JCLのフリーランス案件一覧【レバテックフリーランス】

JCLの案件をご覧の方へ

JCLはJob Control Languageの頭文字をとったもので、メインフレームで使用されるジョブ制御用のスクリプト言語です。JCLではジョブ名やプログラム名、使用するファイル名などを記述でき、JCLで記述した文は「ジョブ制御文」と呼ばれています。ジョブ制御文を基にOSが処理を行うことから、JCLは「ジョブ制御言語」「ジョブコントロール言語」といわれることがあります。JCLの機能や構文は、OSやバージョンによって異なります。 なお、JCLでは、ジョブフローやジョブストリームの制御の自動化はできません。そのため、JCLでジョブ間の制御を自動化する際はジョブ管理システムなどを利用します。 JCL求人・案件の例は、以下のとおりです。 ・新基幹システム連携開発 ・銀行系ホストシステム開発、保守 ・アプリケーションアナリスト JCL求人・案件は、汎用機の運用や金融系のシステム開発などが増加傾向にあります。また、JCLは、流通業界や保険業界、金融業界などの求人・案件で使用されるケースがあります。 【JCL求人・案件の必要なスキルについて】 JCL求人・案件で求められるスキルとして、以下の例が挙げられます。 ・JCLでの開発経験 ・COBOLを用いた開発経験 ・コミュニケーションスキル JCL求人・案件では、JCLでの開発経験が必要になる傾向があります。そのほか、JCL求人・案件では、COBOLを用いた開発経験を求められるケースがあります。COBOLは1959年に開発され、基幹業務システムや金融系のシステムの開発に使用されているプログラミング言語です。書籍やセミナーなどを活用してCOBOLを習得し、開発経験を積むことで、JCL求人・案件で業務の幅を広げられる可能性があります。例えばバッチ処理開発や汎用機の運用オペレーションをはじめ、各種システム構築やマイグレーション作業に関するJCL求人・案件への参画も期待できると考えられます。 さらに、JCL求人・案件では、JCLやCOBOLといった技術的なスキルだけではなく、コミュニケーションスキルも必須条件となる可能性があります。また、JCL求人・案件によっては、進捗・スケジュール管理スキルやリーダーシップ、オペレーション経験などが求められるケースがあります。リーダー経験やオペレーション経験を積む機会がある際は、積極的にチャレンジしておくと、フリーランス・フリーエンジニアとしてJCL案件の選択肢を増やせるかもしれません。 【JCL求人・案件の将来性について】 JCLはジョブ制御用のスクリプト言語で、販売管理系システム開発や生保系運用基盤システム開発などの求人・案件で使用される傾向があります。 なお、先述のとおり、JCL求人・案件ではCOBOLでの開発経験を求められる可能性があります。COBOLは、主に汎用機系システムの開発に使用されるプログラミング言語です。COBOLによる新規開発案件は減少傾向にあるといわれていますが、システムの保守案件はニーズが続くと考えられるため、COBOLのスキルがあるフリーランス・フリーエンジニアの需要がすぐになくなる可能性は低いといえるでしょう。また、COBOLを扱えるエンジニアは減少傾向にあるといわれているため、JCLとともにCOBOLのスキルを身につけることで、他のJCLエンジニアと差がつけられ、業務の幅も広がる可能性があります。 JCLのフリーランス募集情報をお探しの方は、IT/Web業界のエンジニアに特化したレバテックフリーランスにご相談ください。Web上に公開しているJCLのフリーランス募集情報以外にも、非公開案件も多数保有しておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ※レバテックフリーランスの掲載案件には、フリーランサー向けの案件のみならず、一部契約社員向けの派遣案件もございます。 ※この記事は、2020年1月時点の内容です。 関連する求人・案件 IMSの求人・案件　Oracleの求人・案件　 他の求人・案件から探す 【Azure】流通向け基盤新規構築案件　【COBOL/JCL/SQL】販売管理向けデータ移行案件　【IBM FINEACE】銀行系ホストシステム開発保守案件　 おすすめのキーワードから探す COBOL プログラマの求人・案件　汎用機 COBOLの求人・案件　汎用機の求人・案件