フリーコンサル案件の単価相場を領域・レベル別に紹介!BIG4との年収比較も

BIG4コンサルの新卒年収は580万〜660万円程度が相場です。一方、フリーランスITコンサルタントの平均年収は1000万円を超えています。

この記事では、BIG4各社の特徴と具体的な年収相場を紹介します。さらに、フリーコンサルの領域別・職位別の月単価相場をまとめました。フリーランスのコンサルタントに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

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BIG4とは?それぞれの特徴を比較

BIG4とは、世界的に有名な四大会計事務所を母体とするコンサルティングファームの総称です。

BIG4とは

各社はもともと会計監査を主軸としていましたが、近年はコンサルティング事業を強化し、経営戦略からIT導入まで幅広い領域を手がけるようになりました。

以下でそれぞれの特徴を確認していきましょう。

デロイト トーマツ

デロイトトーマツは、日本初の全国規模の監査法人として1968年に誕生しました。設立以降、合併や統合を繰り返して事業領域を広げ、現在は総合プロフェッショナルファームとして運営しています。

国内企業との強い信頼関係があり、大手企業から官公庁、ベンチャー企業まで幅広い分野で豊富な支援実績を持っています。

名称 デロイトトーマツ
特徴 国内政財界への影響力の大きさ
人員数 約2万2000名
(グループ人員数2025年5月末)
業務収入 約3908億円
(グループ合計 2025年度:
2024年6月~2025年5月)

参考:

デロイト トーマツ グループ Impact Report 2025|デロイト トーマツ グループ

デロイト トーマツ グループの構成|デロイト トーマツ グループ

EYストラテジー・アンド・コンサルティング

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、経営戦略に特化したコンサルティングファームです。

「EY」とは、「アーンスト・アンド・ヤング(Ernst & Young)」の略称です。日本では、「EY Japan」というグループ体制で事業を展開しており、アジア太平洋地域において最大の拠点となっています。

名称 EYストラテジー・アンド・コンサルティング
特徴 グローバル連携の強さと多様性を重視する社風
人員数 4398名
(EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
の従業員数 2026年7月1日時点)
※EYのメンバー総数は約37万名(2022年6月時点)
業務収入 450億米ドル(2022年度グローバルでの収益)

参考:

企業情報|EY

EY Japan|EY

未来のあなたの世界を変えるキャリアはどのようなものでしょうか?|EY

KPMGコンサルティング

KPMGは、約140の国と地域にネットワークを持つファームです。KPMGコンサルティング

は、あずさ監査法人をはじめとする10のファームで構成される日本のメンバーファーム「KPMGジャパン」に属しています。

KPMGコンサルティングは、事業の拡大を目指すDXなどの戦略支援と、事業を守るリスクマネジメントの双方をバランスよく提供できる点が強みです。

名称 KPMGコンサルティング
特徴 リスク管理・IT変革に強みを持つ
人員数 2447名
(KPMGコンサルティング従業員数
2026年7月1日現在)
※KPMGジャパン従業員数は
約1万2450名
業務収入 398億米ドル(グローバル総収入)

参考:

会社を知る|KPMG

KPMGコンサルティング|KPMG

KPMGについて|KPMG

PwCコンサルティング

「PwC」は、イギリスのロンドンを拠点とする世界最大級のプロフェッショナルサービスファーム「プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)」の略称です。

日本では「PwC Japanグループ」という体制のもと、監査や税務、アドバイザリーなどの各メンバーファームが連携しながら事業を展開しています。

同社の強みは、部門間の垣根が低くコラボレーションの文化が社風として定着している点です。部門や組織の壁を超えて協働することで、個々では難しい課題の解消に取り組んでいます。

名称 PwCコンサルティング
特徴 xLoS (cross line of services)
として多様なチームが協働する
人員数 約1万3500名(PwC Japanグループの
従業員数2025年度)
業務収益 3086億円(PwC Japanグループの
2025年度の業務収益)

参考:

PwC Japanグループの主な法人|PwC

数字で見るPwC Japanグループ|PwC

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どちらが稼げる?フリーコンサルとBIG4の年収を比較

平均年収が高い傾向にあるコンサルティングファームの中でも、BIG4は最大手の総合系ファームとして知られています。この章ではBIG4の年収の目安を確認し、フリーコンサルと比較してみましょう。

BIG4の平均年収

BIG4の年収目安を各社の新卒採用ページを参考にしてまとめました。

年収の目安
デロイトトーマツ 学士:580万2000円
修士:600万800円
博士:620万1200円
EYストラテジー・アンド・コンサルティング 学士:600万円
院卒:610万円
※第二新卒の場合
(新卒の給与情報なし)
KPMGコンサルティング 学士:625万1147円
修士・博士:645万1147円
PwCコンサルティング 学士:639万840円
修士・博士:661万6560円

ファームによって差はあるものの、BIG4各社の新卒初年度における年収水準は、おおむね580万円〜660万円程度が相場となっています。

参考:

コンサルティング 新卒採用 募集要項/エントリー|合同会社デロイト トーマツ

第二新卒採用|EYストラテジー・アンド・コンサルティング

新卒採用募集要項(国内大卒・海外大卒)|KPMG

募集要項 新卒採用|PwC

フリーコンサルの平均年収

IT領域限定の目安ではありますが、レバテックが保有するデータによるとフリーランスITコンサルタントの平均年収は1003万3320円です(※)。

先ほど紹介したBIG4の新卒初年度年収(約580万〜660万円)と比較すると、1000万円を超えるフリーコンサルの年収水準は非常に高いといえます。ただ、ファームにおいても昇進を経てマネージャークラスになれば、年収は1000万円を超えてくるでしょう。

フリーランスとファームどちらの年収が高いかは一概に比較できませんが、「組織に縛られず柔軟に働きたい」という方にとって、フリーコンサルは魅力的な選択肢となります。

自身の経験や専門性がフリーランス市場でどのくらいの単価になるのか気になる方は、まずはレバテックフリーランスのカウンセリングで市場価値を確かめてみるのがおすすめです。

これからITコンサルタントとして独立を検討している方は、以下の記事も参考にしてください。

ITコンサルとして起業するには?必要な準備や案件の営業方法まで解説

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フリーコンサル案件の月単価は?

レバテックが保有するデータによると、フリーランスとして活動するITコンサルタント案件の月単価は83万6110円が相場です(※)。

ただ、フリーコンサル案件の月単価はスキルやコンサルティング領域、働き方によって大きく異なるため、こちらはあくまで目安としてとらえてください。経験が浅い場合は月単価が上記より低くなる場合もあり、逆に実力があるコンサルタントは、月単価100万円を超える案件を獲得しているケースもあります。

レバテックフリーランスでは、ITコンサルタント向けの案件提案を行っています。どんな案件があるか知りたい方は、以下のページをご覧ください。

ITコンサルタントの案件一覧

※レバテックの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って算出しました。(2026年9月時点)

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【領域別】フリーコンサル案件の月単価相場を紹介

フリーコンサル案件の月単価は、コンサルティング領域によって数十万円から百万円以上の差が出ることも珍しくありません。

ここでは主なコンサルティング領域を挙げ、それぞれのフリーコンサル案件の月単価相場を紹介します。

経営戦略コンサル

経営戦略コンサルとは、企業の経営課題を解決するための施策を提案する専門家を指します。支援領域は、全社戦略の策定をはじめ、新規事業開発、M&A戦略、事業再生、さらにはグローバル展開や組織構造の改革まで多岐にわたります。

経営戦略コンサルは多くの需要があり、月単価相場は100〜350万円とほかのコンサルティング領域より比較的高額です。

財務会計コンサル

財務会計コンサルとは、企業の財務および会計業務に関して指導やアドバイスを行う専門家です。月単価相場は90〜150万円で、決算期や組織再編などの繁忙期は100万円を超える案件が多くなります。

公認会計士や税理士などの有資格者に対する需要が高く、専門性を活かせる職種です。

人事・組織コンサル

人事・組織コンサルとは、企業の人事制度や人材育成などの課題を解決するためのサポートを行う専門家を指します。近年、人的資本経営や働き方改革が推進されていることから、需要が高まっているコンサルティング領域の一つです。

そんな人事・組織コンサルの月単価相場は60〜150万円です。全社的なチェンジマネジメントなど、経営の根幹に関わるプロジェクトほど高単価になる傾向があります。

IT・システムコンサル

IT・システムコンサルとは、ITを活用して企業の課題解決をサポートする専門家です。IT・システムコンサルの月単価相場は50〜180万円と幅が広く、PMOなどの上流工程やクラウド・セキュリティといった専門知識を要する領域の案件は単価が高い傾向です。

ITコンサルの単価相場についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ITコンサルタントの単価相場は?フリーランスになるメリットや将来性について解説

Webマーケティングコンサル

Webマーケティングコンサルとは、Webサイトでの集客やSNSアカウントの運用など、Webを活用して企業の事業成功のために施策を提案する専門家を指します。

Webマーケティングコンサルの月単価相場は50〜160万円です。他領域と比べると、データ分析や広告運用といったオンライン環境のみで完結する業務が多く、リモートワークで参画しやすいことが魅力の一つです。

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【職位別】フリーコンサル案件の月単価相場を紹介

フリーランスの案件単価はコンサルの職位によっても差が出ます。ここからは、コンサルの職位別に月単価相場をみてみましょう。

アナリスト

アナリストとは、コンサルを始めて0〜2年程度のポジションです。大学卒業後すぐにフリーコンサルになった方や、他職種からコンサルになった方など、実務経験が3年に満たない場合はおおよそアナリストに相当します。

アナリストの月単価相場は70〜120万円で、情報収集や調査、資料作成を担う場合がほとんどです。

コンサルタント

コンサルタントとは、実務経験3〜4年程度のポジションです。担当する業務範囲は広く、課題解決に向けた仮説の検証作業やデータ分析をはじめ、クライアント向けの提案資料作成や討議の進行など多様な業務を担当します。

コンサルタントの月単価相場は100〜150万円で、案件の規模や働き方によっては年収1500万円以上を目指すことも可能です。

レバテックでは、ITコンサルタント向けの高単価案件を扱っています。興味がある方はぜひ以下のページで案件内容をご確認ください。

ITコンサルタント向けの高単価案件

マネージャー

マネージャーとは、実務経験6〜7年程度のポジションです。マネージャーはプロジェクトの現場責任者として成果に責任を持つ重要な役割を果たします。主な業務として、プロジェクト全体の進行管理や予算・リソースのコントロールをはじめ、クライアントとの良好な関係構築、チームメンバーの指導・育成を行います。

マネージャーの月単価相場は150〜200万円です。

シニアマネージャー

シニアマネージャーとは、実務経験10年以上のキャリアを持つ役職です。シニアマネージャーはプロジェクトの進行を担うだけでなく、クライアントの経営層に対する提案や組織全体の人材育成など幅広い責任を負います。

シニアマネージャーの月単価相場は180〜200万円です。高度な経営課題を解決できる稀少な人材として市場価値が高く、年収2000万円以上を維持している方も少なくありません。

パートナー

パートナーとは、実務経験12年以上のポジションです。コンサルティングファームに所属していれば、共同経営者となるレベルのコンサルを指します。

パートナーの月単価相場は200〜250万円以上と高水準ですが、12年以上のコンサル歴があれば誰でもパートナーになれるわけではありません。実務経験年数はあくまでも参考程度に留めておきましょう。

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フリーコンサルが高単価案件を獲得するには?

ここからは、フリーコンサルとして活躍できるかどうか不安を抱いている方に向けて、高単価案件を獲得する方法を紹介します。

フリーコンサルに興味がある方や、すでに独立された方は、ぜひ試してみてください。

得意分野を明確にする

高単価案件を獲得する近道は、得意分野を明確にして強みをつくることです。数ある案件の中から興味をもてる領域の案件を選び取り、それを専門分野とすることで高単価の案件を獲得できる可能性が高まります。

コンサルの実務経験に乏しい段階では、多様な領域の案件を請け負ってみるのも一つの手です。そこから得意分野を見つけて、ほかのフリーコンサルとの差別化を図りましょう。

何から始めればいいか分からないという方は、コンサルタントに関わる資格を取得してみるのもおすすめです。

ITコンサルタントにおすすめの資格を紹介!取得するメリットも解説

ポートフォリオを作成する

フリーコンサルとして活動を開始するなら、ポートフォリオを作成するのがおすすめです。ポートフォリオとは、自身のプロフィールや経歴、実績などの情報を記載した資料で、クライアントへの営業ツールとして活用します。

主な記載項目は料金や対応可能な領域、具体的な実績などです。経歴や実績に変更点があれば、その都度忘れずに更新しましょう。

人脈をつくる

フリーランスとして活躍するには、人脈づくりが大切です。コンサルティングファームに所属している場合は、社内のメンバーやクライアントと積極的にコミュニケーションをとっておくことをおすすめします。

ただし、個人で構築できる人脈や営業活動には限界もあります。IT領域のフリーコンサルタントとして好条件の案件を獲得したい方は、レバテックフリーランスをご活用ください。

レバテックフリーランスでは、担当アドバイザーがご希望をヒアリングしたうえで、納得のいく案件の提案を行っています。相談だけのご利用も可能なので、ぜひお気軽にご登録ください。

※本記事は2026年9月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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