スマホでプログラミングを学ぶ!おすすめのアプリや独学方法を紹介 | レバテックフリーランス
スマホでプログラミングを学ぶ!おすすめのアプリや独学方法を紹介
「プログラミングを学んでみたいけど難しそう…」「パソコンを持っていないから学習方法がわからない…」などお悩みの方もいるのではないでしょうか。
パソコンで行うイメージの強いプログラミングですが、実はスマホのアプリで学習をすることができます。そこで、手軽にプログラミング学習を始められる、スマホ向けのアプリを紹介します。スマホでプログラミング学習アプリを使用する際の注意点や、アプリ以外の独学方法も紹介するので、プログラミングに興味がある方や、これまで学習を断念してきた方は参考にしてください。
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目次
スマホでプログラミングは学べる?
スマホでプログラミングを学ぶことはできます。
最近は、プログラミングを学べるアプリも幅広く登場しており、自宅にPCがない方や、通勤時間で手軽にプログラミングを学びたい方にもおすすめです。
プログラミングを学べるアプリの選び方
プログラミングが学べるスマホ用アプリには様々な種類がありますが、自分に合ったアプリを選ぶことが大切です。選び方の基準を紹介します。
学習形式から選ぶ
プログラミングの学習アプリには、様々な学習形式があります。例として以下のようなものが挙げられます。
- テキスト型:スライド形式の教材を読む
- 動画型:教材の動画を見る
- コード入力型:実際にプログラミングコードを入力する
- ゲーム型:ゲーム・クイズ形式で課題に取り組む
- ビジュアルプログラミング型:コード入力の代わりにマウス操作で視覚的にプログラミングする
まずは知識を身につけたいなどインプットを重点的にしたい場合は、テキスト型や動画型を選ぶと良いでしょう。実際に手を動かしたいなどアウトプットを重点的にしたい場合は、ゲーム型やコード入力型、ビジュアルプログラミング型がおすすめです。
料金体系から選ぶ
学習アプリには、全て無料のものからコースを買い切るものなど様々な料金体系があります。一般的な、アプリの料金体系は以下のようなものがあります。
- 完全無料のアプリ
- 基本は無料でオプション課金制のアプリ
- 定額料金を支払うことで利用できるサブスクリプション型のアプリ
- ダウンロード時に支払いをする買い切り型のアプリ
まずは試してみたい、といった場合には、完全無料のアプリや基本機能は無料で使えるアプリから使ってみることをおすすめします。
スマホでプログラミングが学べるアプリ7選
スマホでプログラミングが学べるアプリを紹介します。
アプリ | 特徴 | 対応端末 |
---|---|---|
Progate | スライド形式/環境構築が不要 | iOS/Android |
Udemy | 動画型/幅広いジャンル | iOS/Android |
Schoo | ライブ動画型/質問ができる | iOS/Android |
codebelle | Swift学習専用/1レッスン3分 | iOS |
Mimo | 問題形式/英語のみ対応 | iOS/Android |
Programming Hub | コード入力型/英語のみ対応 | iOS/Android |
Scratch | ビジュアルプログラミング | Android/macOS |
Progate
Progateは、イラスト中心のスライド形式でプログラミングを学べるアプリです。学習の中で実際にコードを書くことができるので、実践的なスキルを身につけることができます。100以上の国で使われていて、利用者数は300万人以上の人気アプリです。
HTMLやCSSはもちろん、SQLやPythonなど15種類のプログラミング言語が学べます。環境構築が不要なため、簡単に始めることができます。初級は無料で、入門から基本編は月額990円〜となっています。
以下に、様々なプログラミング言語の特徴や勉強方法をまとめた記事を紹介するので、言語別に詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
言語別の学習方法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Javaプログラマーの仕事内容|未経験から仕事で使えるレベルになるには
SQLの勉強方法|初心者向けに本、入門サイト、学習アプリなどの勉強法を紹介
Excel VBAの勉強方法|初心者の独学におすすめの学習方法を紹介
Udemy
Udemyは、動画型で学習ができるアプリです。プログラミングなどの開発分野はもちろん、デザインやマーケティング、自己啓発に関する講座など、21万以上の様々なコースが用意されています。学習教材として導入する会社も多く、質や信頼性の高いアプリです。
世界中の高いスキルを持った人が講師として登場しますが、プログラミングの分野は現役のエンジニアが講師であることも多く、より現場に近い内容を学習できるでしょう。PythonやJava Scriptはもちろん、Unityなどのゲームエンジンも学べます。
コースは買い切りになっていますが、入門編は無料で提供されている場合もあります。頻繁にセールが行われているため、タイミングを狙って購入するのがおすすめです。また、コースは全て30日間の返金保証つきのため、安心です。
言語別の学習方法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Kotlinの勉強方法|初心者向けにもおすすめの学習方法を紹介
C#の勉強方法|本や入門サイト、学習アプリ・ゲームなど初心者におすすめの独学方法
Unityの勉強方法|学習サイト、本など初心者の入門におすすめの独学方法は?
C言語の勉強方法|入門本や学習サイト、アプリ・ゲームなど初心者の独学方法
C++の勉強方法|学習サイト、本、勉強会など初心者の独学におすすめの方法は?
Schoo
Schooは、ライブ動画型の学習アプリです。8,000本以上の様々なジャンルの録画授業から、学びたいものをいつでもどこでも学習できます。
リアルタイムの授業は無料会員登録だけで参加できます。授業中には、講師に直接質問ができたり、受講者同士でコミュニケーションをとることも可能です。月額980円のプレミアムプランでは、録画授業を何度でも見返せたり、ダウンロードすることができます。
プログラミングにおいては、Java Script、PHP、Python、Rubyなど幅広い言語を取り扱っており、初級・中級・上級と分かれているので、レベルに合わせて学習ができます。
プログラミング言語別の学習方法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
JavaScriptの勉強法|入門におすすめの独学方法と学習のロードマップ
Pythonの勉強法|初心者の入門におすすめの学習方法とは?
PHPの勉強方法|初心者におすすめの独学方法と学習ロードマップを紹介
Rubyの勉強方法|初心者の入門におすすめのRuby、Railsの学習方法
codebelle
codebelleは、Swift言語を学習できるアプリです。1つのレッスンが3分程度で完結し、チャット形式で学んでいきます。そのため、通勤中など隙間時間で気軽に学習したい人におすすめです。
テーマごとにレッスンが細かく区切られているので、初心者でもわかりやすく、自分のペースで進めることができます。
Swiftの学習方法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Swiftの独学勉強方法|初心者がiOSアプリを開発するまでの学習ロードマップ
Mimo
Mimoは、問題形式でプログラミング学習を進めていくアプリです。問題に回答していくことでスキルが身につきやすいでしょう。対応言語が英語のみのため、ある程度英語ができる人におすすめです。
1レッスン当たり10分〜15分で完結し、各コースの2レッスンまでは無料で利用できます。3レッスン目以降は、有料会員への登録が必要となり、プレミアム会員の費用は年額54.99ポンド(日本円で約10,000円)です。
Programming Hub
Programming Hubは、テキストを読み、コードを入力しながら学習するアプリです。HTML、Javascript、C、C++、C#、Swift、Python、R Programming、Java、Artificial Intelligence、CSSなどのコーディングをひとつのアプリで学習できます。
本アプリも対応言語は英語のみですが、比較的簡単な英語が使われているので、同時に英語を学習したい人にもおすすめです。基本的に無料で利用できますが、有料登録により広告を非表示にできます。
Scratch
Scratchは、世界中で利用されているビジュアルプログラミング型の学習アプリです。
通常のプログラミングは文字や記号を使って作り上げるのに対し、ビジュアルプログラミングでは図形などをマウスで動かすだけでプログラミングができます。Scratchのでは、キャラクターなどのあらかじめ用意された要素を、マウス操作で動かし視覚的にプログラミングをしていきます。
Scratchは、子供向けのプログラミング学習アプリとしてもおすすめされているため、仕様や操作が簡単で、初心者にもおすすめです。
スマホでプログラミング学習アプリを使用する際の注意点
スマホでプログラミング学習ができるアプリを使用する際の注意点を解説します。
アプリの対応端末を確認する
アプリによっては、iOSのみの対応や、Androidのみの対応といったケースがあります。
使いたいアプリが自身の使用する端末に対応しているか、事前に確認しましょう。対応端末に関しては、アプリストアや公式サイトに記載があります。
アプリの開発元を確認する
アプリの開発元をチェックしましょう。
大手の企業が開発していたり専門家が監修するアプリは信頼性が高く、初心者でも安心、安全に学ぶことができるでしょう。
アプリの評価やレビューを確認する
アプリのダウンロード前に、アプリの評価やユーザーレビューを確認すると良いでしょう。
アプリへの評価はアプリストアにて確認できます。ダウンロード数の多いアプリの場合、ユーザーも多いわけですから、一緒にプログラミング学習をする仲間がいるという心強さや、不明点をネットで検索しやすいといったメリットがあります。
利用における料金体系を確認する
アプリによって、完全無料で利用できるものや、一部アプリ内課金が必要なもの、ダウンロード自体が有料のものなど料金体系は様々です。
ダウンロード前に、そのアプリにおける使用料金を確認しておきましょう。
スマホアプリでプログラミングを学ぶメリット・デメリット
スマホアプリでプログラミングを学ぶメリットとデメリットを紹介します。
スマホアプリでプログラミングを学ぶメリット
スマホでプログラミングを学ぶ大きなメリットは、空き時間に手軽に学習ができることです。通勤・通学時間や、寝る前に少しなど、いつでもどこでもプログラミングを学ぶことができます。
また、パソコンを持っていない場合や、パソコンの操作が苦手な場合でも、スマホであれば簡単な操作で学習をすることができるでしょう。パソコンを購入したり、パソコンの勉強から始める手間が省けます。
スマホアプリでプログラミングを学ぶデメリット
スマホでプログラミングを学ぶデメリットは、文字入力がしにくい点があります。パソコンはキーボード入力であるのに対し、スマホはタップ入力やフリック入力が主流です。スマホでのコード入力は、パソコンでの入力に比べ、タイプミスが多くなったり入力速度が落ちる傾向があるでしょう。
また、スマホの場合、1画面しか使えないといったデメリットもあります。パソコンでは、複数の画面を開いて作業することが可能なため、学習テキストとコード入力画面を同時に表示しながら学習ができます。しかし、スマホにおいては基本的に1画面表示なため、学習において不便に感じる場面も多いでしょう。
プログラミングを独学するための方法
プログラミングを独学する方法は、アプリの利用以外にも以下のような方法があります。
- 書籍で独学する
- Webサイトを利用して独学する
- プログラミングスクールに通う
書籍やWebサイトの学習は、好きな時間に自分のペースで学習を進められるのがメリットです。一方で、不明点や疑問点にぶつかった際には自分ひとりで解決しなければいけない難しさがあります。
プログラミングスクールに通いながら学習する方法は、壁にぶつかった際にもすぐに相談できる点がメリットです。ですが、書籍やWebサイトでの学習に比べて費用がかかるのがデメリットでしょう。
プログラミングの独学に関してさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
プログラミングの独学は可能?効果的な勉強法と無料の学習サイトをご紹介
プログラミングを学べるスマホアプリに関するよくある質問
スマホでプログラミングはできますか?
スマホでプログラミングをすることは可能です。
プログラミングを学べるアプリも多く登場しているため、自分の目的にあったアプリを選んで学習すると良いでしょう。
スマホで学べるプログラミング言語には何がありますか?
Java、Java Script、PHP、Ruby、HTML&CSS、PythonやSwiftなど、他にも幅広い言語の学習が可能です。
アプリによって学べる言語が異なるため、インストール前に確認しましょう。
※本記事は2024年1月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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