フリーランス向けタスク管理ツール13選!管理の手順やメリットも解説

フリーランスは自由度の高い働き方ができますが、タスク・スケジュール管理を徹底する必要があります。

そこで、本記事ではタスク管理をする際のポイントや、タスク・スケジュール管理に役立つツールをご紹介。ツールを活用するとタスク管理の効率化にもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。

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フリーランスにタスク管理が必要な理由

自分で仕事量を決めるフリーランスは、いくつか案件を同時に進行させることもあります。
仕事を漏らさないようタスク管理を徹底し、優先順位を決めたり案件の内容を把握したりするのが大切です

タスク・スケジュール管理を怠ってしまうと、現状を把握できなくなったり仕事の予定を忘れたりする恐れがあります。納期を守れないと、当然クライアントからの信用は低下してしまいます。

したがって、スケジュール・タスク管理は必須です。具体的なツールは「フリーランスにおすすめのタスク管理ツール13選」で後述するので参考にしてください。

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スケジュール・タスク管理をするメリット

メリットは、タスク管理をする理由そのものになります。具体的なメリットとしては、時間管理やタイムマネジメントがしやすくなるなどです。他にもメリットはあるので、それぞれ具体的に説明していきます。

時間管理・タイムマネジメントがしやすくなる

タスク管理で各業務に取り組んでいる時間を知ると、自分がどのように時間を使っているかを把握できるようになります。1日のタイムマネジメントがしやすくなり、効率的にタスクをこなせるようになります。

また、日々のスケジュール管理ができれば、月に受注できる仕事量も把握できるようになるでしょう。「休む暇がなかった」「時間に余裕があったのでもっと受注しておけば良かった」という事態を避けられます。

優先順位が明確になり、仕事を漏らしにくくなる

フリーランスはタスクを洗い出さないと、優先順位が見えてきません。納品日など期限の決まっているものから優先的に着手することで、仕事をもらしにくくなります。優先順位を見誤って、納期の直前に慌てることも減るでしょう。

また、納期やミーティングなどの日程を登録して見直す癖をつけることで、うっかり忘れてしまうというミスの防止になります。

業務内容を把握しやすくなる

タスク管理を行えば、自分が今抱えている業務の把握がしやすくなります。複数工程ある場合、タスクを把握するとロードマップを引きやすいでしょう。追加の依頼があった際も、受注の可否の判断をしやすくなります

また、業務の進み具合を把握することで計画的に仕事ができ、不必要に焦ることも減ります。安定して仕事を進めていくためにも、タスク管理は欠かせません。

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フリーランスがタスク管理を行うための手順

タスク管理のメリットを得るには、正しい手順でタスク管理をする必要があります。具体的には、タスクの洗い出しや優先順位の決定などです。手順とポイントについて詳しく解説するので、チェックしていきましょう。

自分が持っているタスクを洗い出す

まずは「そもそもどのようなタスクがあるか」を把握する必要があります。そのため、自分が今持っているタスクをすべて書き出しましょう

書き出す際は、並び替えなどをしやすいようにツールや付箋、ノート、メモを使うのがおすすめです。

洗い出したタスクの優先順位を決める

タスクを洗い出したら、次は各タスクの納期や大変さなどを考慮したうえで優先順位を決めましょう。優先順位を設けると今着手すべきタスクが明確になり、時間を効率的に使えるようになります。

優先順位の基準は、「納期」と「重要度」を考慮するのが一般的です。また、自分の「得意不得意」などを加味するのも大切です。「得意分野のためすぐに終えられる」「苦手だから時間がかかる」なども考慮した優先順位を設けましょう。

タスク管理ツールで整理する

タスクの整理が完了したら、タスク管理ツールで整理しましょう。タスク管理ツールを使うと優先順位やスケジュールが見やすくなり通知も設定できるため、効率的に仕事ができるようになります。

どのようなツールがあるかは、次の「フリーランスにおすすめのタスク管理ツール13選」で紹介するので確認してください。

規則正しい生活を常にする

フリーランスにとって規則正しい生活は前提となります。「どのくらい働くか」を自分で自由に調整できるからこそ、自己管理が大切です。無理をし過ぎて長時間働き続けることで不規則な生活につながり、体調を崩してしまっては元も子もありません。

そのため、生活リズムを整え、1日の働く時間を決めることが大切です。タスク管理をする際は、日々の起床時間や就寝時間を決めたり、定時を設けたりすることから意識してみてください

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フリーランスにおすすめのタスク管理ツール13選

「タスク管理ツールといわれても、どれを使えば?」と悩む方へ、フリーランス向けのツールを紹介します。それぞれのツールの特徴を見比べ、自分に合ったものを探す参考にしてください。

Trello(トレロ)

引用元: Trello公式ページ|アトラシアン株式会社

「Trello」は、Atlassianが運営するタスクカードをボードに貼り付けて使うタスク管理ツールです。進捗状況に応じてタスクをリストに移動させて管理をしていきます。上位の有料プランもありますが、基本無料です。

付箋のようなタスクカードをボードにドラッグして移動させて使うため、アナログに近いシンプルな操作性が魅力です。進捗を更新する作業も簡単で、タスクカードのおかげで視覚的に見やすく、全体の状況をパッと見て把握しやすくなるでしょう。

ボード作成は無料プランでも無制限ででき、クライアントとの共有も可能です。

Todoist(トゥードゥーイスト)

引用元: Todoist公式ページ|Doist Inc.

「Todoist」は、Doist Inc.のタスク管理ツールで、WindowsやOS X(Mac)、iOS、Android、Google Chromeなどで使用できます。

UIデザインはシンプルで使いやすく、サブタスクやサブプロジェクトを追加して詳細にタスク管理をすることもできます。初心者にも使いやすく、無料で利用可能&人気のタスク管理ツールです。

Todoistでは、タスクの進捗をグラフ化することで全体の進捗を見える化できるため、視認性においても優れています。さらにUIをカスタマイズできるため、こだわりのある方にとっても使いやすいでしょう。

Jooto(ジョートー)

引用元: Jooto公式ページ|株式会社PR TIMES

「Jooto」はカード形式で操作するタスク管理ツールです。ドラッグ&ドロップでリストの並び替えやファイルのアップロードができるのが特徴で、直感的に操作がしやすいツールです。タスク管理ツールが初めての方でも使いやすいでしょう。

タスク内にチェックリストを作成すると、タスクの完了割合をパーセントで示してくれ、進捗状態が把握しやすいです。パソコン・スマホのどちらからでも使用でき、アプリのインストールなどは不要。インターネット環境さえあれば使えます。

無料のスタートアッププランはプロジェクトボード3個まで、ユーザーは3名(ボードごと)までです。なお、容量は500MBまで、ファイル添付10MBまでという制限つきで使えます。

ガントチャートも利用でき、複数のタスクの進捗状況が把握しやすいため、複数人でタスク管理をしたい人に特におすすめです。

Brabio! (ブラビオ)

引用元: Brabio!公式ページ|ブラビオ株式会社

「Brabio!」はガントチャートでスケジュール管理ができるツールです。5ユーザーまでプロジェクト数無制限で無料で使えます。ドラッグ&ドロップの簡単な操作で使え、タスクをシンプルな画面でそれぞれのタスクの進捗状況を把握しやすいのが特徴です

ガントチャートでタスクやプロジェクトの開始・終了日を一覧で確認でき、スケジュールやタスク管理がしやすいといえるでしょう。また、プロジェクト専用タスク管理機能が備わっているので、プロジェクトごとのタスク管理にも便利です。

ユーザーモードは「管理者」「スタッフ」「パートナー」「ゲスト」の4つから選べます。そのため、チームやクライアントとの情報共有やタスク共有にも活かせるでしょう。グループ向けではありますが、個人用のスケジュール管理やタスク管理としても使えます。

また、プロジェクト横断ビューという独自の機能を搭載しているのも特徴です。これにより、複数のプロジェクトを1つのガントチャートにまとめて表示できるため、複数人のタスクをまとめてチェックできます。

Backlog(バックログ)

引用元: Backlog公式ページ|株式会社ヌーラボ

Backlogは、株式会社ヌーラボのタスク管理ツールで、チームのプロジェクト管理に使用されることが多いです。Backlogは、コミュニケーションをしやすいためです。コメントや絵文字を使えるほか、スター機能などを使ってコミュニケーションを円滑に行えます

さらに、ガントチャートをリアルタイムで可視化しやすく、進捗の把握が視覚的にできる点も、チームで使いやすい理由の1つです。クライアントを含む複数人で利用したり、ほかのフリーランスに外注した際の管理などにも適しているといえるでしょう。

また、基本無料で使用できるのもうれしいポイントです。

Googleカレンダー(To Doリスト)

引用元: Googleカレンダー|グーグル合同会社

GoogleカレンダーはGmailに標準装備されているタスク管理ツールで、無料で使用できます。タスクをリスト化するだけのシンプルなツールですが、それゆえに使いやすいです。

日付を指定しておけば「Googleカレンダー」にタスクを表示させられ、時間ごとの細かいタスクを管理できます。タスクによって色をわけられ、使い方次第でタスクや時間の管理が捗るでしょう。

Googleカレンダーだけだと、あくまでカレンダーとしてスケジュールの把握が中心になります。そのため「Google ToDoリスト」も併せて活用しましょう。Google ToDoリストをGoogleカレンダーと連携させることで、ToDoを管理できるようになります

Remember The Milk(リメンバー・ザ・ミルク)

引用元: Remember The Milk公式ページ|Remember The Milk Inc.


「Remember The Milk」はタスク管理だけでなくスケジュール管理にも適した高機能なToDoアプリです。ワークフローの管理手法「GTD(Getting Things Done)」に適したツールとして注目されています

「GTD(Getting Things Done:仕事を成し遂げる)」はタスクを効率良く整理し生産性を高めるための有名な手法です。個人での利用はもちろん、タスクをほかのユーザーに共有することもできるため、チームでの作業にも利用できます。

有料版の機能にはなりますが、SNSでのリマインダー機能やサブタスクなども使用可能です。さまざまなデバイスに同期させられるため、出先でスケジュールやタスクをチェックしたい人にもおすすめです。

Nozbe(ノズビー)

引用元: Nozbe公式ページ|NOZBE sp. z o.o.

「Nozbe」もワークフローの管理手法「GTD」をコンセプトにして開発されたタスク管理ツールです。シンプルなスケジュール管理をしやすく、タスクを効率良く管理できるように設計されています。

WindowsやOS X(Mac)、iOS、Android、Linux、Webブラウザなどのプラットフォームに対応しています。ファイルの共有や自分の作成したプロジェクトへの招待なども行えるため、複数人での使用にも向いています。

ただし、無料プランはなく、30日間の無料期間の後は有料プランの購入が必要です。

Microsoft To-Do(マイクロソフト トゥ ドゥ)

引用元: Microsoft To-Do公式ページ|Microsoft To-Do

「Microsoft To-Do」は、Microsoftが提供しているシンプルなタスク管理ツールです。1日のタスクを箇条書きで書き出し、チェックを入れて終了させるだけのシンプルさが特徴です。

タスクリストの共有は可能ですが、招待リンクを取得して別のツールを使って送る必要があります。チームでの利用には不向きかもしれません。

iPhoneやAndroid、Windows、Webで使用できます。なお、Microsoftアカウントを所有していれば追加料金はかかりません。

Superlist(スーパーリスト)

引用元: Superlist公式ページ|Superlist

「Superlist」は、「Wunderlist」の創業者による新しいタスク管理ツールです。もとのWunderlistはMicrosoftに買収されて「Microsoft To-Do」と名前を変えました。

Superlistは、タスクの管理にすぐれており、リマインダーやスヌーズ機能がついています。スケジュールの共有ができるほか、メッセージ機能があるため、チームでの使用にも向いています。

さまざまなプラットフォームに対応しており、自分とほかのメンバーが違うプラットフォームでも、互換性があるのが特徴です。無料で使用できますが、日本語対応はしていないようです。

Toodledo(トゥードルドゥ)

引用元: Toodledo公式ページ|Toodledo

「Toodledo」はシンプルなタスク管理以外にも、さまざまな機能が充実したタスク管理アプリです。メモ帳や目標管理機能などがあるため、うまく活用すればほかのアプリを使用せず、Toodledoのみにまとめられるでしょう

ほかにも「サブタスク」「タスクの振り分け」などの機能もあります。ただし、スマートフォンアプリ版を使用する際は、一部日本語対応しておらず、英語が含まれる部分があるため注意が必要です。Webでの使用だと、言語を変更して日本語で利用できます。

TimeTree(タイムツリー)

引用元: TimeTree公式ページ|株式会社TimeTree

「TimeTree」は、クライアントやチーム、家族などと予定を共有しやすい無料のスケジュール共有アプリです。スケジュール共有を前提としているため、予定を入力するとすぐにカレンダーが更新され、共有者が見られるようになっています

さらに、登録した予定画面内ではチャットが使用でき、共有した相手とのコミュニケーションが可能です。コメントや画像も送れるため、打ち合わせや案件の進捗管理にも活用できるでしょう。

TimeTreeは、Web利用のほか、iOS版とAndroid版・Web版があるためスマートフォンやタブレットでも使用可能です。

TeamHack(チームハック)

引用元: TeamHack公式ページ|株式会社カタリストシステム

「TeamHack」は、複数のツールで行っていた作業を1つにまとめることで、スケジュール管理をしやすくするタスク管理ツールです。タスク管理だけでなく、仕様書やタスク進捗情報、時間計測などさまざまな機能がそろっています

1つのツールに集約することで、複数ツール間の横断がなくなり、作業の効率化が期待できるでしょう。ドキュメントやタスクにチャット機能があるため、チャットやメールを遡る手間が省けるのも使いやすい理由の1つです。

無料版から試せるほか、有料版もあります。金額は1,200円/月、フリーランスなどの個人利用の場合は1,500円/月です。専用アプリなどはなく、パソコンやスマートフォン・タブレットで利用できます。

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フリーランスのタスク管理に関するよくある質問

フリーランスに必要なタスク管理に関するよくある質問をまとめました。

タスク管理がうまくなるおすすめの方法は?

タスク管理をうまく行うには、タスク管理ツールの活用がおすすめです。タスク管理ツールを使うために、まず自分の持っているタスクを洗い出しから始めましょう。

洗い出した各タスクの「納期」と「重要度」を考慮し、優先順位を決めたらタスク管理ツールに書き出します。タスク管理は、こうした手順で行うのが一般的です。

タスク管理ツールとは?

タスク管理ツールとは、自身が持っているタスクや納期、プロジェクトの進行度合いを管理するためのツールです。 タスク管理ツールを活用すると、タスクの進捗を可視化し、効率的に仕事に取り組めます。うっかり忘れや遅延などのミスを防ぐのにも役立ちます。

※本記事は2023年3月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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