エンジニアの副業で土日や週1の案件はある?メリット&収入アップのコツとあわせて解説

この記事のまとめ
  • エンジニアの副業は土日や週1のみ、在宅など多様な働き方ができる
  • エンジニアの副業はコツを押さえれば収入アップを目指せる
  • エンジニアの副業を始める前にメリットとデメリットを理解しておくことが大切

エンジニアの中には、「収入やスキルアップのために副業をしたい」と考えている方も多いでしょう。副業には、本業と違うスキルを身につけたり、隙間時間や土日を有効に使えたりするなど多くのメリットがあります。

この記事では、副業の働き方や収入アップのコツ、メリットのほか、注意点や案件の例、探し方について詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

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目次

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エンジニアの副業事情

エンジニアの副業が増えているのには、大きく2つの背景があります。

1つ目の背景は「働き方改革」です。2019年4月に働き方改革関連法案の一部が施行されたことに伴い、副業を解禁する企業が増えてきました。厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」に以下のような記載があります。
 

副業・兼業を希望する者は年々増加傾向にある。副業・兼業を行う理由は、収入を増やしたい、1つの仕事だけでは生活できない、自分が活躍できる場を広げる、様々な分野の人とつながりができる、時間のゆとりがある、現在の仕事で必要な能力を活用・向上させる等さまざまであり、また、副業・兼業の形態も、正社員、パート・アルバイト、会社役員、起業による自営業主等さまざまである。

引用元: 厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」

 

こうした背景もあり、今後も副業を解禁する企業は増えると想像できます。

エンジニアの求人案件は報酬が高い傾向にあるため、「自社で副業が解禁されたらやりたい
」と考えるエンジニアは少なくないでしょう。

2つ目の背景は「リモートワークの推進」です。2020年から始まった新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、IT企業をはじめとする多くの企業が在宅ワークを導入し、時間や場所にとらわれない働き方が普及したことも副業の増加に大きく影響しています。

参照:働き方改革の実現に向けて|厚生労働省
参照:テレワークの推進|総務省

企業が雇用する副業エンジニアの割合

2019年の中小企業庁のレポート「小規模企業白書 2019」によると、フリーランス・副業のITエンジニアを活用した実績のある企業は17.7%、フリーランス・副業のITエンジニアを活用する意向がある企業は24.3%となっています。

このことから、企業の約1~2割がフリーランス・副業のITエンジニアを活用している、もしくは活用する意向があることが分かります。

参照:2019年版「小規模企業白書」 全文|中小企業庁

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エンジニアの副業は土日や週1でできる?

土日や週1の対応でOKな案件を選べば、「週末だけ副業したい」「本業と両立できる日数で副業したい」という希望を満たせます。平日は本業が忙しくても土日はまとまった時間がとりやすく、本業と副業のメリハリをつけて働けるでしょう。特にスキルが高く、対応できる案件の幅が広いエンジニアは、希望に合う案件を受注しやすく、土日に副業をする働き方を選びやすい傾向です。

将来的にフリーランスを目指す場合は、フルタイムで会社に勤めて経験を積み、土日の副業で独立後の取引先を見つけるやり方もあります。このやり方は、いきなり独立するのと比べて、独立後に案件が途切れるリスクが少なく、経済的にも安定しやすいのがメリットです。

ゆくゆくはフリーランスを目指したい方は、「フリーランスの始め方の基礎知識を紹介!案件獲得方法や代表的な職種一覧も」の記事で、フリーランスの働き方や必要な手続きを確認してください。

エンジニアの副業でどれくらい稼げる?

エンジニアの副業で「どれくらい稼げるか」は、スキルや経験年数で携われる案件や報酬額は変わるため、個人差があります。案件によっては、応募条件で一定以上のスキルや経験年数が設けられていることも少なくありません。

エンジニアとしてのスキルを身につけたばかりの未経験者や特定の強みがまだない人の場合は、エンジニア系の記事のWebライティングや簡単なWebサイトの制作など、それほど専門性を要求されない案件から挑戦してみると良いでしょう。エンジニアとして、ある程度の経験や専門性の高い分野でのスキルを持っているのであれば、それらを活かせる案件を探すと単価の高い案件を受注しやすくなります。

エンジニアが副業収入をアップするコツ

エンジニアが副業での収入を上げるには、単価の安い案件を避けることや固定報酬制の案件を選ぶことがポイントとなります

副業の目的は人によって異なりますが、収入を優先するなら低単価の案件は受注しないのが賢明です。また、隙間時間で副業を行う場合、時給制の案件では報酬が低くなってしまいます。固定報酬制の案件は自分でスケジュールをコントロールできるため、効率的に働くことで収入アップにつながるでしょう。

副業でできるエンジニアの案件を探す際は、低単価の案件が多いクラウドソーシングを使うより、エージェントを活用するのがおすすめです。

また、基本的に専門性の高いスキルが必要な案件ほど単価が上がるので、収入をアップさせたい場合は常にスキルを磨く意識を持ちましょう。

未経験エンジニアが副業で稼ぐには?

先述したとおり、基本的には、エンジニア未経験者がいきなり副業をするのは難しく、副業を始める前にある程度実績を積む必要があります。エンジニア未経験者や経験が浅い方は、以下を参考に準備を進め、副業でできる案件を受注すると良いでしょう。

  • 企業に就職して経験を積む
  • プログラミングスクールに通う
  • 難易度の低い案件で実績を積む
  • 実績ができたらSNSなどでアピールする

ここでは、上記項目について解説します。

企業に就職して経験を積む

エンジニア未経験者の場合、まずは企業に就職して経験を積むことをおすすめします。副業で求められるのは、すぐに業務に取りかかれる即戦力です。企業で経験を積めば、一人で案件をこなせる力を身につけることができます。

未経験者OKの企業は入社後の研修を充実させていることが多いので、就職先によっては働きながらスキルアップすることができるでしょう。スキルレベルが上がれば、副業でできる案件を受注しやすくなり、より多くの報酬を得ることも可能になります。

プログラミングスクールに通う

まったくのプログラミング未経験者の場合は、まずはプログラミングスクールに通ってスキルを身につけるのもおすすめです。

プログラミングは独学でも学べますが、スクールではプロの講師によるカリキュラムで効率的に学べるのがメリット。疑問があればその場で質問してすぐに解決することができます。

スクールによっては就職や案件探しの支援を行っている場合もあるので、事前にサポートの有無をチェックすると良いでしょう。

難易度の低い案件で実績を積む

クラウドソーシングでは、未経験者OKの簡単な案件を見つけられます。難易度の低い案件は単価も低くなりますが、経験が浅いエンジニアが実績を積むには最適です。

いきなり稼ぐのは難しくても、難易度の低い案件で実績をつくってスキルを磨き、少しずつレベルの高い案件にチャレンジすると良いでしょう

実績ができたらSNSなどでアピールする

エンジニアとしてある程度の実績が作れたら、SNSやブログでスキルをアピールして営業を行いましょう。副業で稼げるようになるには、積極的に自分を売り出すことも大切です

未経験からの副業を始める方法については、「副業プログラマーになる方法!土日・在宅や未経験者OKの案件はある?」の記事も合わせてご確認ください。

エンジニアが副業するメリット・デメリット

エンジニアの副業は増えていますが、具体的なメリット・デメリットをしっかりと把握できていないという方もいるでしょう。副業をするか迷っている場合は、まずはメリット・デメリットを理解して副業が自分に合っているかを考えたうえで、マッチする案件を受注することが大切です

ここでは、エンジニアが副業をするメリットとデメリットについて解説します。

エンジニアが副業を行うメリット

エンジニアが副業を行う主なメリットは以下の6つです。

  • 本業とは違う経験を積める
  • スキルを試せる
  • 収入が増える
  • フリーランスの働き方を疑似体験できる
  • 人脈が広がる
  • 隙間時間を有効活用できる

それぞれのメリットを具体的に紹介します。

本業とは違う経験を積める

エンジニアが副業を行う代表的なメリットは、「本業とは違う経験を積める」ことです。副業では自分で好きな案件を選べるため、本業と違う業務を行うことで本業では得られない経験ができます。

会社で「今とは違う業務をやりたい」と思っても、実績がないとなかなか実現できないこともあるでしょう。副業で経験を積めば、より幅広いスキルを身につけられ、本業での可能性も広げられます。

スキルを試せる

「新しい技術や話題の技術を身につけられる案件に携わってみたい」と考えるエンジニアは多いでしょう。しかし、実際には本業で新しい技術に携われる人はごく一部で、案件の受注タイミングやプロジェクトへの参画状況によって希望する業務ができないエンジニアも少なくありません。

副業であれば、すべて希望通りにいくとは限らないものの、案件を自分で選択できます。エージェントを介して副業案件を受注する場合もありますが、その際もこれまでの実績や得意なスキル、案件の希望をエージェントとすり合わせることで、新しい技術を試せる案件に近づけます。

収入が増える

数ある副業の中でも、エンジニアの案件は単価が高いという特徴があります。たとえば、2022年7月時点のレバテックフリーランスの案件には、以下のような単価で週2~3回から働ける案件があります。

  • ECサイト向けアプリ開発:最低稼働日数週3日、月単価80万まで
  • 新規事業支援サービス開発開発:最低稼働日数週3日、月単価85万円まで

※参考:絞り込み検索の求人・案件一覧|レバテックフリーランス

単価の高い案件を受注し本業と別の収入源を確保できれば、生活に余裕が生まれます。なかには、将来の独立に向けた準備や、定年後の新たな収入源の確保を目的として副業を行うエンジニアもいるようです。

生活費に余裕ができれば、余ったお金を自己投資に充てられるようにもなります。スキルアップができれば、さらなる高単価な案件の受注につながる可能性も高まるでしょう。

フリーランスの働き方を疑似体験できる

将来フリーランスになりたいと考えているエンジニアは、副業でフリーランスの働き方を疑似体験できます。案件の獲得や自分でスケジュールを管理しながら働くことを体験する中で、フリーランスとしてやっていけるか確かめられるでしょう。

人脈が広がる

本業以外での人脈が広がることも、エンジニアが副業を行うメリットといえるでしょう。副業を通して本業では出会わない人たちと関係を築けるのはもちろん、副業での評判が高まれば、より高単価の案件を任される可能性も出てきます。

将来的にフリーランスとして独立する場合も、副業を通して築いた人脈が役に立つでしょう

隙間時間を有効活用できる

隙間時間を有効に使えることもエンジニアが副業をするメリットです。平日の夜や土日に時間が余っている場合、副業をすることで時間を有効に活用できます。

さらに詳しい副業のメリットについては、「エンジニアが副業する7つのメリットと案件の探し方」もご確認ください。

エンジニアが副業を行うデメリット

エンジニアの副業には多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 自由に使える時間が減る
  • 本業に支障が出る可能性がある

副業を開始する前に、デメリットもしっかりと認識しておきましょう。

自由に使える時間が減る

本業に加えてエンジニアの副業を行うと、余暇として使える時間が減ってしまいます。本業に余裕があるときは良いですが、本業が忙しくなるとプライベートの時間をとるのが難しくなってしまうでしょう

本業に支障が出る可能性がある

エンジニアの副業を行うことで労働時間が長くなると、「体調を崩す」「疲れがとれない」という問題が起こります。副業の疲れから本業でのパフォーマンスが悪くなると、評価が下がってしまう恐れも否定できません。

エンジニアとしてのスキル向上や収入アップのためとはいえ、副業が忙しくなり過ぎると本業とのバランスをとるのが難しくなるため、注意が必要です

エンジニアの副業におすすめの案件例

エンジニアの副業におすすめの案件例は以下の3つです。

  • ITに関するWebライティング
  • Webサイトのコーディング
  • アプリケーション開発

ここでは、各案件の内容について解説します。これからエンジニアの副業案件を探そうと考えている方はぜひ参考にしてください。

ITに関するWebライティング

1つ目は、エンジニアの経験を活かせるIT関係の「Webライティング」です。Webライティングとは、WebサイトやWebコンテンツに載せる記事を作成することです。Webライティングは副業初心者でも獲得しやすい案件であるため、Webライティングで副業を始める人も多くいます。

Webライティングの報酬は、1文字あたりの単価が設定されるのが一般的です。1記事あたり2,000文字~5,000文字がよくある文字数で、文字単価は0.3~2円と幅広く設定されています。

専門性が求められる記事ほど単価が高い傾向にあるので、プログラミングなど、自分の専門性を発揮できそうな案件を探しましょう

詳しい作業内容をイメージしたい方は、レバテックフリーランスの「ライティング案件一覧」をご覧ください。

Webサイトのコーディング

2つ目は「Webサイトのコーディング」です。一口にWebサイトのコーディングといっても、Webサイトの追加・修正から、Webサイト全体のコーディングまで幅広くあります。

Webページの追加や修正の案件は、エンジニアを目指してHTML/CSSを勉強している方であれば比較的対応しやすい案件でしょう。一方、個人や小規模企業のWebサイトの作成やランディングページの作成は、比較的単価が高いのが特徴です。「副業でもしっかりと稼ぎたい」という方は、このような案件を探して受注するのが良いでしょう。

レバテックフリーランスでも、「Web開発に関わる案件」を扱っています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

アプリケーション開発

3つ目は「アプリケーション開発」です。アプリケーションには、ブラウザで動作する「Webアプリ」や、AndroidやiOSで動作する「スマホアプリ」など幅広い種類があり、扱えるプログラミング言語の種類やエンジニアとしてのスキルレベルによって副業で受注できる案件が異なります

Webアプリの開発言語には、HTML/CSS、JavaScript、PHPなどがあり、スマホアプリの開発言語は、iOSはSwift、AndroidはKotlinが主流です。これらの言語を使用できる方は、アプリケーション開発の案件を受注できるでしょう。

アプリケーション開発の案件は比較的単価が高いのが特徴です。その一方で、案件によっては多くの作業時間がかかるものもあるため見極めが必要となります。

レバテックフリーランスでは、各種言語を使った「アプリケーション開発の案件」も扱っています。副業を考えているエンジニアの方はぜひご覧ください。

エンジニアの副業の始め方・探し方

実際にエンジニアの副業を始めるには入念な準備が必要です。また、探し方にもコツがあります。ここでは、副業を開始する前の準備や案件の探し方を解説します。

  • 勤め先が副業OKか確認する
  • ポートフォリオを作成する
  • 副業を探す

上記内容について、詳しく見ていきましょう。

勤め先が副業OKか確認する

エンジニアの副業を始める前に、勤め先が副業を許可しているか確認する必要があります。最近は副業OKの企業が増えている一方で、副業を禁止する企業もあるからです。

後々トラブルになるのを避けるために、就業規則に目を通して副業が許可されているかチェックしてください。就業規則に副業に関する記載がない場合は、上司や人事部に確認しましょう。

「黙っていればバレないのでは?」と考える方がいるかもしれませんが、副業がバレる可能性を完全になくすことはできません。副業の収入によっては住民税の納税額が増え、経理担当者に不審に思われることがあるからです。

副業は、公務員を除いて法的に禁止されているわけではありません。ただ、社内のルールを破って副業をすると、始末書の提出を求められるなど何らかのペナルティを課される恐れがあるので注意しましょう。

ポートフォリオを作成する

副業を始める前に、ポートフォリオをつくるのがおすすめです。ポートフォリオとは、過去の実績や作成した作品、自分のスキルを客観的にまとめたスキルシートなどをまとめたもののこと。ポートフォリオがあると、エンジニアとしての自分のスキルや実績をスムーズにアピールでき、副業できる案件の獲得につながりやすくなるでしょう

アピールの場だけでなく、自身でどのレベルの案件を選ぶべきか考える際にも、ポートフォリオのスキルシートが大いに役立つはずです。

副業を探す

副業案件を探すにはクラウドソーシングや副業案件専門サイトなど、Webサービスが便利です。また、エージェントを利用したり、知人に案件を紹介してもらったりという方法もあります。

  • クラウドソーシングの利用
  • エージェントの活用
  • 知人の紹介

それぞれについて詳しく紹介していきます。

クラウドソーシングの利用

クラウドソーシングや副業案件専門サイトには、システム開発やWebサイト制作、Webデザイン、記事作成、マーケティングなど、さまざまなカテゴリーの案件があります。検索機能を用いてカテゴリーやキーワードで絞り込みを行い、興味のある案件をピックアップしましょう。

案件によっては応募条件が提示されている場合があります。具体的には、実務経験年数や稼働日数、特定のプログラミング言語やツールなどの使用経験などです。自分が持ち合わせていない条件が提示された案件をやりたいときには、事前に自己学習が必要となるでしょう。

クラウドソーシングで探せる案件は在宅で行えるものがほとんどで、フルリモートで働けるのがメリットです。一方で、クラウドソーシングの案件は単価が低いものが多く、高単価の案件を見つけにくいのがデメリットとなります。

エージェントの活用

副業・フリーランス向けのエージェントでも案件を探せます。エージェントでは、担当者のカウンセリングを受けたうえで、最適な案件を提案してもらうのが一般的な流れです。参画開始日のスケジュール調整などは、エージェントの担当者が行ってくれます。

エージェントでは担当者が案件を紹介してくれるので、自分で営業をする手間が省けます。また、条件交渉もエージェントが仲介してくれるため、単価を決めるのもスムーズです。エージェントはクラウドソーシングに比べると高単価の案件が多く、副業で高収入を得たいエンジニアのニーズが満たされるでしょう

ただし、エージェントが持っている案件は、ある程度の経験やスキルがあることを条件とするものが多く、エンジニア未経験者や駆け出しのエンジニアが受注できる案件はそれほどありません。また、最低日数は週2~3日からの案件が多く、「週1日や土日だけ働きたい」「隙間時間だけ働きたい」という希望を叶えるのは難しい可能性があります。

知人の紹介

人脈を活用するのも、エンジニアが副業できる案件を受注する方法の一つです。エンジニアの場合、IT関係の企業や情報システム部門で働く知人から、案件を紹介してもらえる可能性があるでしょう。

知人の紹介を受けることで、自分で営業を行う手間が省け、比較的簡単に案件を見つけられます。あなたの仕事の進め方やスキルをよく知っている知り合いであれば、希望に近い案件を紹介してくれる可能性も高いでしょう。

ただし、知り合いに案件を紹介してもらうと、「単価が低くても断りづらい」「追加の作業をしても料金を請求しにくい」という状況に陥る可能性があります。「お金の話をしづらい」「頼まれたことを断るのが苦手」という人は、知人の伝手で副業案件を探すのはやめておくのが賢明かもしれません。

エンジニアが副業を始める際のポイントについては、「これから副業を始める方が知っておきたいこと」でも詳しく紹介しているので、ぜひ併せてご確認ください。

エンジニアが副業をする際の注意点

エンジニアが副業を始める際には、以下の注意点があります。

  • 本業に支障をきたさないようにする
  • 著作権などに気をつける
  • 契約の種類に注意する
  • 案件は柔軟に探す
  • 作業時間に対して収入が適切か意識する
  • 確定申告が必要になる場合がある

それぞれについて解説していきます。

本業に支障をきたさないようにする

エンジニアが副業をするうえで最も大切なポイントは、「本業に支障をきたさないかどうか」です。業務内容によっては平日の日中に対応しなければならないこともあるため、本業に支障をきたす可能性のある案件は避けましょう。

副業であっても、案件を完了するまでには仕様確認や打ち合わせなど、作業以外の時間が取られます。「このくらいの時間があれば副業でできるだろう」と思って受注した後、仕様確認や打ち合わせなどで想像以上に時間がかかり、十分な作業時間が取れずに本業に支障が出てしまったという例も少なくありません。

本業に支障が出るのを防ぐには、「自分のスキルレベルに合っているか」という観点から案件を選ぶことが大切です。難易度の高い案件を受注すると、副業に集中するあまり本業に支障をきたしかねません。案件を選ぶ際は、「本業に影響を及ぼさず、副業の依頼先にも迷惑をかけない範囲で対応できるかどうか」を念頭に置きましょう

著作権などのルールに気をつける

エンジニアが副業をする際は、著作権などのルールを守りましょう。著作権違反があるとトラブルに発展する恐れがあります。また、副業の場合は何かあっても、基本的には会社はフォローしてくれません。

意図的でなかったとしても違反があると問題になってしまうため、副業を行うときは本業以上に著作権などのルールを意識してください。

副業する際の契約の種類に注意する

一般的に、副業を行う際は、下記2種類の契約からどちらかを選び締結します。

  • 準委任契約
  • 請負契約

契約によってエンジニアに求められる責任の範囲が異なるため、それぞれの内容を確認しましょう。

準委任契約

準委任契約には、「履行割合型」と「成果完成型」の2種類があります。

履行割合型では成果物を納品できなかった場合でも、受任者は業務を行った分の報酬を受け取れます。一方、成果完成型では受任者が成果物の納品までの義務を追いますが、業務の結果に対しては責任を負わなくて良いとされています(民法648条)。

つまり、準委任契約では、「業務を遂行すること」で報酬が発生します

請負契約

準委任契約では業務の遂行に対して報酬が発生する一方、請負契約は、受任者が「業務の完成」に責任を負う契約形態です(民法632条)。そのため、請負契約を結んだ場合は、契約で定めた業務を達成することが報酬を得る条件となります

準委任契約などの契約形態については「請負とは?準委任、SESとの違いも解説」の記事もあわせてご確認ください。

※参照 : 民法|G-GOV法令検索

案件は柔軟に探す

副業できるエンジニアの案件の探し方は前述した通りですが、条件を絞り込みすぎるとなかなか案件を見つけられないこともあります。また、SNSや問い合わせページで企業に問い合わせをかけても反応がないこともあるようです。

副業案件がなかなか見つからないというエンジニアは、「複数の手段で探す」「条件を緩める」など、案件を探す窓口を広げていきましょう

作業時間に対して収入が適切か意識する

単価が高い副業案件を受注したつもりでも、納品までに想定以上に時間がかかると思ったより稼げないと感じてしまいます。

収入アップを目的に副業をするエンジニアは、1つの案件にかかった作業時間を計測し、「時給換算」を行うことをおすすめします。そして、時間単価を高めるために無駄な作業を省き、生産性を高める工夫を行っていきましょう。生産性を高めることで、ほかの副業案件に費やす時間が生まれます。

また、何度か取引実績を積んだら単価アップの交渉を行うのも収入を増やす方法です。依頼者に「この人にお願いしたい」と思われる結果を残していれば、単価アップを実現しやすくなります。

確定申告が必要な場合があることを理解しておく

副業での所得が年間で20万円を超えると、たとえ会社員であっても確定申告が必要になります。一般的に会社員は勤め先の会社で確定申告を行うため、自分で確定申告をしたことがない方は特に注意しましょう。具体的には、副業での売上から業務に必要な道具などを購入した費用(経費)を引いた額が20万円以上になる場合は、自身で確定申告を行わなければなりません

副業で稼いだ収入額に応じて税金の申告内容は変わり、確定申告以外にも、本業以外で1円でも稼いだら、「住民税の申告」を行う必要もあります。

必要な申告をきちんと申告で行っていない場合、追徴課税を求められることも。悪質と捉えられれば、「脱税」となり社会的な信用を失うことにも繋がりかねません。副業で収入がアップするのは喜ばしいことですが、一方で、本業のみの場合とは別の内容での確定申告が必要になるということもしっかりと理解しておきましょう。

参照:副収入などがある方の確定申告|国税庁

ここまで、副業をする際の注意点を紹介しました。在宅での副業を検討している方は、「リモートワークで副業をする時に知っておくべきこと」に掲載している注意点もぜひチェックしてください。

エンジニアが副業する際に必要なスキル

エンジニアが副業を行う際には、技術力やこれまでの実績だけではなく、コミュニケーション能力も必要です

コミュニケーション能力は、副業で案件を獲得したり、条件交渉したりする際に役立ちます。また、契約を結んだ後に円滑に業務を進めるためにも、クライアントとのこまめなやりとりは欠かせません。クライアントと良い信頼関係を築ければ、継続的に案件を任されるようにもなるでしょう。

加えて、本業と副業を両立させるには、自己管理能力も大切です。副業を行う際は、「タスクを把握し納期に間に合うようにスケジュールを組む」「本業・副業に支障をきたさないように健康管理を行う」といった自己管理能力が問われます。

必要なスキルについては、「フリーランスエンジニアに必要な技術力とは?スキルアップ方法も解説」の記事でも詳しく紹介しています。フリーランスエンジニアと副業のエンジニアとでは求められるスキルに共通する部分も多いので、ぜひ併せてチェックしてください。

エンジニアが副業するときによくある質問

ここでは、エンジニアが副業するときによくある疑問に答えていきます。

Q.エンジニアの副業は在宅でできますか?

A.エンジニアの副業は、在宅で対応できる案件が多くあります。ただし、案件によっては、最初は対面で話をしたり、定期的な打ち合わせを行なったりすることがあります。

Q.エンジニアの副業で高収入を得やすい言語はありますか?

JavaScriptやPython、PHP、Javaといった汎用性が高く、需要のあるプログラミング言語がおすすめです。副業で受注できる案件が増え、収入アップにつながりやすくなるでしょう。

人気が高く案件が多いプログラミング言語については、「プログラミング言語別 案件ランキング | レバテックフリーランス版」で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Q.エンジニアの副業は土日でできますか?

A.業務を行う条件は案件によって異なり、「週1から」「土日だけ」といった副業のやり方も可能です。ただ、企業に出向いて作業を行う案件の場合は、平日に出社して働くパターンが多いでしょう。

Q.副業でのエンジニア経験をもとにフリーランスとして独立できますか?

フリーランスのエンジニアとして独立する際に、副業経験は大いに役立つでしょう。多数の案件に携われば、それだけ多くの経験を積み、スキルを磨けるうえ、人脈も広げられるので、フリーランスとして案件を受注する際に有利になるはずです。

フリーランスについて詳しく知りたい方は、「フリーランスとして独立したい人が押さえておくべきこと」でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

レバテックフリーランスでエンジニアの副業を始めよう!

レバテックフリーランスは、IT・Web系のフリーランスエンジニアを支援するエージェントサービスです。「副業を探すエンジニアに向けた案件」の紹介も行っているため、副業を検討している方はぜひご利用ください。

当サービスでは、コーディネーターが企業との単価交渉や契約代行を行うため、自分で企業と交渉する手間を省けるのがメリットです。また、案件に参画した後も、担当者が定期的に状況をヒアリングして必要なフォローを実施。副業が初めての方も、安心して案件を受注できます。

※本記事は2022年7月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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