フリーランスのエンジニア向けサロン7選!参加のメリットや案件獲得方法も | レバテックフリーランス
フリーランスのエンジニア向けサロン7選!参加のメリットや案件獲得方法も
「フリーランスエンジニア向けのオンラインサロンにはどんなものがある?」と疑問に思う方がいるのではないでしょうか。
この記事では、フリーランスエンジニアにおすすめのサロンの種類や、サロンに参加するメリット、サロンを選ぶ際のポイントを解説します。さらに、フリーランスエンジニアの年収事情や案件獲得の方法についても触れているので、フリーランスを目指す方はぜひ参考にしてください。
目次
フリーランスのエンジニア向けおすすめのサロン7選
フリーランスエンジニアを目指す場合、フリーランス向けのサロンで独立や案件に関する情報を得られる可能性があります。
そこで、ここではフリーランスのエンジニアにおすすめのサロンを7つ紹介します。これらのサロンはそれぞれ特色ある活動を行っているので、自分のニーズに合ったサロンを選ぶと良いでしょう。
1. 雑食系エンジニアサロン
雑食系エンジニアサロンは、Web系エンジニアを目指す人に向けたサロンです。同サロンでは、Web系エンジニアを目指す人に向けて、「独学支援サービス」や「メンタリングサービス」を提供しています。
また、IT業界の最新情報やフリーランス・法人化に関する情報発信も行われており、技術トレンドを把握したい方、これから独立したい方におすすめです。
サロンのプランは以下の3つで、それぞれ利用できるサービスが異なります。
プラン名 | サービス内容 |
---|---|
コミュニティプラン | 現役エンジニアによるコラムの閲覧、部活動への参加、副業の紹介など |
スタンダードプラン | 転職を成功させるロードマップの提供、スキルチェック問題集の提供、専用Slackによるメンター陣への質問など |
プレミアムプラン | メンターとのビデオミーティング、コードレビュー、履歴書や業務経歴書のレビューなど |
2. StockSunサロン
StockSunサロンは、フリーランスのインフラコミュニティとして運営を行うサロンです。主なサービス内容は以下の通りです。
- Webマーケティングを中心とした動画コンテンツの配信
- 案件情報の提供
- 会員制バー(新宿店/梅田店)
- フリーランス名鑑への登録
- StockSun認定パートナーによる無料コンサル
- 連携サービスを限定価格で利用可能(コーワキングスペース、バーチャルオフィスなど)
サロンでは、Web系案件をはじめとする案件情報を閲覧でき、自由に応募することが可能です。また、案件獲得に関する相談もできるので、サロンを通して案件を獲得したい方におすすめできます。
参考:StockSunサロン|StockSunサロン
3. ペンギンサロン
ペンギンサロンは、現役エンジニア向けのオンラインコミュニティです。案件の紹介やメンターによるキャリア相談といったサービスのほか、ポートフォリオの作成支援なども行っています。
さらに、開発合宿や勉強会といったイベントも開催しており、ほかのメンバーとの交流も可能です。また、希望者向けに起業家・投資家の紹介も行っているため、人脈を形成したい方にもおすすめできます。
参考:ペンギンサロン|株式会社スタック&ソリューションズ
4. クリエイターズ・シナジーカフェ
クリエイターズ・シナジーカフェは、エンジニアに限らず、Web制作・開発に関わるさまざまな職種が集まるWebクリエイター総合コミュニティです。
サロンの活動内容は、勉強会やトークイベントのほか、部活動やゲーム大会といった「遊び」の要素が充実しているのが特徴です。また、オフ会やオンラインコワーキング、月末交流会といった交流イベントが充実しているため、ほかの参加者とつながりたい方におすすめです。
参考:クリエイターズ・シナジーカフェ|クリエイターズ・シナジーカフェ
5. エンジニアと人生コミュニティ
エンジニアと人生コミュニティは、フリーランスiOSエンジニアの堤修一氏が立ち上げたコミュニティです。
サロンには、日本だけではなく欧米やシンガポールなどさまざまな地域のエンジニアが登録しており、チャットツールを中心にコミュニケーションをとっています。チャットに質問を投稿すれば他のメンバーが反応してくれる環境があり、技術以外にも税金や育児などさまざまな情報が得られるのが特徴です。
参加者の中には、プログラミング未経験の状態からサロンに参加し、質問しながら勉強を進めている人もいて、これからエンジニアを目指す方が参加しやすい雰囲気があります。
参考:エンジニアと人生コミュニティ|エンジニアと人生コミュニティ
6. Shibajuku
Shibajukuは、オンラインWebクリエーター養成所として運営されているサロンです。Web制作に関する知見を蓄積しているほか、フリーランスを目指す人向けの情報発信も行っているため、これから独立を目指す方におすすめです。
サロンメンバーになると、Facebookのライブ動画機能をつかったライブ授業を受講でき、プログラミングやWebデザインについて学べます。また、HTML/CSSのコード添削を受けたり、Web制作にまつわる相談をしたりすることも可能です。
さらに、サロンでは取得したWeb制作のスキルを活かす場としてプロジェクト活動も実施しており、今までにWebサイトやバナー、ロゴなどが制作されています。
参考:Shibajuku|Shibajuku
7. techcat
techcatは、初心者からプロまで参加できるITエンジニア向けオンラインサロンです。リードエンジニアやテクニカルディレクターとして活躍するスギヤマ氏が主催しており、知り合いや同僚に質問する感覚で主催者やサロンメンバーと交流できます。
質問できるプログラミング言語や開発環境、プラットフォームなどに制限はなく、プログラミング初学者から現役エンジニアまで幅広いメンバーが参加しています。
また、人事や面接を行っていたメンバーも所属しており、採用側の目線で就職や転職のアドバイスをもらうことも可能です。
参考:techcat|株式会社 akasatana
フリーランスのエンジニアがサロンに参加するメリット
フリーランスエンジニアにとって、サロンは単なる交流の場にとどまらず、キャリアアップや事業拡大につながる可能性があります。
サロンに参加することで得られるメリットには、以下のようなものがあります。
これらのメリットについて、それぞれ確認していきましょう。
スキルや技術力アップのきっかけになる
フリーランスエンジニアがサロンに参加することで、スキルや技術力を向上させるきっかけを得られます。多くのサロンには、経験豊富なエンジニアや業界のエキスパートが講師として参加しており、最新の技術トレンドや効率的な開発手法について学べるからです。
たとえば、新しいプログラミング言語やフレームワークの勉強会に参加することで、今まで触れてこなかった分野を知ることができるかもしれません。さらに、参加者同士でのディスカッションやワークショップ、ハッカソンなどを通じて、実践的なスキルを磨くこともできるでしょう。
エンジニア同士で悩みを相談し合える
フリーランスのエンジニアがサロンに参加することで、同じ立場の仲間と悩みを共有し、相談し合える環境を手に入れられます。
サロン内では、技術的な問題から仕事の進め方、クライアントとのコミュニケーションの方法まで、さまざまな話題について意見交換を行うことが可能です。経験豊富なエンジニアからアドバイスをもらえることもあれば、自分と同じような悩みを持つ仲間と一緒に解決策を考えることもできるでしょう。
モチベーションアップにつなげられる
サロンに参加することで、フリーランスエンジニアとしてのモチベーションアップにつながるメリットもあります。なぜなら、エンジニア仲間から刺激を受けることで、自分自身の仕事への情熱を再確認できるからです。
また、サロン内でのイベントや勉強会に参加することで、自分が知らない分野に興味が出てきて、新しい目標が見つかるかもしれません。新たな目標は、日々の業務へのモチベーションを高める原動力になるでしょう。
案件を紹介してもらえる可能性がある
エンジニア向けのサロンに参加すると、サロン内のネットワークを通じて、直接的または間接的に案件を紹介してもらえることがあり、取引先を拡大できます。
多くのサロンでは、メンバー同士の情報交換が活発に行われており、自分のスキルセットに合った案件を教えてもらえる可能性があります。また、自分が手一杯で対応できない案件をほかのメンバーに紹介する機会もあるでしょう。
サロンによっては、運営者や講師が参加者の能力や特性を把握した上で案件をマッチングしてくれることもあります。サロンの活動に積極的に参加し、運営者やほかのメンバーとの信頼関係を築くことで、結果的に案件獲得につながる可能性が高まるでしょう。
フリーランスのエンジニアがサロンを選ぶ際のポイント
サロンにはそれぞれ特徴があり、費用やサービス内容が異なります。サロンを選ぶ際は、以下の点に注目すると良いでしょう。
- 専門性の高さ
- 運営者の実績
- 費用対効果
サロンを選ぶ際、まず注目したいポイントの一つは専門性の高さです。同じ専門分野に興味を持つ仲間と交流することで、最新のトレンドや業界動向について効率よく情報を集められます。
また、サロン運営者の実績も重視すべきポイントです。優れた実績を持つ運営者のサロンに参加することで、有益なアドバイスを得られる可能性が高まります。運営者の実績を評価する際は、業界での経験年数や過去のプロジェクト実績、技術書の執筆や講演などの活動について確認しましょう。
有料のサロンに参加する際は、費用対効果の見極めも欠かせません。参加費に対して提供されるコンテンツやサービスの質・量が見合っているか判断しましょう。それぞれのサロンが提供するサービスや自分にとっての価値の大きさを比較検討することが大切です。
フリーランスエンジニアの年収は実際どのくらい?
フリーランスエンジニアの年収は、スキルや経験、専門分野によって大きく異なり、200万円未満から1,000万円以上まで幅広く分布しています。
参考:【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-|Relance
一般的には、500万円〜800万円ほどの年収を得ているフリーランスエンジニアが多いですが、経験が浅いうちはこれより年収が低い場合もあるでしょう。反対に、経験を積むほどスキルが上がって年収が高くなる傾向です。
また、フリーランスエンジニアの収入は、案件の獲得状況によっても変動するため、安定した収入を得るためには、継続的な案件の受注が鍵となります。
フリーランスエンジニアの詳しい収入事情について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?言語・職種・経験年数別に紹介
フリーランスのエンジニアが案件を獲得する方法
フリーランスのエンジニアが収入を安定させるには、自分に合った案件獲得の手段を確立することが大切です。
ここでは、フリーランスエンジニアが案件を獲得するための主な方法を紹介するので、独立を検討している方は参考にしてください。
案件をマッチングするコミュニティを活用する
フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法として、案件をマッチングするコミュニティの活用があります。以下のようなコミュニティでは、案件を探すフリーランスと案件を依頼したいクライアントをマッチングするサービスを提供しています。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
これらのプラットフォームを利用することで、自分のスキルや経験にマッチした案件を見つけられるでしょう。
コミュニティ内は競争が激しい場合もあるため、自分の強みを明確に示し、クライアントのニーズに合わせた提案を行うのがポイントです。コミュニティ内での評価を積み重ねれば、クライアントからの信頼が高まり、より単価の高い案件獲得につながる可能性が出てきます。
フリーランスエージェントを活用する
フリーランスエンジニアが案件を獲得するもう1つのおすすめの方法は、フリーランスエージェントの活用です。フリーランスエージェントは、フリーランスと企業の間に立ち、両者のマッチングをサポートするサービスです。
フリーランスエージェントを使えば、自分では見つけられなかった案件にアクセスできるほか、契約や単価交渉のサポートも受けられます。参画開始日の日程調整も行ってくれるので、経験の浅いフリーランスエンジニアにとっては、エージェントは心強い存在となるでしょう。
IT・Web系のフリーランスエンジニアを支援するレバテックフリーランスでは、ご希望をヒアリングしたうえで条件に合う案件の紹介を行っています。単価交渉・契約代行はもちろん、参画中の不安を解消できるようフォローを行うので、フリーランスを目指す方はぜひご相談ください。
また、エージェントのサービス内容については、下記の記事でも詳しく解説しています。
初めてでも安心!フリーランスエージェント
※本記事は2025年2月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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