フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?言語・職種・経験年数別に紹介

フリーランスエンジニアとして独立を考えだすと、実際どれくらいの年収になるのか気になります。そこで本記事では、フリーランスエンジニアの職種や言語別、年代別、経験年数別に平均年収と平均単価をまとめました。

年収に対して実際の手取り額の目安や年収を上げる方法も解説しています。フリーランスエンジニアとしての独立を考えている方はぜひご覧ください。

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目次

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フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?

フリーランスエンジニアの年収分布

フリーランスエンジニアの年収に関して、Relanceが行った調査によると、「500万円〜800万円」と回答した人が29%と最も多い結果となりました。次に多かったのが、「300万円〜500万円」の28%です。「1,000万円以上」と回答した人は約9.8%と少なくなっています。

フリーランスエンジニアは経験や職種、プログラミング言語に年収が左右されるため、一概に「〇〇〇万円」ということが難しいです。参考程度に考えてください。

フリーランスエンジニアの平均月収に関して知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアの月収はいくら?言語別・職種別の平均単価も解説

参考:【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-|Relance

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【年代別】フリーランスエンジニアの平均年収と平均単価

Relanceが行った調査によると、年代別の平均年収は以下の通りでした。

  • 20代:約510万円
  • 30代:約558万円
  • 40代:約620万円

また、「1,000万円以上」と回答した人も、20代が5.98%、30代が8.01%、40代が12.67%となっており、年代が上がるにつれ年収も増加していくことがわかります。しかし、フリーランスは会社員と違って特に年功序列などの制度はないため、若くても実力次第で高い年収を得ることができるといえますね。

フリーランスエンジニアが年収1,000万円を稼ぐコツに関して知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスで年収1000万を稼げる職種やコツ、手取りを解説

引用元:【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-|Relance

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【経験年数別】フリーランスエンジニアの平均年収と平均単価

フリーランスエンジニアの経験年数によって単価や年収は変わるのか、レバテックフリーランスの収入シミュレーションを活用し算出しました。今回は、例として、案件数の多いJava(Web系)を使用言語とし、平均単価を12ヶ月換算で平均年収としています。

経験年数 平均単価 平均年収(平均単価*12ヶ月)
1年未満 40万円 480万円
1~2年 47万円 564万円
2~3年 56万円 672万円
3~5年 62万円 744万円
5年以上 67万円 804万円


家計調査によると、一人暮らしにおける住居費を除いた生活費の平均は約13万円です。年収の約8割を手取り額として想定すると、経験年数2〜3年の場合の手取り額は530万円ほどになるので、家賃の支払いや貯金も考慮しても、余裕のある生活ができそうです。よって、ある程度の生活をしていくとなると、2年以上の経験年数があると良いかもしれません

他のプログラミング言語での経験年数と単価が知りたい方は、レバテックフリーランスの収入見込みチェックから算出してみてください。

参考:家計調査|総務省統計局

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【職種別】フリーランスエンジニアの平均年収と平均単価

フリーランスのITエンジニア職に絞って平均単価と年収換算した金額を紹介します。レバテックフリーランスが2023年12月時点で取り扱っていた案件の平均単価と、それをもとに12ヶ月分を年収として換算しました。

職種 平均単価 平均年収(平均単価*12ヶ月)
インフラエンジニア 68万円 816万円
プログラマー 67万円 804万円
システムエンジニア 71万円 852万円
フロントエンジニア 72万円 864万円
ネットワークエンジニア 67万円 804万円
テストエンジニア 59万円 708万円
サーバーエンジニア 67万円 804万円
データサイエンティスト 75万円 900万円
ITコンサルタント 84万円 1,008万円
セキュリティエンジニア 71万円 852万円
データベースエンジニア 69万円 828万円
アプリケーションエンジニア42 77万円 924万円
ゲームデバッカー 45万円 540万円
社内SE 60万円 720万円
テクニカルサポート 53万円 636万円
QAエンジニア 62万円 744万円
ブリッジSE 80万円 960万円
SAPコンサルタント 85万円 1,020万円
組込・制御エンジニア 66万円 792万円
ITアーキテクト 85万円 1,020万円


ITコンサルタントやITアーキテクトなど、上流工程に関わる職種であるほど、平均単価や年収は高い傾向があります。フリーランスエンジニアとして年収をあげたい場合は、スキルを積んで上流工程に関われるようキャリアアップを図ると良いでしょう。

その他の職種の単価相場を詳しく知りたい方は、レバテックフリーランスの単価相場比較をご覧ください。

インフラエンジニア・フロントエンジニア・システムエンジニアに関しては、それぞれ別の記事でも詳しく解説しています。
フリーランスインフラエンジニアの年収|求人・案件の単価相場は?
フロントエンドエンジニアの平均年収|年収1000万円を目指す
フリーランスSEの年収は?収入アップできるスキルや案件の探し方も解説

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【言語別】平均年収ランキングと平均単価

フリーランスエンジニアの年収は、扱うことができるプログラミング言語によっても変わります。より多くの年収を得るには、需要が高いプログラミング言語を習得するのがポイントです。

そこで、プログラミング言語別の平均単価と年収を紹介します。レバテックフリーランスのエンジニア案件(2023年12月時点)の単価を12ヶ月分で換算しました。

プログラミング言語 平均単価 平均年収(平均単価*12ヶ月)
Java 68万円 816万円
PHP 72万円 864万円
Python 76万円 912万円
Ruby 80万円 960万円
JavaScript 71万円 852万円
C# 67万円 804万円
Go 82万円 984万円
Swift 79万円 948万円
C言語 65万円 780万円
COBOL 60万円 720万円
VB.NET 61万円 732万円
HTML 69万円 828万円
C++ 69万円 828万円
SQL 66万円 792万円
Kotlin 81万円 972万円
VBA 59万円 708万円


Go言語の案件は高単価が見込めます。これはGo言語が比較的新しい言語なうえ、習得済みのエンジニアが少ないためだと考えられます。競合の少なさそうな言語を率先して習得することで、年収アップに繋がりやすいでしょう。

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フリーランスエンジニアの手取りはどれくらい?

フリーランスエンジニアの年収に対し、実際の手取り額はどのくらいでしょうか。今回は、以下を条件に手取り額の例を算出しました。

  • 所得は(月額単価×12ヶ月)-(経費×12ヶ月)で計算
  • 世田谷の30歳/独身・扶養なし/青色申告/月額経費10万円

フリーランスエンジニアの手取り額例

年収 手取り額
300万円 約260万円
400万円 約340万円
500万円 約420万円
600万円 約490万円
700万円 約550万円
800万円 約620万円
900万円 約680万円
1,000万円 約760万円


上記はあくまでも目安です。経費や居住地などで計算方法は変わります。手取り額から逆算して、目指すべき年収額を決めると良いでしょう。

フリーランスエンジニアの手取り計算方法

フリーランスエンジニアの手取り額は以下の計算式に基づいて計算します。

経費は事業にかかった費用が該当するため、個人で額が異なります。支払う税金には、所得税や住民税が該当し、社会保険料には、国民年金や国民健康保険料が該当します。それぞれいくら払うかは収入・世帯人数などによって違うので、基準や計算式を把握しておく必要があるでしょう。

フリーランスエンジニアの手取り額に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアの手取り|年収・月収の目安や税金の計算

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フリーランスエンジニアが年収を上げる方法

フリーランスエンジニアが年収を上げるには、平均年収が高い業界・職種、仕事を選ぶなどの工夫が必要です。

また、営業スキルや希少価値の高い技術を身につけたり、クライアントからの信頼を得るよう意識したりするのも効果的です。フリーランスエンジニアが年収を上げる方法をいくつか紹介します。

  • 年収の高い業界、職種を選ぶ
  • 割の良い受ける案件を選ぶ
  • クライアントの信頼を意識する
  • 希少価値の高い技術を身につける
  • 営業スキルを磨く
  • アピールできる実績を積む
  • 経費を活用する
  • 青色申告を行う
  • フリーランスエージェントを活用する

年収の高い業界、職種を選ぶ

フリーランスエンジニアとして年収アップを目指したい方は、平均年収が高い業界・職種を選ぶのがおすすめです。業界でいえば、ITや金融などが平均年収が高い傾向にあります。

同じ業界でも、どの職種につくかで年収が変わる可能性もあるでしょう。たとえば、IT業界であれば、上流工程のプロジェクトマネージャーやITコンサルタントなどが高年収を得られる職種として知られています。

プロジェクトマネージャーやITコンサルタントについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
プロジェクトリーダー(PL)とは?役割や仕事内容、スキル、年収などを解説
ITコンサルタントとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

割の良い受ける案件を選ぶ

フリーランスエンジニアは自分で仕事を選べるため、割に合わない仕事を受ける必要はありません。自分の得意な仕事や、効率良く進めやすいものなど、単価と内容のバランスのあったものを選ぶのがおすすめです。

さらに、案件を探す際も、エンド直案件や上流工程の案件、大手企業の案件などを意識して探すと単価アップが狙えます。特に上流工程の案件では、マネジメントスキルが求められる場合もあります。

クライアントの信頼を意識する

フリーランスエンジニアが年収を上げるためには、案件を継続して獲得する必要があります。そのためにもクライアントからの信頼を得ることが大切です。「またこの人に頼みたい」と思ってもらえるように仕事をしましょう

具体的には、クライアントからの連絡には丁寧かつすぐに対応し、報告・連絡・相談をしっかり行います。また、納期は必ず守り、質の高い仕事を心がけましょう。

さらに、クライアントのニーズを意識した提案を積極的に行えると良いでしょう。

希少価値の高い技術を身につける

経験者が少ないプログラミング言語など、希少な技術を身につけていれば、高単価案件に参加しやすくなります。希少なスキルが必要な案件では、対応可能な人材を確保するために、クライアントは単価を高めに設定するからです。

重宝される人材になるためには、需要に対してエンジニアの数が少ない言語を習得するのが効果的です。さらに、市場価値の高いスキルを複数組み合わせたりすると良いでしょう。

また、IT業界は変化が目まぐるしく、求められるスキルは常に変化しやすい傾向があります。日々新しい技術を身につけていく姿勢が大切です。向上心をもって学習を続けることで、市場価値を上げていきましょう。

営業スキルを磨く

自分で仕事を獲得していかなければならないフリーランスエンジニアにとって、営業スキルは欠かせません。継続して案件を受注できる営業力が必須です。

営業スキルが身につくことで安定して仕事を取り続けることができ、年収アップに繋がるでしょう。また、営業には交渉スキルも必要です。報酬の価格交渉を行い、適切な金額で案件を獲得できれば、年収も上がります

営業スキルがなく思ったように案件を獲得できない場合、フリーランスエージェントや営業代行を活用する方法もあります。

フリーランスの営業について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
新・フリーランス営業方法|先輩フリーランスもできない悩みを解決したコツ

アピールできる実績を増やす

フリーランスエンジニアが年収を上げるためには、経験を積んでクライアントにアピールできる実績を増やしていくべきです。

クライアントが案件を発注する際は、フリーランスエンジニアの経歴や実績、スキルを重視します。クライアントに選ばれるためには、様々なスキルや経験を積んで、より多くの実績を作っていく必要があります。

フリーランスエンジニアとしての経験が豊富であるほどクライアントからの信頼を得やすく、高単価の案件の受注に繋がるでしょう。

経費を活用する

フリーランスエンジニアは、経費を計上すると、売上から差し引いて課税所得額を減らし節税ができます。よって、年収は同じでも手取り額を増やせる可能性があるということです。

個人事業主の事業で必要な費用であれば、経費として計上できます。仕事に使用するインターネットの通信費や、勉強のための書籍、クライアントの打ち合わせにかかった交通費や飲食代も経費として計上が可能です。事業内容により経費の割合は異なりますが、一般的に個人事業主の経費の割合は50〜60%が目安といわれています。

経費を上手に計上し所得税を減らすことで、無駄な税金を払うことを避けられます。よって、より多くの額を手取りとして残すことができるのです。ただ、事業に関係ない経費計上が見受けられると税務調査が入ったり、ローン審査に影響が出る場合があるので注意が必要です。

また、計上する経費が多くなっても、事業に必要なものであることを証明できれば問題ないようです。何が経費計上できるのか確認しましょう。

フリーランスの経費に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスの経費はどこまで?計上できるものやいくらまでの割合が適正か

参考:経費が多いと税務調査になる確率が上がりますか?|税理士相談Q&A by freee税理士検索

青色申告を行う

フリーランスエンジニアが毎年行う確定申告において、青色申告を行いましょう。青色申告を行うことで最大65万円の控除を受けることができ、節税につながります。よって、通常の白色申告より多くの額を手元に残すことができるのです。

青色申告は事前の申請が必要であったり、帳簿のつけ方が少し複雑だったりするため、正しい知識をつけましょう。払う税金を少しでも減らすことで、手取り額アップが狙えます。

フリーランスの青色申告に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
青色申告とは?やり方や白色申告との違いを解説

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエンジニアが年収を上げる方法として、フリーランスエージェントを利用するのも良い方法です。エージェントは、個人では獲得が難しい大規模案件や高単価案件を保有しているためです。また、継続的に案件を提案してくれるため、安定して稼ぎやすくなります。

レバテックフリーランスは、フリーランスエンジニアに特化した、登録者数No.1のフリーランスエージェントです。個別相談では経歴や希望条件をヒアリングして、希望にそった案件を紹介します。相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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フリーランスエンジニアの年収面でのメリット

フリーランスエンジニアになることで、年収面でいくつかのメリットがあります。

  • スキルに合った報酬を受け取れる
  • 仕事内容や仕事量を自分でコントロールできる
  • 単価や条件の交渉ができる

それぞれのメリットの詳細を解説していきます。

スキルにあった報酬を受け取れる

フリーランスエンジニアの報酬は、スキルによって決まる傾向があります。そのため、固定給の会社員に比べて努力次第で年収を上げやすいです。

実力次第で高単価の大規模プロジェクトや、難易度の高い案件もどんどんこなせるため、スキルを磨けば磨くほど高収入を目指せるでしょう。

仕事内容や仕事量を自分でコントロールできる

フリーランスエンジニアは、会社員と違って仕事内容や仕事量を自分で選べます。そのため、得意分野を選べば効率的に仕事ができ、そのぶん受注数を増やして年収を上げられます

また、自分が興味のある分野やスキルアップのための案件を選べるので、仕事の幅を増やすことによる年収アップもしやすいでしょう。

単価や条件の交渉ができる

フリーランスエンジニアの場合、クライアントと単価や条件の交渉ができます。したがって、スキルや経験次第でより高い報酬を求められます。

実際、継続して受注している案件でも普段の仕事で成果を出していれば、単価の交渉は可能です。スキルと交渉次第では同じ仕事でも年収を上げられる可能性があるのもフリーランスのメリットの1つだといえるでしょう。

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フリーランスエンジニアはやめとけと言われる理由

フリーランスエンジニアは年収面でメリットがあるものの、一方で、やめとけと言われる場合もあります。理由は以下の通りです。

  • 収入が不安定
  • 継続的なスキルアップをしないと案件獲得が難しくなる
  • 税金と保険料が高い
  • 福利厚生がない

収入が不安定

フリーランスエンジニアのデメリットとして、収入が不安定という点が挙げられます。会社員には基本的に固定給がありますが、フリーランスエンジニアは獲得した案件により報酬が変動します。したがって、案件を受注できない場合は、収入もゼロです。これが、フリーランスエンジニアが会社員と比べて収入が不安定といわれる理由です。

安定した収入を得るためには、継続的に案件を獲得していく必要があります。

スキルアップを継続しないと案件獲得が難しくなる

スキルにあった報酬を得られるのがフリーランスエンジニアのメリットですが、反対に十分なスキルがないと案件獲得も報酬を得るのも難しくなります。よって、常にスキルアップを心がけてフリーランスエンジニアとして活動していく必要があります。

一度案件を受注できた場合も、満足せず、次の案件を見据えて行動しましょう。

税金と保険料が高い

フリーランスエンジニアは納める税額や保険料が会社員より高いといわれています。

健康保険料に関しては、給与所得のある会社員は会社と折半した額を支払う仕組みですが、フリーランスは全額自己負担になります。

また、フリーランスが納める税金のひとつに、個人事業税があります。法律で定められた70の業種に該当し、事業所得が290万円以上のフリーランスは納める必要があります。個人事業税額の算出方法は以下の通りです。税率は事業区分によって異なります。

個人事業税額 = (事業所得 ー 290万円) × 税率(3~5%)

個人事業税に関して詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
参考:個人事業税|東京都主税局

福利厚生がない

フリーランスエンジニアは会社に所属しているわけではないため、会社員のような福利厚生が基本的にありません。

例えば、フリーランスには、病気や怪我で働けなくなったときの傷病手当金がありません。個人型の福利厚生サービスに入らない限り、フリーランスは病気や怪我をしたときのリスクが大きく、対策が必要です。

さらに年金に関しても、会社員の場合、国民年金と厚生年金の2種類に加入していますが、フリーランスエンジニアが加入できるのは国民年金のみです。そのため、将来受け取れる金額が会社員に比べて少なくなりがちです。国民年金基金や、個人型確定拠出年金に加入するなど個人でプラスの備えをしておくと良いでしょう。

フリーランスの年金に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
個人事業主が加入する年金は?必要な手続きや受給金額を増やす方法を解説

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フリーランスエンジニアの年収に関するよくある質問

フリーランスエンジニアの年収に関してよくある質問をまとめました。

Q. フリーランスエンジニアの平均年収は?

Relanceがフリーランスエンジニア1,021人に行った年収調査によると、「500〜800万円」が最も多く29.10%、次に「300〜500万円」と回答した人の割合が28.02%となっています。「1,000万円以上」と答えた人は全体のわずか9.8%ほどでした。

フリーランスの年収は経験やスキル、単価に左右される部分が多いため、一概に「いくら」ということはできません。参考値として考えてください。

参考:【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-|Relance

Q. フリーランスエンジニアが年収アップするのに有利な資格は?

フリーランスエンジニアにおすすめな資格は以下のとおりです。

  • 情報処理技術者試験
  • Linux技術者認定試験
  • AWS認定資格
  • オラクルマスター
  • ITストラテジスト

上記のスキルは需要が高く、資格を取得することでこれらの知識を持っている証明になります。ただし、フリーランスエンジニアの年収は経験が重視される傾向があり、必ずしも資格が有利になるとも限りません。

エンジニアの資格に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
エンジニア向けの資格|取得すべき資格やメリットは?

Q.フリーランスエンジニアの年収アップにつながるプログラミング言語は?

フリーランスエンジニアが平均年収を上げるためには、需要や単価が高いプログラミング言語の習得が有効です。汎用性の高いJavaは案件が多く、需要も高い傾向があります。

また、GoやSwiftは案件数は限られるものの、案件単価としてはトップクラスです。習得者もまだ少ない言語であるため、いち早く習得することで案件の獲得がしやすくなるかもしれません。

言語別の案件数や単価ランキングに関しては、以下をご覧ください。
【1位はGoの87万円】プログラミング言語別単価ランキング|2023年7月最新版

※本記事は2023年12月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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