副業の平均時給はいくら?職種や案件のおすすめを紹介

副業を始めたいけど、時給でどれくらい稼げるんだろう?と気になっている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、副業の時給や月収の相場、時給が高い職種、初心者におすすめの副業などを解説します。副業選びの参考にしてください。

目次

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副業の時給・月収・時間のリアル

まずは、副業の時給、月収、時間に関するリアルなデータを見ていきましょう。

副業の時給は1,883円が中央値

パーソル総合研究所の調査によると、副業をしている人の時給の中央値は1,883円という結果が出ています

全国のアルバイトの平均時給は1,276円であることと比較すると、約1.5倍の高い水準です。副業は本業で得たスキルや経験を活かせるケースが多く、時給が高くなる傾向があると考えられるでしょう。

参照:2023年5月度アルバイト平均時給調査|バイトルマガジンBOMS(ボムス)

副業の月収中央値は4.1万円

上記と同じ調査によると、副業による月収の中央値は4.1万円となっています

週に1~2日程度、空いた時間を活用して副業に取り組むことで、月に数万円の収入を得ている人が多いようです。もちろん、副業の内容や稼働時間によって、月収は大きく変動します。中には、本業を超える収入を得ている人もいるようです。

参考:第二回副業の実態・意識に関する定量調査

副業の稼働時間は平均月30時間

同じ調査によると、副業にかける時間は、平均で月に29.5時間という結果が出ています。


これは、1日あたり約1時間、週に換算すると約7時間程度に相当します。平日の仕事終わりや週末の時間を活用して、無理なく副業に取り組んでいる人が多いと考えられるでしょう。

参考:第二回副業の実態・意識に関する定量調査

副業の稼働日数は平均月9日

同じ調査では、副業を行う頻度は、月に平均9.0日程度となっています。週に2~3日、副業に取り組む人が多いようですね。

自分のペースで、無理なく働ける点が、副業の魅力の一つといえるのではないでしょうか。

参考:第二回副業の実態・意識に関する定量調査

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副業・フリーランスで時給が高いのはどんな職種?

副業やフリーランスで収入を得るのであれば、時給が高い仕事がしたいと思う方が多いでしょう。

ここでは、副業・フリーランスで時給が高い3つのカテゴリーについてご紹介します。具体的な業務の種類については、さらに後のセクションで解説しています。

企業の基幹業務に関わる職種

企業の重要な業務を担う職種は、専門知識や経験が求められるため、時給が高くなる傾向にあります。例えば、以下のようなものが挙げられます。

  • 経理
  • 人事
  • 労務

ITやシステムに関わる職種

IT化が急速に進む現代において、ITやシステムに関わる仕事は需要が高く、高収入を得やすい傾向にあります。具体的には、次のような職種が挙げられます。

  • Webエンジニア
  • データサイエンティスト
  • システムエンジニア
  • プログラマー

ITエンジニアの副業については、こちらの記事も参考にしてみてください。
エンジニアの副業は週1・土日だけでもできる?おすすめの案件例や注意点を解説 | レバテックフリーランス

士業などの専門的な職種

弁護士や税理士などのように、高度な専門知識と資格を必要とする職種は、副業・フリーランスであっても高時給が期待できます。以下に、代表的なものをいくつかご紹介します。

  • 税理士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 司法書士

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副業初心者におすすめのリモート副業3選

自宅でできるリモート副業は、自分のペースで仕事ができるという点で人気です。ここでは、数あるリモート副業の中から、初心者の方でも始めやすい3つの副業をご紹介します。

Webライティング

Webライティングとは、Webサイトに掲載する文章を作成する仕事です。ブログ記事や商品紹介文など、その種類は多岐に渡ります。文章を書くのが好き、得意という方にはおすすめです。

Webライティングの魅力は、特別なスキルや経験がなくても始めやすい点にあります。パソコンとインターネット環境さえあれば、誰でもすぐに始めることができます。

フリマアプリでの販売

自宅にある不用品を販売できるフリマアプリは、副業初心者の方にもおすすめの選択肢です。衣類やバッグなどのブランド品から、日用品、ハンドメイド作品まで、様々な物が取引されています。

フリマアプリで副業を始めるメリットは、スマホさえあればできる手軽さです。スマートフォンと出品する商品さえあれば、誰でも簡単に始めることができます。

また、不用品を整理しながら収入を得られる、一石二鳥の副業ともいえるでしょう。

写真素材の販売

写真撮影が趣味という方は、写真素材販売という選択肢もあります。撮影した写真を素材サイトに登録し、ダウンロードされると報酬が発生する仕組みです。風景、人物、食べ物など、さまざまなジャンルの写真が販売されています。

写真素材販売は、自分の好きなことを仕事にできるという魅力があります。スマホで撮影した写真でも販売することができますが、素材として採用されるためには、写真の構図や質にこだわる必要があります。写真編集のスキルを身につけるとなお稼ぎやすいでしょう。

在宅ワークの副業について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
在宅ワークで稼ぐ!おすすめ副業12選と初心者が収入を得るコツ

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安定収入がほしい人におすすめの副業3選

ここでは、副業で安定収入を得たいという方におすすめの副業を3つご紹介します。

ブログ運営

ブログ運営は、自分のペースで収入を得られる点が魅力です。ブログ運営で収入を得るには、主にGoogleAdSenseなどの広告収入と、アフィリエイト広告収入の2つの方法があります。

自分の得意分野や興味関心のある分野で商品を紹介すれば、読者の心を掴みやすく、成約率の向上も見込めるでしょう。ブログ運営は、すぐに大きな収益を上げることは難しいですが、長期的な視点でコツコツと取り組み続けることで、安定した収入源になる可能性もあります。

スキル販売

自分のスキルや経験を活かして収入を得たいという方には、スキル販売がおすすめです。スキル販売とは、プログラミングなどの自分のスキルを商品として販売する副業です。

スキル販売のプラットフォームには、ココナラタイムチケットなどがあります。

スキル販売の魅力は、自分のスキルや経験を直接収入に繋げられる点です。また、販売価格やサービス内容を自由に設定できるため、自分のペースで仕事を進めやすいというメリットもあります。

需要の高いスキルを磨けば、安定した収入を得られる可能性も広がるでしょう。

株などの投資

投資は、元手となる資金が必要となりますが、長期的な視点で安定収入を目指すことができる副業です。中でも、株式投資は、企業の成長に伴い、配当金や株主優待などの利益を得られる可能性があります。

リスクはありますが、自分に合った投資方法を見つけ、計画的に投資を行うことで安定した資産形成を目指せるかもしれません。

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体を動かして着実に稼げる副業2選

デスクワークで疲れた体をリフレッシュしながら稼ぎたい方におすすめできるのが、体を動かすタイプの副業です。ここでは、特におすすめの2つをご紹介します。

フードデリバリー

近年利用者が急増しているフードデリバリーサービス。配達パートナーとして活躍すれば、自分のペースで効率的に稼ぐことができます。

空いた時間を有効活用したいという人に、フードデリバリーは向いているでしょう。好きな曜日や時間帯を選んで働けるので、本業やプライベートとの両立もしやすいというメリットがあります。さらに、自転車やバイクでの配達は、運動不足解消にもつながります。

一方で、天候に左右されやすい点はデメリットです。また、交通事故のリスクもゼロではありませんので注意が必要です。

運転代行

お酒を飲んだ人などに代わって車を運転するのが、運転代行の副業です。運転スキルを活かして高収入を目指せる点が魅力です。

忘年会や新年会など、お酒を飲む機会が多い時期は特に需要が高まり、安定した収入を得られる可能性も高いでしょう。

ただし、お客様の安全を預かる仕事であるため、強い責任感が求められます。また、運転代行の仕事をするには、二種免許の取得が必須となります。

参考:第二種免許制度の概要|内閣府

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副業の案件を探す方法

副業の案件を探す方法は、主に以下の3つがあります。

クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングとは、インターネット上で企業が不特定多数の人に仕事を発注する仕組みのことです。クラウドソーシングサービスを利用すれば、Webデザインやライティング、データ入力など、さまざまな種類の仕事を見つけることができます。

インターネット上で簡単に仕事を探せることが最大のメリットです。また、未経験でも始めやすい案件が比較的多いといわれています。

一方で、案件によっては単価が低い場合もあったり、利用するサービスによっては、報酬の未払いなどのトラブルが発生する可能性もあったりとリスクもあります。自分に合ったサービスを見つけることがポイントになるでしょう。

知り合いから紹介してもらう

友人や家族、以前の同僚などに、副業の案件を紹介してもらえないか相談してみる方法もあります。信頼できる人からの紹介であれば、安心して仕事に取り組めるという点が大きなメリットといえるでしょう。

しかし、そもそも豊富な人脈がない場合には、紹介してもらえる案件の数にも限りがあるかもしれません。

人脈を広げる方法について詳しく知りたい方は、こちらの解説をご覧いただくとよいでしょう。
フリーランスが人脈を作る方法とは?なしでも仕事を得る方法も解説

エージェントサイトを使う

副業の案件紹介を専門に行っているエージェントサイトを使う方法もあります。エージェントサイトでは、キャリアに関するカウンセリングを受けられる場合もあるため、初めて副業に挑戦するという方にもおすすめです。

専門のコンサルタントからサポートを受けられる点や、自分に合った案件を紹介してもらえる点がメリットとして挙げられます。

レバテックフリーランスでは、週3日からの稼働が可能な副業向け案件も取り扱っています。一人ひとりの環境や希望をヒアリングし、無料で案件をご紹介していますので、ひとまずはご相談ください。

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【注意点】副業にも労働時間のルールがある

労働基準法では、労働時間に関するルールが定められており、これは副業にも適用されます。なかでもポイントになりやすい労働時間に関して説明しますので、見ていきましょう。

本業と副業を合わせた労働時間のルール

労働基準法では、1日8時間、週40時間を超えて労働させてはいけないと定められています。これは、本業と副業の労働時間を合わせた時間です。つまり、原則副業ができるのは、週40時間から本業の労働時間を差し引いた時間内の範囲です。

ただし、労使間で協定を結ぶことで、1日8時間、週40時間を超えて労働させることができます。これを「時間外労働」と言います。時間外労働には上限が設けられており、原則として月45時間、年360時間以内となっています。

割増賃金の計算方法は?

割増賃金の計算方法は、以下の通りです。

時間外労働(1日8時間または週40時間を超える労働)の場合、「通常の賃金×1.25×時間外労働時間」が割増賃金となります。

同様に、休日労働(法定休日における労働)の場合、「通常の賃金×1.35×休日労働時間」、深夜労働(午後10時から午前5時までの間の労働)の場合、「通常の賃金×1.25×深夜労働時間」が割増賃金となります。

個人事業主としての副業は労働基準法の適用外

個人事業主として副業を行う場合は、労働基準法の適用外となります。そのため、労働時間の制限や割増賃金の支払い義務はありません。

ただし、これはあくまでも労働基準法の適用外というだけであり、健康的に働くためには、自分で労働時間を管理することが重要です。

副業・フリーランスの残業代についてはこちらの記事で解説しています。気になる方はご覧ください。
フリーランスに残業代は出る?会社員との違いや知っておきたい法律も紹介

※本記事は2024年6月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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