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最終更新日:2024年3月15日

技術者派遣はIT人材不足を解消する手段として有効

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IT業界においては、さまざまな規模の企業が外部リソースを活用しているため、派遣という働き方は需要が高い傾向です。そのため、派遣エンジニアとして働いている人は多く、多種多様なスキルを備えたエンジニアが、派遣会社に登録しています。

当コラムでは、派遣エンジニアの活用を検討している企業が知っておきたい、派遣の概要やメリット、注意点などをご紹介。エンジニアの採用にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

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IT技術者派遣とは?

IT技術者派遣とは、エンジニアとして働く派遣社員を指し、一般的には「派遣エンジニア」と呼ばれることが多いようです。
自社で正社員エンジニアを採用する場合と、派遣エンジニアを活用する場合の大きな違いとしては、「就業期間が定められている」「自社と雇用契約を結ぶわけではない」という点が挙げられるでしょう。

就業期間が定められている

一般的な派遣契約の期間は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のいずれかです。契約は更新することも可能ですが、原則として最長で3年までと定められています。

自社と雇用契約を結ぶわけではない

派遣エンジニアは、派遣先の会社ではなく、派遣元の会社と雇用契約を交わすことになっています。そのため、派遣エンジニアを活用する際、給与の支払いや社会保険等の手続きを行う必要はありません。

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派遣社員の種類

派遣エンジニアは、その他の職種の派遣社員と同様に、「常用派遣」と「登録型派遣」の2つに大別されます。派遣の受け入れを行う企業側からすると、特に大きな相違点はないのですが、それぞれの働き方を知っておきたいという人は以下を参考にしてみてください。

常用派遣の特徴

派遣元の会社に正社員として採用され、派遣先の会社で働きます。派遣先での契約期間が終了しても、次の派遣先で働くまでの期間、給与が保証されるのが常用派遣の特色。エンジニアとして働く派遣社員は、この形態で働く人が多い傾向にあります。

登録型派遣の特徴

派遣元の会社に登録し、派遣先で契約期間が終了するまで働きます。契約が終了した時点で雇用契約も解消されるため、次の契約を結ぶまで給与は発生しません。登録型で働くエンジニアの中には、フリーランスへの転身を考えている人も少なくないため、新しい技術の習得に積極的な傾向があるようです。

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派遣エンジニアを活用するメリット

企業が派遣エンジニアを活用するメリットとしては、以下のようなものがあります。

必要な時に人員を確保できる

「新規プロジェクトの立ち上げや、繁忙期などで一時的に人員不足になってしまったが、常時雇用するのは負担がかかる」という場面もあるでしょう。そこで役立つのが派遣エンジニアです。必要な時にだけ、必要なスキルを持った派遣エンジニアを受け入れることで、効率的に事業を行うことができます。

すばやく人員を充当できる

自社で正社員エンジニアを採用しようとすると、求人サイト等への掲載、メール対応、面接などを行わなければならず、時間や手間がかかります。また、募集をかけてすぐに採用が決まるとも限りません。その点派遣エンジニアの確保は、派遣事業サービスに必要なスキルなどを伝えるだけなので、比較的スムーズです。できるだけ速くエンジニア人材が必要という時は、派遣の活用が適しているでしょう。

即戦力が期待できる

派遣エンジニアの多くは、一定の知識や技術力を備えた実務経験者です。自社が求めるスキルにマッチした派遣エンジニアを提案してもらえれば、即戦力が期待できます。経験者の採用に苦戦している企業は、派遣エンジニアを活用しつつ、自社エンジニアの育成に注力していくのも手でしょう。

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派遣エンジニアを活用する際の注意点

派遣エンジニアを活用する場合、以下の点について留意しておく必要があります。

常に人手不足な場合は不向きな可能性が高い

継続して派遣エンジニアを活用するとなると、一定期間ごとに人員が入れ替わるような状態になってしまいます。結果、仕事の引き継ぎなどに時間がかかったり、業務の進め方の違いから混乱が生じたりする恐れも。派遣エンジニアを活用する際は、契約更新の時期を把握しつつ、うまくスケジュールを立てて計画的に業務を進めましょう。

社風に馴染んでもらうことが難しい

派遣エンジニアに対し、限られた契約期間の中で、会社独自の方針や社風を伝えきるのは難しいといえます。とはいえ、業務を円滑に進めるためには良好なコミュニケーションが不可欠ですから、企業側は自社の社員と派遣エンジニアが良い関係を保てるよう、常にフォロー体制を整えておくことが大切です。

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