AIやITが発展する現代で必要となるプログラミングを学べる学校 | レバテックフリーランス
AIやITが発展する現代で必要となるプログラミングを学べる学校
新しいテクノロジーが続々と生み出される現代において、AIやITの技術・知識を学びたいと思っている方もいるのではないでしょうか?そこでここでは、プログラミングを学べる学校を紹介します。現役エンジニアはもちろん、エンジニアを志す学生さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
サイバー大学
時間や場所、年齢などにとらわれることなく、「学び直したい」という思いを叶えられるのが『サイバー大学』。
IT活用力・ビジネス応用力・コミュニケーション力の向上を図る「IT総合学部」を設け、高度IT人材の育成に取り組んでいます。
また、社会に出た人でも自分に必要なタイミングで再び教育を受けられる「リカレント教育」を推進し、仕事に役立つ最新の知識や技術を身につけ、一人ひとりがITやビジネスをはじめとするさまざまな分野で活躍できるようにサポートしているのも特長の一つです。
同大学は通学不要のデジタル大学で、独自開発したeラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」を使用しているため、オンデマンド授業の視聴から、小テスト、レポート提出に至るまで24時間いつでも行えるとのこと。
さらに、一部の科目やゼミナールではディベートやオンラインプレゼンテーションが設定されており、教員やほかの学生たちとの双方向での交流もCloud Campusを通して実現しています。
授業の受講方法については、パソコンはもとよりスマホ・タブレットに対応している点も見逃せません。
通勤時間や仕事の休憩時間など、スキマ時間を有効に使って学びを進めていけます。
モバイルアプリに授業コンテンツをダウンロードすれば、オフライン環境でも受講できるのは同システムの強みと言えるでしょう。
すでに社会人として働いていると、スキルアップしたいと考えていても時間的に難しいことも多いのが実情です。
そのようなときに同大学の存在を知っていれば、チャレンジしてみようという気持ちが湧いてくるかもしれませんよ。
くわえて、2024年春学期から、在学中に修得した知識やスキルを専門分野等の小さな単位
で証明するマイクロクレデンシャルを導入した新カリキュラムがスタートします。これは、ITやビジネス、語学、教養を、より幅広く学びたい人や、専門知識や技術に特化して深く学びたい人など、学修者自らが分野ごとに修得範囲を選択できるカリキュラムです。自分らしい学習のかたちをサイバー大学で見つけてみませんか?
学校法人 国際総合学園新潟コンピュータ専門学校
通信制の大学や専門学校が増え、働きながらでも勉強しやすくなった一方で、一旦仕事を辞めて勉強に集中したいという人もいるでしょう。
特にIT業界ではAIや5Gなど次々と新しい技術が生まれるため、これらについて基礎からじっくり学び直したいと思っているエンジニアもいるのではないでしょうか。
そういう人におすすめしたいのが『学校法人 国際総合学園新潟コンピュータ専門学校』です。
AIシステム科やeスポーツ科、CG・Webクリエーター科などを設ける同校。
特徴は、最新・最先端の設備が整っていることです。
最新スペックのPCやVRデバイスを完備していることはもちろん、ゲームLab(ラボ)、NSGeスポーツスタジアム、大教室の3つの教室で5Gに対応しています。
快適な環境で、ストリーミング映像サービスやオンラインの対戦型ゲーム、スマートホームなどに取り組むことが可能です。
そのうえ企業とのつながりも強く、業界のプロによる直接指導やインターンシップを受けられます。
たとえば大手電気通信事業者との5G実証実験や5G特別講演があり、5Gについてより知識を深められるでしょう。
また、同校には毎年、社会人経験者をはじめ既卒の方も多く入学しているそうです。
社会人向けの入試・特待生制度もあります。
卒業後の就職に関しても、クラス担任と就職専門スタッフのダブルサポートにより、就職内定率は13年連続で100%(2023年3月実績)とのこと。
さらに、AIシステム科と情報システム科は、新潟県および新潟県立テクノスクールが実施する公共職業訓練「長期高度人材育成コース」の対象です。
それにより入学金・学費が全額免除となるため、教科書や試験受験料といった諸経費(年間負担20万円弱)のみで国家資格の取得を目指すことができます。
勉強のために仕事を辞めてしまったら、収入がなくなりその間の生活が気になるところ。
学習費用を抑えられるのは大きな魅力といえます。
卒業後の再就職や学習費用といった面から見ても、同校に通うのは良い選択といえるでしょう。
学校法人 駿河台学園駿台電子情報&ビジネス専門学校
『学校法人駿河台学園 駿台電子情報&ビジネス専門学校』は、「愛情教育」を教育理念に掲げる駿台グループの一員です。
一人ひとりの学びたい気持ちにしっかりと応えられるよう、サポート体制が整っていることが特長。
リーズナブルな学費、学費の分割納入、奨学金制度といった学費サポートはもちろんのこと、対面もしくはオンラインでの生活カウンセリングや、クラブ・社会貢献活動への支援、大規模災害で生徒が被災した場合の独自支援などを行っています。
さらに社会人の学び直し・再進学もサポート。
短期間で就職やキャリアアップを目指したい人に適した、1年過程の「コンピュータ技術科」を設けています。
コースはプログラマ専攻コース、メディアデザイン専攻コース、情報ビジネス専攻コースの3つです。
どのコースも資格取得に直結する授業が受けられ、Javaプログラミング能力認定試験や、Webデザイナー検定、Microsoft Office Specialist(MOS)などの資格取得が目指せます。
プログラミングについて基礎からしっかり学び直したいエンジニアや、デザインにも手を広げていきたいエンジニア、ビジネススキルを磨き社会人としての市場価値を高めたいエンジニアにおすすめの学科といえるでしょう。
また、同校には社会人を対象とした一部学費免除があります。
こちらは「コンピュータ技術科」だけでなく全学科に適応されるため、公式サイトを確認して気になる学科を探してみてはいかがでしょうか。
学校法人日本教育財団HAL (東京・大阪・名古屋)
「就職ならHAL」で知られる『学校法人日本教育財団HAL(東京・大阪・名古屋)』は、新宿(西口)東京・大阪・名古屋駅前に校舎を置く、IT・デジタルコンテンツ分野の専門学校です。
その道のプロが直接指導する『スペシャルゼミ』や、企業・クリエイターと連携し学生が企画立案から実制作まで手掛ける『産学直結ケーススタディ』、プロ仕様のソフトウェア・ハードウェアなど、初心者からプロを育てる教育環境が整っています。
また、『完全就職保証制度』をはじめとする独自の就職支援システムにより、希望者就職率100%を実現。そのほか『国家資格 合格保証制度』『給与保証制度』といった独自の保証制度もあります。学生満足度も高く、2022年度の在校生調査ではHAL東京94.3%、HAL大阪97.3%、HAL大阪96.1%です。
さらに、同校は昨今のリスキリング需要にも対応できる多様な学びのスタイルを用意しています。昼間部はもちろん、Wスクールや仕事との両立を図りやすい夜間部、1科目から学べる科目別フリープラン、資格取得を目指す土曜コースがあります。
なかでも昼間部2年制は、社会人のスキルアップ支援を目的として、厚生労働大臣指定の教育訓練を修了した際に費用の一部が給付される「教育訓練給付制度」の対象です。昼間にガッツリと学習したいけどお金が心配という人も安心して学べるでしょう。
好きなことを仕事にしたいと願いつつ、現在の自分のスキルやお金などを理由に二の足を踏んでいる人もいるはず。そういう人は夢を諦めてしまう前に、同校で実現できないか一度調べてみてはいかがでしょうか。
専門学校 東京ビジネス・アカデミー
代々木駅から徒歩0分の通いやすい場所にあるIT・AIの専門学校が『専門学校 東京ビジネス・アカデミー(東京スクール・オブ・ビジネス)』。
IT・AIの分野だけでなく、愛玩動物看護学科やスポーツビジネス学科、ファッションビジネス学科など多岐にわたる学科が有り、「好き」を「仕事」につなげられるよう、一人ひとりの夢の実現を支援しているビジネス総合校です。
同校のITビジネス学科・AIシステム学科では、システムエンジニアをはじめプログラマーやネットワークエンジニアなど幅広いエンジニア職を目指せます。また、昨今のAI技術の発展と広がりを受け、AIを活用する力やAIの特性を活かした学習モデルの開発スキルを身につけ、AIエンジニアやデータサイエンティストといった職種を目指すことができます。
どちらの学科にも共通して、少人数制で、プログラミングを基礎から学び、ステップアップできるカリキュラムが組み込まれているため、文理を問わず初心者でも無理のないスタートが叶います。
1年生の早期からインターンに参加でき、システム開発実習やシステム開発コンテストなど企業と連携した実践的授業で「仕事に直結する経験」を積むことができます。
また、ビジネススキルを身につけることができるカリキュラムが行われているのも同校のポイントで、ビジネス実務マナー検定・MOSなどといった社会人基礎力を証明する資格を取得し、プログラミングのスキルだけではなく、クライアントとの打ち合わせやプレゼンで役立つビジネスコミュニケーションやマナー等の社会人基礎力についても学べます。
さらに同校には、社会人経験者をはじめ既卒の方も毎年多く入学しているそうです。
卒業後の就職に関して、独自の大型企業説明会の実施や『キャリアサポートセンター』『クラス担任』『企業』『卒業生』とともに連携体制を築き、学生一人ひとりに対するきめ細かな就職サポートにより2018年から現在まで就職率100%(2023年3月実績)とのこと。
再進学後の夢を実現するための充実した就職サポートと社会で通用する専門スキルと社会人基礎力を身につけ、確実に資格取得と就職を叶える専門学校。新しくスキルを身につけたい方は注目してみてはいかがでしょうか?
羽衣国際大学
1923年に設立された羽衣高等女学校をルーツに持ち、100年以上の歴史を刻んできた学校法人羽衣学園。今回ご紹介するのは、そんな学校法人羽衣学園を構成する3つの学校のうちの1つ、羽衣国際大学です。全学年約1100名ほどで生徒と教職員の距離が近く、アットホームな雰囲気があります。
学部は現代社会学部と人間生活学部の2つ。なかでもエンジニアになりたい方、もしくは他のデジタル制作分野にも挑戦してみたいエンジニアにおすすめなのが、現代社会学部の放送・メディア映像学科 情報システムコースです。
情報システムコースでは、情報社会が求める知識と技術をベースに、SDGsの達成に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。
授業はプログラミングやゲーム制作などの実習をメインに行なっており、仲間と協力し、創作の喜びや苦しみを味わいながら、一つの作品を作り上げていくそうです。
また、同校には対象の資格に合格すると単位がもらえる「社会実務資格単位認定制度」があります。対象資格はITパスポートや基本情報技術者など。累計6単位まで社会実務資格として認定されるそうです。
さらに、合格した資格のランクに応じて報奨金がもらえる「羽衣資格CHALLENGE奨励金制度」もあります。たとえば応用情報技術者試験はゴールドランクのため、10万円の報奨金がもらえるとのこと。こうしたご褒美があると、大変な勉強もモチベーション高く取り組めそうですね。
そのほか、同校は「社会人奨学金支給制度」などを設け、社会人のリスキリングも支援しています。勉強はしたいけど少しでも費用を抑えたいという方に最適です。
学生の成長力No.1の大学を目指している同校。エンジニアとして高く羽ばたきたいという方は、同校の公式サイトで詳細を確認してみてはいかがでしょうか。
千葉工業大学
1942年に興亜工業大学の名称で創立した千葉工業大学。1946年に「千葉工業大学」に改称し、学科の増設や新キャンパスの完成などを経て2022年に創立80周年を迎えました。
同校は、近年IT技術が目覚ましい発展を遂げている一方、IT人材が圧倒的に不足している点に着目。日本の技術革新および社会変革を進めるうえで、さらにはIT技術者の地位向上と待遇改善を図るうえでもIT人材の育成が急務であると認識し、優れた技術者の輩出に力を注いでいます。
なかでも、工学部の情報通信システム工学科では、ハードウェア・ソフトウェアの両面を学べる環境を用意。変化の大きな情報社会において、ICT(情報通信技術)を設計・開発できる人材の育成を目的としています。スマホやテレビなどの通信に関わる技術を学習し、次世代通信を担うエンジニアの育成を図る学科です。
先進工学部の未来ロボティクス学科は、ロボットの研究・開発に関心がある学生に最適。実践的なロボットづくりを学び、機械・電子・情報などの総合的な工学技術を身につけることが可能です。
このほか、同学部の知能メディア工学科では、最先端のメディア工学・知識工学・情報デザインを駆使して学びを進めます。体験演習でバーチャルの仕組みを理解したり、作品を制作したりというステップを踏みながら、新時代のコミュニケーションをつくるための開発力・解決力を磨いていきます。
学科のメインメッセージは、「いままでにないものをつくらないと、意味がない」。このメインメッセージに基づき、世界に存在しないものを新たに創出できる人材を育成する学科です。
これらのほかにもさまざまな学部・学科があり、企業や国内外のプロジェクトもさらに増やしていきたいと考えている同校。「この分野に興味がある」「こんなことをやってみたい」といった内在的動機を、大きく育める環境です。ITの知識と技術を磨き、時代のニーズに見合う力を身につけたい方は、同校の学部および学科をチェックしてみるのもよいかもしれません。
四国大学
「全人的自立」という建学の精神のもと、日本国内はもちろん、グローバルに社会貢献できる人材育成に尽力する『四国大学』。
基礎から専門・実践的な知識と技能の教育を軸にしつつ、海外姉妹校とのダブルディグリープログラムや交換留学、高大接続キャリアアップ、就職支援プログラムといった多彩なサポートで、一人ひとりが確実に社会で活躍できる力を育てています。
同校が設置しているのは、文学部・経営情報学部・生活科学部・看護学部・短期大学部・大学院の大きく6つです。
たとえば、経営情報学部では目まぐるしく移り変わる社会の動向を素早く察知し、その流れに対応していける人材を育成するべく、経営情報学科とメディア情報学科の2学科を擁しています。
なかでもメディア情報学科はICTに対する学びを深めていけるので、「これからエンジニアを目指したい」という未経験者だけでなく、「改めて学び直したい」と考えるエンジニアにも最適でしょう。
2年次からはeビジネスコース・メディアデザインコース・情報システムコースの3コースが用意されていますが、いずれのコースを選択しても他コースに関心のある科目があれば系統立てて学んでいけます。
同学科は少人数のゼミ形式で講義が進行するため、細やかな指導で疑問をすぐに解決できるのが魅力。
そのほかにも、AI・VR・ドローンの先端技術が学べる、ハイレベルな施設・設備で実践スキルが身につく動画制作に取り組めるなど、充実した時間を過ごせるでしょう。
また、特定の大学・短期大学に入学する必要がある「上級情報処理士」や「上級ビジネス実務士」といった資格の取得が可能だったり、「基本情報技術者」や「情報処理技能検定」、「ITパスポート試験」などの資格取得をサポートしていたりと、スキルアップを図れる環境が整っているのも見逃せないポイントです。
しっかりと実力をつけたエンジニアとして活躍したい方は、ぜひ同校に注目してみてはいかがでしょうか。
東京医薬看護専門学校
『東京医薬看護専門学校』は、教育理念として「実学教育」「人間教育」「国際教育」を掲げる、医療・薬・バイオ・化粧品の専門学校です。学生の「もっと〇〇したい」という気持ちを大切にし、それを叶えられる環境づくりを行っています。
同校の中で特に注目したいのが、バイオデータサイエンス学科。遺伝子解析について学べる昼間4年制の学科です。
遺伝子レベルのデータを活用すれば、未知のウイルスを発生前に予測し対策したり、がんになる前の細胞を発見し発病を防いだりと、さまざまなリスクを予防できるといわれています。それらにはビッグデータが使われているため、今後の医療の発展には、病気の診断や治療に必要な知識といったバイオテクノロジーと、膨大なゲノムデータを解析するデータサイエンスの2つの分野を学ぶ必要があるでしょう。
そして、その2つの分野を学べるのが同校のバイオデータサイエンス学科です。
同学科は「ゼロイチプログラム」を実施しており、バイオテクノロジーとデータサイエンスの知識がゼロでも、少人数制授業で確実に知識と技術を高めていけます。
さらに、教員同士で連携しそれぞれの授業を計画・実施しているため、各分野の学びが繋がり、効率的に学習できる環境です。
3年次後期からは、大学や国立の研究機関などで1年半のインターンシップが可能。未発表の研究に参加するなど、最先端の研究に関われます。
そのほか、バイオインフォマティクス技術者認定試験や基本情報技術者試験など、4年間の学びの中でたくさんの資格試験にも挑戦していくそう。資格を取得できれば、卒業後の就職活動で有利に働きそうですね。
なお同校は、すべての入学者が希望する就職先に就職できるよう最大限支援しています。たとえ卒業時の年齢が30代だとしてもしっかりとサポート。実際に、もっと年齢が上の方たちも大手企業や病院施設から内定をもらい卒業しているといいます。卒業後のことも安心できる同校で、医療の発展に貢献できる人材を目指してみてはいかがでしょうか。
岡山県立大学
「人間尊重と福祉の増進」を建学の理念とし、1993年に開学した『岡山県立大学』。同校には、保健福祉学部、デザイン学部、情報工学部の3つの学部があります。
保健福祉学部は、地域社会や国際社会の人々の健康維持と増進に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。
看護学科、栄養学科、現代福祉学科、子ども学科で構成し、各専門分野の国家資格等を取得できます。
デザイン学部は、高度情報化・グローバル化と変化する社会において、社会の動向を的確に把握し自ら課題を見つけ、それをデザインにより表現・解決する人材の育成を目指しています。
学科は、ビジュアルデザイン学科、工芸工業デザイン学科、建築学科の3つ。各種デザイナーやクリエーター、設計者などを目指せる学部です。
そして、プログラミングを学びたいという方にマッチするのが情報工学部。人と社会との調和を図り、高度情報化社会の持続的な発展に貢献できる技術者を育成しています。
情報通信工学科、情報システム工学科、人間情報工学科があり、情報通信工学科では、インターネットやスマホに関係する通信工学、半導体などの電子工学を総合的に学びます。
情報システム工学科は、メカトロニクスなどの機械工学と、ロボット制御といったインターエフェース工学。
人間情報工学科は、人体機能や生体情報処理に関係する人間工学、人間工学を応用した機器を設計するための機器設計工学を融合的に学習します。
人工知能やビッグデータ、コンピュータ、プログラミング、セキュリティなどの情報工学は3学科共通して学ぶそうです。
また、同校は地域連携の一環として、学外履修社会人向けプログラムを開講。これは大学院および学部で開講されている科目の一部を学外の社会人も無料で履修できるプログラムです。ICT技術についても学べるため、気になる方は公式サイトで詳しく調べてみてはいかがでしょうか。
佐世保工業高等専門学校
1962年に設立された『佐世保工業高等専門学校』は、5年間一貫教育で専門知識・技術を基礎から応用まで体系的に教育し、社会に貢献できる人材の育成に取り組む学校です。
現在は「機械工学科」「電気電子工学科」「電子制御工学科」「物質工学科」の4学科を設置しており、きめ細やかな指導を実践しています。
令和7年度からは、社会のデジタル化への変化と発展に則り、「情報系基盤技術教育プログラム」を開始するため、教育体制を大幅に刷新。
より情報系を強化した「情報知能工学科」「機械制御工学科」「電気電子工学科」「化学・生物工学科」の4学科に再編することで、時代に求められる高度な情報技術に対応できる人材育成が目標です。
たとえば、情報知能工学科ではWEBプログラミングや人工知能、ゲーム情報学、機械制御工学科はデザイン工学やIoTマイコンなどが新たに加わります。
情報技術の基礎を習得するとともに、各学科の専門分野と融合した応用力を養えるのが魅力です。
また、全学科共通科目として「リベラルアーツ科目」と「情報系科目」を設置。
リベラルアーツ科目は幅広い教養やコミュニケーション能力といった部分を育み、情報系科目では情報リテラシーと情報セキュリティに関する知識を習得します。
さらに、4年生・5年生を対象とした「DIGI×(でじくろす)」も見逃せません。
学科の枠を超えて興味のある分野を自由に学べるのが特徴で、ロジスティクスやロボット工学基礎、半導体工学概論、IoT基礎など、最新技術を横断的に学ぶことが可能です。
本科卒業後は、2年間の専攻科(複合工学専攻)に進学し、国際的にも通用し得る、より高度な専門知識・技術を身につけられます。
将来的にエンジニアを目指している学生さんにとって、時代に合った知識と技術を学べる同校は選択肢の一つになるのではないでしょうか。
甲南大学
兵庫県神戸市に、文学部や理工学部、知能情報学部など複数の学部を有する『甲南大学』。
「時代感覚を研ぎ澄まし、個性輝く人物を育てる。」という学長メッセージのもと、学生一人ひとりの個性を存分に伸ばせる大学づくりに努めています。
同校に数ある学部の一つである、知能情報学部では、AIの時代に必要とされるゼネラリストの養成に力を注いでいます。スマートフォンや自動運転など、人が暮らすうえで身近な存在になっている技術の基礎について、幅広く学べる環境を整えている学部です。
同学部では、「クラウドシステム」「AIデータサイエンス」「知能ロボット」「メディアデザイン」「ヒューマンセンシング」「数理情報」の6つのコースを用意。これらのコースを組み合わせ、学生一人ひとりが興味に合わせて横断的かつ多面的に学習を進めています。
また、ロボットやセンサー、GPUマシンなどの高度な最新設備を駆使した演習・実習を行っていることも特徴です。机上の知識のみに留まらないように、体験型かつ双方向型の授業を行っています。
さらに、AIやIT技術に挑戦できる「KONAN AIロボット学びプロジェクト」や、IT技術を養成するための活動を行う「KONANスーパーIT人材育成プロジェクト」など、正規カリキュラムによる履修以外にもさまざまな課外プロジェクトがあります。AIやITの知識と技術はもちろんのこと、人間的にも成長できる教育プログラムを導入していることが、同学部の魅力です。
このように、甲南大学知能情報学部には、進化を続ける時代に必要とされるエンジニアを目指す学生さんにとって意欲的に学べる環境があります。実践を交えて最新のAI・IT知識と技術を学習できるため、卒業後にも同学部での学びを糧にエンジニアとして自信を持って前線に立てるでしょう。
立正大学
1872年に設立されて以来、9学部16学科7研究科を擁する総合大学として、幅広い分野で活躍できる人材の育成に尽力している『立正大学』。
幅広い学問分野を網羅することで複合的に学び、柔軟な思考力と高度な専門知識を身につけられる体制づくりを行っている大学です。
そんな同校では、2021年に「データサイエンス学部」を新たに開設し、今後ますます需要が高まるとされるデータサイエンティストの育成にも取り組んでいます。
同学部は、文系・理系をとわずデータサイエンスを学べるカリキュラムを提供しているのが特徴です。
1年次の基礎固めにはじまり、2年次からは基礎から応用までの専門性を磨く「データサイエンス科目群」と、データサイエンスが実際に活用されている分野に触れる「価値創造科目群」を軸に、興味や進路に合わせてカリキュラムを選択します。
3年次と4年次では、演習形式の「ゼミナール」や「卒業研究・卒業論文」で実践的な知識と技術を身につけていくため、社会に貢献するデータサイエンティストとしての成長を目指すことが可能です。
それだけでなく、学生一人ひとりの学習に対するサポート体制が充実しているのもポイントでしょう。
1年次・2年次には教員が大学生活をフォローできるように少人数のルーム制度が設けられたり、学生全員にノートパソコンが貸与されたりと、学習に身を入れやすい環境を整備。
さらに、将来的に役立つ資格取得の支援、企業や組織と連携した独自のインターンシップ、卒業後も情報交換・情報収集できる場所の提供なども実施しています。
「データサイエンスの知識と技術を駆使して、新しい価値を社会に生み出したい」と考えている方は、立正大学の公式ホームページで情報をくまなくチェックしてみてはいかがでしょう。
鈴鹿工業高等専門学校
1962年に1期校として機械工学科・電気工学科・工業化学科の3学科で発足して以来、長い歴史を持つ『鈴鹿工業高等専門学校』。現在(2024年8月時点)は、共通科である教養教育科に加え、機械工学科・電気電子工学科・電子情報工学科・生物応用化学科・材料工学科の5つの専門学科、さらにはより高度な専門分野を学ぶ総合イノベーション工学専攻環境・資源コース、エネルギー・機能創成コース、ロボットテクノロジーコース)も擁しています。
学校設立後、60年間で約9,500人余りの卒業生は、産業界から高い評価を受ける技術者や研究者、企業家として活躍中です。
同校の学科・専攻科のなかで、エンジニアを目指す学生さんにとって多くの学びの機会を得られる学科の一つが「電子情報工学科」です。
同学科では、「ソフトウェアがわかる電子技術者」および「ハードウェアがわかる情報技術者」の育成を目指しています。コンピュータや電気回路、電子回路、通信、制御などの幅広い知識と共に、プログラミングやデータ処理など実用的な技術が身につく学科です。
双方の分野に強い学生を育てるべく、ハードウェア関連とソフトウェア関連のカリキュラムをバランス良く開講。機械学習や情報セキュリティといった、近年ニーズの高まっている分野の学習も進めています。
同校では、プロコンプロジェクトを配置し、同学科に所属する学生を中心に、創造性を育む取り組みとしてプログラミングコンテスト(主催 : 全国高等専門学校連合会)に積極的に参加。コンテストでは全国の実力者が集い、自分たちの作ったコンピュータプログラムの良さを競います。これまでに高専プロコン優勝、パソコン甲子園モバイル部門3連覇など、さまざまなコンテストで輝かしい賞を獲得。毎年好成績を収めるスキルを身につけています。
卒業後は、通信やソフトウェア開発などさまざまな業種への就職、または電子工学、情報工学の大学・専攻科に進学する学生も多いとのことです。
将来の目標に「確かな技術を備えたエンジニア」を掲げている学生さんは、その一歩となる知識と技術を存分に学べるでしょう。
仙台高等専門学校
前身となる宮城工業高等専門学校と仙台電波工業高等専門学校が統合し、2009年に新たに設置された『仙台高等専門学校』。
世界で活躍できる実践力と創造力を兼ね備えた、人間性豊かなエンジニアの育成を目指しているのが特徴です。
そこで同校では、学科を「総合工学科」一つに絞ったうえで、3類8コースおよび2専攻科を設けました。
たとえば、Ⅰ類に含まれる「情報システムコース」は、ソフトウェア開発や情報処理、ネットワークといった幅広い知識・技術の体系的な習得を目指すコースです。
プログラミングの基礎から応用、コンピュータサイエンスまで、AIを支えるソフトウェア技術を軸に学んでいきます。
同コースの代表的な授業としては、「アルゴリズムとデータ構造」「ソフトウェア工学基礎」「人工知能」が挙げられるでしょう。
アルゴリズムとデータ構造では高度なソフトウェア開発に必要なアルゴリズムの考え方や活かし方、ソフトウェア工学基礎はソフトウェア開発に欠かせないプロセスを身につけていけます。
そして、人工知能の授業では、知的な情報処理や情報システムの実現に向けて、人工知能技術の領域で重要となる、探索やアルゴリズム、推論システム、知識応用システムとその実現手法を習得することができます。
そのほか、Ⅰ類には情報通信技術を幅広く学ぶ「情報通信コース」や高度な電子機器開発を学ぶ「知能エレクトロニクスコース」があります。II類は令和7年度より、情報とものづくりをつなぐ人材を育成する「情報と創造コース」を新たに開設するとともに、他コースも「電気電子コース」「マテリアルコース」「機械システムコース」と大幅に改組し、横断的なカリキュラムとなります。また、Ⅲ類は建築デザインを中心にまちづくりなども学ぶ「建築デザインコース」となっています。
専攻科には、「情報電子システム工学専攻」と「生産システムデザイン工学専攻」があり、各コースで培った専門知識と技術をさらに深め、高度な研究活動打ち込めるとともに、提携企業と連携した長期インターンシップなどで実践的な課題解決能力を培うことができることが魅力です。
同校はこうした幅広い学びの機会を提供することで、学生一人ひとりの興味や才能を伸ばし、社会貢献できるエンジニアとして成長をサポートしています。
「価値の高いエンジニアとして活躍したい」という方にとって、同校は目標を達成できる場所となるかもしれません。
最後に
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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。
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