フリーランスのマーケティングコンサルタントになるには?案件や年収を解説

Webマーケティングの重要性が高まるなか、フリーランスのコンサルタントを求める企業が増加しています。多くの企業がWeb集客や売上拡大に関する課題を抱えており、専門的な知見を持つプロ人材を必要としているためです。

マーケティングコンサルタントは、クライアントの商品やサービスが売れる仕組みを作る仕事です。Webサイト改善や広告運用などを通して、売上や集客の向上に貢献します。

この記事では、フリーランスのマーケティングコンサルタントとして独立するための方法を解説します。求められるスキルや案件の獲得方法、将来性について紹介するので、今後のキャリアステップを考える際の参考にしてください。

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フリーランスマーケティングコンサルタントの主な案件

フリーランスのマーケティングコンサルタントが担当する案件は、企業のマーケティング戦略から実務まで幅広い領域にわたります。近年のデジタル化により、専門性の高い案件が増加しており、スキルに応じて高単価での受注も可能です。

主な案件として、以下のようなものがあります。

  • 戦略立案・全体設計
  • Webサイト改善・SEO対策
  • Web広告の運用・改善提案
  • CRM施策の企画・実施
  • ブランディング・リブランディング支援
  • マーケティング組織構築・インハウス化支援

それぞれの案件について解説します。

戦略立案・全体設計

戦略立案・全体設計は、企業のマーケティング戦略を設計し、事業目標の達成を支援する業務です。マーケティングコンサルタントにとって中核となる案件であり、企業の成果を左右する重要なフェーズといえるでしょう。

主に、市場分析や競合調査、ターゲット設定、カスタマージャーニー設計、KPI設定などを行います。たとえば新規事業の立ち上げ時には、どの市場をターゲットに定め、どのような顧客体験を提供すべきかをゼロから設計します。

クライアント企業の経営陣と直接関わる機会が多いため、信頼を獲得できれば今後の継続案件や別プロジェクトへの参画につながりやすい点が特徴です。

Webサイト改善・SEO対策

Webサイト改善やSEO対策は、Webサイトの構造やコンテンツを最適化し、検索流入やコンバージョンの拡大を目指す業務です。多くの企業が「Web集客の強化」を課題に掲げているため、デジタルマーケティング領域でも特にニーズの高い案件といえるでしょう。

主に、サイト分析やUI/UX改善、コンテンツSEO、コンバージョン率(CVR)の向上施策などを担当します。たとえば、ECサイトのユーザー行動を分析して売上につながる導線を設計したり、オウンドメディアの検索流入を増やすキーワード戦略を立案したりする案件があります。

明確な実績を出せればクライアントから深く信頼され、長期的な顧問契約や継続受注につながりやすいのが大きなメリットです。

Web広告の運用・改善提案

Web広告の運用・改善提案は、各種Web広告の配信設定やデータ分析を行い、費用対効果の最大化を目指す業務です。広告運用には専門的なノウハウが欠かせない一方、社内に動かせる人材が不足している企業が多いため、フリーランスへの外注ニーズが高い人気案件といえるでしょう。

業務内容はGoogleやX(旧Twitter)などの広告運用代行から、ターゲティング設定、クリエイティブの最適化などがあります。BtoB企業ならリード(見込み顧客)獲得、BtoC企業なら売上直結の配信設計など、ビジネスモデルに応じた柔軟な提案戦略が求められるでしょう。

単に広告を入稿するだけの「作業者」ではなく、数字から課題を見つけ出す「データ分析力」を発揮することで、より高単価なコンサル案件へと発展しやすいのが特徴です。

CRM施策の企画・実施

CRM施策の企画・実施は、顧客データを活用して既存顧客との関係性を深め、リピート率や顧客生涯価値(LTV)を高める業務です。広告費などの新規獲得コストが上昇傾向にある今、既存顧客の維持・育成は企業の利益率を底上げする重要な施策として大きな注目を集めています。

業務内容は、顧客データの分析に基づくセグメント設計やメルマガ・LINE・アプリの配信戦略、解約を防ぐリテンション施策など多岐にわたります。

施策の推進にはMA(マーケティング・オートメーション)ツールの実務経験や分析スキルが求められるため、専門性を発揮できれば長期・高単価の契約につながるでしょう。

ブランディング・リブランディング支援

ブランディング支援は、企業のファンを増やし、「価格競争に巻き込まれない強み」をビジネスの土台から作る案件といえるでしょう。競合との差別化やリピーター獲得に直結するため、多くの企業で重要視されている領域です。

主な業務は、ブランド戦略の策定やターゲット設定、心に刺さるメッセージの開発、ロゴなどのビジュアル設計まで多岐にわたります。スタートアップの立ち上げから、老舗企業のイメージ刷新(リブランディング)まで、企業のフェーズに応じた提案を行います。

成果が出るまでに時間はかかるものの、経営の根幹に関わるため高い報酬単価を期待できるのがフリーランスにとって大きな魅力です。

マーケティング組織構築・インハウス化支援

マーケティング組織の構築やインハウス化(内製化)支援は、企業のマーケティング体制を整え、自社で継続的に成果を出せる仕組みづくりをサポートする案件です。マーケティングの重要性を感じつつも、「組織の動かし方」や「社内での人材育成」に悩む企業が多いため重宝されます。

主な業務は、組織体制の設計や採用のアドバイス、研修プログラムの作成、業務フローの構築などです。たとえば、新しくマーケティング部門を立ち上げる企業に対して、どんなスキルを持つ人を何名採用すべきかを提案し、既存メンバー向けのスキルアップ研修を実施します。

組織が自走できるまで長期間にわたって伴走することが多いため、フリーランスにとっては長期にわたる安定した契約を結びやすい点がメリットです。

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マーケティングコンサルタントがフリーランスになる手順

マーケティングコンサルタントとしてフリーランスになるには、段階的なステップを踏むことが重要です。いきなり独立するのではなく、準備期間を設けて実績とスキルを積み上げれば、安定した案件獲得につながります。

フリーランスになるための手順は以下の通りです。

マーケティングコンサルタントがフリーランスになるための手順

各ステップについて解説します。

1.実績を棚卸しして強みを言語化する

フリーランスとして独立する最初のステップは、自分の価値をオープンに伝えるための「実績の棚卸し」と「強みの言語化」です。

企業の採用担当者は、数字やスキルを見てコンサルタントに依頼するかどうかを判断します。まずはこれまでの業務で出した成果を、数値で整理することから始めましょう。

たとえば「CVRを3.2%から5.8%に改善した」などの具体的な数字を洗い出しましょう。その成果を「どんな手法で達成したか」までセットで言語化します。あわせて、「BtoB SaaSのマーケティングが得意」「ECサイトの売上向上が専門」など、自分の得意な業界や領域を明確に絞り込むことも大切です。

ターゲットを絞ることで、特定の強みを持ったプロとして企業に見つけてもらいやすくなるというメリットもあります。

2.ポートフォリオ・提案書を作成する

ポートフォリオと提案書は、自分の実力を伝えるための武器になります。実績や強みをわかりやすく形にして伝えれば、クライアントからの信頼を得られるでしょう。

ポートフォリオには、過去のプロジェクトを「課題・施策・成果」の流れで分かりやすく整理して掲載します。守秘義務を守るために社名などは伏せつつ、具体的な成果や使ったツールを記載するのがポイントです。

また、提案書のテンプレートを事前に用意しておくと、案件のチャンスが来たときにすぐ動けます。「課題・解決策・スケジュール・期待できる効果」の構成で、シンプルな書類を作っておきましょう。

ポートフォリオの作成方法について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

フリーランスのポートフォリオ作成方法!エンジニアやデザイナーの見本あり

3.副業からスタートして実績を作る

リスクを抑えながらフリーランスの準備を進めるなら、まずは副業から始めることをおすすめします。会社員の給与で生活の安定を保ちつつ、実際の案件を通してフリーとしての腕試しができます。

最初は、土日や夜間の時間で対応できる小規模なプロジェクトから挑戦してみましょう。たとえば、単発のWebサイト改善提案といった、短期間で成果が見えやすい内容が向いています。副業で小さな成功体験を重ねることで、独立後の自信にもつながるはずです。

また、副業期間に出会ったクライアントと良好な関係を築いておきましょう。丁寧な仕事を心がけて信頼を得られれば、独立した後にそのまま継続して仕事を依頼してもらえるケースも多くあります。

マーケティングコンサルタントの副業について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

マーケティングコンサルの副業は可能?始め方やメリット・注意点

4.独立に伴う手続きを行う

会社を辞めて独立する際には、いくつかの手続きが必要になります。後回しにしてトラブルにならないよう、スケジュールを組んで確実に進めましょう。

主な手続きとして、税務署への「開業届」や「青色申告承認申請書」の提出、公的年金・健康保険の切り替えなどが挙げられます。あわせて、日々の経理をラクにする会計ソフトや、請求書を発行するシステムの準備も必要です。

クライアントと交わす「業務委託契約書」のひな形や、万が一のトラブルに備える損害保険も準備しておくと良いでしょう。事務作業に追われないよう、自動化できる仕組みは早めに整えるのがポイントです。

フリーランスの手続きについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

フリーランスの始め方ガイド!5ステップで分かりやすく解説

5.本格的な営業活動を行い案件を獲得する

独立後に収入を安定させるためには、自ら仕事を獲りにいく営業活動が欠かせません。どれほど高いスキルを持っていても、案件を獲得できなければフリーランスとして活動を続けられないからです。

アプローチ方法として、知人からの紹介やエージェントの活用、SNS発信、企業への直接提案などを組み合わせるのが効果的でしょう。独立直後は知人や前職の同僚など、これまでの人脈を頼ることで、お互いの信頼関係がある状態から案件を獲得できる可能性があります。

また、こうした案件開拓は途切れなく続けることが大切です。現在の業務に集中するあまり次の案件に備えた準備を忘れてしまうと、プロジェクト終了後に突然仕事が途切れるおそれがあります。

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フリーランスマーケティングコンサルタントに必要な3つのスキル

フリーランスのマーケティングコンサルタントとして成功するためには、幅広いスキルの習得が必要です。

主なスキルは、以下の3つです。

  • 課題特定・戦略設計スキル
  • 施策を形にする実務スキル
  • 顧客折衝・プロジェクト管理スキル

これらのスキルをバランスよく身につけることで、クライアントから信頼されるプロとして活動できるでしょう。それぞれ解説していきます。

1.課題特定・戦略設計スキル

クライアントの本質的な悩みを見抜き、効果的な解決策を示す課題特定・戦略設計スキルは、コンサルタントの根幹となる重要な能力です。

表面的な数字に惑わされず、ボトルネックを正確に見極めることこそがプロとしての価値といえるでしょう。

必要な要素は、論理的思考力や仮説構築力、データを読み解く分析力など多岐にわたります。たとえば、「売上が伸びない」という相談に対し、新規獲得のフェーズに原因があるのか、あるいは商品設計そのものに問題があるのかを切り分けて特定しなければなりません。

実務では、3C分析やSWOT分析といったフレームワークも活用しながら、根拠のある提案を組み立てることが求められます。課題を正しく定義できれば、その後の施策もブレずにスムーズに進められるというメリットもあります。

2.施策を形にする実務スキル

描いた戦略を実際の成果に変える「実務スキル」も、コンサルタントにとって欠かせない能力です。効果的な戦略を立てても、実行する手順がわからなければ、成果を出せずに終わってしまいます。

重要なのは、Web解析やSEO、広告運用といった現場の業務が「どのように動いているか」を理解しておく実務の知識です。仕組みや苦労を知っているからこそ、現場のスタッフに的確な指示を出し、プロジェクトを成功へ導くことができます。

一人ですべての作業を完璧にこなすプロになるのではなく、実務の勘所を押さえて「現場を正しく動かせるスキル」こそが、コンサルタントに求められる価値といえるでしょう。

3.顧客折衝・プロジェクト管理スキル

クライアントと良好な関係を保ち、業務を円滑に進める顧客折衝・プロジェクト管理スキルも、フリーランスのマーケティングコンサルタントに求められる能力です。信頼関係をしっかり築くことで、次の仕事へのステップにつなげやすくなります。

折衝の場では、相手の意図を汲み取る力や、難しい専門用語をわかりやすく説明する力が求められます。時にはクライアントのためを思い、プロとして耳の痛いアドバイスを誠実に伝える姿勢も大切になるでしょう。

スケジュールや納品物のクオリティ、予算の管理も徹底しなければなりません。多くの関係者が関わるプロジェクトだからこそ、丁寧な情報共有とマイルストーンの管理が重要になります。

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フリーランスマーケティングコンサルタントの年収相場

フリーランスとして独立したマーケティングコンサルタントの報酬相場は、本人のスキルレベルや参画する案件の種類によって変動します。

レバテックの公開案件から算出した平均月額単価は、約70万円(※1)でした。想定年収は840万円程(※2)となり、ほかのフリーランス職種や会社員の平均年収よりも比較的高水準な単価といえます。この平均単価の背景には、多くの企業においてWebマーケティングの専門知識を持つ人材が恒常的に不足しているという市場の状況が挙げられます。

社内にノウハウがない企業が多いため、外部のプロフェッショナルに対して相応の予算を投じてでも課題を解決したいというニーズの現れといえるでしょう。

ただし、この相場は案件の稼働日数や求められる責任の範囲によって変わるため、あくまで一つの目安として参考にしてください。

※1 レバテックの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って算出しました。(2026年7月時点)※2 レバテックの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って案件単価を算出しました。年収の算出にあたっては、ひと月の案件単価に12ヶ月を乗じています。(2026年7月時点)

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フリーランスマーケティングコンサルタントのメリット

フリーランスのマーケティングコンサルタントとして働くことには、会社員にはないメリットが多数あります。主なメリットは以下の通りです。

  • 成果が直接収入に反映される
  • 得意な専門領域の案件に特化できる
  • 働く場所や時間を柔軟に選択できる

それぞれのメリットについて解説します。

成果が直接収入に反映される

成果がダイレクトに収入へ直結することは、フリーランスとして働く大きな魅力の一つです。会社員とは異なり、自身の出した成果や実績に応じて報酬を上げられる可能性があります。

たとえば、クライアントの売上を大きく改善した実績を作れれば、次回の契約更新時における単価交渉の強い材料となるでしょう。その成功事例をポートフォリオに加えることで、新規のクライアントに対しても高い報酬額での交渉を進めやすくなる可能性があります。

自身のキャパシティに合わせて複数の企業を同時に担当すれば、収入の幅を広げていける点もフリーランスならではのメリットです。

得意な専門領域の案件に特化できる

自分の強みを活かせる仕事に集中できるのも、フリーランスとして活動するメリットです。会社員のように組織の都合で不慣れな業務を任される心配がなく、自分が最もパフォーマンスを発揮できる案件を自ら選んで参画できます。

たとえば、SEOの知見が豊富なコンサルタントであれば、SEO関連の案件に絞ることでその分野の知見をさらに深められるでしょう。専門性が研ぎ澄まされていけば、より高い報酬単価での受注につながりやすく、企業からの信頼もいっそう厚くなります。

医療やECなど「特定の業界」に精通している場合は、その領域の案件に焦点を当てるのも効果的な戦術です。業界特有の課題やトレンドをあらかじめ理解している人材は、相談を寄せる企業にとっても心強いパートナーとなります。

働く場所や時間を柔軟に選択できる

自分のライフスタイルに合わせて働く場所や時間をコントロールできるのも、フリーランスのメリットです。多くのマーケティング案件でリモートワークが普及している今、オフィスへの通勤にとらわれない働き方が身近になっています。

案件によっては、自宅やコワーキングスペースなど、自分が最も集中できる環境で作業できる可能性があります。

時間の使い方も裁量が大きい案件が存在するため、家族との時間を優先しながら早朝や夕方以降に集中して稼働する、といった柔軟な調整も可能です。

ただし、チャットの返信や会議など、企業とのリアルタイムな連携が必要な時間帯はあらかじめ配慮しておきましょう。

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フリーランスマーケティングコンサルタントのデメリット

フリーランスのマーケティングコンサルタントには魅力的なメリットがある一方で、会社員にはないデメリットも存在します。主なデメリットは以下の通りです。

  • 収入や案件の受注が安定しない可能性がある
  • 営業と実務を両立させる必要がある
  • 税務・事務作業の負担がかかる

それぞれのデメリットについて解説します。

収入や案件の受注が安定しない可能性がある

会社員のように毎月決まった給与が保証されない点は、フリーランスの大きなリスクです。契約満了といった理由で案件が一度途切れてしまうと、次の仕事が決まるまでの間、一時的に収入が途絶える可能性があります。

実績の少ない独立直後は、次の案件をスムーズに獲得できず足踏みしてしまうケースも少なくありません。さらに、企業の業績悪化によってマーケティング予算が削られ、契約が終了するという外部要因も考えられるでしょう。

営業と実務を両立させる必要がある

案件の獲得から現場の作業まで、すべての業務を1人でこなさなければならない点は、フリーランスならではの難しさといえます。会社員時代のように組織が仕事を割り振ってくれるわけではないため、自分で仕事を作りつつ、目の前の実務も進めるタスク管理が欠かせません。

クライアントの支援に熱中するあまり次の営業活動を怠ると、契約満了のタイミングで突然仕事が途切れるリスクがあります。逆に、新規開拓ばかりに気を取られてしまうと、今抱えているプロジェクトの品質が落ちて信用を失いかねません。

税務・事務作業の負担がかかる

会社員時代は経理などの専門部署が担っていたバックオフィス業務を、すべて自分自身で処理しなければならない点もデメリットです。毎月の請求書発行や入金確認、日々の帳簿記録、そして年に一度の確定申告といった事務作業を自分で行わなければなりません。

事務作業に慣れていない人の場合、想定以上に時間を取られて本業の時間を圧迫してしまう可能性があるでしょう。

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マーケティングコンサルタントがフリーランス案件を獲得する方法

フリーランスマーケティングコンサルタントの成功は、継続的な案件獲得にかかっています。複数の獲得手法を組み合わせることで、安定した受注を実現できるでしょう。

主な案件獲得方法は以下の通りです。

  • 知人や既存顧客から案件の紹介を受ける
  • フリーランス・副業向けエージェントを活用する
  • SNS・オウンドメディアで発信する
  • 企業へ直接営業する

それぞれの方法について解説します。

知人や既存顧客から案件の紹介を受ける

知人や既存顧客からの案件紹介は、比較的成約率の高い獲得手法です。紹介者との信頼関係がベースにあるため、初回商談から高い信頼を得た状態でスタートできます。

案件を紹介してもらうためには、日頃から周囲へ自分のスキルや得意分野を共有しておく必要があります。また、既存クライアントの満足度を高めれば、次の案件や他社への紹介に自然とつながるでしょう。

ただし、紹介のみに依存すると案件数が不安定になるため、他の獲得手法と組み合わせる必要があります。

フリーランス・副業向けエージェントを活用する

営業工数を削減しながら安定して案件を獲得できる方法として、エージェントの活用があります。アドバイザーが企業とのマッチングを代行するため、自身で新規開拓営業を行う必要がありません。

エージェントサービスは会社によってそれぞれ扱う案件の属性や得意分野が異なるため、複数を併用して登録するのがおすすめです。利用する主なメリットとして、高単価案件の保有や契約手続きの代行、継続的な案件の提案、市場相場の把握などが挙げられます。

一定の手数料は差し引かれますが、営業にかかる時間と労力を省ける点を考慮すれば、利用価値は高いでしょう。

レバテックフリーランスは、IT・Web業界の高単価でキャリアアップにつながる案件を探したい方におすすめのエージェントサービスです。専任のアドバイザーがスキルや働き方の希望をヒアリングし、適した案件を提案します。効率的な案件探しをご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

SNS・オウンドメディアで発信する

SNSやオウンドメディアでの発信も、案件を獲得するきっかけとなります。専門的な情報を発信し続けることで、自分の存在をアピールでき、潜在顧客からの信頼を獲得できるためです。

プラットフォームは、X(旧Twitter)やLinkedIn、noteなどが適しています。マーケティングの知見や実績を共有する際は、具体的な成果データや施策のプロセスを載せると、発信の説得力が一気に高まるでしょう。

個人ブログやWebサイトを運営してSEO対策を行えば、検索経由での問い合わせも増える可能性があります。ただし、効果が出るまでには時間がかかるため、他の手法と組み合わせながらコツコツ続ける必要がある点に注意しましょう。

企業へ直接営業する

企業への直接営業は、自分から動いて狙った案件を勝ち取れる手法です。ターゲットにしたい企業へピンポイントで提案ができるため、理想のクライアントを新規開拓できます。

直接営業で案件を獲得するためには、事前のリサーチが欠かせません。相手企業のWebサイトや業績をしっかり分析し、どんなマーケティング課題を抱えているか見極めてから提案しましょう。

誰にでも送れるような営業メールではなく、その企業のためだけにカスタマイズした提案書を用意するのがおすすめです。アプローチ方法として、メールや電話、LinkedInでのダイレクトメッセージなどがあります。

企業のマーケティング担当者が集まるセミナーやイベントに足を運び、その場で直接つながりを作るのも1つの方法です。

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フリーランスのマーケティングコンサルタントの将来性

フリーランスのマーケティングコンサルタントは、企業のニーズを見ても将来性の高い職種といえます。市場でのマーケティングコンサルタントの需要は拡大傾向にありますが、それを行う専門人材は国内で不足しているためです。株式会社LiKGの調査によると、大企業を含めた国内企業の約6割が「社内のマーケティング人材が不足している」と回答しています。

また、マーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、企業から解決を求められる課題は複雑になっている点も将来性が高い要因です。

情報処理推進機構(IPA)のDX白書2025によると、日本国内でDXに取り組んでいる企業の割合はすでに約8割に達しています。一方で、企業の多くは「売上拡大」というDX本来の変革にまでは至っていません。そのため、戦略立案や施策の全体最適化をリードできる外部のプロが強く求められています。

外部コンサルタントが活躍できるチャンスは今後も増えていくといえるでしょう。

参考:企業の6割がマーケ人材不足。フリーランス活用が企業成長の新しい鍵に|株式会社LiKG

DX白書2025|情報処理推進機構(IPA)

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フリーランスのマーケティングコンサルタントの注意点

フリーランスとして活動する際は、デメリットの章で挙げたリスクを最小限に抑えるための対策が欠かせません。

トラブルを未然に防ぐために、まずは業務範囲や成果物、報酬、支払い条件などの契約内容を、必ず書面で明確に交わすようにしましょう。口約束でのスタートは後々のトラブルに直結します。

変化の激しいマーケティング業界で生き残るためには、新しい手法やツールの継続的なアップデートも必要です。さらに、スケジュールを自分で管理できる分、つい無理をしがちなので健康管理にも気を配らなければなりません。

収入の変動に備えて生活費の6ヶ月分程度を確保しておくなど、税務処理を含めた財務管理も徹底しましょう。

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フリーランスのマーケティングコンサルタントに関するよくある質問

ここでは、フリーランスのマーケティングコンサルタントに関するよくある質問に答えます。

Q. 未経験からでもフリーランスのマーケティングコンサルタントになれる?

未経験からいきなりフリーランスとしてマーケティングコンサルタントの仕事を得るのは、現実的にはかなり難しいといえます。企業が外部に依頼するのは、社内にはない知識や成果を出せる力を期待しているからです。

まずは会社員としてマーケティングを担当にしたり、広告代理店などで働いたりして経験を積みましょう。「数値で示せる実績」を作ることが第一歩となります。

Webサイトの改善や広告運用などの現場で成果を出し、得意な分野を明確にしてから独立を進めるのがおすすめです。

Q.会社員が副業からフリーランスのマーケティングコンサルタントを始められる?

会社員が副業としてフリーランスのマーケティングコンサルタントを始めることは可能です。毎月の給与で生活を支えつつ、個人としての仕事に挑戦できるためリスクを抑えられます。

まずは休日や夜間の時間を使って、Webサイトの改善提案など短期間で完了する仕事から受けると良いでしょう。副業の段階から丁寧な仕事を意識してクライアントと良い関係を作っておくと、独立後も継続して案件を受けられる可能性があります。

Q. フリーランスのマーケティングコンサルタントが案件を途切れさせないための対処法は?

案件の着手と並行して次の新規獲得に向けた活動を継続しましょう。1つの案件だけに集中してしまうと、契約が終わったタイミングで収入がゼロになってしまうおそれがあります。

担当している仕事でしっかり成果を出して契約を延長してもらったり、知人からの紹介や営業を組み合わせたりして、複数の獲得ルートを確保しておきましょう。

※本記事は2026年7月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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