「会社任せにしないキャリア選択へ」家庭を持つパパエンジニアが、フリーランスという道を選んだ理由 | レバテックフリーランス
ご利用者インタビュー
実際にレバテックフリーランスをご利用いただいたエンジニアの方にインタビューをしました。なぜ正社員からフリーランスになったのか?なぜレバテックフリーランスを使ったのか?これからフリーランスになる人へのアドバイスなど、とても参考になると思いますので是非ご覧ください!


SE歴12年、現在はPMOとして自動車会社のプロジェクトに携わる神宮さん。正社員時代は、三次請けによる低賃金や、自分の意志で配属先や仕事内容を選べないことに悩んでおり、家族を持つ身として、将来的にはもっとキャリアアップをしたいと考えていました。
将来への危機感から一歩踏み出し、2023年2月からレバテックフリーランスを通じて独立。わずか3年で理想の報酬と、自らキャリアをコントロールできる自由を手に入れた経験談をご紹介します。
私は2012年に大学院を卒業してから、基本的にはずっとSEとしてキャリアを積んできました。最初は新卒で入った会社で、金融機関のメインフレーム(汎用機)のシステム自動化業務に4年ほど携わりました。
その後、会社の合併などを機に一度キャリアを中断し、アパレルでの起業を目指して、半年ほど洋服屋さんで修行した時期もありました。接客や商談は楽しかったのですが、将来のビジョンや結婚を考えた時に、やはりSEとして生きていこうと決めてIT業界に戻りました。
SEとしての経歴は、正社員で合計9年半ほど。その後、レバテックフリーランスを通じてフリーランスになってから3年ほどになるので、通算では12年くらいになります。

現在は、某自動車会社にて、PMOのような立ち位置で参画しています。
具体的には、開発部隊が作ったプログラムやツールをテスト・評価する業務です。複数の会社が関わっているのですが、提出された成果物にバグがあったり仕様と違ったりする場合もあるので、そこをチェックして問題点を洗い出します。
不備があれば会議を開いて「ここはどうなっているのか」「いつまでに直せるか」といった調整を行い、進捗や工数などをまとめて上長に報告しています。いまは10個ほどある施策のうち3つを担当させてもらっていますが、お客様とチャットで仕様を詰めたり、開発の方へ依頼を出したりと、上流工程に近い部分まで任せていただけるようになってきました。
今の現場では、少し早めに着いて、息抜きしてから9時に業務をスタートさせるのがルーティンですね。
一日の流れとしては、平均して2~3個の会議が入っています。それ以外の時間は、テストの実施や、テスト仕様書の作成・まとめ作業に充てていることが多いですね。
平日は仕事に全振りしている分、子どもが小学生で可愛い盛りなので、土日は家族と過ごしてリフレッシュしています。

一社目は、一次請けの会社で金融系のメインフレームという少し特殊な領域にいたのですが、技術が陳腐化していくことを懸念し、扱える技術分野をもっと広げて市場価値を高めたいと思うようになりました。
その後、別の会社に移ってスキルをアップさせたものの、今度は三次請けという形になり、当時の給料が前職の新卒時程度まで下がってしまったんです。
そこで「家族がいるのに給与が足りていない」と悩んでいた時に、レバテックの求人を見かけました。最初は転職を考えて電話したのですが、担当の方から「フリーランスという道もありますよ」と優しく丁寧に教えていただいたんです。
よく考えてみれば、会社員時代も5年くらいは自社から一人だけ現場に入ってお客様と仕事をしていましたし、やっていることはフリーランスと変わらないなと思ったのがきっかけですね。
正直なところ、開業前は多少の不安はありました。「契約が1回切れてしまったら次が見つからず、ブランクが空いてしまうんじゃないか」とか「経理や確定申告の手続き方法を覚えられるか」とか。特に僕は家族もいますし、無職にならずにフリーランスを続けられるかが一番心配でした。
でも、レバテックの方とお話ししていくうちに、案件を継続して紹介してもらえる体制があることがわかって、徐々に不安が解消されていきました。
「やるぞ」と決めてからは、むしろ自分でコントロールして高みに上がるんだという、ワクワクした気持ちの方が強かったです。
やはりはじめのうちは、開業や確定申告の手続き方法について情報を集めるのには多少苦労しました。開業前は簿記も未経験だったので、なにもルールがわからずとにかく調べることから始めました。
また、もともとはあまり几帳面ではないので(笑)、レシートをこまめにファイリングし分類する作業に慣れるまでは、最初はやや大変でした。
大変とは言いつつも、結局は慣れの部分が大きかったです。1年目はたしかに右も左もわからず大変でしたが、一度ルールを理解してしまえば、2年目からは同じことの繰り返しになるので簡単です。
僕の場合、1年目の確定申告のタイミングで、リフレッシュも兼ねて2週間ほどお休みをいただきました。ちょうど案件が切り替わるタイミングだったので、2月の終わりから3月の頭にかけてしっかり確認し準備しようと。
事前に税務署に行って聞けば親切にやり方も教えてくれたので、初年度は職員さんにしっかり確認してから安心して確定申告を行いました。
「自分でやりたいことを決めて、コントロールしたい」という思いが強いところでしょうか。もともと大学院では生物情報学を専攻していて、医療系のプログラムを当時は作ってみたかったのですが、会社から「金融が強いから金融に行きなさい」と言われたらそこに行くしかありませんでした。
そういう「選べない悔しさ」を経験してきたので、自分で計画を立てて、納得のいく案件を選んでいく今のスタイルは自分に合っているなと感じます。

自分のキャリアを自分で決められるコントロール権を持てたことです。自分の将来にプラスとならないことに時間を割くのではなく、自分が伸ばしたいスキルや、全体を見渡せるPMOのような上流工程の案件に挑戦できる。会社に決められた狭いスキルに縛られず、自分で生き残れる技術力を身につけていけるのはすごく大きいですね。
それから、待遇面も正直に言ってかなり良くなりました。正社員時代は「家族を養えないんじゃないか」と悩むほど給料が低かった時期もありましたが、今は頑張れば頑張るほど自分に返ってくるのでモチベーチョンにつながっています。
今はPMOの案件に入らせてもらっていますが、プロジェクト全体を見渡して、自分で企画や提案ができる上流工程にすごく楽しさを感じています。将来的には、特定の分野に絞りすぎず、いろんな領域で通用するPMになっていきたいです。
50歳、60歳になったときに年齢の高さが理由で現場へのアサインを断られないようにするためにも、今のうちにスキルの幅を広げておきたいんです。
一つの言語や分野に固執せず、「何でもやってみる」というスタンスで新しいことに取り組み続けて、定年までずっとフリーランスとして生き残れる技術力を持った人間でありたいと思っています。

もし会社員からフリーランスへの転身を考えているなら、できるだけ貪欲に、幅広くいろんな分野を経験しておくことをおすすめします。特定の言語一つだけだと、正社員であってもフリーランスであっても、どうしても参画できる案件数が限られてきてしまうので。
あとは、もし「一人でやっていけるかな」と迷っているのであれば、まずは一歩踏み出して、フリーランスを初めてみるのもありだと思います。私自身、会社員時代とやっている仕事の本質はそんなに変わりませんでした。むしろ、自分で自分のキャリアをコントロールして高みを目指していく感覚は、すごくワクワクしますよ。