フリーランス向けコミュニティ10選!参加のメリットや仲間の作り方を紹介 | レバテックフリーランス
フリーランス向けコミュニティ10選!参加のメリットや仲間の作り方を紹介
「フリーランスとして働く上で、同業者とのつながりを持ちたい…」と悩んでいませんか?
本記事では、同業者とのつながりを持ちたい方に向けて、フリーランス向けのコミュニティを紹介します。また、コミュニティに参加するメリットや選び方のポイント、コミュニティ以外でフリーランス仲間を作る方法についてもまとめました。
これからフリーランスとしてのキャリアをスタートする方はもちろん、すでにフリーランスとして活動している方も、参考にしてください。
フリーランス向けおすすめコミュニティ10選
ここでは、フリーランス向けのおすすめコミュニティを紹介します。これらのコミュニティは、それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったものに参加しましょう。
無料で入会できるフリーランス向けコミュニティ7選
フリーランス向けコミュニティには、無料で参加できるものもあります。無料で入会できるフリーランス向けコミュニティの中から、特におすすめのものを紹介します。
1.FreelanceNow
FreelanceNowは5,000人以上のフリーランスが所属している日本最大級の実名制フリーランスコミュニティです。クライアントが依頼内容を依頼フォームに入力すると、その内容が自動的にFreelanceNowのFacebookグループに投稿されます。フリーランスは、その投稿を見て、Facebookメッセンジャーで直接クライアントに応募する仕組みです。
また、Facebookのグループ機能にてコミュニティが形成されているため、ほかのフリーランスとの交流もできます。FreelanceNowが関連するイベントに参加すれば、オフラインでのつながりもできるでしょう。
入会はもちろん、案件の仲介手数料やグループへの参加など、すべて無料です。
2.新しい働き方LAB
新しい働き方LABは、フリーランスのほか副業を始めたい方も対象としたコミュニティです。
学習のほかフリーランス同士の交流を目的としたイベントの実施や、スキルアップを目的とした動画の提供、先輩や専門家に悩みを相談できる場などを提供しています。イベントはオンライン形式だけでなく、新しい働き方LABが提携するコワーキングスペースで開催される場合もあり、オンライン・オフライン両方で人脈を築けるでしょう。
登録料は無料ですが、イベントや動画視聴には費用がかかるものもあります。
3.フリーランス協会
フリーランス協会は、日本最大級の、フリーランスや副業を行う人々を支援するための非営利団体です。
同じ業種や地域で活動するフリーランス同士がつながれるオンラインコミュニティを提供しています。さらに、オンラインでのスキルアップ講座、フリーランス向けのニュースやイベント情報を配信するメールマガジン、案件紹介などのサービスも提供しています。
上記のサービスはすべて無料で利用可能です。年会費1万円の有料会員になると、業務上の賠償責任保険、弁護士費用負担サービス(最大70万円まで)、所得補償制度の割引など、さまざまな特典が受けられます。
4.全国個人事業主支援協会
全国個人事業主支援協会は、フリーランスを含む個人事業主がオープンなつながりを持てるよう支援するプラットフォームです。
フリーランスに役立つ仕事内容の紹介や客足の状況などの記事の投稿・閲覧ができるため、同業者の情報収集や業界動向を把握できます。
また、同協会では受注できる案件の幅が広いのが特徴です。フリーランス同士がチームを組んで中規模・大規模案件を受注できる体制が整っているほか、新規事業の創出や会員同士の相互紹介なども行われています。
業務における対人・対物事故や成果物に対する補償、情報漏えいの損害賠償など、フリーランス特有の幅広いリスクに対応した補償も受けられます。
入会や記事投稿・閲覧、案件紹介、補償などすべて無料です。
5..ippo
.ippo(ドットイッポ)は、フリーランスがつながりを作るためのコミュニティです。つながりができたことに対し、参加者からは以下のような声が上がっています。
- 不安や悩みを相談できる相手ができた
- プライベートとの両立の仕方について相談できた
- 情報交換ができた
- 仕事の獲得方法を参考にできた
- 仕事の依頼につながった
また、オンラインコワーキングスペースを活用したイベントが豊富に開催されています。オフラインでの交流会も開催されるため、対面でのつながりを重視する方にもおすすめです。
今後、有料イベントを実施する可能性はありますが、2025年1月時点では登録費やイベントの参加費などすべて無料です。
6.NextFreelance
NextFreelanceは、フリーランス向けの情報共有コミュニティです。実際にフリーランスが働いたことのある企業の口コミを知ることができるのが特徴です。
基本的にはSlackでの交流で、「案件紹介」や「キャリアに悩んでます」といったチャンネルがあり、気軽に情報交換や相談ができます。会員限定のキャリア相談会やオフラインの交流会も開催されています。
Slack内での交流をはじめ、相談会やオフライン交流会も無料で参加可能です。
7.connpass
connpassは、エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォームです。誰でも簡単にITに関する勉強会やイベントを開催できる場を提供しています。
参加者は、勉強会やイベントへ参加した後、参加者一覧を確認し、ほかの参加者とSNSでつながることができます。
平日・土日祝日を問わず、ほぼ毎日複数のイベントが開催されているため、スキルアップと人脈形成を効率的に進められるでしょう。
イベントは多くの場合、無料で参加できますが、一部の有料イベントでは参加費が必要となります。
有料会員制のフリーランス向けコミュニティ3選
フリーランス向けコミュニティには、有料会員制のものもあります。ここでは、フリーランス向けの主な有料会員制コミュニティをご紹介します。
1.commew
commewは、Web系フリーランス向けのコミュニティです。
Slackを活用した情報共有や相談ができることに加え、毎月第二金曜日の夜には雑談中心のフリーランス交流会が開催されています。フリーランスに必要な技術に関する勉強会も不定期で開催されており、スキルアップにも繋がるでしょう。
また、「お仕事募集」や「お仕事仲間募集」などのチャンネル、運営会社からの紹介を通じて、案件獲得のチャンスがあります。
同コミュニティの利用料は、月額1,000円です。
2.DMMオンラインサロン
DMMオンラインサロンは、「学べる・楽しめる」をテーマにした日本最大級の会員制コミュニティです。2023年10月時点でサロン数は1,500以上、有料会員数は15万人の実績があります。
たとえば、仕事に役立つ技術を専門家から学べるスキルアップ型サロンや、仲間とプロジェクトを行う企画型サロンなど、さまざまなコミュニティがあります。このような豊富なサロン数の中から、同じ興味や関心を持つ仲間が集まるため、活発な交流が生まれているのが特徴です。
料金は各オンラインサロンごとに設定されています。1ヶ月ごと、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、1年ごとと違うので、気になるサロンがあれば料金を確かめてから申し込みましょう。
3.@world
@worldは、フリーランスやフルリモートで働く会社員向けのコミュニティです。
仕事の募集をはじめ、スキルシェアイベントやワーケーションの実施、旅情報の発信など交流を促進するさまざまな取り組みをオンライン・オフラインの両方で行っています。
利用料は月額2,750円(サブスクリプション)または、年額19,800円(ひと月あたり1,650円)です。
フリーランスがコミュニティに参加するメリット
フリーランスにとって、コミュニティへの参加は多くのメリットをもたらします。以下に、主なメリットを紹介します。
このようにメリットが豊富なため、時間にゆとりがあれば参加したほうが良いといえるでしょう。金銭的な負担があっても問題がない方は、有料のコミュニティへの参加も検討してみると、選択肢が広がります。
フリーランスがコミュニティに参加するメリットについて、より詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
フリーランスが交流会に参加するメリット|おすすめの交流会・イベント
フリーランスがコミュニティを選ぶときのポイント
フリーランスがコミュニティを選ぶ際には、自分に合ったコミュニティを見つけることが大切です。
まずは、コミュニティの目的や方向性が、自分の目標や興味と合致しているかを確認しましょう。スキルアップを図りたい、人脈を活用して案件を獲得したい、純粋な交流をしたいなど、自分のニーズに合致したコミュニティでなければ、期待する効果を得にくいからです。
次に、コミュニティの活動頻度や形式をチェックしましょう。週ごと、月ごとなど、開催頻度は参加のしやすさに影響します。オンライン、オフライン、あるいはその両方で開催されるかといった形式も、参加の判断基準になります。
また、コミュニティに参加するにあたり、どれくらいの利用料金であれば払えるか、参加したいコミュニティの利用料金はその範囲内であるかも確認しておきたいポイントです。コミュニティに参加しても、金銭的な負担が大きいと退会せざるを得ません。目的を達成する前に退会しなくてはならない可能性もあるでしょう。
コミュニティ以外でのフリーランス仲間の作り方
コミュニティに参加する以外にも、フリーランスの仲間を作る方法はあります。以下では、主な方法を紹介します。これらの方法を組み合わせることで、より効果的に仲間作りができるでしょう。
コワーキングスペースを使う
コワーキングスペースは、基本的には仕事をする場所ですが、ほかの利用者との交流の場を設けている場合が多くあります。
たとえば、コワーキングスペースでは、運営者が利用者同士の交流を促進するために、イベントやワークショップなどを開催することがあります。こうしたイベントに参加すれば、同じ目的や興味・関心のある人と出会えるでしょう。
オフラインイベントに参加する
オフラインイベントに参加することは、フリーランス仲間を作る上で有効な手段です。直接顔を合わせてコミュニケーションを取ることで、オンラインで行うよりも、より親密な関係を構築できます。
たとえば、業界のセミナーや勉強会などに参加することで、同じ興味や目標を持つフリーランスと出会う機会が増えます。これらのイベントでは、参加者同士で交流する時間が設けられており、自然な形で会話を進められることが多いです。
その場で名刺や連絡先の交換をしたり、SNSでつながったりしておけば、イベント後も継続的に交流できるでしょう。
SNSを活用する
X(Twitter)やFacebook、LinkedInなどのSNSを活用することで、地理的な制約を越えて幅広い人々とつながることができます。
SNSを活用する際の主なポイントは以下の通りです。
- 具体的なプロフィールを記載する
- 専門分野の知識・経験、業界トレンドなどを発信する
- ほかのフリーランスの投稿にコメントやいいねをする
- ハッシュタグを活用する
また、SNSは投稿がないと、フリーランスとしての活動を継続しているのか分かりません。たとえば、同じくフリーランス仲間を探している人にSNSアカウントを見つけてもらっても、投稿がないことで「もうフリーランスは辞めているのかも」と思われてしまう可能性があります。可能な限り毎日投稿しましょう。
フリーランスとして活動していく中で孤独感を感じ、フリーランス仲間を作りたいと考えている人は、以下の記事も参考にしてください。
【体験談あり】フリーランスの孤独解消法8選と1人で働くメリット
※本記事は2025年2月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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