会社員、フリーランスの両軸で解説
在宅エンジニアの仕事の探し方と知っておくべき3つのポイント

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学生や20代の会社員の方から、「在宅エンジニアになりたいのですが、何をしたらいいですか」と尋ねられることがあります。いろいろとお話をすると、在宅エンジニアとしての働き方についてよくわかっていないことが多いです。

本記事では、在宅エンジニアはどんな働き方ができて、どのように仕事を探すのかを解説します。そして、在宅エンジニアを目指す方に向けて、知っておくべき3つのポイントをお伝えします。
 


本記事の執筆者
ウェブクリエイター 代表江藤 義也(えとう よしや)

1971年生まれ。2002年10月よりウェブクリエイターとして、ウェブ制作、基幹システムやECサイト、各種業務システムの設計・開発・導入などを担当。プロジェクトマネージャーとして、多くのプロジェクトを担当。2010年7月に、フィルタリング推進機関に登録され、総務省主催の、インターネット利用の安心安全の分野の講演活動を取り組む。2019年に、ネット広告の方法に関する特許取得。ITコンサルタントして、中小企業の経営改革を手がけている。

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0. 目次

1. 在宅エンジニアの働き方とは
2. 会社員としての在宅エンジニアの仕事例・仕事の探し方
3. フリーランスとしての在宅エンジニア案件例・案件の探し方
4. 在宅フリーランスを考えるエンジニアが知っておくべき3つのこと

1. 在宅エンジニアの働き方とは

「家から一歩も出ず、仕事ができたらいいのに……」そんな願いを叶えやすいのが、エンジニアという職種です。基本的にたいていのエンジニアは、PCや周辺機器がインターネット回線につながっていれば仕事ができます。

エンジニアが在宅ワークを選ぶ理由は以下のようにさまざまです。 

・育児・介護などを理由に、なるべく自宅もしくは自宅の近くで働きたい
・健康上の問題により在宅で働きたい
・将来の夢を実現するために、スキルや能力を磨くことに集中しながら働きたい

このように多様なニーズにかなうのが在宅エンジニアという働き方です。

また、在宅エンジニアを大別すると「会社員としてリモートワークで働くエンジニア」「フリーランスとして在宅作業可能な案件を請けるエンジニア」の2つに分けることができます。 

では、それぞれどのような働き方、どのような特徴があるのでしょうか。

会社員として在宅エンジニアになる場合

会社員として働く場合、そもそも会社が在宅ワークを採用しているかどうかが問題です。
リモートワークを採用していれば、たいていはリモートワークに関する社内のガイドラインがあります。

例えば、リモートワークを行うための要件として「勤続年数」や「週のリモートワーク可能日数」などが定められているので、ガイドラインと自分の希望する条件が合っているかを考えましょう。

会社員の場合は、条件によっては働き方の自由度が下がるかもしれませんが、フリーランスで働くより、収入だけでなく福利厚生や社会保険などの安定性を期待できます。

フリーランスとして在宅エンジニアになる場合

フリーランスの場合は、自分のスタイルにあった仕事を請けられるので、会社員より自由度が高い点が魅力的です。

納期を守れるのであれば仕事時間も自由に設計でき、自宅以外での作業も可能かもしれません。とはいえ、あらゆる面が自己責任です。案件を獲得し、進めて納めるというサイクルを確実にこなしていく必要があります。また、業務以外にも付随した経理業務や事務処理も行わなければなりません。

関連記事 : 在宅フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

2. 会社員としての在宅エンジニアの仕事例・仕事の探し方

会社員の在宅エンジニアの場合、どんな仕事があり、どのように仕事を探すのでしょうか。

仕事例1 : 社内システムのスマホアプリ開発

まず挙げられるのは、社内システムのスマホアプリ開発をする仕事です。受注管理システム、プロジェクト管理システム、顧客管理システムなど、企業ごとにカスタマイズされたシステムをスマートフォンと連動するためにアプリ化する会社が増えています。

たいていの場合、社内システムのアプリ化は、会社の通常業務と連動して作業する必要性が少ないので、在宅エンジニアに仕事を依頼しやすいといえます。      

オフィスに出社するエンジニアと同様に、在宅エンジニアとして働く場合も  開発チームに属したり、前任の開発者からの引き継ぎをしたりします。そのため、アプリ開発のスキルとして、独自性や新規性よりも、既存のシステムの枠組みを壊さない協調性や調和性が重視されるでしょう。   

仕事例2 : システムの保守・構築

Webシステムの維持管理や構築などの仕事も在宅エンジニアに適しています。近年、マッチングサイトや予約管理システムなど、膨大なデータベースと連動するシステムを使用する企業が多くなってきました。 具体的には、不動産、病院、美容室関連、飲食店などの検索サービスや予約サービスです。サイト構築の知識や、アクセス解析、データベースなど幅広い知識を持っていると実践する際に役立ちます。

仕事例3 : IT管理者

IT管理者も在宅で可能な仕事です。最近は、社内向けのグループウェアにもクラウドが活用されています。IT管理者の仕事として、そのようなクラウドサーバの保守や管理、クラウドの共有エリア権限の付与が挙げられ、サーバやネットワーク、SQLなどのデータベースに関するスキルがあると役立ちます。

仕事の探し方

テレワーク(リモートワーク)を推進するにあたり、企業は補助金や助成金などを得ることができます。ハローワークを介しての求人採用がその補助の申請要件になっていることが多いため、会社員の在宅エンジニアの仕事を探すためには、ハローワークで条件などを伝え、エントリーしておくと良いでしょう。

在宅で探す場合は、首都圏・近畿圏など企業が集まっているエリアで探すとより効率が良いかもしれません。お住まいの地域によっては、ハローワークの担当者が登録されている企業に在宅で採用してもらえないか交渉してくれる場合もあります。

エンジニア向け在宅ワークを紹介しているマッチングサイトに登録することも仕事を見つけるのに役立ちます。職種や給料などを絞り込んで検索することができるので、情報収集もかねてこまめにチェックしておくと良いでしょう。

関連記事 : 在宅プログラマーの仕事内容・探し方

3. フリーランスとしての在宅エンジニア案件例・案件の探し方

ここでは、フリーランスとしての在宅エンジニア案件例とその探し方をご紹介します。

中小企業の基幹システム開発

フリーランスの在宅案件として、中小企業のシステム開発を受ける仕事が増えています。多くの企業が、OS、端末、通信技術やセキュリティの向上に伴い、システムのアップグレードや移行を促進したいと考えています。

また、インターネット環境が整い、セキュリティも向上したので、自社サーバをクラウドサーバに置き換えてほしいという案件も多くなってきました。加えてエンジニア人員の確保が難しくなってきているので、アウトソーシングが一般的になりつつあります。

Java、Pytohn、C/C++などの言語は需要が高いです※。開発言語スキルはもちろん、クライアントが求めていることをきちんと咀嚼して実現するためのコミュニケーション能力も欠かせません。

※レバテックフリーランスが保有する案件事情とは異なる場合があります。

スマートフォン対応・アプリ開発

スマートフォンでの購買が主流となり、ECサイトやアプリにおける商品購入システムの構築やリニューアル の需要が高まっているため、Webエンジニアの仕事も増加傾向です。

サイト構築に必要なスキルだけでなく、Webマーケティングのスキルがあると大きな強みになります。加えて、データベースやシステム設計などのスキルがあれば、より高度なシステムを提案できるのでフリーランスとしての仕事の幅を広げていくことができるでしょう。

案件の探し方

このような案件を見つけるために役立ついくつかのサービスとして、1つにはクラウドソーシングサービスが挙げられます。企業のアウトソーシング案件とマッチングしてくれます。

もちろん、登録するだけで簡単に仕事が入るわけではありません。たいていは自分でサンプルやプロトタイプを用意し、積極的に自分を売り込まなければなりません。フリーランスとしての経験やスキルがないうちから見切り発車をするのはリスクがあります。まずはエージェント経由で仕事を紹介してもらい、常駐型で働いてスキルや経験を積んでから、非常駐型へ移行していくのも一つの方法です。

関連記事 : フリーランスと会社員の仕事内容の違い・案件の探し方とは

4. 在宅フリーランスを考えるエンジニアが知っておくべき3つのこと

在宅エンジニアとして働きたいと考える人のうち、会社員ではなくフリーランスを検討している人へ、在宅型フリーランスとして活動する筆者の経験に基づき、お伝えしたいことが3つあります。

①撤退時期をあらかじめ考えておこう

「始める前から撤退時期を考えるのか」と疑問に思うかもしれませんが、これは重要なことです。在宅エンジニアになるための努力を重ねれば重ねるほど、精神的・労力的・経済的に疲弊していきます。

それでも、仕事がうまくいっていなくても「これだけ頑張ったんだから」と、なかなかやめられなくなってしまうのです。撤退の判断をするリミットを設けておくとよいでしょう。

まずは1年トライして、仕事量や収支バランスなどが設定した水準に達していなければ撤退すると決めます。その後、2年目、3年目、5年目というように、あらかじめ立てた基準に照らし、撤退するかどうかを検討します。このような道筋を決めておくと、どのように行動すればよいか、成功するためにどうすればよいかが見えてきます。

②在宅エンジニアになるときは、必ず移行期間を設けよう

フリーランスの在宅エンジニアになる直前のタイミングに、積極的に仕事を探す期間があります。可能であれば、並行して仕事を続け、いつでもその収入源に戻れるようにしておくとよいでしょう。

契約にもよりますが、たいていのフリーランスの場合は成功報酬です。納品してから報酬が入るまでの時間差を考えておく必要があります。

さらに、その報酬も経費などを差し引いた額が実際の収入なので、収支が安定しないときのためにも、別の収入源を確保しておいたほうがよいのです。会社員在宅エンジニアの場合も、転職するまでの時間を考えて失業保険などの制度を活用するかどうかや、有休をどのように消化するかなど、事前に計画を立てておくとよいでしょう。

③目先の利益よりも、信頼と実績を積み重ねよう

在宅エンジニアが 長期的に仕事を行うためには、信頼と実績を着実に積み重ねることがより重要だといえます。常に自分の仕事の質を高める向上心を持つようにしましょう。

同じような案件だと、少し手を抜いて同じやり方で仕事をしてしまうことがあります。たとえ同じような案件でも、少しでも前回より良い仕事をするように挑戦し続けるようにしましょう。

そのためには、良い点、悪い点、工夫できる点などを毎回分析するのがおすすめです。評価し続けていると、次回につなげていきやすくなるでしょう。また、専門誌や専門サイトをチェックしたり、勉強会などに積極的に参加したりして、業界の同行に精通するようにしましょう。

信頼と実績は人間関係を大切にすることによっても得られます。終わった案件の仕事先の方とも良いコミュニケーションを保っておき、定期的に連絡を取っているとフィードバックからリニューアル案件や新たな案件を紹介してもらえるかもしれません。

在宅エンジニアになるための仕事の探し方と、長期的に在宅で働くために必要な3つのポイントを紹介しました。ぜひ 、参考にして在宅の仕事を楽しんでください。

関連記事 : フリーランス1年目が「早めにやっておくべきだった」と後悔した22の仕事チェックリスト

最後に

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