Rubyエンジニアのフリーランス年収は?収入アップに必要なスキルや将来性も解説

フリーランスのRubyエンジニアの収入の実態を知りたい方に向け、年代別・スキル別の平均年収を紹介します。仕事内容や将来性、案件の探し方といったフリーランスのRubyエンジニアとして働くうえで知っておくべき基本的な内容のほか、未経験から目指す方法もまとめました。フリーランスのRubyエンジニアを目指すか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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Rubyとは

Rubyは、1995年に日本で開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。以下の点から、未経験者が覚えるのに適したプログラミング言語といわれています。

  • 日本語のリファレンスマニュアルや解説書が豊富
  • シンプルな文法で可読性が高い

Rubyを使った開発では、多くの場合、フレームワークのRuby on Railsを使用しています。

Ruby on Railsとは、MVCアーキテクチャにもとづいて設計された、Ruby専用のWeb開発フレームワークです。異なる機能のコードが混ざりにくく、保守性や開発効率に優れているといった特徴があります。

開発工数を削減しやすいため、多くの企業がWebシステムの開発に活用しているのです。

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フリーランスのRubyエンジニアの年収

レバテックの算出によると、フリーランスのRubyエンジニアの年収相場は約939万円です(Ruby on Rails使用/集計期間:2024年7月~2025年6月)。

なお、以降で解説する年収相場も含め、数値はレバテックの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って案件単価を算出しています。年収の算出にあたっては、ひと月の案件単価に12ヶ月を乗じています。

  • 集計期間:2020年07月01日~ 2025年06月30日

    稼働日数:週5日

    ※本データを引用される際は出典元の記載をお願いいたします。

    出典:レバテックフリーランス (https://freelance.levtech.jp/ )

Rubyの案件単価や案件内容について確認したい方は、以下のページをご覧ください。

Rubyの求人・案件一覧>

【年代別】Rubyエンジニアの年収

20代~50代以上のフリーランスのRubyエンジニアの平均年収は以下のとおりです(集計期間:2024年7月~2025年6月)。

フリーランスRubyエンジニアの年収

20代 約750万円
30代 約900万円
40代 約959万円
50代以上 約916万円

Rubyエンジニアの年収は、20代で約750万円という水準からスタートした後、キャリアの進展とともに上昇し、40代で約959万円とピークを迎えます。50代以上になると若干の減少が見られますが、これは体力的な事情による働き方の変化が影響していると考えられます。

【スキル別】Rubyエンジニアの年収

フリーランスのRubyエンジニアが求められるフレームワークやスキル別の年収は以下のとおりです(集計期間:2024年7月~2025年6月)。

フリーランスRubyエンジニアの年収

Ruby on Rails 約939万円
React 約970万円
Vue.js 約965万円
Amazon Web Services 約963万円
TypeScript 約958万円

このデータから、RubyおよびRuby on Railsを扱えるだけでなく、ほかのフレームワークやスキルを習得していると、より高い年収を得られる傾向にあることが分かります。

特にReactについてはRuby on Railsだけ使える場合と比べると年間で約25万円の差があり、ほかのフレームワークと比較した場合でも5万円~12万円程度の収入増が見られます。これは、Reactに対する市場需要の高さが報酬水準に反映された結果といえるでしょう。

Ruby on Railsの案件単価や案件内容の詳細を知りたい方は、以下のページをご覧ください。

Railsの求人・案件一覧>

【時期別】Rubyエンジニアの年収

ここでは、2020年7月~2025年1月までの期間における、半年ごとの平均年収をまとめました。

フリーランスRubyエンジニアの年収

2020年7月~2020年12月 約864万円
2021年1月~2021年6月 約838万円
2021年7月~2021年12月 約896万円
2022年1月~2022年6月 約818万円
2022年7月~2022年12月 約849万円
2023年1月~2023年6月 約946万円
2023月7月~2023年12月 約977万円
2024月1月~2024年6月 約954万円
2024年7月~2024年12月 約926万円
2025年1月~2025年6月 約951万円

2023年7月~2023年12月の約977万円をピークとして、その後はやや減少傾向を示しています。しかし、全体で見れば約820万円~950万円の水準を維持しているうえ、2023年1月以降は900万円以上で推移していることから、高い水準で安定しているといえるでしょう。

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Rubyエンジニアの求人・案件例

ここでは、実際にあったレバテックフリーランスでの案件を例にして、Rubyエンジニアの作業内容や案件に必要なスキルなどを見ていきましょう。Rubyエンジニアの求人・案件に興味がある方は参考にしてみてください。

【Ruby】IoT製品向けアプリケーション開発の求人・案件

  • 単価
    〜950,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。

    職種・ポジション
    SE (システムエンジニア)、プログラマー(PG)

    職務内容
    ・Rubyを用いてIoT製品向けアプリケーション開発において
    下記をご担当いただきます。
    -Webシステム改修
    -Webシステムの保守運用
    -非機能検証の計画、設計
    -サーバ増強の計画、設計、実施

    求めるスキル
    ・Rubyを用いたWeb系サーバーアプリケーションの開発実務経験
    ・下記いずれかの担当経験
    -インフラ構築
    -DB設計
    -API設計
    ・DockerおよびGitを用いた開発経験

    【歓迎スキル】
    ・React.js、TypeScriptを用いた開発経験
    ・開発環境を改善した経験(CIやテストの導入)
    ・IoTデバイスを使ったサーバー開発経験
    ・Webシステムの保守運用管理の実務経験
    ・負荷検証や脆弱性検証などの非機能検証の
    計画~実行までの実務経験

【PHP/Ruby】Webシステム開発支援の求人・案件

以下は、Webシステム開発に関する案件です。

  • 単価
    〜550,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。

    職種・ポジション
    SE(システムエンジニア)、プログラマー(PG)

    職務内容
    ・Webシステム開発支援に携わっていただきます。
    ・既存システムの機能追加、保守等をご対応いただきます。
    ・ご担当いただくフェーズは詳細設計、製造、テストでございます。

    求めるスキル
    ・PHPでの開発経験がある方
    ・Laravelのご経験
    ・Rubyのご経験(※独学でも検討可能)

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Rubyエンジニアの仕事内容

ここでは、Rubyエンジニアの主な仕事内容について紹介します。具体的な内容を確認していきましょう。

Webアプリケーションの開発

Rubyエンジニアの仕事には、Webアプリケーションの開発があります。たとえば、ECサイトや社内管理システム、SNSプラットフォームなど、さまざまなWebアプリケーションの開発が対象です。

開発プロセスでは、要件定義から始まり、データベース設計や画面設計、実装、テスト、デプロイまでの一連の工程を担当することが多いです。

また、チーム開発が基本となるため、GitHubを使ったバージョン管理や、コードレビューなどの協働作業も重要な業務の一部です。

Web APIの開発

Rubyエンジニアの仕事内容には、Web APIの開発もあります。Web APIは、異なるシステムやアプリケーション間でデータをやり取りするためのインターフェースです。

たとえば、スマートフォンアプリとサーバー間の通信や、外部サービスとの連携機能を実装する際に、データを送受信するAPIを開発します。

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Rubyエンジニアの年収アップに必要なスキル

Rubyエンジニアとして年収を向上させるには、Ruby以外にもさまざまなスキルを習得していることが求められます。特にフロントエンドやインフラ、データベースの知識は、高収入を実現するために重要な要素です。

フロントエンドの知識

Rubyエンジニアが年収アップを目指すなら、フロントエンド技術の習得が不可欠です。多くの企業では、バックエンドだけでなくフロントエンドも理解している人材を高く評価します。

特にJavaScriptフレームワーク(React、Vue.js、Angular)の知識があると参画できる案件の幅が広がり、単価交渉をしやすくなります。

インフラの知識

Rubyエンジニアの年収をアップさせる重要な要素として、インフラ知識の習得が挙げられます。クラウドサービス(AWS、Google Cloud、Azure)の理解があると、開発からデプロイまでを一貫して担当できる人材として重宝されるからです。Dockerなどのコンテナ技術やKubernetesのようなオーケストレーションツールの知識も高く評価される傾向にあります。

データベースの知識

Rubyエンジニアが年収アップを実現するには、データベースに関する深い知識が欠かせません。データベースパフォーマンスの問題は、システム全体の使い勝手に直結するため、データベース設計や最適化のスキルを持つ人材は、年収アップの可能性が高まるのです。

PostgreSQLやMySQLなどのリレーショナルデータベースだけでなく、MongoDBやRedisといったNoSQLデータベースの知識があると、参画可能な案件の幅が広がります。

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Rubyは在宅ワーク可能な案件が多い傾向にある

Rubyは比較的、在宅ワークが可能な案件が多いプログラミング言語といえるでしょう。

【2020年】リモート案件に関する調査|レバテックによると、Rubyは在宅ワーク可能な案件の割合がGo言語に次いで2番目に高く、81.6%を占めています。

【2020年】リモート案件に関する調査|レバテック同調査で3位はPythonで、その割合は78.1%です。Rubyを含めWeb系の開発に使われる言語は、在宅ワークが可能な傾向であることが分かります。

参考:【2020年】リモート案件に関する調査|レバテック

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Rubyの将来性

Rubyは将来性があると考えられています。

Rubyの将来性を支える要因は以下の通りです。

  • コードがシンプルで開発効率が良い
  • Webアプリ開発において需要が高い
  • 未経験者でも学びやすいため教育コストを抑えられる
  • 世界中に活発なコミュニティが存在する
  • 高年収を提示する求人が増えている
  • スタートアップやベンチャー企業が積極的に採用している

近年、PythonやGoといった他言語を採用する企業が増加しているものの、Rubyの需要は依然として根強く、急激に衰退することはないといえるでしょう。

Rubyの将来性については、以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

Rubyは将来性がない?他言語と比較した需要や懸念点を解説

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未経験からフリーランスのRubyエンジニアになるには

未経験者がフリーランスのRubyエンジニアになるには、計画的な学習と実践的な経験の積み重ねが重要です。

フリーランスのRubyエンジニアになるための主なステップは以下のとおりです。

  • RubyとRuby on Railsを学習する
  • 個人でアプリやサイト、システムなどを開発する
  • ポートフォリオを作成する
  • 就職・転職活動を行う
  • 会社員として実績を積む
  • フリーランスとして独立する

Rubyの学習方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

未経験からRubyエンジニアに転職するには?求人案件の動向や独学方法

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フリーランスのRubyエンジニアの案件の探し方

フリーランスのRubyエンジニアとして案件を獲得する方法を紹介します。複数の探し方を組み合わせるのもおすすめです。

知人から案件を紹介してもらう

フリーランスのRubyエンジニアとして案件を探していることを周囲の人に伝えておくことで、案件を獲得できる可能性が高まります。知人から直接依頼を受けたり、依頼につながる人や企業を紹介してもらえる機会が生まれたりするでしょう。

具体的には、前職の同僚や取引先、技術コミュニティのメンバーなどに自分のスキルや対応可能な案件について伝えておきます。

営業やブログ・SNSの活用で案件受注を目指す

自身からアクションを起こして案件を獲得する方法も効果的です。具体的な取り組みとしては、Rubyエンジニアを探している企業に直接営業をかけたり、ブログやSNSで案件を受注していることを発信したりします。SNSでは、Ruby関連のハッシュタグを活用し、自分のスキルや実績を定期的に発信することが有効です。

また、GitHubでコードを公開したり、技術イベントで発表したりすることも、営業活動の一貫となります。

クラウドソーシングで案件を探す

クラウドソーシングとは、インターネット上で発注者と受注者をマッチングするプラットフォームです。Ruby関連の案件が多数掲載されており、経験が少なくても案件獲得のチャンスがあり、実績を積み重ねやすいです。

小規模な案件から始めて徐々に実績と評価を高めていくことで、より条件の良い案件を獲得しやすくなります。

エージェントを利用する

フリーランスのRubyエンジニアを企業とマッチングしてくれるエージェントを利用するのもおすすめです。エージェントは、希望やスキル・経験に合った案件を紹介してくれます。また、商談日程の調整や契約時のサポートといった支援を行っているエージェントも多いです。

IT業界特化型エージェントのレバテックフリーランスは、Ruby案件を多数取り扱っています。ITの専門知識が豊富なアドバイザーが、あなたの希望・スキル・経験・キャリアプランに合わせて案件提案をします。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご活用ください。【Rubyの資格】Ruby技術者認定試験の難易度や勉強方法を解説

※本記事は2026年1月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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