20~30代女性IT人材の約35%がフリーランスに前向き、課題は情報収集や人脈作り | レバテックフリーランス
20~30代女性IT人材の約35%がフリーランスに前向き、課題は情報収集や人脈作り
「日本を、IT先進国に。」をビジョンに掲げるレバテック株式会社 ( https://levtech.jp/ ) は、20代・30代の女性IT人材 280名(正社員166名、フリーランス114名)を対象に、女性IT人材のキャリアに関する調査を実施しました。今回は、前編・後編分けての発表となり、後編は3月下旬にお届けいたします。
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目次
20~30代女性IT人材の約35%がフリーランスを将来の選択肢として検討
現在正社員として働く女性IT人材に対して、「フリーランスという働き方を将来的な選択肢として考えても良いと思うか」聞いたところ、「そう思う(12.7%)」または「どちらかといえばそう思う(21.7%)」と回答した方が合わせて約35%となりました。
「周囲にフリーランスとして働く女性がいる」方のうち、フリーランスを将来の働き方の選択肢として前向きに捉えている方は61.9%でした。「自身の周りにフリーランスとして働く女性がいない」と回答した方と比較すると30.4pt多い結果となり、周りに参考となる方がいるかどうかも一つのポイントになっていることがわかります。
フリーランスに興味のある女性IT人材の約65%が周囲に相談相手がいない
フリーランスを将来の選択肢として考えても良いと回答した女性IT人材のうち、実際の働き方について相談できる方が周りにいないと回答した方は約65%に上りました。
また、33.3%の方が、興味を持ちながらも現在は情報収集を行っていないことが明らかになりました。
フリーランスとして働くにあたり自身に足りないと思うもの、1位は「人脈」
「フリーランスという働き方をするにあたり最も必要だと思うもの」*1 に関して、最も多い回答は「人脈(27.1%)」でした。
現在正社員として働く方の回答は、「営業力」「技術力」が「人脈」に次いで多かったのに対し、現在フリーランスとして働く方は「営業力」や「技術力」よりも「自己管理能力」が必要だと考えていることが明らかになっています。
「実際にフリーランスとして働くにあたって自身に足りないもの(複数回答)」*1 については、全体の4人に1人が「営業力」と回答しました。
「交渉力」「技術力」を挙げた割合は正社員の方のほうが約5ptずつ高く、フリーランスになることにハードルの高さを感じていることがわかります。
また、「お金に関する知識」が自身に足りないと回答したフリーランスの方は、正社員の方と比較して7.1pt多い結果となりました。フリーランスとして働く中で必要性を感じながらも、実際には学べていない方も多いのではないでしょうか。
*1 本調査における「営業力」「自己管理能力」「交渉力」の定義:
・営業力:案件を獲得するために、相手のニーズをヒアリングした上で、自身の技術や能力を的確にプレゼンする力
・自己管理能力:時間やタスク、体調などを管理する力
・交渉力:単価や契約期間などを顧客と調整する際に相手を説得する力
まとめ
今回の調査では、正社員で働く20~30代女性IT人材の3割以上がフリーランスという働き方に興味を持っていることがわかりました。フリーランスも働き方の一つの選択肢として浸透しつつあると言えるでしょう。
一方で、周囲に相談できる方がいなかったり、「営業力」や「交渉力」、「人脈」などに自信がないと回答された方も多いことが明らかになりました。挑戦してみたい気持ちはありながらも、実際にフリーランスになる決断をするのはハードルが高いと考えている人も多いのではないでしょうか。
<調査概要>
調査対象:20代・30代の女性IT人材280名(正社員166名、フリーランス114名)
調査年月:2024年2月5日~9日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:280名
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:GMOリサーチ株式会社
最後に
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