実際にレバテックフリーランスをご利用いただいたエンジニアの方にインタビューをしました。なぜ正社員からフリーランスになったのか?なぜレバテックフリーランスを使ったのか?これからフリーランスになる人へのアドバイスなど、とても参考になると思いますので是非ご覧ください!
フリーランスエンジニアといえば意識の高いハイスキルでないとなれないと思っている方も多いでしょう。
それに対し、「『フリーランス』は特別なものではなく、多様な働き方の選択肢の一つ」「会社を変える『転職』ではなく、働き方を変える『フリーランス』を選んだだけ」とお話してくれたのは、レバテックフリーランス利用者のK.Fさん(38歳・エンジニア)。本記事ではそんなK.Fさんに、フリーランスの魅力や、転向に踏み切れずにいる方へのアドバイスをうかがいました。
―「フリーランス」という働き方を意識し始めたきっかけを教えてください。
僕の場合は、レバテックフリーランスを先に知り、それからフリーランスを意識するようになったという順番です。
SES会社の社員として入った現場の一つに、レバテックフリーランス経由で参画していた方がいました。その方が「もし興味があれば…」とレバテックフリーランスを紹介してくれたのがきっかけで、会社員の働き方との違いに興味を持つようになりました。
―当初、フリーランスに対する印象はどのようなものでしたか?
「意識が高い」「キラキラしてそう」というのが当初のイメージでした。新しい技術を自発的に身につけていく意識の高い人がフリーランスになるんだろうな、と。
その印象が変わったのは、レバテックフリーランスの面談で他の相談者の様子を見てからです。
―面談で他の相談者の様子を見て、フリーランスの印象が変わったのですね。
他の人たちを見ていて、「意識やスキルが高いからといった理由だけでなく、会社員の働き方に違和感を持ってフリーランスになる人も意外と多いのでは?」と感じました。「会社員だけが『普通の働き方』じゃないのかもしれないな」と…。
僕自身もフリーランスにすごく魅力を感じたというよりは、会社員との違いに興味があって「とりあえず1回やってみよう」と転向したんです。やってみて向いていなかったら、また会社員に戻れば良いかと思っていました。
実は、会社での人間関係や評価制度にもなんとなく疑問を感じていたので…。
会社の人間関係には良い面があるのも分かりますが、ストレスが溜まることもあります。評価に関しても、何をもって判断しているのか疑問でした。特に僕のようなSESだと、客先で成果を出しても評価されるのは自社の人だったりします。
※2022年9月現在、面談はマンツーマンで実施しており、複数人での開催はしていません
―フリーランスを続けられている理由を教えてください。
人間関係のストレスが少ないのが一番ですね。案件が変われば人も変わるので、人間関係が固定化していた会社員のころより、フリーランスの今の方が気楽です。
働き方については、事前にレバテックフリーランスのコーディネーターに相談する中で、「業務内容が会社員と似ているなら、フリーランスも違和感なく続けていけるだろう」と感じました。
―会社で人間関係のストレスがあったとはいえ、フリーランスになることに不安はありませんでしたか?
フリーランスになると、保険や年金で出ていくお金が多くなるイメージがありました。これは実際にイメージと変わっていないですが(笑)。
個人的にはお金が出ていく不安よりも、人間関係のストレスが少ないフリーランスで働ける幸せの方が大事ですね。
あと懸念していたのは、確定申告が大変そうなこと。
ただ確定申告については、会社員が年末調整するときの手間とそれほど変わらないと思いました。僕自身がお金の勘定があまり苦にならないタイプで、簿記3級も持っているからそう感じたのかもしれません。
―フリーランスになって感じた会社員との違いはありますか?
契約書をきちんと読み、自分の意志でサインをしている実感ですね。会社員のころ、契約は営業の人の担当だったので、自分は関与できませんでした。
フリーランスになったことで契約周りのことが理解できるようになり、視野が広がりました。
―今でもレバテックフリーランスを利用する理由をお聞きしても良いですか?
安定して案件を提供していただいているので変える理由がないから、ですかね。レバテックフリーランスがあるからこそストレスが少ない働き方ができ、生活も成り立っているんだと思っています。
単価も少しずつ上がってきていますよ。スキルアップして対応できる業務が増えたのに加え、高単価の案件を提案してくれるから、という理由もあります。
―レバテックフリーランスのサポートで良かったことはありましたか?
定期的なフォローがあるのは良かったですね。担当者の方は会話が上手な方が多く、お話するだけでも楽しかったです。
案件でハードな業務を担当していたときも、フォロー担当の方との会話が息抜きになりました。あのときは気持ちに余裕を持つのが難しかったので、何でも話せる存在がいてとてもありがたかったのを覚えています。
―最後に、フリーランス転向に一歩踏み出せないでいる人にアドバイスがあれば。
フリーランスは決してキラキラした存在ではありません。頑張って目指すものというよりは、今の自分の選択次第でなれるのがフリーランスだと思います。
自力で案件を獲得するのが大変だと思う人は、「営業はエージェントに頼めばOK」「また会社員に戻ることもできるから」と考えれば、一歩を踏み出しやすくなるのでは。