プログラミングの独学は可能?効果的な勉強法と無料の学習サイトをご紹介 | レバテックフリーランス
プログラミングの独学は可能?効果的な勉強法と無料の学習サイトをご紹介
プログラミングの独学をお考えの方に向けて、当記事では効果的な勉強法や独学でプログラミングを学習できるサービス・Webサイトを12種類ご紹介します。
プログラミング初心者から抜け出し、プログラマーとしてのキャリアを歩んでいくためには継続的な学習が大事なので、ぜひ当記事を参考に実践してみてください。
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目次
天才でなくてもプログラミングは独学で学べる!
プログラミングは、継続する力があれば独学が可能なスキルです。大学や専門学校でプログラミングを専門的に学んだ経験がなくても、コンピュータや統計学などの素養がなくても、諦めずに学べる方なら、エンジニアとして働ける程度にスキルを習得できます。
プログラミングスキルを習得するために必要な情報は、Webサイトや本などでも簡単に入手可能です。そのため、ほぼお金をかけずに学べる点も、プログラミングを独学する魅力といえます。
プログラミング初心者が一通りの対応力を身に付けるためにかかる時間や、独学に必要なものについて解説します。
プログラミング初心者が勉強にかかる時間
エンジニアとして実務を担当できる程度のレベルを目指すなら、1日3~4時間で1年半勉強すれば可能とされています。また、スクールで学ぶと効率良く教えてもらえるため、1日あたり5時間程度の学習を3ヶ月から1年ほど続ければ、実務に必要なスキルを習得できます。
ただし、勉強にかかる時間には個人差がある点に注意が必要です。上記の時間の勉強ではプログラミングの素養が身に付かないケースや、逆にもっと短期間でエンジニアとして働けるようになるケースもあります。
プログラミングの副業に挑戦できるかどうか気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
現役も初心者も副業ならプログラミング!週一や土日で働ける
プログラミングの独学の始め方!必要なものを紹介
プログラミングを独学するためには、次のものが必要です。
- パソコン
- プログラムを動かすソフトウェア(プログラム実行環境)
- テキストエディタ
- インターネット環境
パソコンは、普段使っているもので問題ありません。プログラミングスキルが上達し、パソコンのスペックに不足を感じたときは、買い換えを検討しましょう。
また、「プログラム実行環境」と呼ばれるプログラムを動かすソフトウェアも必要です。プログラム実行環境はプログラミング言語ごとに異なるため、学習したい言語を決めてからインストールしてください。「オンライン実行環境」なら、インストールなしにブラウザ上でコードを実行できます。
テキストエディタとは、プログラムコードなどの文字情報のみのファイルを作成・保存するためのソフトウェアのことです。レイアウトや文字の装飾などはできませんが、その分、動作が軽いため、プログラミングに適しています。Windowsのパソコンならメモ帳、Macなら「TextEdit」を無料で利用できます。
プログラムコードを作成して実行するだけならインターネット環境は不要ですが、Webサイトを使って学ぶ場合はインターネット環境が必要です。また、インターネット環境に接続した状態でプログラミングをすれば、不明点をすぐ検索できるため、学習が効率良く進みます。
プログラミングを独学するメリット・デメリット
プログラミングの独学にはメリットもあればデメリットもあります。また、一般的にはメリットであっても、人によってはデメリットになるかもしれません。独学するか、スクールに通うか迷っている場合は、まずは独学のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
プログラミングを独学するメリット
プログラミングを独学することには、次のメリットがあります。
- 学習費を抑えられる
- 自分のペースで学べる
- 自力で解決するスキルを習得できる
それぞれのメリットについて見ていきましょう。
学習費を抑えられる
独学でプログラミングを勉強すれば、学習費を抑えられます。本で学ぶなら数千円の書籍代のみ、また、プログラミング初心者向けのWebサイトで学ぶ場合なら、教材費はかかりません。
一方、スクールに通う場合は学習費がかさみます。スクールやコースによっても差はありますが、1ヶ月あたり2万~10万円程度、コース全体で10万~70万円程度が目安です。スクールの費用が高い理由としては、オリジナルの教材が高めであることが、講師がほぼマンツーマンで指導してくれることなどが挙げられるでしょう。
オンラインで指導を受ける講座やe-ラーニングなら費用を抑えられますが、やはりオリジナルの教材費などがかさむため、独学ほどには安価に学べません。学習費を抑えてプログラミングのスキルを習得したいなら、独学を検討できるでしょう。
自分のペースで学べる
独学なら、自分のペースで学べます。仕事が忙しいときなどは勉強する時間を減らし、時間に余裕があるときは1日10時間ペースで学ぶなど、自由にペース配分できます。
スクールに通う場合は、自分のペースでは学べません。決まった日にスクールに通い、決められたペースで学びます。カリキュラムが自分にとってはゆっくりと進む場合でも、勝手に先に進むことはできないため、「学びのペースが合わない」と感じながらも通い続けることになるでしょう。
反対に、カリキュラムのペースが速すぎて理解が追いつかない場合でも、講師は待ってくれません。どうしても理解できない場合は、補講を受けられるケースもありますが、追加費用がかかる可能性があります。
また、何かと用事が入って、決まった日にスクールに通えないことも想定されます。キャンセルや別の日を予約するのに追加で費用がかかるかもしれません。自分のペースで学ぶ場合とは異なり、さまざまな状況で追加費用がかかる点も事前に把握しておきましょう。
自力で解決するスキルを習得できる
独学でプログラミングを学ぶ場合、わからないところが出てきても、自分で解決するしかありません。Webで検索したり、適切な本を購入したり、プログラミングスキルの高い知人に相談したりと、何かしらの手段を使って解決することが必要です。わからないところを放置せず自分で解決することを繰り返しているうちに、自己解決のスキルを習得できるでしょう。
一方、スクールに通う場合、不明点はその場で講師に尋ねられます。すぐに問題が解決するのはメリットですが、自力で解決するスキルは養えません。
スクールを修了した後も、プログラミングをしていれば常に何かしらの壁に突き当たると考えられます。独学により自力で解決するスキルを養っておけば、壁に突き当たっても乗り越えて、さらにプログラミングスキルを高められるでしょう。
プログラミングを独学するデメリット
プログラミングを独学することにはデメリットもあります。主なデメリットとしては、次のものが挙げられます。
- 簡単に諦める可能性がある
- 困ったときに相談できる相手がいない
- 正しい解決策を判断できない可能性がある
それぞれのデメリットについて見ていきましょう。
簡単に諦める可能性がある
思うようにプログラミングの学習が進まない場合、「わたしにはプログラミングは向いていない」「もう止めたい」と考えるようになるかもしれません。独学では講師も仲間もいないため、簡単にプログラミングの習得を諦めてしまうことにもなるでしょう。
一方、スクールに通っているなら、講師や仲間たちの励ましを得られるため、壁に突き当たっても諦めずに継続できる可能性があります。諦めずに学び続けることで、自ずと壁を乗り越え、プログラミングのスキルも習得できるかもしれません。
意思が弱いことを自覚している人は、講師や共に学ぶ仲間がいる環境のほうがプログラミングの学習を続けやすいでしょう。
困ったときに相談できる相手がいない
プログラミングの学習において不明点があるときは、本やWebサイトなどを使って解決する必要があります。しかし、基礎が身に付いていない状態では、自力で解決するのも限界があります。
プログラミングに詳しい知人に尋ねることもできますが、あまりにも何度も尋ねるのは気が引けたりと、結局は問題を放置することにもなりかねません。
しかし、スクールならば講師や仲間に相談できるため、問題を放置せずに済みます。とりわけ学び始めの時期は、課題解決の方法も手探り状態です。困ったときに気軽に相談できる相手が必要だと感じる人も、独学は避けたほうが良いかもしれません。
正しい解決策を判断できない可能性がある
Webサイトや本などを使って、自力で学ぶことに抵抗がない人であっても、見つけた解決策が正しいかどうかを判断できるとは限りません。自力で探した解決策が間違っており、かえって問題が複雑になってしまうケースも想定されます。
正しい解決策かどうかを判断するためには、ある程度のプログラミングの知識と経験が必要です。とりわけ初期の段階は間違うことも多いため、講師などの専門家のサポートを得られる状態が望ましいといえるでしょう。
プログラミングを独学で学ぶ!勉強方法を紹介
独学にはデメリットがあるものの、メリットも多数あります。スクールなどで学ぶよりも独学のほうが向いていそうだと思う方は、早速独学でプログラミングを学んでみましょう。
プログラミングの独学は次の手順で進めていきます。
- プログラミングの目標・制作物を決める
- 開発言語を決め、プログラミングの環境を整える
- 必要な書籍やWeb資料を準備する
順を追って解説します。
1.プログラミングの目標・制作物を決める
プログラミングの独学は、実際にプログラミングを行うことで進めていきます。まずはプログラミングで何を制作したいのか、次のような具体的な目標を立てましょう。
- Webサイトを制作する
- Webアプリを開発する
- オンラインゲームを開発する
- 業務効率化に役立つオリジナルのツールを作成する
本やWebサイトからプログラミングの知識を学ぶことも大切ですが、知識を習得するだけでは、自分自身の成長を実感できません。実際にパソコンを使って制作物を作ることで、プログラミングの知識と実務を効率良く習得できます。
なお、制作物を作成する前に、目標とするレベルも決めておきましょう。単純なゲームやWebサイト程度であれば、見本となるコードを入力するだけでも完成できます。しかし、それではエンジニアとして働けるレベルではありません。趣味程度のレベルで良いのか、副業として対応できるレベルか、エンジニアとして転職したいのかを決め、レベルに応じた完成度を目指します。
また、レベルを決めるだけでなく、目標に到達するまでの期間も決めておくほうが良いでしょう。「半年以内にホームページを自作する」「1年後に、副業でWebサイト制作を始める」「2年以内に、エンジニアとして転職する」と具体的な期限を決めておくと、1日あたりの勉強量の目途が付きやすくなります。
未経験からプログラマーに転職したいと考えている方は、以下の記事で具体的に解説していますので参考にしてみてください。
未経験からプログラマーに転職する方法
2.開発言語を決め、プログラミングの環境を整える
制作物に適したプログラミング言語を決めます。プログラミング言語を何にするかによって、学習難易度が変わるだけでなく、制作物のジャンルや転職しやすさも変わるため、以下も参考に慎重に決めてください。
- Android向けのアプリ:Java、Kotlin
- iOS向けのアプリ:Swift
- Webシステム、Webサイト開発:Ruby
- AI開発:Python
次はプログラミングの環境を整えます。パソコンとプログラム実行環境、テキストエディタ、インターネット環境を準備しましょう。
なお、プログラム実行環境はプログラミング言語によっても適切なものが異なります。実行環境をインストールする前に、選択したプログラミング言語に適しているのか確認してください。
近年では、スマホでプログラミングの学習や開発ができるアプリも登場しています。詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【2024年最新】スマホでプログラミングができるアプリ12選
3.必要な書籍やWeb資料を準備する
次は勉強に必要な書籍やWeb資料の準備です。プログラミング言語を分かりやすく解説したテキストがあれば、言語自体への理解を深めつつ、プログラミングを進めていけるでしょう。
なお、プログラミング言語の習得は、外国語の習得に似ているといわれます。毎日コツコツと続けることで、言語自体の構造や思考法が身に付き、応用が利きやすくなります。
プログラミングの独学に向いている人
プログラミングは独学が可能なスキルですが、性格や目的意識によって向き不向きがあります。次のすべてに該当する場合は、プログラミングの独学に向いていると考えられるでしょう。
- 目標が明確な人
- 学ぶ意欲がある人
- 課題解決能力がある人
- 計画的に物事を進めるのが得意な人
それぞれの特徴について説明します。
目標が明確な人
プログラミングを学んで何をしたいのかが明確な人なら、困難な局面に突き当たっても、学習を続けられます。「エンジニアに絶対になりたい」「プログラミング関係で副業をしたい」などの強い意志があり、その目標に向かって歩み続けることが必要です。
学ぶ意欲がある人
学ぶ意欲があることも重要なポイントです。「フリーランスになりたい」などの目的があっても、その目的のために学ぶハードルが高すぎると、勉強を続けることは困難です。目標達成のためにコツコツと学べる人に独学は向いています。
また、元々学ぶことが好きな人も、独学に向いているといえます。知らないことを知る喜びを知っているのはもちろんのこと、純粋に勉強に対して「楽しい」と感じられる人なら、プログラミングの学習は苦にならないでしょう。
課題解決能力がある人
わからないところに突き当たったときに、何がわからないのかを明確に抽出し、論理的に解決方法を見つける課題解決能力も、プログラミングを独学する際に求められます。
課題解決能力があるかどうかは、問題に突き当たったときの行動でおおよそわかります。問題を投げ出すのは論外ですが、偶然の解決を期待してやみくもに行動するのも、課題解決能力がある人とはいえません。問題に対する解を最小限の工程で見つけるため、効率よく段取りを組んで動けることが求められます。
計画的に物事を進めるのが得意な人
プログラミングスキルは、一朝一夕に身に付くものではありません。数ヶ月~1年以上の時間をかけて、ゆっくりと確実に身に付けていきます。
早くスキルを習得したいからといって毎日何時間もプログラミングに打ち込むのでは、そのうち息切れしてしまうかもしれません。しかし、学ぶペースがゆっくりすぎると、成長を感じられずに飽きてしまう可能性があります。学習計画を立て、無理のないペースで進めていける人なら、目標に到達できるでしょう。
プログラミングの独学に向いていない人
次のいずれかに該当する人は、プログラミングを独学するのは不向きと考えられます。
- プログラミングを学びたいという強い意欲がない人
- 疑問をそのままにしても平気な人
- すぐに結果を求める人
それぞれの特徴を紹介します。該当する要素があるときは、スクールなどに通うほうが良いかもしれません。
プログラミングを学びたいという強い意欲がない人
「エンジニアの将来性が高い」「プログラミングは、現代人の基礎知識」といった話を聞くことがあるかもしれません。実際にエンジニアは将来性があり、エンジニアとして働かない場合でもプログラミングの素養を持っているほうが良いでしょう。
しかし、時代の流れだからといった安易な理由ではなく、学ぶ本人に「プログラミングを学びたい」という強い意志がないと、勉強を独学で続けていくのは困難です。本当に自分の意思で学びたいと考えているのか、よく自問してみましょう。
疑問をそのままにしても平気な人
疑問があるとき、「わからないけれど別に良い」とそのままにすることが平気な人も、プログラミングの独学には向きません。
プログラミングを学ぶときには、多くの疑問が生じます。その度に、「まあいいか」とスルーしてしまうと、いつまで経ってもプログラミングスキルは習得できません。疑問があるときはすぐに立ち止まり、しっかりと解決してから次に進むことで、プログラミングの体系的な知識と自己解決能力が身に付きます。
すぐに結果を求める人
プログラミングスキルを身に付けるには、長い時間がかかります。すぐに結果を求める人にとっては、苦痛となるかもしれません。
スクールに通って学ぶならば、定期的にテストや復習問題などに取り組むため、ある程度の達成感を得つつ学べます。結果を求める人は、独学ではなくスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングの独学を効率的に進めるコツ
最短で学べるカリキュラムが準備されたスクールとは異なり、誰からもサポートを受けずに独学する場合は、学習効率が悪くなる可能性があります。効率的に独学を進めるためにも、次のコツを実践してみてください。
- 勉強する時間を決める
- 真似をすることから始める
- 目標を細かく設定する
- 理解できない点があってもまず進む
- 独学にこだわらない
各コツを説明します。
勉強する時間を決める
具体的に、勉強する時間を決めてください。
「時間があるときに勉強しよう」と考えていると、いつまでもその「時間」は訪れません。「毎日20時~21時はプログラミングを学ぶ」「平日は19時~20時、休日は9時~12時」のように、明確に時間を決めることが、独学を効率良く進めるコツです。
真似をすることから始める
プログラミングの基礎が身に付いていない状態で、いきなりオリジナルのコードを作成するのはハードルが高すぎます。
まずは見本となるコードを真似して、パターンを覚えましょう。何度も真似をすることで、プログラミングの基礎が身に付き、プログラムを自作できるようになります。
目標を細かく設定する
「エンジニアになりたい」「スマートフォン用のアプリを作成したい」などの目標を持つことは大切ですが、目標が高すぎると途中で挫折してしまうかもしれません。達成感を得やすくするためにも、目標を細かく設定してください。
また、達成した小さな目標をメモしておくことも大切です。どこまで学習が進んだのかを把握しやすくなります。
理解できない点があってもまず進む
疑問があるときは放置せず、しっかりと解決してから進むことが大切です。しかし、調べてもわからないときは、一旦、そのままにして進むことも大切です。
プログラミングの知識が増すことで、いずれ理解できることもあります。疑問点を書き出しておき、適時振り返る程度のスタンスで学習してください。
独学にこだわらない
独学にこだわってしまうと、プログラミングを習得できない可能性があります。
プログラミングは独学が可能なスキルですが、誰でも独学できるわけではありません。無理だと思ったら、スクールに通ったり、e-ラーニングに切り替えたりしてください。また、想定以上に時間がかかるときも、独学に向いていない可能性があります。スクールなどに切り替えて、効率良く学習を進めていきましょう。
プログラミング初心者の勉強法やプログラマーの仕事に役立つプログラミング言語については、「プログラマーになるための勉強法|プログラミング初心者におすすめの学習内容」の記事をご確認ください。
プログラミングの独学におすすめのサイト5選
プログラミングの独学に活用できるWebサイトを紹介します。いずれも基本的に無料で利用できるため、気軽に始められる点も魅力です。
ただしWebサイトの中には、有料ページや有料講座が含まれるものもあります。利用前に料金を確認しておきましょう。
Progate
Progateは、JavaScriptやPython、Rubyなどの多くのプログラミング言語に対応した初心者向け学習サイトです。イラスト中心のスライドで学び、すぐに手を動かしてプログラミングを行うため、学んだことを実践で身に付けられる構成になっています。また、学習した内容をグラフで記録でき、モチベーションを持って学べるのも特徴です。
参考:Progate
paizaラーニング
paizaラーニングも、プログラミング初心者向けの学習サイトです。レベル別・プログラミング言語別に講座が用意されているため、自分に必要な講座を選んで学習できます。講座は動画で、いずれも3分程度です。疑問があるときは専門家に相談でき、理解してから学習を終えられるのも特徴です。なお、有料講座と無料講座があります。
参考:paizaラーニング
ドットインストール
ドットインストールも、3分程度の動画で効率良くプログラミングを学べるWebサイトです。「Webサイトを作成したい」「プログラミングの環境を整えたい」など、ニーズや目的ごとに講座が提供されているため、自分に必要なスキルや知識だけをピンポイントで学べます。また、スマートフォンでも閲覧できるため、スキマ時間を活用してプログラミングのスキルアップを図れます。
参考:ドットインストール
Schoo
Schooは社会人向けのオンライン講座です。プログラミング以外にも、デジタルリテラシーやビジネスマナーなどの幅広いジャンルの講座が提供されています。プログラミング初心者向けの講座も多く、現役エンジニアによる授業を受けられます。
なお、授業は生放送のため、チャットを使って意見交換しながら学習できるのも魅力です。無料講座もありますが、月額使い放題のコースもあり、学習する回数や講座によって自由に選択できます。
参考:Schoo
シラバス
シラバスは、Webサイトを制作したい人におすすめのWebサイトです。順を追って学ぶことで、プログラミング初心者でもHTML/CSSを使ってWebサイトを制作できます。
シラバスではプログラミング言語についての知識だけでなく、illustratorやWordPressなどの関連ツールも総合的に学べます。プログラミング全体を学ぶというよりは、Webサイト制作のみに取り組みたい人向けです。
参考:シラバス
プログラミングの独学におすすめの本5選
本でプログラミングを独学する人におすすめの書籍を紹介します。いずれもプログラミングの基本的な知識を体系的に学べるため、Webサイトで学ぶ場合も、学びたいジャンルやプログラミング言語に合う書籍を準備しておくほうが良いでしょう。
プログラミング入門講座-基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業
プログラミングについて基本的な知識がない人にもおすすめの一冊です。プログラミングの用語や、そもそもプログラミングとはどのような考え方に基づくのかなどの基礎的な内容を丁寧に解説しているため、教養としてプログラミングを学びたい人にも適しています。
もちろん読み進めることで、エンジニアとして働く基礎的な知識も習得できます。プログラミングを体系的に学びたい人に適した書籍です。
参考:プログラミング入門講座-基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業
改訂3版 これからはじめるプログラミングの基礎の基礎
実際にパソコンを使ってプログラミングをする前に、読んでおきたい書籍です。わかりやすい例を用いて解説されているため、プログラミングの仕組みについてイメージが捉えにくい人にもおすすめです。
また、かみ砕いて説明しているため、子どもの学習教材として使われることもあります。ITリテラシーを育てるためにも、家に一冊常備しても良いかもしれません。
参考:改訂3版 これからはじめるプログラミングの基礎の基礎
Webエンジニアの教科書
上記で紹介した「プログラミング入門講座-基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業」や、「これからはじめるプログラミングの基礎の基礎」で基礎を学んだ後に読みたい書籍です。
Webエンジニアになるための知識と実践が一つにまとまっているため、エンジニアを目指している人にもおすすめです。
また、環境構築やプログラミング界の動向などについての情報も網羅されているため、すでにエンジニアとして働いている人も一読してみてはいかがでしょうか。
参考:Webエンジニアの教科書
Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本 改訂第2版
扱いやすいScratchベースで、今までプログラミングをしたことがない初心者でも、プログラム完成まで独学で進められるように工夫されています。なお、Scratchとは、小中学校のプログラミングにも利用されている視覚的に理解しやすいプログラミング言語です。
本書では、見本となるプログラムのサンプルを提示するだけでなく、実際に理解して学習を進めるようにステップバイステップで課題が記載されています。授業を受けているような感覚でプログラミングを習得したい人にも、おすすめです。
参考:Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本 改訂第2版
すっきりわかるJava入門 第2版
プログラミング言語の中でも、Javaはニーズが高く、スマートフォンアプリの作成などに用いられている言語です。本書はJavaを使いこなすことを目的とした書籍で、Javaの基礎から応用までをわかりやすくまとめています。
イラストを多用し、視覚的に理解できるのも特徴です。また、Javaについてよくある疑問やエラーを網羅し、疑問に答える形式で解説されているため、独学にも適しています。
参考:スッキリわかるJava入門 第2版
プログラミングの独学に関するよくある質問
ここでは、プログラミングの独学に関するよくある質問に答えていきます。
Q. フリーランスや個人事業主が、独学でプログラミングを身につけることのメリットは何ですか?
独学でプログラミングを身につけるメリットは、費用が安いこと、自分のペースで学べることや、自分に合った学習スタイルで学べることです。
Q. 独学でプログラミングを学ぶ上で難しい点は何ですか?その克服法はありますか?
独学でプログラミングを学ぶ上で最も難しいのはモチベーションの維持です。克服法は、目標を明確にすること、実際にプログラミングしてみることなどがあります。
Q. プログラミング言語を習得することで、フリーランスとしてのスキルアップにつながりますか?
プログラミング言語を習得することで、ウェブ開発やアプリ開発などの仕事の幅が広がり、フリーランスとしてのスキルアップに繋がります。
Q. プログラミングを独学で身につけた後、どのように自分の能力を市場にアピールしたらいいですか?
ポートフォリオやGitHubリポジトリを作成することで、自分のスキルをアピールすることができます。また、参加したプロジェクトやコンテストの成果物を紹介することも重要です。
※本記事は2024年1月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。
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