採用ノウハウ - レバテック|エンジニア&クリエイターの採用情報サイト

最終更新日:2024年3月18日

エンジニア採用の面白い方法とは

IT人材の採用に関わるすべての方へ

「IT人材白書 2024」をダウンロードする

エンジニア採用時に、面白い方法をとる企業があるようです。採用担当者ではなく現役エンジニアがスキルを評価する、面接を実施しない、謎解きゲームを行うなどがユニークなケースとして挙げられるでしょう。本記事では、面白い採用方法の例以外に、選考フローを決める際に注意すべきこと、およびエンジニア採用で大切になる考え方についても解説します。面白い採用方法に関心を持つ人事担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

エンジニア・クリエイターの採用にお困りではありませんか?
レバテックなら業界最大級!登録者45万人のデータベースでエンジニア・クリエイターの採用成功を実現
⇒レバテックについて詳細を知りたい


エンジニアの採用方法は面白い方が良い?

IT業界は人材不足に陥っているといわれます。しかし、そのような状況にありながら、面白い採用方法でエンジニアの心をつかんでいる企業もあるようです。まずは、採用方法を工夫した方が良い理由と、ユニークな選考例を見ていきましょう。

なぜ採用方法を工夫すると良いのか

エンジニアの採用方法を工夫すると良い理由としては、他社との差別化や、能力に特化した人材選びが可能になることが挙げられます。ネームバリュー以外の部分で勝負をしたい中小企業やベンチャー企業は特に、オリジナリティ重視の採用活動との親和性が高いといえるでしょう。

近年、終身雇用制度に基くキャリアの考え方は変わりつつあり、即戦力となる人材が求められる傾向が強くなりました。面白い採用方法は、人材の能力に重きを置くという点でも効果的といえそうです。

ユニークな採用方法の例

面白い採用方法の例としては、次のようなものがあります。

現役エンジニアが評価

プログラミングコードをはじめとした制作物をWebに上げ、それらを社内の現役エンジニアが評価する採用手法があります。一般的な書類選考とは異なり、エンジニアに必要なスキルを有しているか=即戦力になれるかを直接確認できるのが、この方法のメリット。評価者からのフィードバックがもらえるケースもあるようです。

面接なしの選考

地方在住の応募者向けに、面接なしの選考を行う企業もあります。Webテストや実際の開発作業を通じたスキル測定が採用基準となります。技術面でのパフォーマンスに特化しているため、スキルに自信がある人にとっては嬉しいシステムといえそうです。

ゲーム形式

企業によっては、採用活動に「遊び」を取り入れているケースもあります。応募者同士でグループを組んで取り組む謎解きや、社員も交えて行う対話型推理ゲームなど。応募者の緊張が解け、素に近い姿が見られるのがゲーム形式の利点といえます。グループ制では問題解決力のほか、チーム内での協調性をチェックすることもできるでしょう。

関連記事 : エンジニア採用の課題を解決するためには?成功事例も紹介

【最新版】IT人材の採用市場動向がこれ一つでわかる。
他社の採用人数や予算のトレンド、どんな採用チャネルを利用しているかを知れる資料です。
⇒「IT人材白書 2024」を無料でダウンロードする

選考フローを決める際の注意点

優秀かつ魅力的な人材を獲得するべく、「自社でもユニークな採用方法を検討したい」と考える方は多いのではないでしょうか。ここでは、選考フローを決める際に念頭に置きたいことを解説します。

他社のアイディアに学ぶ

まずは、他社がどのような方法でエンジニアを集めているかを把握することです。前項で述べたやり方以外にも、さまざまな手法で採用活動を行っている企業があります。たとえば、不合格になった人に再挑戦のチャンスを与えたり、多様な人材に来てもらうべく変わった選考フローを数種類用意したり、などです。

各社の試みを概観したら、それぞれのメリット・デメリットを分析してみましょう。スキルのみで判断する方法は幅広いスキルの人材の応募は望めませんが、業務に必要な技術を持つ人にピンポイントで出会うのに有効です。ゲーム形式の採用方法は従来の選考フローとは異なるものの、その分人材に強い印象を与えられると考えられます。

奇をてらう必要がない場合もある

他社が面白い選考を行っているからといって、あなたの会社でも「必ず」そうしなければならないわけではありません。ユニークな採用方法が効果を発揮するのは、そのやり方が企業文化と合っており、なおかつ求める人材像にも合致する場合においてです。

求人掲載サイトを利用したり、リファラル採用を行ったりといった、一般的な手法を検討しても良いでしょう。社内の方向性にマッチした方法であれば、面白いものであるかどうかにかかわらず、求める人材に出会える可能性があります。やみくもに奇をてらう必要はないということを覚えておきましょう。

関連記事 : エンジニア採用のコツとは?エージェントが教える成功の条件

【最新版】IT人材の採用市場動向がこれ一つでわかる。
他社の採用人数や予算のトレンド、どんな採用チャネルを利用しているかを知れる資料です。
⇒「IT人材白書 2024」を無料でダウンロードする

エンジニア採用時のポイント

ここまで、面白い採用方法の例や、選考フローを作る際の注意点を解説してきました。最後に、エンジニア採用にあたり大切な点について述べます。

欲しい人材のイメージを明確にする

企業が求める人材像のことを、「ペルソナ」といいます。採用活動では、このペルソナを設定することが肝要です。ペルソナが明確になっていなければ、欲しい人材に合ったアピールができないためです。ペルソナ設定には、職種や業務内容、必要なスキルなどをはっきりさせることが必要になります。

ペルソナが完成したら、それを社内で共有することも大切。可能であれば、開発チームの責任者やエンジニアにペルソナ作成に協力してもらうのも良いでしょう。ITが専門の社員であれば、当事者の視点で有益なアドバイスをくれると考えられます。

スキルだけでなくポテンシャルにも注目する

エンジニアの採用では、スキルや実務経験を重視する人事担当者も多いでしょう。しかし、エンジニアに完璧さを求めて条件を厳しくしすぎると、人が集まらない恐れがあります。そこで注目したいのが、個々が持つポテンシャルです。

たとえば、実務経験はなくても、趣味でプログラミングを行ったことがある人はいます。自作のソースコードから技術力の高さがうかがえるようであれば、業務でも活躍できる可能性があるでしょう。また、スキルが一定レベルに達していなくても、向上心を持って学習に取り組んでいる人材は、自らの努力で優秀なエンジニアに成長することが期待できます。

関連記事 : エンジニアの採用市場について解説|人材確保のポイントと適した採用手法

【最新版】IT人材の採用市場動向がこれ一つでわかる。
他社の採用人数や予算のトレンド、どんな採用チャネルを利用しているかを知れる資料です。
⇒「IT人材白書 2024」を無料でダウンロードする

おすすめ資料一覧

最短当日にオンライン打ち合わせ
初めてのフリーランス活用のご相談もお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください (受付時間: 平日9:00 ~ 18:00)

050-5526-9835