フリーランスエンジニアで年収2000万達成ガイド|案件例や手取りも紹介

フリーランス白書2020によると、フリーランスエンジニアで年収2000万円を達成している人は1.9%です。少ないと感じがちですが、会社員と比べるとフリーランスエンジニアは、年収2000万円を目指しやすいのも事実です。

本記事では、フリーランスエンジニアが年収2000万円を達成する方法や高単価案件を獲得するコツを解説します。無駄なく確実に年収2000万円を目指すのに、必要なスキルや知識について、ぜひ理解を深めてください。

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フリーランスエンジニアで年収2000万円は可能

フリーランス白書2019によると、IT・エンジニア系で年収2000万円以上の人は、全体の約1.5%存在しています。かなり少ないと感じがちですが、会社員で年収2,000万円を稼ぐのはさらに難しいといえます。

民間給与実態統計調査(令和3年分調査)によると、会社員で年収2000万円を超える人の割合は0.6%です。

国税庁の年齢階層別の平均給与(男性)によると、20代前半で288万円、50代後半で707万円となっています。会社員は年齢とともに年収アップするものの、若いうちから高収入を得るのは難しいと分かります。

フリーランスも会社員も、年収2000万円を稼ぐ人の割合は多くはありません。しかし、実力次第で稼げるフリーランスは、年齢に関係なく年収2000万円を比較的達成しやすいといえます。フリーランスが年収2000万円を達成できる理由を解説します。

なお、フリーランスエンジニアの平均年収について、詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアの平均年収|プログラミング言語や職種別に紹介

実際に年収2000万円を目指せる仕事が募集されている

年収2,000万円は、月に166万円を超える案件を受ければ達成可能です。レバテックフリーランスには166万円を超える案件が複数存在します(2024年2月時点)。具体的な案件内容は、以下のとおりです。

  • Web3向けプロジェクト支援
  • 自動車工場システム開発
  • 生損保向けシステム開発

ちなみに、月166万円を超える案件を個人で探すのは、簡単ではありません。そもそも募集が公開されていない場合も多々あります。したがって、高単価の非公開案件を抱えているエージェントを利用すると、年収2000万円を達成できる可能性が高くなるでしょう。

当然ながら、エージェント側も月166万円以上の案件を誰にでも発注できるわけではありません。しかし、各企業も課題を解決できる高スキル人材を雇うのに苦労しているからこそ、エージェントに依頼しています。

経済産業省の「IT人材育成の状況等についての資料」によると、2030年時点で最高80万人規模のIT人材不足が生じます。そのため、今後もエンジニアの需要の高まりにともない2000万を目指せる案件が集まり続けると考えられるでしょう。

フリーランスエンジニアで年収2000万円を目指したい人は、最大級の案件を保有しているレバテックフリーランスにご登録ください。

年収2000万円稼ぐフリーランスは全体の1.9%

フリーランス白書2020によると、フリーランス全体の1.9%が年収2000万円以上と回答しています。以下は、フリーランス白書2020のフリーランスの収入についてのデータです。

引用元 : フリーランス白書2020|一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会


さらに、フリーランス白書2019によると、IT・エンジニア系フリーランス全体の1.5%が年収2000万円以上です。フリーランスの中で比較的年収が高い職種は、ビジネス系や専門・士業系とともにIT・エンジニア系も含まれます。

年収が高い職種の共通項として、取引先が主に法人であることが挙げられます。フリーランスエンジニアは、スキルや適切な案件の獲得を行うことで年収2000万円を目指しやすい職種といえるでしょう。

フリーランスエンジニアの平均年収

Relanceの調査によると、フリーランスエンジニアの平均年収は500万円〜800万円と回答した人が最も多いです。

Relanceのデータを元にレバテックフリーランスが作成

平均年収が、500万円〜800万円のフリーランスエンジニアは、全体の29.10%です。次に多かったのが、全体の28.02%の300万円〜500万円となりました。1200万円以上のフリーランスエンジニアは、全体の4.29%です。

フリーランスエンジニアの年代別の年収は、以下のとおりです。

  • 20代:約510万円
  • 30代:約558万円
  • 40代:620万円

上記のとおり、フリーランスエンジニアは年代が上がるにつれて年収も増加する傾向があります。フリーランスの場合、スキルや経験によって年収は異なるためフリーランスエンジニアの平均年収の目安として参考にしてください。

フリーランスの中でもエンジニアが高年収を目指せる理由

フリーランス白書2023によると、年収400万円以上の回答割合が一番高い職種はエンジニアです。フリーランスの中でも、エンジニアは高収入を目指しやすい職種といえます。

引用元 : フリーランス白書2023|一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会


エンジニアは、クライアントが法人である場合が多いため、高単価な案件を獲得可能です。また、Relanceによるとフリーランスエンジニアになって半数以上が、収入が上がったと回答しています。

正社員エンジニアより、フリーランスエンジニアのほうが年収2000万円を目指しやすいといえます。ただし、スキルや経験によっては収入が不安定になる人もいるため注意が必要です。

【参考】年収2000万円のフリーランスの手取りは約1300万円

年収2000万円といっても、実際に手元に残るのは税金や社会保険料を差し引いた額になります。年収2000万円でどれくらいの生活ができるか気になる人は、手取りをもとに1ヶ月で使える金額を計算しておくと良いです。

年収2000万円を目指す人は、実際の手取り額や年収2000万円の生活レベルについて知っておきましょう。

年収2000万の手取り

一般的に、フリーランスの手取りは年収の6〜7割程度といわれています。年収2000万円の場合、1200〜1400万円が手取りの目安です。経費や税金・社会保険料の額は人によって異なるため、自分の手取りの正確な額を求めたい方は、次の式で計算してみましょう。

手取り = 年収 − 経費 − 税金/社会保険料

具体的な手取りの計算方法について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアの手取り|年収・月収の目安や税金の計算

年収2000万円の生活レベル

仮に手取りを1300万円とすると、単純計算で月に108万円ほど使えるでしょう。「基本生活費:予備費:貯蓄」を「6:2:2」の割合で考えると、それぞれの項目は以下の額になります。

  • 基本生活費(食費や光熱費、家賃):648,000円
  • 予備費(外食や娯楽費):216,000円
  • 貯蓄:216,000円

独身の場合、すべてを自分のために使えるため、生活費および娯楽費として月に約86万円を使えることになります。

夫婦で生活する場合や子どもがいる場合は「共働きか」「子どもが何人いるか」で同じ年収2000万円でも生活レベルが変化します。子どもを私立・公立学校どちらに行かせるかによっても、家計の状況は変わるでしょう。

ただ、総務省の「家計調査報告」によると、二人以上の世帯の消費支出は1ヶ月平均29万円ほどです。年収2000万円ではかなり余裕のある生活が送れることが想像できます

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エンジニアが年収2000万円を達成するポイント6選

年収2000万円を達成するには、今よりもスキルを磨いたり、単価の良い案件を受注しなければいけません。実際に年収2000万円を稼ぐフリーランスエンジニアは、ほかの人にはない強みや案件獲得のノウハウがあります。

そこで、以下の収入を上げる6つのコツを紹介していきます。

  • 1.実務経験を重ねてスキルアップを続ける
  • 2.自分でチームやサービスをつくる
  • 3.他のエンジニアに負けない独自性を身に着ける
  • 4.上流工程などの高単価案件を継続的に獲得する
  • 5.顧客の満足度を上げて信頼関係を築く
  • 6.複数の仕事をこなすパラレルワーカーになる

フリーランスエンジニアとして年収2000万円を達成したい人は、上記のコツを積極的に実践していきましょう。

1.実務経験を重ねてスキルアップを続ける

IT業界は経験者を優遇する傾向が強く、実務経験が需要となります。フリーランスエンジニアなら少なくとも1年、できれば3年程度の実務経験が必要でしょう。実務経験を積むことで、クライアントから仕事を任せてもらいやすくなります。

また、実務経験を積むと扱える言語の種類が増えて、高単価案件を獲得できるようになります。そのため、フリーランスになった後も常に新しい技術を身に着ける努力を続けるのが大事です。

2.自分でチームやサービスをつくる

自分でチームやサービスをつくることで、年収2000万円を達成できる可能性があります。大型案件を受注し、チームを組むことで1人で受注する仕事よりも高い収入を得ることができます

チームを組むためには、コミュニケーション能力やスケジュール管理などのスキルが必要です。チームを組むためには、徐々に業務の幅を広げて大型案件をチームでこなせるように経験を積んでいきましょう。

フリーランスエンジニアの中には、自分のサービスをつくって年収を上げている人もいます。自分のサービスとしては、Webサイトやアプリ、ゲームなどが挙げられます

3.他のエンジニアに負けない独自性を身に着ける

高単価案件の獲得のためには、他のフリーランスエンジニアにはない強みを身に着けることが重要です。エンジニアとして、希少なスキルや経験があると他のエンジニアにはできない案件を獲得できます

また、金融や医療、教育など、特定の業界のシステム開発に精通していたりすれば、エンジニアとしての市場価値が高くなります。

4.上流工程などの高単価案件を継続的に獲得する

基本的に、下流工程よりも上流工程の方が、単価が高いため年収アップを目指しやすいです。そのため、上流工程を継続的に獲得できるようにしましょう。大手企業の案件も単価が高いため、継続的に獲得したい案件です。

また、同じ取引先から継続的に案件を受注すると、収入を安定させられます。一つの仕事で成果を出したら、単価アップの交渉もできるでしょう。確実に収入を上げるには、複数の案件を並行してこなすことも必要です。

ただし、大手企業や上流工程の高単価案件には、必要なスキルも多くなるため難易度は上がります。

5.顧客の満足度を上げて信頼関係を築く

クライアントと信頼関係を築ければ、取引を継続できるようになるでしょう。クライアントとの信頼関係を築くと、他社の仕事を紹介される可能性も高くなり、結果的に収入を上げられる可能性が高くなります

以下の点に注意し、クライアントから信頼されるフリーランスエンジニアを目指しましょう。

  • 納期を厳守する
  • 報告・連絡・相談を徹底する
  • クライアントの期待以上の成果を出す

不明点があればすぐに確認をとったり、定期的な報告をしたりするなどの丁寧なコミュニケーションが信頼につながります。また、期待を超える成果を出すことで「次もこの人に頼みたい」と思ってもらえます。

6.複数の仕事をこなすパラレルワーカーになる

複数の仕事をこなすパラレルワーカーになることで、年収2000万円を目指しやすくなる場合があります。レバテックフリーランスに掲載されている案件のうち、システムエンジニアの単価相場は、最高単価が290万円(2024年2月時点)です。

平均単価は71万円と最高単価290万円とは、大きな幅があります。しかし、稼働条件はさまざまで、複数の案件をこなすことは可能です。

年収2000万円を達成するためには、月あたり約166万円以上の案件を獲得しなければいけません。複数の案件を同時並行でこなすパラレルワーカーになることで、年収2000万円の実現も見えてきます

会社員の場合は副業が禁止されているケースもあるため、パラレルワーカーとして活動するならフリーランスの方が向いているでしょう。

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年収2000万円を実現するために必要なスキル・知識

年収2000万円を稼ぐフリーランスは、技術的なスキルだけではなく、営業力やコミュニケーション能力に長けています。営業力があれば高単価の案件を受注でき、コミュニケーション能力があれば顧客との関係構築がスムーズにいくからです。

今より収入を上げるためにも、高収入のフリーランスエンジニアが共通して持つスキルを知っていきましょう。

IT開発の技術力や需要が高い言語の知識

年収2000万円を達成するには、汎用性が高く需要が安定している言語を身につけることもポイントとなります。また、IT開発の知識や技術力が何よりも必要であり、常に最新情報を取り入れて開発に活かせる人材になることが望ましいです。

言語によって案件の単価は大きく変わるため、自分でサービスを開発できるレベルにまで習得すれば高単価案件の獲得に役立ちます。レバテックフリーランスの平均月額単価ランキングでは、以下の言語が上位3位を占めています。

言語 平均単価 最高単価
GO 82万円 145万円
Ruby 80万円 145万円
Swft 79万円 145万円


単価が高い言語を習得することで、年収2000万円を目指すことも可能です。言語別の単価について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
【1位はGoの87万円】プログラミング言語別単価ランキング|2023年7月最新版

案件獲得のための営業力と交渉力

案件獲得のためには、自分を売り込むための営業力や交渉力、仕事を円滑に進めるためのコミュニケーション能力が重要です。フリーランスエンジニアに必要なコミュニケーション能力は以下になります。

  • クライアントの話を聞いて、要望をくみ取るスキル
  • ITに詳しくないクライアントに開発内容を分かりやすく伝えるスキル

コミュニケーション能力を高めるには、「結論から話す」「相手の話を丁寧に聞く」といったことを心がけましょう。人との会話に苦手意識があるなら、フリーランス向けの交流会に参加し不特定多数の人と話してみるのもおすすめです。

営業力や交渉力に関しては、自分の強みやクライアントのニーズを理解することが大切です。また、スキルや実績をまとめた分かりやすい資料をつくると営業や交渉の際にスムーズに話を進めることができます。

交渉を成功させるには、一方的に要望を伝えないように気をつけましょう。状況しだいで交換条件を提示し、クライアントとWin-Winな関係を築く姿勢を持つのがポイントとなります。

営業力に自信がない場合は、クラウドソーシングやエージェントサービスを利用するとよいでしょう。

スケジュールや自己管理などのマネジメントスキル

フリーランスとして収入を維持するには、スケジュールや自己管理などのマネジメントスキルが必要です。フリーランスは、基本的に一人で業務を行うため、自己管理を徹底しなければ体調を崩して納期を超過してしまう可能性があります。

納期に間に合わせるための業務遂行力には、自己管理の徹底が必要です。特に年収2000万円を目指す場合は、複数の案件を同時並行で進めていることが多いです。そのため、クライアントからの信頼を失わないように、計画的に業務を進めることが重要になります。

特に、年収2000万円を目指す人は複数の案件を並行して受注することが多いため、スケジュール管理は欠かせません。タスク管理ツールなどをうまく活用し、計画的に作業を進める体制を整えましょう。

フリーランス向けのタスク管理ツールについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランス向けタスク管理ツール13選!管理の手順やメリットも解説

確定申告や社会保険などの税務知識

年収2000万円になると、納める税金も増えるため正しい税務知識が必要です。節税を意識しなければ、思ったよりも手取りが低く損してしまう可能性があります。具体的な節税方法は以下になります。

  • 漏れなく経費を計上する
  • 各種控除を活用する
  • 確定申告を青色申告で行う

フリーランスの節税方法について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスの経費はどこまで?計上できるものやいくらまでの割合が適正か

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年収2000万円を目指せるエンジニアの職種や案件例

年収2000万円を稼ぐには、単価が高い職種や言語の案件を受注するのがおすすめです。最近では、AIエンジニアやブロックチェーンエンジニアの需要が伸びており、単価も高い傾向があります。

ここでは、年収2000万円を達成できる職種や高単価の案件例を紹介します。これから独立を目指す方、新しいスキルを習得したい方は参考にしてください。

年収2000万円を達成できる職種例

高収入を実現できる職種には、次のようなものがあります。

  • AI・機械学習エンジニア
  • ブロックチェーンエンジニア
  • データサイエンティスト
  • DXコンサルタント
  • プロジェクトマネージャー

近年はAIの発展でAIエンジニアの需要が伸びています。また、ビッグデータをビジネスに活用する企業がふえたことから、データサイエンティストも多くの企業が求める職種です。

近年はDXを推進する企業も増えており、DXコンサルタントの需要も伸びつつあります。企業のIT化が進む中では、プロジェクトマネージャーも高い需要が見込めます。

以下は、レバテックフリーランスに掲載されている平均単価が高い職種をまとめたグラフです。

年収2000万円を達成するには、月166万円以上の高単価案件を獲得しなければいけません。そのためには、システムエンジニアやITアーキテクトなど上流工程を関わる必要があります

セキュリティエンジニアやクラウドエンジニアなどで経験を積み、上流工程に関わるためのスキルを習得しましょう。フリーランスエンジニアの平均年収について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?言語・職種・経験年数別に紹介

年収2000万円を達成できる案件例

年収2000万円達成のためには月あたり約166万円以上の案件を獲得する必要があります。以下の表は、レバテックフリーランスが保有する案件(2024年2月時点)から、年収2000万円を達成できる高額案件の例をまとめたものです。

単価 職務内容 求めるスキル
1,750,000円 【AWS】クラウド設計/構築 クラウド(AWS)の設計構築経験3年以上
1,550,000円 【OutSystems】Webアプリケーション開発 アプリ開発(言語問わず)において基本設計からテストの経験/OutSystemsを使用した開発経験
1,450,000円 【Ruby】システム開発 エンジニア経験5年以上/Rubyを用いた開発経験3年以上/設計経験/アジャイルまたはスクラムでの開発経験


上記のような案件を、在宅や週3日勤務などの条件を把握してスケジュールを組むことで複数の案件を並行することもできます。

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フリーランスエンジニアが高単価案件を獲得するコツ

フリーランスエンジニアが、年収2000万円を達成するには、案件を獲得することが重要です。以下は、フリーランス白書2023のフリーランスの案件獲得経路についてのグラフです。

引用元 : フリーランス白書2023|一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会

上記のグラフによると、もっとも収入が得られる案件の獲得方法は1位が人脈、2位が過去・現在の取引先です。フリーランスの案件獲得経路として、1位の人脈と2位の過去・現在の取引先が、約7割を占めています。

他にもポートフォリオを充実させたり、需要の高い言語を習得していれば高単価案件を受注しやすくなります。フリーランスになりたての人などで、人脈やフリーランスとしての実績がない場合は、エージェントサービスの利用がおすすめです。

レバテックフリーランスは、業界トップクラスの案件数を誇り、高単価案件も多く保有しています。担当者が案件探しや企業への条件交渉を行うなど、フリーランスの案件探しをサポートします。

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会社員と比べてのフリーランスのメリット・デメリット

フリーランスエンジニアは、年収2000万円を達成できる可能性がある働き方です。しかし、会社員と比べて、フリーランスはデメリットもあります。

フリーランスになってから、思っていた働き方との相違がないように、メリットとデメリットについて知っておきましょう。

ここでは代表的なフリーランスエンジニアのメリット・デメリットに絞って解説します。フリーランスのメリット・デメリットについてより詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアのメリット・デメリットは?リアルな実態を解説

フリーランスエンジニアのメリット

フリーランスエンジニアの代表的なメリットは以下の通りです。

  • スキルが収入に直接反映される
  • 働く場所や時間などの自由度が高い
  • 自分で案件を選べる
  • 人間関係のストレスが減る

収入に上限がなく実力次第で年収を伸ばせるのは、フリーランスエンジニアの大きなメリットといえます。自分で案件を選べるので、好きな働き方や仕事ができるのも魅力です。

また、場所や時間に縛られず自由度が高いため、ワークライフバランスを保ちながら働くことができます。さらに、リモートワークの場合、一定の人間関係や職場の雰囲気などに縛られないため、人間関係で悩むことが少なくなるでしょう。

【やめとけ?】フリーランスエンジニアのデメリット

デメリットを把握せずに、適性がないままフリーランスエンジニアになると失敗して悲惨な末路をたどってしまう可能性もあります。フリーランスエンジニアのデメリットは、以下のとおりです。

  • 収入が安定しない
  • 福利厚生がない
  • 社会的な信用が低い
  • 営業や経理を一人で行う必要がある

収入に上限がない反面、会社員と違って毎月の収入の保障がないのはフリーランスのデメリットといえます。仕事を探す営業から経理業務まですべてを自分一人でこなす大変さもあるでしょう。

また、福利厚生についてもフリーランスは会社員のときのように利用することができません。そのため、福利厚生については、フリーランス向けの福利厚生サービスを利用しましょう。

デメリットはあるものの、年収2000万円を目指すなら収入に上限がないフリーランスはおすすめできる働き方です。

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会社員エンジニアは年収2000万円を達成できる?

会社員エンジニアが、年収2000万円を達成するのも不可能ではありません。以下は、令和4年賃金構造基本統計調査の情報通信業の年齢別の平均年収を元にレバテックフリーランスが作成したグラフです。

年齢が上がれば年収も上がりますが、年収2000万円を達成できるのは一握りしかいません。国税庁の資料によると、会社員全体で年収2000万円を達成している人は令和4年で、0.6%ほどです。

平成30年から、年収2000万円を達成している会社員の割合に変化はありません。手っ取り早い方法としては、副業をすることです。しかし、副業を禁止している会社もあるため、会社員よりフリーランスエンジニアの方が年収2000万円を達成しやすいです。

フリーランス白書2020によると、年収2000万円を達成している人は、フリーランス全体の1.9%となっています。会社員エンジニアでも年収2000万円を達成することは可能ですが、フリーランスエンジニアと比べると可能性は低いといえます。

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年収2000万円のフリーランスエンジニアに関するよくある質問

年収2000万円のフリーランスエンジニアに関するよくある質問を紹介します。

Q. フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?

Relanceが行った調査によると、フリーランスエンジニアの年収は、500万円〜800万円と回答した人が最も多いです。

Q. 年収2000万のフリーランスエンジニアの割合は?

フリーランス白書2020によると、年収2000万円を達成しているフリーランスエンジニアは、全体の1.9%です。

Q. 年収2000万円のフリーランスの手取りは?

年収2000万円のフリーランスの手取りは、約6〜7割なので約1300万円ほどになります。

Q. フリーランスで年収2000万円を目指せる?

フリーランスも会社員も、年収2000万円を稼ぐ人の割合は多くはありません。しかし、フリーランスの方が、年齢に関係なく年収2000万円を比較的達成しやすいといえます。

※本記事は2024年3月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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