副業と本業に関する情報まとめ!違いやバレるか、確定申告などを解説

「自分は副業すべき?本業に専念すべき?」「副業と本業は両立できる?」などと悩んでいませんか?前提として、本業で副業が禁止されている場合は副業できないため、事前に就業規則や契約書を確認すべきです。

本記事では、副業すべきかの判断基準や本業と両立させるコツ、難易度別の副業などを紹介します。

また、副業の始め方や手続き、メリット・デメリットなども解説するので、失敗を回避しつつ無駄なく行動する参考にしてください。

目次

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そもそも副業とは?複業・兼業との違い

副業の基本的な知識として、副業の定義や複業・兼業との違いについて解説します。副業の定義は、法律で厳密に定められていません。

しかし、厚生労働省は希望者が安心して副業に取り組めるように、労働管理や健康管理などのガイドラインを定めています。これから副業を始める人は、副業の基本知識として把握しておくと良いでしょう。

副業の定義

総務省の用語解説によると、副業とは「主な仕事以外についている仕事」と定義しています。一般的には、会社員のように本業を持つ人が、それ以外の仕事で収入を得ている場合を副業と表します。

副業は、お小遣い稼ぎ程度の収入から起業や資産運用をする投資まで、仕事の種類は幅広いです。たとえば、夜間・週末のアルバイトや業務委託によるビジネス、ポイ活やモニター調査を副業にしている人もいます。また、会社に名義を貸す社外役員も副業にあたります。

複業・兼業との違い

副業と似た表現に、複業や兼業があります。それぞれの意味は、以下のとおりです。

複業 本業として営む仕事を同時並行で複数抱えること
兼業 本業以外に仕事を抱えること/
本業の仕事をいくつも掛け持ちする意味で使われることもある


兼業は副業と同意義で使われる場合と、本業の仕事をいくつも掛け持ちする意味で使われる2つのパターンがあります。

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副業すべき?本業に専念?判断する方法

副業すべきか、本業に専念すべきかの判断方法について解説します。勤務先によっては、就業規則で副業が禁止されている場合もあります。また、副業を始める前に、稼働時間がどれくらい確保できるかも検討すべきです。

本業に支障が出てしまうと本末転倒であるため、自分は副業すべきか、できる環境やマインドはあるか検討してみてください。

まずは勤務先で副業か許可されるか確認する

副業を始める際には、まず勤務先で副業が許可されているか必ず確認しましょう。企業によって、完全許可なのか届ければ可能なのか、禁止されているのかが異なります。基本的には、労働契約書や就業規則で確認できるでしょう。

企業は、長時間労働や過重労働、情報流出のリスクから、副業を禁止・制限している場合があります。許可が必要な場合は、申請方法や副業規定の内容を事前にしっかりと把握すべきです。

副業の時間が確保できる

副業すべきか迷った際は、副業の時間が確保できるか検討すべきです。たとえば、以下のような人は、副業の時間を確保しづらい状況であるといえます。

  • 本業の残業時間が多い
  • 本業の通勤時間が長い
  • プライベートでは育児や介護に使う時間が多い

副業の時間を確保しづらい環境にある人は、本業に専念するか、まずは副業できる環境を整えるべきです。副業の時間を確保できる人は、毎日どれくらいの時間が使えるか、休日の何時間を使うかなど、具体的にしておくと良いでしょう。

自主的に取り組める

副業は案件獲得やスキルアップなど、自主的に取り組める力が必要です。特に、働いた分だけ報酬が得られる「成果報酬型」の副業の場合、会社員のように常に報酬がもらえるわけではありません。

副業案件が獲得できるかは、営業活動や人脈形成など、全て自分の行動次第です。自主性がない人は、副業の種類によっては稼ぐのが難しいでしょう。また、自らスキルアップしなければ、次第に市場価値が落ちて案件獲得が難しくなる恐れもあります。

自主的に取り組むのが苦手な人は、給与形式の副業を選ぶか、本業に専念したほうが良いでしょう。

本業の収入だけでは不安

本業の収入だけでは将来不安に感じている人や、収入を増やして生活を豊かにしたい人は、副業に向いているでしょう。不安な気持ちや副業の目的は、副業を頑張る原動力になりやすいからです。

また、会社に依存せず、自分で稼ぐ力をつけたいという人も、副業へのモチベーションを保ちやすいです。毎月副業で〇円稼ぐ、副業の収入を何に使うなど、目標や目的はより明確な方が良いでしょう。

得意なことやスキルがある

得意なことやスキルがある人は、副業で稼げるチャンスがあります。クラウドソーシングやSNSなど、スキルをアピールして案件を獲得する方法は広がっているからです。趣味や本業で身につけたスキルを活かして、副業案件も探せるでしょう。

趣味や得意なことをテーマにしたブログで、収入を得るという方法もあります。得意なことやスキルが無い人は、スキルや知識を身につけるか、未経験からでも始めやすい副業を選ぶと良いでしょう。

職種について詳しくは、後述する「難易度別の副業・必要なスキル」をご覧ください。

継続力がある

コツコツと地道に努力できる、継続力がある人は副業で稼げるチャンスがあります。スキルや経験がなくても副業は始められますが、収入を得るまでには時間がかかりがちです。また、スキルがあっても継続して案件が獲得できる保証はありません。

副業で稼ぐためには、クライアントとの信頼関係を構築や、常にスキルアップに取り組む必要があります。継続力がある人は、次第にスキルが身につき、単価のアップや継続して案件を獲得できるようになるでしょう。

副業の目的や目標が明確

副業の目的や目標が明確な人は、副業の成功に近づきやすいです。目的が明確であれば、上手くいかなかった際にも継続して取り組むモチベーションが保てます。副業の目的を明確にして、以下のように、まずは達成しやすい目標を立てると良いでしょう。

  • 副業で月1万円稼ぐ
  • 半年後に月3万円を達成する
  • 毎月2~3件の案件を獲得する

数字を使って具体的な目標を立て、期限も決めておくべきです。また、ゴールにたどり着くためには、月や半年ごとに活動を振り返り、不足している活動や足りないスキルを洗い出しましょう。

オンオフの切り替えができる

在宅での副業を考えている人は、オンオフの切り替えが必要です。家族や子供がいる環境で、在宅副業がしづらい場合は、働く場所や仕事内容を検討したほうが良いかもしれません。

在宅の副業は、家で作業するためそのオンとオフの切り替えが難しくなります。作業時間や作業する部屋を決める、机を準備するなど、オンオフの切り替えが上手くできる環境を整えるべきです。

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副業と本業を両立させるメリット・デメリット

副業と本業を両立させるメリット・デメリットを解説します。副業と本業の両立には、収入が増えるメリットだけでなく、プライベートの時間が減るなどのデメリットもあります。

副業の失敗や後悔を防ぐためには、メリット・デメリットの両面を事前に把握しておくべきです。デメリットについては、対策も含めて解説するので、ぜひ参考にしてください。

副業と本業を両立させるメリット

副業と本業を両立させるメリットは、以下のとおりです。

  • 収入が増える
  • 新たな知識やスキルを習得できる
  • 本業のスキルを磨ける
  • 副業が成功すれば本業にできる

ただし、メリットになるかは、自分の実力や努力次第です。それぞれ、詳しく解説します。

収入が増える

当たり前ですが、副業で稼げれば収入が増えるのは大きなメリットです。月2、3万円でも副業収入があれば、家計にとって大きなプラスになるでしょう。ただし、稼げるかは実力やスキルアップや案件獲得への努力次第です。

副業は毎月の収入が変動しやすいため、安定的に稼げるように営業活動や人脈形成など、本業以外の活動も重要です。慣れてきたら、同時に複数の案件を受注するなど、安定して収入が得られる仕組みを作ると良いでしょう。

新たな知識やスキルを習得できる

副業で未経験の分野にチャレンジすれば、新たな知識やスキルを習得できます。経験のある分野ではなく、好きなことや興味がある副業にチャレンジするのも一つの手です。

スキル習得には時間やコストがかかりますが、将来を見据えてスキルの習得からチャレンジするのも良いでしょう。ただし、副業の案件を獲得する際には、実務経験が問われがちです。

スクールに通っている場合は、卒業後に案件獲得のサポートが受けられる場合があります。また、知人や友人へ声をかけて、実績作りに協力してもらう方法もあるでしょう。

本業のスキルを磨ける

本業のスキルを活かした副業をするのであれば、スキルアップにより、本業と副業の相乗効果が見込めるでしょう。副業では、本業では経験できない知見や経験にも触れられ、専門性をより高められます。

たとえば、本業で営業職やエンジニア職についている人は、副業で以下のようなスキルを習得すれば、本業でも役立つかもしれません。

  • マーケティングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 営業スキル
  • SEOスキル

本業に関連した副業でスキルや知識を身につければ、本業の仕事の幅が広がって、キャリアアップにつながりやすいです。

副業が成功すれば本業にできる

副業で本業を上回る安定した収入が得られるようになれば、本業にできるかもしれません。また、いきなり本業を辞めて独立するのはリスクが高いため、副業で独立後の予行練習もできます。

副業で、継続して案件獲得できる仕組みやフリーランスを体験しておけば、独立後の後悔や失敗を防ぎやすいでしょう。本業との両立は大変ですが、将来独立を考えている人は、まずは副業としてチャレンジしたほうが無難です。

副業と本業を両立させるデメリット

副業と本業を両立させるデメリットは、以下のとおりです。

  • 確定申告などの手間がかかる
  • プライベートの時間が減る
  • 本業に支障が出る恐れがある

副業と本業の両立は簡単ではないため、事前に現実を知って、後悔しないように対策すべきです。それぞれ、詳しく解説します。

確定申告などの手間がかかる

副業は報酬や経費の管理、確定申告が必要になる場合もあるため、手間だと感じる人もいるでしょう。副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。節税をするためには、税金や経費に関する知識をつけるべきです。

本業をしている間に、フリーランス同様の手続きが必要になるため、確定申告は負担になりがちです。入力するだけで帳簿管理できるアプリや確定申告ソフトを活用して、効率よく管理すると良いでしょう。

プライベートの時間が減る

副業は、本業が終わった後や、休日を使って稼働するため、プライベートの時間が減ります。家族や友人と過ごす時間や、趣味に使える時間が減る点を、デメリットに感じる人もいるでしょう。

また、休日や休み時間が減ると、体調に影響する可能性もあります。睡眠時間は最低〇時間確保する、週1日必ず休みにするなど、休む時間や休日も明確にしておくと良いでしょう。

また、家族には副業の目的やスケジュールなどを共有して、理解を得てから始めた方が、活動しやすいでしょう。

本業に支障が出る恐れがある

副業の負担が大きくなると、本業に支障が出る恐れがあります。前述したように、定期的に休みを取らないと、体調を崩して本業にも副業にも影響が出ます。副業には、有給も仕事を代わってくれる人もいないため、休むと影響が大きいです。

納期に間に合わない、納品できないと、クライアントからの信頼を失って、次の案件獲得も難しくなります。そのため、本業と副業の両立には、自己管理能力が必須です。

スケジュールやタスク、体調管理など、自己管理を徹底して、本業に支障が出ないように注意すべきです。

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難易度別の副業と必要なスキル

難易度別に副業の仕事内容や、必要なスキルを解説します。スキルや経験がなくでも始めやすい副業もありますが、ライバルが多く単価が低い傾向です。

一方で、スキルの習得や専門的なスキルが必要な副業は、単価は高くなりがちで、将来的に独立も目指せるでしょう。副業する目的や目標に合わせて、副業を選ぶ参考にしてください

初心者・未経験からでも始めやすい副業

初心者・未経験からでも始めやすい副業を解説します。難易度が低いため、スキルが無くても始めやすく本業と両立しやすいですが、ライバルが多く単価が低い傾向です。

職種によっては、本業にもできますが、スキルアップやライバルとの差別化は必須です。仕事内容や習得すべきスキル、稼ぎ方について参考にしてください。

データ入力

データ入力は、アンケート結果や商品の詳細、名刺など、紙やPFDに記載された情報を入力する仕事です。単純な転記作業から、インターネットで検索して必要な情報を収集するなど、仕事内容は案件によって様々です。

データ入力は、パソコンとネット環境があれば、在宅で副業できます。案件は単発の依頼が多く、時給制より案件ごとの報酬単価を提示してるケースが多い傾向です。

タイピングスキルは必須で、文字数で単価が決まっている場合、タイピングの早さが求められるでしょう。案件は、クラウドソーシングやバイト情報サイトで探せます。自分のスキルに合った、興味がある内容の案件にチャレンジすると良いでしょう。

文字起こし

文字起こしは、音声ファイルや動画ファイルを聞きながら、テキスト化していく副業です。会議の議事録や動画のテロップ作成などに使用されます。文字起こしは、パソコンとネット環境があれば、在宅でできる副業です。

タイピングスキルは必須で、タイピングが正確かつ早ければ、効率的に案件をこなせるでしょう。案件は、クラウドソーシングやバイト情報サイトで探せます。

ライティング

ライティングは、Webサイト上にある文章を作成する副業です。執筆する内容は多岐にわたり、案件ごとに与えられたテーマで執筆します。専門性が高い記事は、スキルや知識が求められる案件もあります。

また、記事の執筆に加えて、以下のようなスキルを求められる案件もあります。

  • 記事構成作成
  • 記事執筆
  • 校正・推敲
  • WordPress入稿
  • 競合調査
  • SEOの知識

案件は、クラウドソーシングで探せます。スキルの証明として、個人ブログを作成してポートフォリオとして活用するのも有効です。

広告運用・アフィリエイト

広告運用・アフィリエイトは、ブログやSNS、動画などに広告枠を設け、広告収入を得る副業です。広告収入を得るためには、集客するためのコンテンツを発信しなければいけません。

たとえば、趣味やスキルを活かしてブログを執筆する、趣味に関する動画を配信する方法があります。フォロワーを増やし、集客するためには、マーケティングスキルも必要になるでしょう。

スキマ時間を使って、低コストで始められますが、ある程度収入を得るためには、コツコツと継続しなければいけません。

写真販売

写真販売は、撮影した写真を素材として提供、販売する副業です。一般的には、写真販売のサイトに登録して報酬を得ます。販売できる写真は、人物や風景、テーブルフォトやイベントなど様々です。

売れる写真を撮影するためには、解像度や撮影技術などが求められるでしょう。報酬単価は、1回のダウンロードで数円〜数百円です。人気の写真になれば、月に数万円から数十万円稼ぐクリエイターもいます。

写真に企業名やロゴ、キャラクターが写っている場合は、商標権や著作権を侵害する恐れがあります。簡単に始められますが、副業にするなら写真販売に関する基礎知識や撮影技術は身につけるべきです。

コールセンター・オペレーター

コールセンターは、商品やサービスの問い合わせに対応する受信業務と、商品やサービスの紹介をする発信業務があります。マニュアルや研修制度が充実しているケースが多く、未経験でも始めやすい副業といえるでしょう。

シフト制が導入されている場合が多く、本業が終わった後や土日を使って副業できます。中には、在宅でできる案件もあるため、本業と両立もしやすいでしょう。ただし、仕事内容によっては、クレーム対応や覚える項目が多い点を、デメリットに感じる人もいます。

バイト情報サイトなどで、業務内容や稼働時間についてしっかりと確認したうえで、応募しましょう。

代行業務

以下のような代行業務を、副業にして稼ぐ人もいます。

  • 家事
  • 運転
  • レンタカー回送
  • ベビーシッター
  • 遺品整理

案件は、クラウドソーシングやスキルマーケットなどで探せます。家事代行やベビーシッターは、専門のマッチングサービスもあります。代行業務は多種多様なため、主婦業や趣味、スキルなどを活かして自分に合った案件を探すと良いでしょう。

フードデリバリー

フードデリバリーは、注文された料理を依頼された場所に届ける副業です。配達1件あたりに、報酬単価が設定されています。自分の都合に合わせて働く時間を自由に調整できるため、本業との両立もしやすいでしょう。

配達には自転車や原付バイク、自動車などが必要です。自転車で配達する場合は、ある程度の体力が無いと稼げないでしょう。稼ぎはやる気次第で、たくさん働く時間があれば稼ぎにつながります。

不用品販売・転売

不用品販売・転売は、フリマサイトやオークションなどで、家にある不用品や仕入れた商品を販売する副業です。ただ単に掲載しても売れない可能性があるため、商品の紹介や掲載する画像など、売れるテクニックを学ぶ必要があるでしょう。

また、転売で稼ぐためには、売れる商品を見極めるスキルが必要になります。売れずに在庫を抱えるリスクもあるため、注意すべきです。

不用品販売は、処分が目的の場合は非課税となるので、確定申告は必要ありません。ただし、1個30万円を超える美術品や骨董品、宝石、貴金属、書画などは、不用品を処分するつもりでも、課税の対象です。

また、商品の出品を繰り返し継続している営利目的の場合も、確定申告が必要となるため、注意すべきです。

スキルが必要な中級者向けの副業

スキルの習得が必要な、中級者向けの副業を紹介します。スキル習得の時間やコストは掛かりますが、副業でしっかりと稼ぎたい人にはおすすめの副業です。また、スキルや実力次第では、前述した副業より、高い報酬が得られるでしょう。

スキルアップにより、独立して本業にできるチャンスもあります。仕事内容やスキルの習得方法について、ぜひ参考にしてください。

動画編集

動画編集は、結婚式などのイベントで流す動画の作成やSNSに掲載する動画編集の代行などの副業案件があります。音声やテロップを入れるだけのものから、動画の構成や企画・撮影に携わるなど、業務は多岐に渡ります。

動画編集ソフトや、ツールが扱えるスキルが必要です。書籍や解説動画などを利用して、独学でスキルの習得もできます。体系的、専門的なスキルを習得したい人は、オンラインスクールなどを活用すると良いでしょう。

SNSに掲載する動画の編集代行は、一本3,000円~5,000円程度、結婚式の動画作成は、一本1万円程度が相場です。案件は、クラウドソーシングやスキル販売のサイトで探せます。

案件獲得のためには、友人から案件受注や、趣味で動画を作成するなど、ポートフォリオがあると良いでしょう。

Webデザイン

Webデザインは、ホームページ制作やロゴ制作、バナー制作などをする仕事です。ホームページ制作では、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミングスキルが必要になります。

また、IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールのスキルも必要です。案件によっては、WordPressなどのCMSやWebマーケティングスキルも求められるでしょう。

案件獲得には、実務経験が問われがちです。スキルは独学でも習得できますが、スクールなどでスキル習得と卒業後のサポートを受けると案件獲得につながりやすいでしょう。

プログラミング・システム開発

現役のプログラマーやエンジニアは、土日を使って、プログラミングやシステム開発の副業をする人もいます。実績やスキルがある現役エンジニアは、好条件の案件を受注しやすいです。

未経験の場合でも、スキルを習得すれば副業案件を獲得できる可能性はあります。ただし、案件獲得時には実務経験が問われがちです。スクールを利用して、知識の習得と卒業後サポートを受けるのが無難です。

プログラミングやシステム開発は、未経験からでもスキルを習得して経験を積めば、本業にもできる仕事です。副業で実務経験を積めば、転職や独立も目指せるでしょう。

翻訳・通訳

翻訳の副業には、日本製品の取扱説明書やマニュアルを翻訳する案件などがあります。通訳には、ビデオチャットで依頼を受けて、オンライン通訳する副業もあります。案件は、クラウドソーシングやスキル販売サイトなどで探せるでしょう。

翻訳は、外国語のスキルに加えて、法律や金融など専門的な知識が必要とされる案件は、単価が高い傾向です。まずは、未経験OKの案件に参画して、翻訳の基本的なスキルを身につけると良いでしょう。

ハンドメイド製品の販売

アクセサリーや雑貨、小物などのハンドメイドが得意であれば、販売して稼げる可能性があります。一般的には、フリマサイトを利用して販売します。

ライバルは多く稼ぐためには、ターゲットを決めたり、差別化をしたり、マーケティングスキルを学ぶと良いでしょう。また、商品を多くの人に知ってもらうために、SNSを利用するのも一つの手です。

Webマーケティング

Webマーケティングの主な仕事内容は、以下のとおりです。

  • SEOマーケティング
  • SNSマーケティング
  • 広告運用代行
  • Google Analyticsを使用して分析する
  • Webサイトの改善案を出す
  • ブログ運営

案件によっては求められるスキルも幅広く、たとえば、以下のようなスキルが必要になります。

  • SEO
  • WordPress
  • セールスライティング
  • 広告運用スキル
  • WindowsのOfficeツール使用経験
  • 営業スキル
  • Webデザイン
  • 動画編集スキル
  • データ分析力

案件は、クラウドソーシングで探せます。案件獲得には実務経験が問われがちであるため、企業での経験や、ブログ・SNS運営を経験する必要があるでしょう。

動画配信・YouTuber

動画配信やYouTuberは、趣味や特技、スキルを動画で配信して、広告収入を中心とした利益を得る仕事です。動画配信を始めるためには、投稿するジャンルを考え、動画の撮影機材を準備し、動画編集のスキルを身につける必要があります。

また、収益化するためには、一定のチャンネル登録者数や視聴時間を獲得しなければいけません。動画投稿を続ける継続力や、SNSを活用して認知度を高めるマーケティングスキルも必要になるでしょう。

FXや株式、不動産など投資

副業にあたるかは意見が分かれるものの、本業以外に稼ぐ方法は投資もあります。投資には、株式投資やNISA、FXや不動産など様々あります。NISAは、少額から始められて、利益や配当が非課税になるため、初心者にもおすすめの投資です。

投資を始める際には、書籍を読んだりセミナーを受講したりして知識を身につける必要があります。また、短期間で利益を得るのは難しく、元本割れのリスクもあると認識すべきです。

特技やスキルを販売する

前述した副業以外にも、保有しているスキルや特技を、スキル販売サイトでアピールして案件を獲得する方法があります。スキル販売サイトの案件は多種多様で、占いや悩み解決、ペットケアなどの趣味やスキルも販売できます。

副業で実務経験を積めば、スキルアップが望めるでしょう。また、スキルや特技を活かして人の役に立てるため、副業へのモチベーションも保ちやすいです。

本業にもできる上級者向けの副業

前述した中級者向けの副業同様、上級者向けの副業も収入が安定すれば、本業を辞めて独立できます。上級者向けでは、独自のスキルがあったり、一定条件を満たしたりした人向けの副業を紹介します。

コンサルタントやITエンジニアは、保有しているスキルや実績次第で高単価案件の獲得も期待できます。独立を考えている人は、まず副業としてフリーランスを体験すると向き不向きが判断しやすいでしょう。

コインパーキング経営

所有している土地に空きがある人は、コインパーキングとして貸し出し、賃料から利益を得る副業ができます。個人運営も可能ですが、利用者とのトラブルを考慮して、運営は管理会社に委託するのが一般的です。

新たに土地を購入してコインパーキング運営を始める人は、経営方法を決めたうえで、適した土地を探す必要があります。管理会社や専門業者など、知識がある人に相談するのが無難です。

複数の駐車場の経営に乗り出せば、本業になる可能性も見えてくるでしょう。

講師

専門的なスキルや資格を活かして、講師として副業もできます。外国語や塾などの勉強系だけでなく、スポーツやハンドメイド、料理など趣味を活かした講師もあります。オンライン講師の場合は、通信環境とスキルがあれば在宅で副業できるでしょう。

案件は、クラウドソーシングやスキル販売サイトで探せます。実績があれば、セミナーや勉強会に登壇するといった案件も獲得しやすいでしょう。

コンサルタント

一口にコンサルタントといっても、ITコンサルや経営コンサル、Webコンサルなど職種は様々です。コンサルタント経験がある人は、副業でフリーコンサルタントを体験し、独立するべきか判断できるでしょう。

案件は、クラウドソーシングやフリーコンサルタントのマッチングサービスで探せます。1回1時間など短時間でサービスを提供する案件と、中長期的なサポートをする固定報酬型の案件があります。

副業でフリーコンサルタントを経験すれば、独立前に人脈を広げ、実践的なスキルアップもできるでしょう。

ITエンジニア

ITエンジニアの経験がある人は、副業で案件を獲得できる可能性があります。案件獲得には実務経験が問われがちで、専門的なスキルや高い実績があれば高単価案件の獲得も期待できます。

副業案件は自分で選べるため、専門性を高めたい分野に絞り込めば、副業を通してキャリア形成が図れるでしょう。副業案件は、クラウドソーシングやフリーランスエージェントで探せます。

フリーランスエージェントは、営業や契約の手間が省ける点がメリットです。レバテックフリーランスでは、ITエンジニア向けに無料で案件紹介や契約、参画中のサポートをしています。副業に興味があるITエンジニアは、お気軽にご相談ください。

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副業に向いている?続けられる人の特徴

副業に向いている、副業が続けられる人には、以下のような特徴があります。

  • 副業するための時間を確保できる
  • 目標がある
  • スキルや特技、強みがある
  • 自ら進んで物事に取り組める
  • 地道な作業も進められる
  • 年金や老後資金など将来に不安がある

副業を始める際には、稼働時間を確保して、目標を設定、スキルや強みを活かした仕事を選ぶべきです。また、案件獲得やスキルアップなどに、自主的に取り組み、地道に継続する力が求められるでしょう。

老後や将来が不安といった気持ちは、副業を頑張る原動力になりやすいです。

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副業を始める5つのステップ

副業を始める際の、5つのステップを解説します。そもそも、勤務先で許可されていないと、副業は始められません。副業の目的を明確にして、家族の理解を得れば、副業がスムーズに進められるでしょう。

副業を始める際の初歩的な確認事項や、決めておくべきことを参考にしてください

本業の副業規定を確認する

まずは、本業の就業規則や契約書などで、副業が許可されているか確認しましょう。副業が許可されている場合は、許可されている副業の内容や、申請方法など、副業規定をしっかりと確認すべきです。

副業により本業に支障が出ると、勤務先の上司や同僚に迷惑を掛ける恐れもあります。副業規定はきちんと守り、本業に支障が出ないように注意すべきです。

副業をする目的を明確にする

副業の目的を明確にして、目標達成までのキャリアプランを考えるべきです。副業の目的や目標があいまいだと、上手くいかなかった際に継続が難しくなります。

まずは、挑戦したい副業の種類や稼ぎたい金額、期限などを洗い出していきましょう。その望みに対して、必要なスキルや行動を考え、副業に関して事前の情報収集が必要になります。

稼ぎたい金額や期限は、数字で明確にした方が達成までに、毎日や毎月すべき行動が計画しやすいでしょう。

家族の理解を得る

家族や同居者がいる人は、副業を始める目的や理由などを共有して、理解を得てから始めると良いでしょう。副業で休日を使って家族との時間が減ったり、経済的な負担をかけたりする可能性もあるからです。

家族や同居者からの理解が得られれば、副業する環境が整い、活動をスムーズに進められるでしょう。また、副業の仕事や稼働時間などは、よく話し合い、事前に家族の意向を踏まえておくとトラブルになりにくいです。

週1日は休みを取る、23時以降は稼働はしないなど、最低限のルールを決めておくのも一つの手です。

開業届・青色申告の申請

確定申告間近になって焦らないように、確定申告や税金に関する基礎知識は、副業を始める前に身につけておくべきです。開業届の提出は任意ですが、開業届とあわせて青色申告をすると、最大65万円を特別控除できるため、節税につながります。

また、副業収入が年間20万円以上であれば、確定申告しなければいけません。入力するだけで帳簿管理や確定申告できるアプリなどを活用して、効率よく進められるようにすると良いでしょう。

副業の時間を確保する

本業と副業を上手く両立するためには、副業の稼働時間について検討し、スケジュールを立てるべきです。本業が終わった後の2時間で稼働する、土曜日の午前中に副業するなど、副業の稼働時間を具体的に設定すると良いでしょう。

また、夜は23時までにする、日曜日は必ず休むなど、本業に支障が出ないように、休む時間も決めておく必要があります。出勤前や通勤時間を副業のスキルアップに充てるなど、スキマ時間も無駄にしないようにしましょう。

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本業を超えるのも可能!副業を成功させるコツ

副業を成功させるコツについて、解説します。副業で安定した収入や高収入が得られれば、本業の年収を超えられるかもしれません。副業を成功させるためには、スケジュール管理や継続力、スキルアップへの取り組みは必須です。

副業の種類にもよりますが、フリーランスエージェントを活用すれば、継続して案件を獲得でき、収入を安定させやすいでしょう。副業を上手く進める方法や継続して案件を獲得する方法について、ぜひ参考にしてください。

スケジュール管理で労働時間の配分に注意する

本業と副業の両立を成功させるために、労働時間の配分に注意しましょう。副業の労働時間は、自分で管理しなければいけません。長時間働くと、体調やメンタルに負担がかかる可能性もあるため、注意すべきです。

また、副業できる時間は本業より短く限られているため、少ない時間でも効率よく進めなければいけません。できれば副業を始める前に、人脈形成やスキルの習得をしておくと効率よくスタートできるでしょう。

コツコツと続ける

副業を成功させるためには、コツコツと続ける継続力が必要です。特に、未経験やスキルがない場合、副業で収入を得るまでに時間がかかりがちであるため、継続力が求められるでしょう。

始めは単価が低い案件でも、実務経験を積み重ねれば、スキルアップや対応できる案件の幅が広がり、収入アップが望めます。クライアントから評価されれば、次の案件獲得にもつながりやすくなるでしょう。

スキルアップに取り組む

副業を成功させるためには、常にスキルアップに取り組まなければいけません。特に、未経験からでも始められる副業はライバルが多いため、スキルアップしないと案件獲得が難しいです。

また、既にスキルがあってもスキルアップに取り組まなければ、次第に市場価値が落ちて案件獲得が難しくなります。短い時間でも、継続してスキルアップに取り組み、習慣化すると良いでしょう。

独学だとモチベーションが保ちづらい人は、勉強会やセミナーに参加するのも一つの手です。また、資格取得を目標にすれば、勉強の範囲や期限が明確になり、スキルアップへ取り組みやすいでしょう。

楽しいと思える副業を選択する

副業を継続するためには、楽しいと思える要素がある仕事を選択すべきです。副業は任意であるため、嫌いな作業ばかりだとモチベーションが保ちづらく、辞めるのも簡単です。

本業の気晴らしにもなる、楽しいと思える副業であれば継続しやすいです。好きなことや趣味を副業にすれば、副業仲間や友達も作りやすく、充実した時間を過ごせやすいでしょう。

副業の職種に迷っている人は、稼げるかだけでなく、趣味や好きなことを軸に選択してみてください。

小さなゴールを設定する

小さなゴールを設定して、一つ一つクリアしていくと、副業の活動を上手く進められるでしょう。目標が大きくなりすぎると、ゴールが遠すぎて諦める要素になりがちです。

最終的な目標の通過点として、小さなゴールを設定すると良いでしょう。たとえば、数千円でも稼ぐ感覚を体験する、まずは月1万円稼ぐなど、小さな成功体験を積み重ねるべきです。

また、小さな成功体験を積み重ねれば、最終的な目標に近づいている実感が得られます。モチベーションにもつながるため、できなかったことより、できたことに目を向けて活動すると良いでしょう。

SNSや人脈作りで案件獲得のチャンスを広げる

副業は案件を自ら獲得しなければいけないため、SNSでの発信や人脈づくりを積極的にすると良いです。多くの人にスキルや経験をアピールすれば、案件獲得のチャンスが広がります。

人脈作りは、フリーランス交流会や勉強会などに参加する方法もあります。名刺やポートフォリオを用意し、自らコミュニケーションを取って、気になる人には後日連絡すると良いでしょう。

また、SNSやブログを運営すれば、クライアントから直接声がかかる可能性もあります。同じ副業をする人とのつながりや、情報交換もできるため、上手く利用すれば良い効果が期待できるでしょう。

フリーランスエージェントを利用する

実力によりますがフリーランスエージェントを利用すれば、継続して案件が獲得できる可能性があります。ITエンジニアやクリエイター、デザイナーなどは、専門のフリーランスエージェントで副業案件を獲得できるかもしれません。

また、フリーランスエージェントを利用すれば、営業活動や契約、単価交渉などの手間が省けるメリットもあるでしょう。レバテックフリーランスでは、ITエンジニア向けに無料で案件の紹介をしています。

参画している案件終了前に、次の案件紹介もしているため、案件が途切れる心配も解消できます。副業に興味があるITエンジニアは、お気軽にご相談ください。

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本業にバレる?副業の確定申告・税金・保険

副業が本業にバレる原因は、住民税です。副業の所得が20万円以下であっても、毎年3月15日までに住民税の申告書の提出をしなければいけません。副業における確定申告や住民税の申告が必要かは不要かは、以下のとおりです。

副業所得の確定申告、住民税について、それぞれ詳しく解説します。

副業所得20万円以上で確定申告が必要

給与所得者が副業によって20万円以上の所得を得た場合、個人で確定申告する必要があります。ただし、副業所得が20万円以下でも、源泉徴収されている場合は、所得税の確定申告をすると還付される可能性があります。

また、医療費控除や雑損控除、寄付金控除などを受けたい場合も、確定申告する必要があります。副業を始めたら20万円を超える可能性はあるため、確定申告や税金に関する基本的な知識や流れは事前に身につけておくべきです。

副業所得20万円以下でも住民税は申告

副業の所得が20万円以下であっても、毎年3月15日までに住民税の申告書の提出をしなければいけません。確定申告をした場合は、所得金額をもとに、市区町村が住民税を計算して納税者に通知します。

住民税は地方税であるため、自治体ごとに納付先は異なります。申告漏れが発生しないように、住んでいる自治体のホームページなどで、申告方法を確認しましょう。

副業の収入を本業にバレないようにする方法

副業の収入を本業にバレたくない人は、確定申告書の住民税徴収方法欄「自分で納付」にチェックを入れましょう。自分で納付しない場合、住民税の金額が記載された状態の通知・納付書が会社に送付されて、副業の収入がバレる可能性があります。

自分で納付を選択すれば、副業分の住民税に関する通知は自宅に届きます。ただし、自治体によって対応が異なる場合があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

副業における社会保険の扱い

副業における社会保険の加入義務は、収入の種類によって異なります。本業で給与所得を得て社会保険に加入済みの人は、副業の収入が雑所得や事業所得なら、新たに社会保険に加入する必要は無いです。

一方、副業でも企業に雇用され給与所得がある場合など、以下のように一定条件を満たすと、社会保険に加入する必要があります。

雇用保険 1週間の所定労働時間が20時間以上ある/
継続して31日以上の雇用見込みがある
健康保険・
介護保険・
厚生年金保険
(1)1週間の所定労働時間及び1ヶ月の所定労働日数が一般社員の3/4以上であること(一般被保険者)/
(2)下記の5つの条件をすべて満たした場合(1の加入条件を満たさない場合も加入義務が発生)・
週の所定労働時間が20時間以上ある・2ヶ月を超えての使用が見込まれる・月額の賃金が8.8万円以上ある・学生ではない・
上記1の一般被保険者の雇用が常時100人超えの企業(特定適用事業所)勤務である
労災補償保険 すべての労働者が加入対象となる

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副業と本業に関するよくある質問

副業と本業に関する、よくある質問に答えます。本業の許可が前提ですが、副業の収入がバレたくない人は、住民税に注意すべきです。

副業の収入が本業を超えた場合は、節税や法人化を検討する必要があるでしょう。公務員は、仕事内容によっては副業できるケースもあるため、ぜひ参考にしてください。

Q. 副業を本業にバレない方法はありますか?

副業の収入を本業にバレたくない人は、確定申告書の住民税徴収方法欄「自分で納付」にチェックを入れましょう。自分で納付しない場合、住民税の金額が記載された状態の通知・納付書が会社に送付されて、副業の収入がバレる可能性があります。

Q. 副業が本業収入を超えたらどうなりますか?

副業の収入が20万円を超えると、確定申告が必要になります。青色申告承認申請書を提出すれば、最大65万円の特別控除が受けられるため、節税についても考えるべきです。

Q. 公務員は副業できますか?

公務員は営利企業の役員兼業や自営兼業の2種類が法律で規制されているため、基本的には副業できません。しかし、自治体によっては条件を設けて、副業を解禁する流れもみられています。

※本記事は2024年3月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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