働きたい人にどのような働き方があり、どうやって在宅プログラマーになるかをお伝えします。
 


本記事の執筆者
ITコンサルタント 亀田 健司(かめだけんじ)

ソフトウェア開発・IT研修講座の講義・研修プログラムの開発・プロデュース業務を行う。大手WebメディアなどにIT技術・人工知能・プログラミング・セキュリティ・IoT関連技術に関する専門記事を執筆。

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0. 目次

1. 在宅プログラマーの働き方とは
2. 会社員としての在宅プログラマーの仕事例・仕事の探し方
3. フリーランスとしての在宅プログラマー案件例・案件の探し方

1. 在宅プログラマーの働き方とは

一口に在宅プログラマーといっても、働き方のスタイルで大きく分けて2通りに分類されます。

会社員としての在宅プログラマー

1つ目は会社員としてリモートワークするケースです。このケースはすでに何らかの企業に勤務している場合であり、その企業で行っている開発の作業を在宅で行うというケースです。

プログラマーの業務のほとんど(個人的な感覚としては、業務内の8割程度)がいわゆるプログラムのソースコードを記述する「コーディング」であり、作業自体は独力で行うものです。しかし、定例会議や進捗共有、実装方法の相談や動作がうまくいかないときに助けを求めるために、プログラマーもオフィスに出勤することが当たり前でした。

近年ではチャットツールやクラウドサービスの普及もあり、こうしたコミュニケーションもオンラインで行えることから、在宅での業務も容易に行えるようになりました。

また、在宅といってもその形態はさまざまで、週に2~3度出社が必要となるケースや、都心のオフィスに出勤する必要はないが、郊外などに設けられたサテライトオフィスで働く必要があるというケースもあります。

これらはいずれも企業が社員の負担を軽減することを狙ったものであり、これにより、かつては育児や介護などで現場を離れざるを得なかった技術者も、離職をする必要がなく業務を続けられるようになりました。

フリーランスとしての在宅プログラマー

在宅プログラマーの働き方の、もう1つのケースがフリーランスです。フリーランスの場合は、会社員と違い複数のクライアントとの取引ができ、さまざまなスタイルの働き方が可能になります。

フリーランスが企業と契約する場合、契約の形態は請負契約と準委任契約とに分かれます。
請負契約は開発者が仕事を完成することに対して報酬を支払うことを内容とする契約です。そのため、どれだけ努力をし、時間をかけたとしても請け負ったものが完成しなければ報酬を得ることができません。

それに対し、準委任契約とは、開発業務自体が適切に実施されれば対価を請求できる契約です。

請負契約は完成が絶対条件であるため、準委任よりもリスクが高いですが、技術力が高ければ会社員や準委任のフリーランスよりも多額の報酬を受けることができます。

かつては、フリーランスが在宅で業務を行う場合はほとんどが請負契約でしたが、近ごろでは準委任契約の在宅勤務を行うケースも増えてきています。請負契約の場合も、準委任契約の場合も、月額報酬は会社員よりも高いケースがほとんどです。

なお、フリーランスの場合も完全在宅のケースばかりではなく、多くの人が関わるプロジェクトなどでは、会社員の場合と同様に打ち合わせや進捗確認などで月に何度かオフィスに出勤する必要があるケース、客先のオフィスに常駐して作業するケースもあります。
 

関連記事 : 在宅プログラマーの働き方

2. 会社員としての在宅プログラマーの仕事例・仕事の探し方

会社員として自社のシステムに携わる場合は、入社時の条件として、在宅が可能な会社を選べればそのまま在宅勤務しやすいでしょう。しかし、派遣の会社の場合、派遣先によっては在宅勤務が難しい可能性があります。

また、会社員で自社のシステムに携わるプログラマーだとしても、すべての仕事が在宅でできるわけではありません。たとえば銀行のオンラインシステムのように、顧客情報などの持ち出し不可の機密情報を扱う場合や、機械メーカーで組み込みプログラムを行うケースのようにその現場でなければできない仕事は在宅で行うことは不可能です。

このほかにも大規模なゲーム開発案件など、開発者同士が一か所に集まり密に連携を取らなくてはならない案件もいくつかあります。

しかし、以下のようにプログラマーの仕事のなかでも在宅で行いやすいタイプの案件もあります。

①Webシステムのプログラミング

Webシステムの開発は、少人数で行うことができるケースが多く、デザイナーなど連携する他業種のスタッフとの、仕事の切り分けがしやすいです。また、近年ではRuby on railsやLaravelなどといったWebフレームワークの普及により、1人のプログラマーでも大規模なシステムを比較的容易に開発できるようになりました。

このような状況から、Webフレームワークに精通したWebプログラマーは在宅勤務が行いやすいといえます。

②スマートフォンアプリの開発

スマートフォンアプリもWebシステム同様に、少人数での開発が可能な領域です。とくに近年では、自社にシステム開発部門を持たない小売店・飲食店チェーンなどが、顧客向けにポイント管理用のスマートフォンアプリを提供するようなケースが増えており、開発案件は増えています。このような仕事も、在宅で行いやすい開発案件であるといえるでしょう。

③データ解析

近年、各企業がビッグデータ解析に力を入れており、そのためデータ解析の案件も増えています。データ解析とは、企業の売上データなどを統計学や機械学習といった手法を用いて分析し、消費動向の調査などを行う業務です。近年注目を浴びている新しいタイプの業務で、人材が不足しており、なおかつ少人数で行うことができる業務であることから、在宅勤務が行いやすいです。

あくまでも在宅勤務がしたいのであれば、先に挙げた在宅でも行いやすいタイプの開発案件を手がけるようにするのが賢明な方法といえます。

会社員の場合、フリーランスと違いその都度案件を自分で探す必要はありません。ただ、派遣中心の会社の場合、あらかじめ上司になるべく在宅勤務を行いたい旨を伝え、合致する案件や企業を紹介してもらいましょう。

すぐには不可能でも、ある程度プログラマーとしての実績と信頼を積み重ねると、会社が在宅での勤務を許してくれるケースも少なくありません。
 

関連記事 : 自由に働く!在宅・リモートワーク体験談まとめ

3. フリーランスとしての在宅プログラマー案件例・案件の探し方

続いてフリーランスのケースを紹介します。同じ在宅勤務でも、会社員の場合とフリーランスの場合では事情は少し異なります。前述のWebアプリなどのように在宅で行いやすい仕事は会社員の場合と同様ですが、これ以外にもフリーランスだからこそ依頼が来るような案件もあります。具体的には以下のような案件です。

①スタートアップ/ベンチャーのCTO案件

スタートアップ/ベンチャーのなかには、期間限定でCTOを募集している企業があります。
CTOとはChief Technology Officerの略であり、最高技術責任者を表します。

スタートアップ/ベンチャーは立ち上げたばかりの企業なので、限られたスタッフしか在籍しておらず、自社でシステム開発などの必要があっても行うだけの人材を抱えられないという事情があります。

そのため暫定的にフリーのエンジニアをCTOとして迎え、自社システムの開発を遂行します。

②小規模ゲーム開発案件

かつてゲーム開発は専門の会社で行うことが普通でしたが、近年はスマートフォンが普及したことや、Unityのようなゲームエンジンが普及したこともあり、小規模なゲームであれば1人もしくは数人のスタッフが在宅で行うことが可能です。

このような案件は会社員が手がけることも不可能ではないのですが、Unityを使えるプログラマーの数が限られていることから、その分野に精通したフリーランスに依頼されるケースが増えています。

また、小規模なゲーム開発の場合、企業に発注する採算が合わないため、効率よく開発するためにフリーランスに依頼する傾向があります。

③Web開発・スマートフォン開発案件

Web開発案件のなかにはRubyを使ったWebフレームワークであるRuby on railsによる開発の案件も少なくありません。

同じWeb開発でもPHPなどに対応できる企業は多いですが、Rubyは文法が難しい言語で、機能を有効に使うためには高いスキルが求められるため、その要件を満たせるRuby on railsでの開発ができる技術者の数は限られています。

開発効率の良さなどから、とくにスタートアップのクラウドサービスなどでは大変重宝されていますが、対応できる開発会社が少ないのでこの手の案件はフリーランスのエンジニアが重宝されます。

スマートフォンのアプリ開発についても同様で、iPhoneのアプリ開発を行うために必要なSwift言語も文法が複雑である上に頻繁に言語仕様が変わるので、開発できる人材が限られています。なので、企業に依頼するよりもそれを得意とするフリーランスに依頼されるケースが見て取れます。

このように、同じタイプの案件でもどちらかというとフリーランスに依頼するケースが多い案件も存在するのです。

フリーランスがこういった案件を探す方法としては、レバテックフリーランスのように、クライアント企業とフリーランスを専門のエージェントが結び付けてくれる紹介会社に登録する方法や、クラウドソーシングなどの案件紹介サイトを介して直接業務を請け負う方法などがあります。

このように現在は会社員でもフリーランスでも、在宅勤務が一般的になりました。スキルはもちろん、機密保持や自己管理の徹底が必要ですが、それらの問題がクリアできるプログラマーは自宅で快適に働くことが可能な時代になったのです。
 

関連記事 : フリーランスと会社員の仕事内容の違い・案件の探し方とは

最後に

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