サラリーマンが週末にできる副業18選!副業のメリットや注意点も解説 | レバテックフリーランス
サラリーマンが週末にできる副業18選!副業のメリットや注意点も解説
副業を認める企業が多くなったことで、近年では副業をするサラリーマンが増えています。平日は本業に集中して週末だけ副業がしたいと考えているサラリーマンの中には、「週末だけの副業でも稼げる?」「そもそも土日だけの副業ってあるの?」といった悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、サラリーマンにおすすめの週末にできる副業18選を紹介します。副業するメリットや稼ぐためのポイントについても解説するので、副業をしたいと考えているサラリーマンはぜひ参考にしてみてください。
目次
週末にできる主な副業18選【在宅・出勤】
2018年に、厚生労働省が副業・兼業の促進に関するガイドラインを設立したことで、副業を認める企業が増加しました。それにより、「収入を増やしたい」「スキルアップしたい」などの理由から、副業をするサラリーマンが増加しています。
ここでは、「平日は本業に集中して、副業は週末に行いたい!」と考えている方に向けて、週末にできる副業18選を紹介します。在宅で行うものと出勤して行うものに分けて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
在宅で行う副業
在宅でできる副業には下記があります。在宅で副業をするメリットには、人間関係で悩むことが少ない、自分のペースで仕事ができるなどが挙げられます。
- データ入力
- アフィリエイト
- アンケートモニター
- 動画編集
- Webライター
- コーディング
- Webプログラマー
それぞれ詳しく紹介します。
データ入力
データ入力は、ExcelやGoogleスプレッドシートなどのシステムに、依頼されたデータを入力する仕事です。入力するデータは、手書きのアンケートや売上などさまざまです。
データ入力の仕事は、パソコンとネット環境さえあれば始められるため、未経験でも始めやすいのがメリットだと言えるでしょう。また、単発の案件が多く、1件あたりの金額を報酬としている案件も多いため、スキマ時間に行いやすいのもメリットとして挙げられます。
アフィリエイト
アフィリエイトは、SNSやブログなどを運営して企業の広告を貼り、成果に応じて企業から報酬を受け取る仕事です。
アフィリエイトは、集客に成功すれば高収入を目指せる一方で、集客するにはSEOの知識を蓄えたり、市場調査を行ったりする必要があります。SEOとは、検索エンジン最適化のことで、SEOを意識してサイト運用を行うと、自分のサイトが検索エンジンで上位に表示されやすくなり、集客を増やすことにつなげることができます。
アフィリエイトを始める際は、ホームページが作成できる無料サービスから始め、日々勉強をしながら、サイト改善をするのがよいでしょう。
アンケートモニター
アンケートモニターは、モニターサイトに登録し、アンケートに回答することで、報酬として現金やポイントを受け取る仕事です。
アンケートモニターは時間や場所を選ばずに稼げますが、他の副業と比較して単価が低い傾向にあるため大きく稼ぐことは難しいでしょう。
動画編集
動画編集は、YouTubeやTikTokなどに投稿する動画を編集する仕事です。編集ソフトの操作や編集技術など仕事を始めるにあたって覚えることは多いですが、パソコンさえあればすぐに始められます。
動画編集は、YouTuberとして活動している人やクラウドソーシングサイトなどから、仕事を受注できます。単価が高いわけではありませんが、スキルや経験次第で単価を上げることもしやすい副業です。
Webライティング
Webライターは、Webサイトの記事作成や文字起こし、翻訳などを行う仕事です。
Webライターには、基本的なパソコンスキルや構成力、文章力などが求められます。初心者の場合単価は低いですが、専門的な分野のライティングスキルを身に付けられたら、高単価の案件を獲得することも可能でしょう。
プログラミング
プログラミングのスキルを持っていれば、ウェブサイト制作やアプリ制作の副業ができます。納期内であれば自分でスケジュールを自由に組むことが可能です。
スキルや経験があれば、比較的単価が高い案件を獲得できるでしょう。さらに、Webデザインのスキルがあると、より高収入を目指せます。本業で、エンジニアやプログラマーをしている方にはおすすめの副業と言えます。
Webプログラマーについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
Webプログラマーとは?仕事内容や年収・必要なスキル・なり方を解説
コーディング
コーディングは、プログラミングの工程の一つで、プログラミング言語を使用してソースコードを書く作業です。主にWebサイトを制作・更新する際に必要になります。
コーディングには、HTMLやCSS、Javascriptなどのプログラミング言語の知識が必要です。HTMJやCSSは比較的難易度が低いため、初心者や未経験でも2~3ヶ月程度学習すれば最低限のスキルは身につけられるでしょう。
せどり
せどりは、商品を安く仕入れて、フリマアプリなどで販売し、その差額で利益を得る仕事です。商品を仕入れる費用が必要になりますが、隙間時間にオンラインで出品できるため、副業として始めやすいでしょう。
まずは、自宅にある不用品を販売して、フリマアプリの使い方を習得するとよいでしょう。
ライブ配信
ライブチャットは、ライブ配信アプリに登録して配信者となり、投げ銭と呼ばれる機能で収入を得る仕事です。人気配信者になれば、企業から案件をもらえる可能性があるため、収入の増加が見込めます。
配信は土日だけでも可能であり、スマホがあればできるため、副業として始めやすいです。ただし、身バレの可能性や、稼ぐまでには時間がかかるといったデメリットがあります。
スキル販売
スキル販売は、自分が持っているスキルを販売する仕事です。販売されているスキルには、主に以下があります。
- 語学
- ビジネスノウハウ
- 占い
- デザイン
- ライティング
- 翻訳
スキル販売は、クラウドソーシングやSNSで販売することが可能です。自分の持っているスキルや経験を活かしたい方にはおすすめの副業と言えるでしょう。
出勤して行う副業
出勤して行う副業には、下記があります。
- デリバリー
- 農業
- キッチンカー
- 引っ越し作業員
- イベントスタッフ
- 覆面調査員
出勤して行う副業は、「本業がデスクワークだから、副業は外で働きたい…!」といった働き方にメリハリをつけたい方におすすめです。また、人と関わる仕事や体力を使う仕事が多いため、接客や力仕事に自信がある方にもおすすめできます。
以下でそれぞれ説明します。
デリバリー
デリバリーは、レストランやファストフード店の料理や日用品を運ぶ仕事です。配達手段は、自動車やバイク、自転車などさまざまです。
稼働時間が自由なため、土日だけや半日だけでも稼働することができます。配達距離やエリアの需要によって稼げる額は異なりますが、配達数をこなせれば十分に稼げる仕事です。
農業
農業を副業にすることも可能です。農家へ週末のみアルバイトへ行く方法や、住んでいる市区町村の市民農園や、誰でも申し込み可能なシェア畑などを利用して作物を販売する方法などがあります。
農業を副業にすることで、自然に癒やされる、採れたての野菜を食べられるといったメリットが得られます。
農業を副業としてしっかり行いたい方は、在宅ワークを取り入れて、土地が広い地方で暮らすといった方法もあるでしょう。
キッチンカー
キッチンカーで自分のお店を持つという副業もあります。キッチンカーはレンタルすることで、初期費用をなるべく抑えることも可能です。キッチンカーでお店を出すには、食品衛生責任者の資格が必要になりますが、食品衛生責任者養成講習会を受講すれば、飲食店で働いた経験がない方でも取得することができます。
土日は外出する人が増えるため集客に期待ができますが、天候によっては客足が少なくなるため、収入が安定しにくいといったデメリットがあります。
引っ越し作業
引っ越し作業員は、仕分けや梱包、運搬などを行う仕事です。重たい荷物を運んだり、階段を登ったりするため、運動不足を解消したい方や、体力に自信がある方におすすめできるでしょう。
日払いや週払いの案件が多いため、すぐにお金を手に入れたい方にもおすすめです。
イベントの運営サポート
土日に開催されるイベントの運営サポートを、イベントスタッフとして行います。業務内容は、会場準備やグッズ販売、誘導などです。
比較的日給が高く、イベント会場で非日常な体験ができるといったメリットがあります。
覆面調査
覆面調査員は、一般の客として飲食店や小売店を訪問し、スタッフの対応やサービスについて調査する仕事です。一般的には、覆面調査サービスに登録して、調査結果や感想をまとめたレポートを提出します。
訪問した店舗の利用料が報酬として支払われるため、無料で商品やサービスを体験できるといったメリットがあります。
代行サービス
代行サービスは、困っている人の悩みを解決することで収入を得る仕事です。主に下記があります。
- 営業
- ペットシッター
- ベビーシッター
- 遺品整理
- 掃除
- 運転
代行業は、クラウドソーシングサイトを利用して個人で仕事を獲得することができます。比較的単価が高く、需要も高いことから、稼ぎやすい副業といえるでしょう。
治験モニター
治験モニターは、新薬やサプリメントに副作用があるかを確認するために、臨床試験を受ける仕事です。数時間の通院のみで済む場合と、入院が必要になる場合の2パターンがあります。
案件によって条件は異なりますが、事前に健康診断を受けて、その条件に合えば治験に参加できます。
副業に活かせるおすすめの資格は?
すでに資格を持っている方は、資格を活用した副業にすると、より高単価の案件を獲得できる可能性があります。
ここでは、副業に活用できる資格を紹介します。
宅建
副業に活用できる資格には、宅建(宅地建物取引士資格)があります。宅建は、不動産売買や賃貸物件の紹介に必要な国家資格です。
宅建士資格を生かした副業には下記があります。
- 独占業務の代行
- 講師
- Webライター
宅建士には、資格を保有している人にしかできない独占業務があります。不動産会社は、基本的に従業員の5人に1人の宅建士を配置しなければいけないため、繁忙期にあたる土日や引っ越しシーズンに宅建士を募集するケースがあります。
また、資格の知識や合格した経験を活かして、講師やWebライターとして稼ぐ方法もあります。
FP
副業に活用できる資格には、FP(ファイナンシャルプランナー)があります。FP(ファイナンシャルプランナー)は、家計に関する住宅ローンや投資、教育といった資産計画を立てる仕事です。
副業でFPを始めるにあたって、資格は必須ではありませんが、業務の中で資格の知識が必要になるため、取得しておいたほうが良いと言えます。
また、FPの資格を持っていることで、企業から信用され、案件を獲得しやすくなります。
サラリーマンが週末に副業するメリット
週末にできる副業は、在宅で行う仕事や出勤して行う仕事などさまざまです。
ここでは、サラリーマンが週末に副業をするメリットを解説します。
比較的単価が高い
サラリーマンが週末に副業をするメリットには、比較的単価が高いことが挙げられます。
飲食店やイベントなどは週末に繁盛するため、働き手の需要が高くなる一方で、人手不足が予想されるため、高単価で募集されることが多いです。
また、平日の短い時間で副業をするよりも、週末のまとまった時間で副業をするほうが効率よく稼げることもメリットとして挙げられます。
まとまった時間が確保しやすい
サラリーマンが週末に副業をするメリットには、まとまった時間が確保しやすいことも挙げられます。平日は仕事が終わりや休憩時間などのスキマ時間しか作業時間を確保できませんが、休日はスケジュール次第で丸一日副業にあてることが可能です。
まとまった時間を確保することで、作業に集中しやすくなり、仕事の精度のアップに繋がります。また、1度の稼働に対する収入が比較的高額になるため、モチベーションのアップにも繋げることができます。
副業で効率よく稼ぐためのポイント
週末の副業は、比較的単価が高く、まとまった時間も確保しやすいことから、効率よく稼げる傾向にあります。
副業でさらに効率よく稼ぐためには、主に下記の3つのポイントに気をつけましょう。
- 自分の持っているスキルを把握する
- 初期費用をかけすぎない
- 生活リズムを整える
下記でそれぞれ解説します。
自分の持っているスキルを把握する
副業を始める際に、自分のスキルや好きなことを確認しましょう。すでに持っているスキルを認識することで、スキル習得の手間が省けたり自分に合っている副業が見つけやすくなったりします。
また、スキルや経験を活かせる仕事を副業にすると、より単価が高い案件を獲得できる可能性があります。高単価案件の獲得は、モチベーションの維持にも繋がり、副業を続けやすくなるでしょう。
初期費用をかけすぎない
副業を始める際は、初期費用がかからない副業を選ぶのがよいでしょう。副業はすべてが上手くいくとは限らないため、初期費用を必要以上にかけてしまうと赤字になるおそれがあります。
移動販売やせどりで稼ぐためには、キッチンカーのレンタルや商品の仕入れに初期投資が必要です。一方、プログラミングやWebライターなどは、パソコンとネット環境さえあれば、案件を受注することが可能です。
生活リズムを整える
副業をする際には、生活リズムを整えることを心がけましょう。たとえば、平日は遅くまで本業の残業をし、土日には深夜まで副業するといった生活をしていると、生活リズムが崩れ、体調を崩してしまうおそれがあります。
体調を崩すと、納期に遅れが生じたり、本業に支障が出たりする場合もあるので注意しましょう。
副業する際の注意点
副業をする際の主な注意点は以下の2つです。
- 会社が副業可能か確認しておく
- 確定申告をする
それぞれ解説します。
会社が副業可能か確認する
副業を行う際は、就業規則などで、会社が副業を認めているかどうかを確認しておきましょう。就業規則で副業が禁止されているにもかかわらず、副業を始めてしまうと会社から懲戒処分を下されるおそれがあります。
副業が認められている会社でも以下の場合は、懲戒処分の対象となる可能性があるので注意しましょう。
- 業務時間内に副業をしている
- 本業に支障をきたしている
- 競合他社で副業をしている
- 情報漏洩の可能性がある副業をしている
- 社会的信用を損なう副業をしている
確定申告をする
副業で得た年間の所得が20万円以上の場合、確定申告を行う必要があります。所得が20万円以下の場合でも、確定申告により所得税の還付を受けられます。経費に関わる領収書やレシートは、確定申告の際に必要になるのでまとめておくのがおすすめです。
確定申告について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
初めての個人事業主の確定申告|必要書類やいくらから必要でいつまでにするか
Webプログラマーの副業案件はエージェントで探そう
副業でWebプログラマーを目指している人は、エージェントを活用するのがおすすめです。
レバテックフリーランスでは、IT職種の副業案件を紹介しています。担当者があなたの代わりに最適な案件を探しますので、本業が忙しくて案件を探す時間がなかなかとれない方におすすめです。
週末にできる副業に関するよくある質問
週末にできる副業に関するよくある質問を紹介します。
Q.正社員でも副業は可能でしょうか?
正社員でも副業は可能です。法律で、正社員が副業をしてはいけないと定められているわけではありません。ただし、正社員として働く会社の労働契約書や就業規則で、会社が副業を認めているか確認する必要があります。
Q.ポイ活は副業になりますか?
ポイ活で得たポイントが年間20万円以上になる場合、副業とみなされます。また、買い物で得たポイントが50万円以上の場合にも課税対象となり、副業とみなされます。
※本記事は2024年4月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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