「頑張っても評価されない」を捨てて手取り2倍。多重下請けを抜けたJavaフリーランス8年目

氏名:
吉田さん
年齢:
36歳
メインスキル:
Java・C言語

C言語・Javaの会社を経てフリーランスへ転身した吉田さん。会社員時代は現場での評判は良かったものの、何重にも営業を経由する多重下請けの構造のなかで、その頑張りが評価にも収入にもつながらないもどかしさを感じていたといいます。

独立後は、納得できる報酬の案件を選びながら、フリーランスとして8年目のキャリアを歩んできました。手取りは会社員時代の約2倍になり、評価がまっすぐ届く働き方を手に入れたといいます。そんな吉田さんのリアルなストーリーをご紹介します。

「頑張った分を、まっすぐ収入に」エンジニア5年目でフリーランスへ

――吉田さんのこれまでの経歴を教えてください。

新卒では、情報科の学校の先生をしていました。ただ、システム部門と営業と授業を兼任するような状態でとても忙しく、1〜2ヶ月ほどですぐに辞めてしまったんです。

もともと大学でパソコン関係を学んでいたので、次はエンジニアになろうと思い、大阪の会社に入りました。ところが面接の後に「名古屋が人手不足だから行ってほしい」と言われて、そのまま名古屋へ。そこでC言語の組み込みエンジニアを4年ほど続けました。


ただ、C言語だけでは将来的に厳しくなるかもしれないと感じていて。ちょうどその頃、当時推していたアイドルが卒業して東京に行ってしまったんです。それで「Javaのエンジニアになるついでに転職してしまえ!」と思い立って、東京の会社に移りました

その会社で1年ほど働いた後、レバテックフリーランスを通じて独立し、フリーランスとしては今年で8年目になります。

――Javaの会社に転職して1年で、フリーランスになろうと思ったきっかけを教えてください。

大きく分けて2つありますね。

1つ目は、前にいたJavaの会社が、ものすごく何重にも営業を経由するような状態だったことです。途中でどこを経由しているのか、自分が今どこの会社に所属しているのかすら分からないくらいでした。給与も低かったですし、頑張っても途中で引かれて手元に入ってこないのが嫌だったんですよね。 
 

2つ目は、頑張った分をそのまま収入につなげたいと思ったからです。昔から現場での評判は良かったんですけど、会社員時代は営業に成果をうまく伝えられず評価されにくくて。

それなら、個人事業主として直接クライアントと向き合った方が、自分の働きがダイレクトに評価につながる。そう考えて、フリーランスになることを決めました。

吉田1

――フリーランスという選択肢は、いつ頃から持っていたのでしょうか。

フリーランスという働き方にはもともと興味がありました。

レバテックの名前を知ったのは、実はかなり前でした。新卒で入った学校の先生を辞めて、しばらく間が空いていた頃に東京へ旅行に来ていたんです。そのとき、たまたま山手線の車内広告で「レバテック」という名前を見かけて、なんとなく記憶に残っていて


その後、Javaの開発会社に入って「このままじゃやっていけないな」と感じたときに、ふと「そういえばフリーランスっていう選択肢があったな」と、あの広告の記憶がよみがえったんです。それで登録しました。

ただ当時は他のエージェントを知らなかったこともあって、比較して選んだというより「レバテック一択」で登録して連絡を待つ、という感じでしたね。

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登録から半年、2度目の挑戦で案件参画へ

――レバテックフリーランスに登録した後は、すぐに案件が決まったのでしょうか。

実は、最初は登録してから参画するまでに少し時間がかかったんですよね。

2018年の3月頃に登録してアドバイザーさんと面談をして、案件も2箇所くらい面談に行ったんです。そのうち1つは「オファーが来るかも…」というところまで行ったんですけど、迷っているうちにそのオファーがなくなっちゃって。タイミングが合わずに時間がなくなってしまったので、その時は所属していた会社をそのまま続けることになったんです。


でも、半年後の8月に「やっぱり今の会社に所属し続けるのは嫌だ!」と思って、もう一度案件を探し直しました。その時は条件に合う案件ですぐに決まって、無事に参画できました。

――案件を探すときは、どんな条件を重視していましたか。また、探し方で工夫していたことはありますか。

条件としては、とにかく「納得できる報酬である」くらいで、それ以外はあんまり細かく絞っていなかったですね。リモートワークのこだわりも当時はなかったですし、場所も「東京か神奈川あたりならどこでもいいや」という感じで広く探していました。


自分なりの工夫でいうと、案件を探すときはJavaだけじゃなくてC言語も両方検索に出してもらうようにしていました。扱える言語を2つ出すことで選択肢を増やせるかなと思って。基本はJava中心なんですけど、両方のスキルを提示して広く案件を探せるようにしていました。

――フリーランス参画時に、開業手続きで苦労したことはありましたか?

一番大変だったのは開業届を出すことでしたね。フリーランスになったことがなかったので、「どういう届け出を出さなくてはいけないのか」から自分で調べました


税金や確定申告の面は、青色申告をするために開業届を早めに出したり、税務署が開いている説明会に2〜3回足を運んで勉強したりしました。当時はちょうど消費税の軽減税率が変わるややこしい時期だったので、税務署で「初年度は間違えてもいいからとにかく書いて出してくれれば大丈夫」って言ってもらえて安心したのを覚えています(笑)。今は会計ツールに入力して、2月〜3月のギリギリに集中して対応していますね。

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フリーランスになって変わった、収入と働き方への意識

――フリーランスになって、収入や働き方はどう変わりましたか。

働き方や意識の面で一番大きく変わったのは、現場での評価がダイレクトに届いて、それがそのまま報酬に直結するようになったことです。収入でみると、手取りで2倍くらいになりました。


あとは、多重下請けのような構造に巻き込まれずに自分で案件を選べるようになったので、コードを書くことや現場の業務そのものに集中できるようになりました。フリーランスになりたての頃は、リリース間近で帰れず稼働がのびる案件もありましたが、そうした経験を経て「体力が持たない働き方はセーブしよう」と意識するようになったんです。

今は業務時間内にきちんと終わらせて、プライベートの時間も確保しながら、メリハリをつけて働けています。休日は、東京に移るきっかけにもなったアイドルの推し活を今でも楽しんでいます。
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――さまざまな現場を経験する中で、エンジニアとしてのスキルや意識に変化はありましたか。

だいぶ自信がつきましたね。会社員の頃はJavaの経験が1年くらいしかなくて、フレームワークもほとんど触ったことがない状態だったんです。

それがフリーランスで色んな現場を経験していくうちに、「この経験もある、あの経験もある」って言えるものが増えていきました。今はJavaとC言語の案件なら大体「これならできそうだな」って思えるようになりましたね。


会社員時代は「同じ現場・同じ言語」ばかりで技術が広がる気がしなかったですし、「技術が未熟だからなんとかしなきゃ」という焦りが強かったんです。でも、フリーランスになって色んな環境を経験したからこそ、知識や現場のノリをどんどん吸収できるようになりました。

「ここは自分がリードできるな」とか、逆に「ここはルールがしっかりしているから、余計なことはせず従おう」といった具合に、現場に合わせて立ち回りを調整できるようにもなりましたね

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さいごに

――フリーランスとして8年目になりますが、将来はどのようなキャリアをお考えですか。

実は、正社員に戻ろうかと何回か考えたこともあったんですよね。

毎年2〜3月頃の確定申告の時期になると「税金の支払いがわけ分かんなくなりそう…」と気が重くなったり、厚生年金じゃなくて国民年金だから老後がちょっと怖いなと思ったりして。


ただ、会社員時代は成果のアピールがうまく伝わらなくて評価に繋がりにくかったり、会社に所属してしまうと辞めにくくなっちゃうなと。やっぱり「フリーランスの方が1ヶ月にもらえるお金が多い」という良さもありますしね。

老後の不安とかは、もう考えないようにして忘れることにしています(笑)。今のやり方が自分に合っていますし、自分らしく自由に働けているので、このままフリーランスを続けていこうと思っています。

――フリーランス未経験者の方に向けて、なにかメッセージがあればお願いします。

フリーランスって「できるかどうか分からない」って迷うと思うんですけど、とりあえず登録して探してみるだけでも手だと思いますよ。自分も元々はフリーランスという存在が頭にあっただけで、出来るかどうか分からない状態だったんですけど、とりあえず登録して探すことだけしてみたんです。


実際に話を聞いてみることで、「自分のスキルでどんな仕事があるのか」や「どのくらいの単価で受けられるのか」という具体的なイメージが湧きますしね。

何より自分がレバテックを使って感動したのは、前にいた会社みたいに何人も営業を経由されるような状態にならず、あっても2次請けまでで探せることでした。「これなら安心して探しやすいな」って実感できましたし、一歩踏み出して本当によかったと思っています。
 

もし一回で見つからなくても、日を改めてまた探し直すこともできますから。まずは一歩を踏み出して登録してみるのがおすすめですよ。

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