VB.NETを扱うフリーランスになるには?将来性や必要スキル、案件獲得法を紹介

「VB.NETを扱うフリーランスエンジニアの将来性はあるのだろうか?」と不安を抱えていませんか?

この記事では、VB.NETを扱うフリーランスエンジニアの将来性について紹介します。VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるための具体的な方法や必要なスキル、年収、案件の獲得方法まで詳しく解説します。

VB.NET関連のフリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートさせたい方にとって、有益な情報なので、ぜひ参考にしてください。

目次

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VB.NETとは

VB.NET (Visual Basic .NET) は、Microsoft社が開発したプログラミング言語です。Microsoft社のアプリケーション開発プラットフォームである.NET (.NET Framework)と統合されています。
アプリケーション開発向けの機能が多いため、ジャンルを問わず簡単にアプリを開発できます

VB.NETと似た名称の「VB」と混乱する方もいますが、VBはVB.NETの前身となる言語で、バージョン6.0まで開発が進められました。VB.NETとは異なり、.NETに対応していない点が大きな違いです。VBはVB.NETとの互換性がなく、.NET環境で使用できない点に注意しましょう。

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VB.NETの案件例

VB.NETを使用する案件は、さまざまな分野で見られますが、主な案件例としては、以下のようなものがあります

  • 業務系システムの開発
  • Webアプリケーションの開発
  • デスクトップアプリケーションの開発
  • データベースアプリケーションの開発
  • ゲームの開発

VB.NETの案件内容の種類や詳細についてより詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
VB.NETの求人・案件一覧>

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フリーランス向けVB.NET案件の年収相場

レバテックの調査によると、フリーランスとしてVB.NETを扱うエンジニアの年収相場は約770万円でした。これは、平均月単価を12ヶ月分で算出した場合の年収です。

VB.NETの想定年収

引用:【1位はGoの87万円】プログラミング言語別単価ランキング|2023年7月最新版

ただし、この年収はあくまで参考値であり、個々の状況によって大きく異なります。たとえば、スキルや経験、業務内容、契約期間、受注件数などさまざまな要因によって大きく変動します。

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VB.NETを扱うフリーランスの将来性

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアの将来性は、Microsoft社の.NET戦略に依存するといって良いでしょう。

たとえば、Microsoft社が投資縮小やサポート終了をすると、VB.NETを用いた開発は衰退し、エンジニアの仕事も減少する可能性が高いです。

なお、近年の新規開発ではC#といったより新しい言語やフレームワークが選好される傾向にあり、VB.NETのみのスキルでは将来的な案件獲得は難しくなると考えられます。
しかし、VB.NETで構築された既存システムは多く、その保守・運用・機能改修の需要は、数は少ないながらも一定期間継続すると予想されます。
VB.NETは比較的習得しやすい言語であるため、今のうちに習得しておけば、これらのレガシーシステム関連の案件に対応できる強みになるでしょう。

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VB.NETを扱うフリーランスになるには

ここでは、VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるための方法を紹介します。以下、具体的な手順を見ていきましょう。

必要なスキルを身につける

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるには、まず必要なスキルを身につけることが重要です。会社員として働く場合とは異なり、フリーランスは一人で案件の受注から納品まで対応しなければなりません。

プログラミングの技術力はもちろん、見積もり作成や契約書の作成、確定申告といった事務作業、さらには案件を獲得するための営業力まで、さまざまなスキルが求められます。会社員の場合は、それぞれの専門部署がサポートしてくれますが、フリーランスの場合はすべて自分で対応する必要があるのです。

フリーランスとしてスムーズに活動を開始するために、事前にこれらのスキルを身につけておくことをおすすめします。。
なお、VB.NETに関する具体的な技術スキルについては、次の章で詳しく解説していきます。

企業で経験を積む

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるには、実務経験を積むことが重要です。クライアント企業は、フリーランスエンジニアに仕事を依頼する際、保有スキルだけでなく、これまでの実績を重視して判断するためです。

企業に所属することで、新規開発や改修、運用保守など、さまざまな種類のVB.NETプロジェクトに携わることができます。この経験は、フリーランスになった後の案件獲得の幅を広げることにつながるでしょう。

たとえば、前述の通りVB.NETは新規開発案件が減少傾向にある一方で、既存システムの運用保守案件は依然として多く存在します。そのため、企業での実務経験、特に運用保守の経験を持っていることは、フリーランスとして活動する際の強みとなり得ます。

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VB.NETを扱うフリーランスに必要なスキル

ここでは、VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるのに必要なスキルセットを紹介します。以下、主なスキルについて詳しく見ていきましょう。

VB.NETに関するスキル

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるには、一人で業務を完遂できるだけのVB.NETの技術力を習得しておく必要があります。基本的なVB.NETのスキルを身につけているだけでなく、トラブル発生時や納期の遅延が予想される場合でも、独力で対処できる能力が求められます。

会社員の場合は、問題が発生した際に同僚や上司のサポートを得られますが、フリーランスは基本的に単独で業務を遂行するため、自己解決能力が不可欠だからです。

C#に関するスキル

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるには、C#のスキルも身につけておくと良いでしょう。C#はVB.NETと同様に、Microsoft社が開発したプログラミング言語です。WindowsやmacOSなど、さまざまなプラットフォームでの開発に広く活用されています。

VB.NETと同じくC#は幅広い分野での開発に使用されているため、VB.NETと併せて習得することで、より多様な案件に対応できるようになるでしょう。

C#の学習方法については、以下の記事を参考にしてください。
C#の勉強方法や学習時間目安を解説!自分にあった学び方を見つけよう

SQLに関するスキル

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるには、データベースと連携するためのSQLのスキルが不可欠です。主に業務システムの開発において、SQL ServerOracleといったデータベースの操作が必要になり、これらを扱うにはSQLのスキルが欠かせないからです。

まずは、MySQLといった無料で利用可能なデータベースを活用してSQLについて学習すると良いでしょう。

SQLの学習方法については、以下の記事を参考にしてください。
SQLの勉強方法!独学での学び方や初心者におすすめの本・サイトを紹介

JavaScriptのスキル

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアになるには、JavaScriptスキルも求められます。VB.NETでの開発に適しているのは主にサーバーサイド側であり、フロントエンド側はJavaScriptをはじめとする言語で開発することが多いからです。

VB.NETとJavaScriptの両方を修得しておくことで、アプリケーション開発において全般の業務を任せてもらえるといったメリットがあるでしょう。

JavaScriptについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
JavaScript入門ガイド!初心者におすすめの勉強方法や学習サイトを紹介

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フリーランスがVB.NETの案件を獲得する方法

ここでは、フリーランスエンジニアがVB.NETの案件を獲得するための方法について詳しく見ていきましょう。具体的な内容を解説します。

フリーランスエージェントを活用する

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアが案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。フリーランスエージェントは、企業とフリーランスのマッチングを行うサービスで、案件の選定をしてくれるほか、条件の交渉も代行してくれます

契約や税務に関するサポートをしてくれるサービスもあるので、事務手続き関係が不安でフリーランスとして踏み出せないという方も安心です。

レバテックフリーランスは、IT・Web業界に特化したエージェントサービスです。あなたの希望に応じて、エージェントが最適な案件をお探しするだけでなく、企業への単価交渉や税理士を無料で紹介するサービスを行っています。確定申告のほかにも、節税対策の相談もすることができるので、ぜひ登録をご検討ください。

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クラウドソーシングサイトを利用する

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアが案件を獲得するには、クラウドソーシングサイトを使うのも良いでしょう。クラウドソーシングサイトは、案件の規模や業務内容など問わず幅広く扱っているため、フリーランスとしてデビューして間もない人も参画できる案件が少なくありません

実績を積むのに適していますが、こうした誰でも参画できる案件の単価は低めなため、安定した収入を得るのであれば、ほかの方法と併用するのが良いでしょう。

知り合いからの紹介を受ける

VB.NETを扱うフリーランスエンジニアが案件を獲得するには、知り合いから紹介してもらうのもおすすめの方法です。フリーランスとして活動していることを伝えれば、プライベートの知り合いや友人はもちろん、前職の同僚や上司、クライアントといった人脈からの紹介が期待できるでしょう。

技術系のイベントやセミナーに参加したり、SNSを活用して自身のスキルや実績を定期的に発信したりして新たに人脈を作るのも、案件の紹介につながりやすい方法です。

※本記事は2025年5月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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