Python案件特集

コーディネーターからのコメント

優れた特徴を持つプログラミング言語。将来性を感じる案件数の伸び方が見て取れます

宮下 茜

海外で人気となり、その流れに伴って日本でも注目されるようになったPython。シンプルで可読性に優れたコードを持っており、誰でも始めやすいプログラミング言語だといえるでしょう。案件数は、JavaやPHPなどのプログラミング言語に比べると少なめですが、その数は年を重ねるごとに増加傾向。また、案件の単価も比較的高い傾向にあり、将来性を感じられます。Pythonの案件動向やニーズの高いスキル、単価相場などを詳しく知りたい方はぜひお気軽にレバテックフリーランスへご相談ください。

求人・案件動向

需要が高まりつつあるPython。案件数は増加傾向に

Pythonは1991年にリリースされて以来、アメリカを始めとした海外で人気が高まっているプログラミング言語です。国内の案件数は、まだまだJavaやPHPといったプログラミング言語に軍配が上がっているのが現状ですが、機械学習やビッグデータの活用などが注目されるようになった影響を受けて、Pythonを扱えるエンジニアのニーズは年々増加傾向にあります。

実際に2014年1月から2016年12月までの間で、レバテックフリーランスにおける案件数は約3倍になっています。今後もPythonを採用する企業やサービスは増えていくと考えられ、それに伴い、Pythonの案件数もますます増えていくと予想できます。

 

■Python案件の特徴

Pythonを使用する案件は、先述した機械学習やビッグデータに関するものに散見されています。案件内容としては、機械学習システムの開発といったものやデータ分析をした上でのモデル構築などが一例です。統計処理や機械学習を得意とする、Pythonならではといえるのではないでしょうか。

また、近年ではそのほかにもWebサービスやアプリケーションなどでもPythonが使用されるようになってきているようです。こちらの案件内容として、Webサービスの立ち上げやPythonでのWebサービス再構築、ゲームアプリのサーバサイドの開発などが見られます。

 

Pythonの特徴


■可読性が高く簡潔なコード

Pythonはコードが単純でシンプルなためエンジニア一人ひとりの癖が出にくく、キレイにまとめられるのが特徴として挙げられます。そのため、他人が書いたコードに手を加えることも、比較的容易だといえるでしょう。初心者でも書きやすく、誰でも読みやすいプログラミング言語です。
 

■充実したライブラリ群

OSのシステムコールやシリアライゼーション、コードの構文解析ツールといった標準ライブラリはもとより、行列演算や画像処理、数値解析などが行える外部ライブラリが充実。メジャーなものからマイナーなものまで数多くのライブラリがあるため、多彩な分野での使用が可能となっています。

 

■さまざまな環境に対応

ハードウェアやプラットホームに依存することがないため、自分の得意とする、または好みの環境下でコードを書くことができます。同時に、どのような環境下においても同様にプログラムを動作させることが可能です。このような汎用性の高さも、特徴として見逃せない部分だといえるでしょう。

 
 

Python案件の単価目安


■経験年数だけでなく、スキルの幅も単価アップのカギ

それでは、Pythonを使用する案件単価はどれほどなのか。レバテックフリーランスにおけるPython案件の単価目安を、経験年数別に記します。
 

実務経験に基づく年収の目安(週5日作業の場合)

・Pythonの実務経験1年未満:35万円/月
・Pythonの実務経験1年~2年:50万円/月
・Pythonの実務経験2年~3年:60万円/月
・Pythonの実務経験3年~5年:65万円/月
・Pythonの実務経験5年以上:70万円/月
 
※上記の金額はサイト内の単価診断ツールにて「スキルのブランクなし」「要件定義~運用・保守の工程の経験あり」という条件にて算出した単価目安です
※上記の金額は目安であり、実際のお支払い額はご自身の経験/スキルなどにより変動します

 
一般的なプログラミング言語と同様に、経験年数を重ねていけばいくほど比例して案件単価が高くなっていくという傾向があります。また同じPython案件の中でも機械学習を扱う案件は、企業からのニーズに比べて経験のあるエンジニアが不足気味ということもあり、比較的高単価のものが多い傾向です。
 
なお、近年では徐々にPythonの経験があるエンジニアの数が上向きつつあります。Pythonでの開発経験だけでなく、プラスαのスキルを身に付けることが単価アップに役立つことでしょう。

 

エージェント利用時のメリット・デメリット


■エンジニアの強い味方となるエージェント。利用することでさまざまな負担を減らせます

フリーランスエンジニアが案件を探す場合、その方法は知人から紹介をしてもらったり、自分で直接企業へ営業に行ったり、SNSやクラウドサービスといったインターネットを利用した多くの手段があると思います。そのようにさまざまある中でも、最近特に注目を集めているのが、エージェントです。エージェントは、エンジニアに代わって営業や交渉などの営業代行を行う役割を担っています。
 
エージェントを利用することによって、営業や交渉が苦手であっても、自分の意図とは逸れた不利な条件での契約締結を回避することが期待できるでしょう。また、必要なスキルや条件が揃えば、個人の営業ではなかなか契約が難しい大手の案件や非公開案件に参画できることもあります。エンジニアが自ら案件探しを行うだけでなく、エンジニアが希望するあらゆる条件をもとにした案件の提案を行ってくれるのもエージェントの特徴です。
 
そのほかのメリットとして、作業に追われている際にも円滑な案件探しを行える可能性が高くなることが挙げられます。そのため、案件が終わりそうな頃合いを見て、次の案件を探すことも不可能ではありません。フリーランスで活動をする上でのデメリットとしてよく挙げられる「収入が安定せず、場合によっては途切れてしまう」という事態を回避しやすくなることが考えられるでしょう。
 
 

レバテックフリーランスご利用のメリット


■案件数が豊富だからマッチング精度が高い

レバテックフリーランスの保有する案件数は、業界トップクラスの1100件以上。それゆえPython案件においても、ご希望条件や単価などのご要望によりマッチする案件を提案することができます。クライアント企業とフリーランスの方をつなぐコーディネーターも、技術や業界動向などの専門知識にも通じているため、より精度の高い案件提案が可能です。
 

■初めてのフリーランスでも安心

会社員からフリーランスになる場合、開業届の提出や年金・保険・税金の切り替えなどの手続きが必要です。実際に活動してからも、請求書の作成や送付、毎年の確定申告など、会社員時代とは異なる手続きがいくつもあります。もし「今回初めてフリーランス転向を検討している」という方で、そういった手続きに疑問や不安などがあればご相談ください。
 

■フリーランスにまつわるスキル・キャリアの悩みにもお応え

初めてフリーランスになる方の場合、「自分のスキルで案件を獲得できるのか」「フリーランスとしてのキャリアパスはどういったものがあるのか」といった不安もあるかもしれません。このようなお悩みに対しても、数多くのフリーランス転向を支援してきた実績を基にアドバイスをいたします。
 
そのほかにも、今回ご紹介したような業界・案件の動向やフリーランスに関するキャリア相談などもお受けいたします。興味・関心をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

ご登録後のサービスの流れ

  1. カウンセリング

    専任のコーディネーターが一対一でカウンセリングをいたします。
    皆様ひとりひとりの詳細なスキルやご要望についてお伺いし、キャリアプラン実現のお手伝いをいたします。

  2. 案件提案

    キャリアプランやご要望を伺い、情報提供をさせていただいた後、豊富な案件の中からベストマッチの案件をご提案いたします。

  3. クライアント先訪問

    クライアント先との日程調整等は全てコーディネーターが行います。
    また、提出書類の作成や、訪問時の対応なども丁寧にアドバイスいたします。

  4. ご参画

    ご参画後も何かお悩みやトラブルが出てきましたら、遠慮なくご連絡下さい。 大切なのは、ご参画いただくことではなく、その作業に満足して働いていただけることだと考えています。

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