女性エンジニアの現状は?メリットや働きやすい企業の探し方も解説

エンジニアに興味を持つ女性の中には、「男性が多いと聞いたことがあるけど、実際はどうなのだろうか?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、エンジニアの男女比率をもとに女性エンジニアの現状を解説します。また、女性エンジニアになるメリットや、女性エンジニアが抱えやすい悩み、働きやすい職場の見つけ方などもまとめました。

女性がエンジニアとしてキャリアを築く上で知っておくべき重要な情報が詰まっていますので、ぜひ参考にしてください。

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【男女比率】女性エンジニアの現状

2025年3月に内閣府男女共同参画局が発表した資料によると、IT技術者の男女比率は、男性が79%、女性が21%です。IT技術者の総数のうち、女性の割合が2割ほどという数値は、女性エンジニアの数が少ない傾向にあることを示しているといえるでしょう。

しかし、内閣府および関係府省では、女性デジタル人材の育成や就労などの支援を促進するための取り組みをするとしています。

また、レバテックキャリアの登録者データでは、女性エンジニアの比率は2012年で17.2%だったのが、2022年は21.2%にまで増加しています。

こうした背景から、今後は女性エンジニアが増えていく可能性があると考えられるでしょう。

参考:
女性デジタル人材の育成について|内閣府男女共同参画局
女性エンジニア比率が過去10年増加傾向、「家庭と仕事を両立したい」と考える女性は7割超え|レバテックによる女性エンジニアの転職意識調査

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女性がエンジニアになるメリット

女性がエンジニアとしてキャリアを築くことには、さまざまなメリットがあります。ここでは、主なメリットについて詳しく説明します。

未経験でも転職・再就職・独立などがしやすい

女性がエンジニアを目指すメリットとして、未経験者でも転職・再就職・独立のハードルが低い点が挙げられます。IT業界は慢性的な人材不足であるため、未経験者を積極的に採用する企業が多いです。仕事をするのに必要なスキルを習得していれば、実務経験の有無は重視されにくい傾向にあります。

そのため、異業種からの転職はもちろん、結婚や出産・育児によるブランクがある方の再就職も比較的しやすいです。さらに、実務経験を積めばフリーランスとして活躍する道も開けるため、「未経験からフリーランスを目指したい」という方にも適したキャリアパスと言えるでしょう。

高収入を目指せる

女性がエンジニアを目指すメリットには、高収入を期待できる点も挙げられます。

厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査によると、女性の年収は約275万円でした。

一方、e-Statの職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)によると、女性エンジニアに該当する年収は以下の通りです。
なお、年収の算出にあたっては、「決まって支給する現金給与額」を12ヶ月分乗じ、「年間賞与その他特別給与額」を加算しています。

  • システムコンサルタント・設計者:約636万円
  • ソフトウェア作成者:約467万円
  • その他の情報処理:通信技術者:約533万円

エンジニアはスキルや経験によって収入が変わりやすい職種ですが、一般的な労働者と比べると高収入を目指しやすいといえるでしょう。

参考:
令和6年賃金構造基本統計調査|厚生労働省
データセット一覧|e-Stat

実力を評価してもらえる

女性がエンジニアとして働くメリットの一つに、実力と成果に基づいた評価制度があることが挙げられます。IT業界は実力主義の文化が根付いており、性別に関わらず昇進や昇給の機会が平等に与えられる傾向にあります。

一般企業では、出産や育児によるキャリアの中断を懸念し、女性の昇給・昇進の機会の提供に消極的な風潮が依然として残っている場合も少なくありません。

柔軟な働き方を実現しやすい

女性がエンジニアになるメリットには、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を実現しやすいことも挙げられます。多くのIT企業がリモートワークやフレックスタイム制度を導入しているからです。

これらの制度を利用した柔軟な働き方は、特に仕事と子育ての両立を目指す女性にとって大きなメリットとなります。妊娠中の通勤負担を軽減したり、子どもの急な病気にも柔軟に対応したりすることができるからです。

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つらいこともある?女性エンジニアが抱くよくある悩み

女性エンジニアとして働く上では、いくつかの課題に直面することもあります。ここでは、よくある悩みについて解説します。

残業や休日出勤が多く家庭との両立が難しい

女性エンジニアのよくある悩みとして、仕事と家庭の両立の難しさが挙げられます。エンジニアの仕事は柔軟な働き方を実現しやすい一方で、企業やプロジェクトによっては、納期に追われて残業や休日出勤が必要となる場合もあるからです。

このギャップは、仕事と家庭の両立を期待してエンジニアになった人にとって、早期退職の要因となる可能性があります。

職場に女性が少なく相談がしにくい

女性エンジニアが抱えるよくある悩みには、職場における女性比率の低さから、女性特有の悩みを相談しにくいことも挙げられます。

たとえば、仕事中にも起こり得る、女性特有の体調やメンタル面の不調は男性同僚には相談しにくいでしょう。
また、セクシュアルハラスメントやマタニティハラスメントの被害に遭った場合も、安心して相談できる相手を見つけにくい可能性があります。

ロールモデルがおらずキャリアプランを立てにくい

女性エンジニアが抱えるよくある悩みには、女性エンジニアの少なさから参考となるロールモデルがおらず、キャリアプランを立てにくいことも挙げられます。インターネット上でロールモデルとなり得る情報を得られても、自社で実現できそうかどうかはわかりにくい面があります。

特に、キャリアチェンジやキャリアアップを目指している人、結婚や出産を考えている人にとって、この問題は不安材料となりがちといえるでしょう。

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エンジニアに向いている女性の特徴5選

ここでは、エンジニアに向いている人の特徴を紹介します。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

エンジニアに向いている人の特徴

1. 物事を論理的に捉えるのが得意

エンジニアの適性として、論理的思考力は欠かせません。システム開発においては、課題の特定や問題の原因を追求し、その解決策を順序立てて実行していく必要があるからです。

論理的思考力がないと、課題・問題の本質を見誤ったり、非効率な手順で作業を進めてしまったりする可能性が高くなります。 結果として、開発期間の長期化や、バグの発生につながるおそれがあるでしょう。

2. 問題解決能力に長けている

エンジニアに向いている人の特徴には、優れた問題解決能力が挙げられます。システム開発ではトラブルがつきもので、迅速な解決策の提案と実行が求められるからです。

たとえば、エラー発生時には、状況を分析し、原因を究明するために情報を集めます。そして、段階的なデバッグを行い、その結果に基づき、複数の解決策を検討、最適なものを選択・実行することで、早期解決を目指します。

3. コミュニケーションスキルが優れている

エンジニアに向いている人の特徴には、コミュニケーション能力が優れていることが挙げられます。システム開発は、チームで協働することが多いからです。エンジニア同士はもちろん、プロジェクトマネージャーやデザイナー、クライアントなど、さまざまな立場の人々とコミュニケーションを取る必要があります。

たとえば、技術的な内容を非エンジニアにもわかりやすく説明する、チーム内で議論をする、クライアントの要望を理解し提案する、といった場面が頻繁に発生します。こうした場面では、自分の考えを明確に伝え、相手の意見を的確に理解するコミュニケーション能力が必要です。

4. 学習意欲が高い

エンジニアに向いている人の特徴には、学習意欲が高いことが挙げられます。ITは技術革新が速いため、活躍し続けるには継続的な学習が必要だからです。

たとえば、新しい技術が登場した際や、既存技術がアップデートされた際には、対応できるように学ぶ必要があります。
まずは、技術ブログやニュースをチェックして業界トレンドを把握する必要があるでしょう。加えて、オンライン学習プラットフォームや技術カンファレンスなどを活用してスキルアップを図ります。

5. 変化に柔軟に対応できる

エンジニアの適性として、変化への柔軟な対応力があることも重要です。IT業界は、トラブル発生や技術の進化以外にも、さまざまな変化が起こりやすい環境だからです。

たとえば、クライアントからの仕様変更依頼が発生するケースは多く、このような場合でも冷静に代替案を検討したり、指示に従ったりしていく必要があります。
また、メンバーの変更や新メンバーの加入など、新しいチーム体制になることも少なくありません。新体制でもスムーズに協力できる力が求められます。

ここまでの情報をもとに、女性エンジニアを目指す方法を知りたいと思った方は、以下の記事も参考にしてください。
女性エンジニアになるには?目指すかを決めるポイントや年収を解説

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女性エンジニアが働きやすい職場を見つけるポイント

女性エンジニアにとって働きやすい環境は、キャリアの充実と私生活の両立に欠かせません。ここでは、そのような職場を見つけるためのポイントを紹介します。

女性エンジニアの在籍状況を確認する

女性エンジニアにとって働きやすい環境かどうかを判断するには、まず企業における女性エンジニアの在籍状況を確認することが重要です。求人票や企業のWebサイトなどで、女性エンジニアの存在を示す情報を探しましょう。

女性エンジニアのインタビュー記事や「女性エンジニア活躍中」といった文言があれば、定着率が高い、つまり働きやすい環境であることを示唆しています。こうした企業は、女性エンジニアの採用強化や働きやすい環境づくりにも投資している可能性が高いと考えられます。

さらに、女性エンジニアのインタビュー記事は、入社後のキャリアパスを具体的にイメージできるロールモデルの存在を示しています。キャリアアップを実現しやすい環境であることも期待できるでしょう。

ワークライフバランスに対する取り組みをチェックする

女性エンジニアにとって働きやすい職場かどうかを判断する上で、ワークライフバランスへの取り組みは重要な指標です。以下に関する制度があるか確認しましょう。

  • リモートワーク
  • フレックスタイム
  • 時短勤務
  • 有給休暇日数
  • 育児・介護休暇
  • 産前産後休暇
  • 看護休暇
  • 託児所・保育所利用支援
  • キャリア形成支援

しかし、制度が整備されていても、利用実績が低い場合は、利用しにくい職場環境の可能性があります。求人票で利用実績について「取得率(利用率)〇%」のように記載されている場合が多いため、よく確認しましょう。

転職エージェントに相談する

女性エンジニアが働きやすい職場を見つける方法として、転職エージェントを活用することもおすすめです。転職エージェントは企業の詳細な情報を持っており、表面的な情報だけではわからない職場の実態を把握していることが多いためです。

たとえば、女性エンジニアの在籍状況や活躍事例を知ることができるでしょう。福利厚生や支援制度の実態も確認できます。

フリーランスとして独立する

女性エンジニアが働きやすい環境で活躍するには、フリーランスとして独立する選択肢もあります。実務経験がないと独立は難しいため、一度企業に就職しある程度経験を積むか、クラウドソーシングやボランティアなどで実績を積みましょう。

実務経験を積んだ後は、フリーランス向けエージェントサービスを活用することで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。エージェントサービスは、スキル、経験、希望条件に合った仕事を紹介してくれるため、理想的な環境で働きやすくなるでしょう。

なお、レバテックの調査によると出産を経験した女性エンジニアの66.7%が「フリーランスという働き方は子育てと仕事を両立する上での有効な選択肢」と回答しています。

なぜ有効な選択肢として挙げられているのか詳細を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
出産経験のある女性IT人材の約7割が フリーランスとして働くことは育児との両立に有効と回答

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※本記事は2025年6月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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