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退職から開業まで必要な手続きを解説
フリーランスエンジニアになるための準備と手続き

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会社に退職の旨を伝えたら、退職日までにフリーランスエンジニアとして独立するための準備を進めましょう。ローンやクレジットカードの申請、Webサイトの準備など、開業までに準備しておくと良いことがあります。また、開業届の提出や保険の切り替えといった各種手続きについても知っておきましょう。

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この記事の監修
あおば会計事務所 共同代表
税理士 小池 康晴氏

IT関連の企業やフリーランス(個人事業主)の顧客を多く持ち、それぞれのニーズを重視した税務アドバイスとコンサルティングを行う。IT業界の税務や新しいサービスの動向などにも精通している。

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目次

フリーランスの働き方とは
フリーランスエンジニアになるための準備
退職後の手続き

フリーランスの働き方とは

フリーランスは業務委託の形でクライアントと案件ごとに契約を結ぶ働き方です。労働基準法でいうところの「労働者」に含まれないため、フリーランスに労働基準法は適用されません。「割増賃金」や「最低賃金」といったものもありませんので、発生する報酬額は契約内容次第で如何様にもなります。

関連記事 : フリーランスとは?イチから始めるための基礎知識

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フリーランスエンジニアになるための準備

会社へ退職の意向を伝えたら、退職日までにフリーランスエンジニアになるための準備を行いましょう。

フリーランスになるための準備期間

会社の採用活動には最低1ヶ月、長ければ数ヶ月程度の時間がかかります。後任が決まってから引継ぎを終えるまでの期間を考慮し、大体3カ月前には会社へ退職の意向を伝えるようにしましょう。

クレジットカードを作る

会社員とフリーランスを比較すると、収入が不安定などの理由から、フリーランスは社会的信用面で不利になりやすいという声もあります。フリーランスになって間もない頃で収入が少ない場合、申請が通りづらくなる可能性があるので、クレジットカードを作る予定がある方は、会社を退職する前に申請を行うとスムーズでしょう。

不動産契約を行う

こちらもクレジットカード同様に、サラリーマンのように定期収入がある職業と比べ、収入の不安定さを不安視されるケースがまれにあります。作業用に事務所を借りたい場合などは、独立前に契約しておくようにしましょう。

屋号を決める

屋号というのは、会社でいうところの社名です。個人で営業する分には必要ないと思うかもしれませんが、実は屋号があることで認知してもらいやすくなり、営業もしやすくなることがあります。

名刺に記載する、メールアドレスに利用する、自社サイトのドメイン名に使用する、SNSで発信するなど、さまざまな用途がありますので、独立前にアイディアを出しておくと良いでしょう。

スキルシートを作成する

会社という後ろ盾がなくなることで、はじめのうちは案件を受注するのも一苦労するケースがあります。知り合いや前職の同僚などのつてがない、エージェントを使わないといった場合は、基本的には自分から営業をかけなければなりません。

そんな時に重宝するのが、スキルシートやポートフォリオといった、自分の実績や経験を具体的に提示できる資料です。

会社員時代から準備できることの中でも特に重要なものですので、フリーランスエンジニアを目指すのであれば、退職までの期間を利用してぜひ用意しておくようにしましょう。

関連記事 : スキルシートの書き方

Webサイトや名刺を作成する

営業の間口を広げるために、Webサイトや名刺を作成するのもおすすめです。

クライアントと商談をした際や、フリーランス向けのセミナーに参加した際には、Webサイトのドメインやメールアドレスを記載した名刺を手渡せると良いでしょう。

関連記事 : フリーランス1年目が「早めにやっておくべきだった」と後悔した22の仕事チェックリスト

退職後の手続き

次は会社を辞めた後の手続きについてです。

退職前の準備については任意のものが多かったですが、健康保険や年金の切り替えのように退職後の手続きには必須のものもあるため注意しましょう。

健康保険の切り替え

多くの場合、在職中は会社の健康保険に加入しているはずですが、会社を退職すると現在の健康保険の加入資格を失い、代わりにいずれかの健康保険への加入義務が発生します。(「国民皆保険制度」)

会社を辞めて独立する場合には、

・国民健康保険に加入する
・現在の健康保険を任意継続する
・配偶者の扶養に入る

の3つの選択肢があります。

会社の健康保険から国民健康保険等へ自動で切り替わることはありません。例えば、国民健康保険への切り替えであれば、退職日から14日以内に市区町村役場で手続きを行う必要がある、といったように自ら申請を行う必要があるという点に注意が必要です。

健康保険についての詳しい説明は割愛しますが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身の状況に応じて選択するようにしましょう。

関連記事 : フリーランスの健康保険などの切り替え

年金の切り替え

年金についても、会社を退職すると同時に現在の厚生年金の加入資格を喪失し、基本的には国民年金への加入義務が発生します。

こちらも健康保険の切り替えと同様、自分で手続きを行う必要がありますので、必ず指定期日の間に手続きを済ませるようにしましょう。

会社を辞めて独立する場合には、

・国民年金へ加入する
・配偶者の扶養に入る

などの選択肢があります。また、上記のいずれかを選択した上で、老後への備えとして国民年金基金や小規模企業共済に加入するといったプラスαの手段も検討するとよいでしょう。

関連記事 : 年金の切り替えと退職金

開業届の提出

フリーランスとして働く場合、個人事業主として開業届を、開業日から1ヶ月以内に提出する必要があります。「提出が遅れるor提出し忘れる」ことがあっても罰則は特にありませんが、屋号で銀行口座を開設するときなどで開業届の写しが必要となるケースもあり、提出しておくようにしましょう。

青色申告承認申請

会社を辞めてフリーランスになると、基本的に確定申告の義務が発生します。会社員時代は会社が年末調整を行ってくれているため、基本的に自分で行うことはなかったと思いますが、独立したら税金の管理は全て自分でやる必要があります。

独立して働く方の確定申告には2種類あり、「青色申告」「白色申告」のいずれかを選択することができます。「白色申告」の場合は特別な申請は必要なく、普通に確定申告を行えば「白色申告」として処理されます。いっぽう「青色申告」には事前申請が必要です。

青色申告、白色申告の違い、メリット・デメリットなど、詳しく知りたい方は、下記の記事にて触れていますので併せてご覧ください。

関連記事 : 青色申告と白色申告の違いを解説

※本記事は令和元年7月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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