SIerからフリーランスになって5年。評価の「ズレ」を機に、初めてエージェントを使ったSEの話

氏名:
茂木さん
年齢:
32歳
メインスキル:
VB.NET・C#/要件定義/システム設計

「正社員的な働き方に腹落ちしなかった」という思いから、27歳でフリーランスへ転身した茂木さん。5年間活動するなかで、契約先との評価や条件面の考え方にズレを感じ、初めてエージェントを活用して環境を変える決断をしました。

現在はシステムエンジニアとして、自分で納得して選んだ案件に取り組んでいます。そんな茂木さんのリアルなストーリーをご紹介します。

「正社員の働き方が腹落ちしなかった」27歳でフリーランスの道へ

――まずは、これまでの経歴を簡単に教えてください。

まず、新卒で地元の群馬にあるSIerに就職して、システムエンジニアとして5年間働きました。最初は下流工程から入って、徐々に上流工程まで担当するようになり、ウォーターフォール型の開発を幅広く経験しました。顧客は主に製造業で業務用アプリケーションなどに携わっていましたね。
 

その後、27歳のときに都内に引っ越して、フリーランスとしての活動を始めました。知り合いの紹介で受託開発をメインで行っている会社に業務委託として参画し、証券会社のシステムなど金融業界の案件に携わりました。そこでも設計書の作成といった上流工程や、保守案件を中心に担当していましたね。

そして、今年の4月からレバテックフリーランスを通じて、新しい案件に参画して3ヶ月ほど経ったところです。

――正社員として5年間働いてから、フリーランスになることを考え始めたのはなぜですか。

正社員的な働き方が、自分の中であまり腹落ちしていなかったのが一番の理由です。

特に若手として組織に所属していると、自分の仕事がちゃんと定義されないことが結構多くて。「こっちの仕事もやってくれ」とこまごましたことも頼まれるうちに、そもそも自分の仕事って何なんだっけ?と思うようになりました
 

あとは、会社の先輩たちを見ていると、その先のキャリアが見えてくるんですよね。ただ、自分が10年後にそのポジションを目指したいかと考えたときに、それは自分の望む方向とはちょっと違うなと感じて

フリーランスでやっていけば、少なくとも管理職みたいなルートはないし、自分のやりたいように取り組める。とはいえ、周りにフリーランスはいないし、確定申告もよくわからないしで、フリーランスに興味はあるけど決めきれないというのが辞める1年前くらいからありましたね。

茂木1

――そこから最終的に、フリーランスへの一歩を踏み出せたきっかけは何だったのでしょう。

東京でフリーランスとして働いている同郷の方と知り合ったのが大きかったです。

働き方にモヤモヤしていた頃に、たまたま地元・群馬のハンドメイドマーケットに行ったら、サンタクロースの格好で出店してる人がいて(笑)。「変なサンタがいるな」と思って話してみたら、自分と同じITの仕事をしているフリーランスの方だったんです。
 

その後はゆるくつながっていましたが、改めてキャリアを考えるようになったときに相談したところ、「都内でもそういう仕事はあるから、フリーランスになりたいならこっちに来て挑戦してみればいいじゃん」と言ってくれて。確定申告についても「やり方はそんなに難しくないよ」と教えてもらったことで不安が解消されました。
結局、正社員として転職しても同じようなポジションで入るなら意味がないと思っていたので、そのタイミングでフリーランスになることを決意し、参画先を紹介してもらいました。

フリーランスの働き方を
相談してみる

フリーランス5年目で感じた「評価のズレ」が、環境を変えるきっかけに

――紹介してもらった会社で5年働いたのち、初めてエージェントに登録されたそうですね。何かきっかけがあったのでしょうか。

きっかけは1つだけではないんですけど、当時の契約先との間で、仕事の評価や条件面での考え方に少しずつズレを感じるようになってきたことですね。

自分としてはきっちりやってきた自負があったので、契約内容や単価に関する交渉をしたりもしていたんですが、なかなか希望どおりの折り合いがつかなくて。自分の働きに対する評価のされ方と、自分が望む方向性との間にだんだん距離ができてきた感覚がありました。
 

ちょうどその頃、半年ほど前にフリーランス仲間が2人会社から抜けたのと、プロジェクトの区切りだったのもあり、今年の3月で契約を終了して別の環境に移ることに決めました。 

――エージェントサービスを使うという選択肢には、どうやってたどり着いたのでしょうか。

次にどうやって仕事を探すか考えたとき、正社員に戻ることは自分の望む方向ではありませんでした。ただ、私が最初に仕事を見つけられたのは友人のおかげだったので、世間一般のフリーランスがどうやって仕事を探しているのかよく分からなかったんです。


そこで、自分なりに「フリーランス 働き方」とかで色々と調べていくうちに、最終的に「エージェントを使って案件を探してもらう」という選択肢にたどり着きました。フリーランスとして5年やってきて、「環境を変えてもやっていける」という自信がついていたからこそ、エージェント活用にはすんなりと踏み切ることができました

今の単価が適正か相談してみる

エージェントの決め手は「大手だから」。登録後に待っていた嬉しい誤算とは

――数あるエージェントの中で、なぜレバテックフリーランスを選んだのでしょうか。

一番の理由は、エージェントの世界だと名が知れている大手なんじゃないかなという、イメージがあったからです。大きいところに登録すればいろんな案件が出てくるんだろうな、という思いで選びましたね。 

登録するだけで案件が見られるので、自分で探してみることもありましたが、アドバイザーからも提案していただき「これだったら」という案件がちょうどあって。それから案件先との面談を経て、OKをいただけたので参画を決めました。

――担当アドバイザーとのやり取りで印象に残っていることはありますか。

正直、アドバイザーになにを相談したかとかは、あまり覚えていないんです(笑)。参画前はオンラインで面談を1回したくらいで、基本的にはLINEなどで淡々とやり取りを進めていましたからね。
 

でも、担当の坂本さんはエンジニアではないのにITの知識にすごく精通していて、私たちの専門的な話が普通に通じてしまったんです。やり取りがスムーズすぎて当時は違和感すら抱かなかったのですが、よくよく考えるとエンジニアではない人がそこまでこちらの話を理解して、話ができるというのはすごいことだなと思います。

――登録する前のイメージと、良い意味でのギャップはありましたか。

まさか対面の交流会がある、というのは嬉しい誤算でしたね。

前の会社に業務委託で入っていた時は、会社が月に1度イベントや食事会などを設けてくれていたので、フリーランス仲間との結びつきがすごく強かったんです。休日も一緒に遊んだり飲みに行ったりするくらい仲が良くて。


でも、いざエージェントを使って案件に入るとなったら、基本的には仕事だけの付き合いに変わるんだろうな、というのが参画前の印象としてすごく大きかったんです。

それが実際には交流会で横のつながりができて。私は人と話すことや交流会が好きなので、すごく楽しく参加させてもらっています。案件が違うと仕事上の利害関係がないので 、かなり自由に話ができるんですよね。エンジニア同士だと共通の知識ベースがあるので話も合いやすいし、「みんな同じ悩みを抱えてるんだね」という話ができたり。そういう場じゃないと会えない人と会えるのは、すごく嬉しいです

レバテックフリーランスに
無料登録する

案件の選び方と単価の変化——「自分で納得して選ぶ」働き方へ

茂木2

――登録する前と後で、案件の選び方はどう変わりましたか。

以前よりも自分自身の自由度が上がったなと感じています。

前の会社で業務委託として入っていた時は、実態として会社が取ってきた受託開発の案件にアサインされるような形だったので、ある程度やることが決まっていました。でも、エージェントを使うようになってからは、「あ、これでやろう」と自分で納得して選べるようになったので、そこは大きな変化だと思います

――単価はどう変わりましたか。

単価に関しては、今回の新しい案件に入って少しアップしました。今の案件の難易度に対してバランスが取れていると感じているので、特段不満はありません。
 

ただ、正社員からフリーランスになった当時と比べると、あの時ほどの衝撃はないですね(笑)。SIerで働いていた20代の頃は、手取りになると本当に少なくて「この給料でやっていくのは…」と不安がありました。そこから都内に引っ越して初めてフリーランスになった時、額面も手取りも一気に上がったんです。その時にお金の不安から解放されて、生活がものすごく安定しました。

今回は、当時ほどの劇的な上がり幅ではないですが、今後もさらに上げていけるように経験を積んでいきたいなと思っています。

レバテックで案件を探してみる

さいごに

――今後のキャリアはどうお考えですか。

基本的には、今後もこのままフリーランスという働き方を続けていきたいなと思っています。

ただ、続ける上で「案件が途切れるかもしれない」という不安は常にうっすらとありますね。単価も上げていきたいですが、そこは需要と供給なので、良い案件に対して自分が受け入れてもらえるだけのスキルを持っているかという話になってきます。


私はフリーランスにとっては、スキルよりも「実務経験」のほうが重要だと思っています。

でも、同じ仕事をずっと続けて経験年数が増えるだけではダメなのが、この実務経験の怖さだと思っていて。だからこそ、どこかで少し挑戦的な案件に踏み出して自分をアップデートしないと、単価が一生上がらなくなってしまう。そういう意識を持って、今後も取り組んでいきたいですね。

――エージェント活用を検討されている読者へ、メッセージをお願いします。

フリーランスに挑戦するからには、前提として「自分の仕事に責任を持つ」というマインドが絶対に必要だと思っています。

正社員であれば、先輩がミスをフォローしてくれたり、わからないことを教えてくれたりする環境がありますが、フリーランスは自分1人の「人月」としてお金をいただいている立場です。嫌なことがあった時に人のせいにしたり、「自分は悪くない」という態度になってしまったりするようなマインドであれば、そういう人はフリーランスに向いていないと正直思います。
 

そして、そのマインドを持った上で「自由にやりたい」と思えるかどうかが大切ですね。

正社員だとどうしても会社から与えられる仕事をやっていくのがベースになりますが、自分で仕事を選んでいきたいなと思うのであれば、エージェントを頼ってみるのはすごくいい選択肢だと思いますよ。

エージェントに案件を
紹介してもらう

このインタビューは

レバテックフリーランスより参画された方のほんの一例です。

  • 初めてフリーランスになるけど不安⋯
  • 年収アップをしたいけど今のスキルではどうだろう⋯など

\ 些細なことでもお気軽にご相談ください /

【無料】まずは相談してみる