エンジニアは評価されにくい?評価されるための方法と必要なスキルとは

この記事でわかること
  • エンジニアが評価されにくい理由
  • 日本におけるエンジニアの現状と海外比較
  • 評価されるエンジニアになる方法

「頑張っているのに思ったような評価がされない…」「技術力の高い仕事をしているはずなのになかなか年収があがらない…」と思い悩んだ経験はないでしょうか。実際に、自身の評価と年収に不満を持つエンジニアは少なくありません。

この記事では、エンジニアが評価されにくい理由と、評価されるエンジニアになるための方法を紹介します。本記事を参考に、エンジニアとしての価値をさらに高めていきましょう。

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目次

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エンジニアが評価されにくいのはなぜ?

エンジニアをしていて、「思ったような評価がされない」「なかなか年収が上がらない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

エンジニアが評価されにくいと感じる背景には、労働集約型のビジネスモデル・多重下請型のIT業界構造・不透明な人事評価制度が関係している可能性があります。エンジニアが評価されにくい理由を、「業界構造」と「評価制度」の2点にフォーカスし解説していきます。

①自己評価と人事評価にギャップがある?評価制度が原因の可能性も

エンジニアが評価がされないと感じる理由のひとつとして、会社の評価制度がエンジニアの働き方に即していないケースが挙げられます。売上ノルマのようなわかりやすい指標がないため、エンジニアの評価は難しいものです。以下では、ギャップが生じやすい評価制度の特徴について詳しく解説します。

評価の定義や測定方法が曖昧である

成果の達成定義や測定方法が曖昧な評価制度である場合、自己評価と人事評価にギャップが生じやすくなります

「何をすれば評価されるのか」「どれだけの達成率でどんな評価がなされるのか」など、評価項目や達成基準が明確でないと、評価者と被評価者の間で認識齟齬がおきがちです。

評価サイクルが市場の変化のスピードに合っていない

IT市場の変化スピードはめまぐるしいものです。そのため、一度決めた目標が途中で変わり、査定のタイミングにはまったく意味のない目標になっていることもしばしば。

評価サイクルが長いと、当初立てた目標で評価することができないため、エンジニアとしての正当な評価につながりにくいでしょう。会社の規模や市場のスピード感に合わせた評価サイクルであることが必要です。

専門知識を持っていない人のみが評価者である

評価者が人事担当者だけになっているケースも、エンジニアが評価されていないと感じやすいでしょう。専門知識を持たない人が評価者の場合、エンジニアのスキルを適正に評価できないことがあります。

また、評価者が評価理由を明確に回答できないこともあり、そのような状況では、エンジニアとして納得感の高い評価を受けることができません。エンジニアが評価されていないと感じる背景には、専門知識のない人が評価者として存在していることも挙げられるでしょう。

自己評価が尊重されず、一方的な評価のみである

自己評価を伝える場がなく、上長から一方的に評価される場合、評価されていないと不満が募りやすくなるでしょう。

「納期に遅れることなくリリースできた」「新しいフレームワークを使って開発ができるようになった」などと、評価に関わる情報を共有する場がある場合は、実際の評価内容と自己評価の差分は少なくなるはずです。納得できない評価の原因は、一方通行の評価制度にあるかもしれません。

②なかなか年収が上がらないのは業界構造が原因の可能性も

人事評価が整備されていても、年収がなかなか上がらないパターンがあります。これはIT業界特有の業界構造が原因かもしれません。「労働集約型」「多重下請構造」の2つはIT業界において頻繁に問題視されているビジネスモデルです。

予算ありきの「労働集約型」

SIerに多いですが、リソースを人月で見積もられ、限られた予算内で案件を進行する労働集約型のビジネスモデルが原因であることも。そのような環境では、どれだけ頑張っても収入が変わらない=評価も変わらないという状況になりがちです。

また、労働時間が長くなる傾向があるにも関わらず、元々の予算は決まっているので収入に直接反映されないこともあります。エンジニアが仕事内容に対し評価や年収に満足できない理由は、このような現場で働いていることもあるでしょう。

IT業界のピラミッド「多重下請構造」

大規模なシステム開発を行う場合、2次請け3次請けと業務の再委託が行われる多重下請け構造になりがちです。多重下請けの場合、下請けに発注する毎にマージンが引かれていくため、階層が深くなるほど下請企業の収益は少なくなります。そのため、従業員として働くエンジニアに渡る給料も減ってしまうことが多いでしょう。

また、下請の場合は発注された仕様書通りに開発することが目標になるため、エンジニア独自の創意工夫や意見をする機会がなく、同僚と評価に差がつきづらい傾向にあります。

海外のエンジニアは日本より評価されている?

エンジニアとして評価されないのは自分だけだと思っていませんか。世界に目を向けると、実は、日本のIT業界ではエンジニアの評価が低いと言われています。実際に経済産業省によって統計されたIT人材に関する各国の比較調査結果をみてみましょう。

 

米国のエンジニアは日本の2倍の給料をもらっている

 

各国年収比較

日本の平均年収が500万円前後であるのに対し、IT先進国の米国では1,000万円以上と2倍近くの結果となっています。給与や報酬に対する満足度も、満足していると答えた人が8割を超えた米国に対し、日本では5割未満となっています。

物価や国内情勢の違いもあるため一概には言えませんが、収入の面からみると、日本のエンジニアよりも海外のエンジニアのほうがより高く評価されているように考えられます。

日本のエンジニアは6割が「評価に満足していない」

 

各国評価満足度比較

自分の成果に対する評価に満足しているかという質問に関しては、満足していると回答した人が8割を超えた米国に対し、日本のエンジニアは4割ほどとなっています。日本のエンジニアは現状の評価に不満を抱える人が多い一方で、海外のエンジニアは納得感の高い評価を得ていることがみてとれます。

引用:IT人材に関する各国比較調査 結果報告書|経済産業省

評価されるエンジニアになるための方法3選

エンジニアが評価されにくい理由を挙げてきましたが、現状維持のままでは何も変わりません。満足のいく評価を得るために今日から実践できることをまとめました。

現状のエンジニアスキルに+αのスキルを身につけることはもちろん有効ですが、転職や独立してフリーランスになるなど、時には環境を変えることも必要です。自分にあった方法を見つけて実践していきましょう。

エンジニアスキルに+αのスキルを身につける

技術的スキルを磨くのはもちろん大切ですが、付加価値として専門外のスキルを身につけることで、エンジニアとしての評価があがる可能性が高くなります。特に、転職やフリーランスへの独立時にも高く評価されるスキルを3つ紹介します。

  • プロジェクトマネジメントスキル
  • 語学力
  • コミュニケーション力
プロジェクトマネジメントスキル

複数の関係者と一つのプロジェクトを進めるときには、プロジェクトマネジメントスキルを持つエンジニアが重宝されます。自ら手を動かして開発するだけでなく、プロジェクトの工数や納期を管理するなど、プロジェクトマネジメントの経験があると高く評価されるでしょう。

プロジェクトマネジメントの経験を積みたいと考えている人は、PMやチームリーダーから進捗管理業務を任せてもらうなど、少しずつ業務範囲を増やしてみてください。また論理的思考力を鍛えたり、プロジェクトマネージャ試験を受けてみたりするのも、スキルアップに役立つでしょう。

語学力

英語をはじめとした語学力も他のエンジニアとの差をつけるポイントになります。上述した通り、海外のIT市場ではエンジニアは高く評価されています。語学力を磨き海外でエンジニアとして働くことができれば、評価や年収アップにつながるでしょう。

また、国内でも語学力を活かすことで、ブリッジエンジニアとして活躍できる可能性が高まります。近年は、国内より賃金が安い海外企業に開発を依頼するオフショア開発が増えているため、ブリッジエンジニアの需要も高まっていると言えるでしょう。

ブリッジエンジニアについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:ブリッジSEとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

コミュニケーション力

ひとりで黙々とコーディングすることも多いエンジニアですが、高いコミュニケーション力は武器になります。プロジェクトメンバーとのチームワーク構築に役立つのはもちろんですが、自分の成果を評価者にアピールする際にも有効です。

転職活動の面接やフリーランスとしての商談においても、コミュニケーション力が高いに越したことはありません。日頃から相手が何を求めているのかを意識しながらコミュニケーションをとる訓練をしておくとよいでしょう。

転職・独立をする

エンジニアの専門スキルに+αで身につけたいスキルを紹介しましたが、現状の評価に不満を抱く場合は、環境を一新することも一つの手段です。転職するか、フリーランスとして独立するか、自分にあった選択を取りましょう。

エンジニアに理解がある会社に転職する

今の会社で評価されていないと感じる人は、エンジニアを大事にしている会社に転職してみるとよいでしょう。エンジニアに理解のある会社は、評価制度がしっかり設計されていることが多く、年収アップも期待できます。

エンジニアに理解のある企業を探す方法としては、IT業界に特化したエージェントを利用するのがおすすめです。すでに気になる会社がある場合は、企業ブログなどを確認して、エンジニア組織に関する記事を探してみるとよいでしょう。

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独立してフリーランスになる

最近は会社員を卒業し、フリーランスに転身するエンジニアが増えています。フリーランスのエンジニアはスキル経験で評価されるため、自身を上手くアピールすることができれば、現状よりも高く評価される可能性があります。

ただし、場合によっては今よりも年収が下がるリスクがあることも把握しておきましょう。フリーランスとしての働き方がイメージできない人は、フリーランスのエンジニアについて知るところからはじめてみましょう。
関連記事:フリーランスエンジニアの働き方とは?会社員との違いや案件獲得方法も紹介

自分の市場価値を知るためにエージェントに相談してみるのもおすすめです。自分のスキルや市場価値を改めて把握できるだけでなく、フリーランスになった場合、どれくらい年収が変わるのか知ることもできます。利用は無料で紹介される案件に満足できない場合は断ることも可能なため、まずは気軽に利用してみてください。レバテックフリーランスでは、言語と経験年数をもとに、フリーランスになった場合の収入見込みを算出することができます。

また、フリーランスエンジニア向けに、プログラミング言語別の案件単価をランキング形式にまとめたデータがありますので、参考にご覧ください。

関連記事:【2023年2月】プログラミング言語別単価ランキング!フリーランスエンジニアにおすすめの言語は?

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まとめ

本記事では、エンジニアが評価されにくいと感じる理由と、その解決法を紹介しました。まずは評価されない理由は何なのか、原因をしっかりと理解することが大切です。そして個人スキルを磨くのか、環境を変えるのか、自分にあった解決法を実践し評価されるエンジニアを目指しましょう。

※本記事は2023年10月時点の情報を基に執筆しております。

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