フリーランスAWSエンジニア案件の単価相場について解説 | レバテックフリーランス
フリーランスAWSエンジニア案件の単価相場について解説
2021年4月時点でのAWS案件の平均月単価は76万円です(レバテックフリーランスでの公開案件を基にしたもの)。これを年収換算すると912万円になります。AWSエンジニアとして年収を上げるためには、扱えるソリューション数を増やすこと、ミドルウェアやCIツールなどに関する知識を持つことなどが大切になります。
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目次
フリーランスAWSエンジニアの単価相場
ここではAWSエンジニアの単価相場の参考として、2021年4月時点でのレバテックフリーランスでの公開案件を基にした月単価・年収例をご紹介します。
平均年収(フリーランス) | 912万円(月単価76万円) |
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最高年収 | 1980万円(月単価165万円) |
最低年収 | 180万円(月単価15万円) |
なお、会社員とフリーランスとでは、社会保険料や税金の計算が異なる、会社員は月給の他に賞与もある、など収入の計算の仕方に違いがあるため、両者の金額を単純比較できないという点はご注意ください。
関連記事 : インフラエンジニアの平均年収|転職して狙える収入は?年収1000万円は可能?
AWSエンジニアの仕事内容
ここでは、AWSの概要やAWSエンジニアの役割を整理します。
AWSとは
AWSとは「Amazon Web Services」の略称で、Amazon.com社によって開発者向けに提供されているクラウドサービスのことを指します。
参照 : AWS (アマゾン ウェブ サービス) とは?【AWS公式】
AWSを利用するメリットとしては、低コストであること、作業負荷や需要に応じて迅速に拡張および縮小ができること、特定のオペレーティングシステムや言語に依存することのないプラットフォームであることなどが挙げられます。現在あらゆる国々で、業界を問わず上記のメリットが享受されていることがうかがえます。
AWSエンジニアについて
AWSエンジニアはその名称からもわかるように、Amazon.com社提供のサービス「AWS」を扱う作業を担うエンジニア職です。携わる作業には、規模の大きいサーバー群を利用した開発や、Webサイトの構築などがあります。AWSを利用する求人・案件では、ミドルウェアのスキルが問われる傾向にあるようです。
関連するエンジニアの職種について気になる方は、これらの記事も併せてお読みいただくとよいでしょう。
AWSエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説
サーバーサイドエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説
AWSエンジニアの単価アップに役立つスキル例
AWSエンジニアとして活躍している人が単価アップを目指す場合、どんなスキルを身につけると良いのでしょうか。ここでは以下のスキルを例としてご紹介します。
- 扱えるソリューション数を増やす
- サーバー、ミドルウェアなどに関する知識を身につける
- CIツールの知識を身につける
扱えるソリューション数を増やす
AWS関連の案件は今後も増えていくことが予想されます。そのため、AWSの中で使えるソリューション数が多ければ多いほど、その分参画できる案件の選択肢をたくさん持てる可能性があります。
サーバー、ミドルウェアなどに関する知識を身につける
AWSエンジニアの担当する作業は、サーバー基盤の領域にとどまらないこともあります。負荷分散作業の経験や、Webサーバー・データベース管理システムといったミドルウェア自動化などの知識を有していれば、案件参画時にそれらを役立てることができるでしょう。
CIツールの知識を身につける
近年Web系の企業を中心に広がりを見せているソフトウェア開発方法として、「DevOps」があります。これは、機能追加や改修などを行う際に、開発部門・運用部門の双方が協力体制をとりながら開発を進めるというやり方です。DevOpsにはAWSを用いる利点があるので、AWSエンジニアもこれに関わる機会があるかもしれません。
DevOpsソフトウェア開発においては、継続的インテグレーション(CI)という手法を採用する場合があります。そのためCIツールに関する知見もまた、AWSエンジニアが年収アップを目標とする上で必要なものになると考えられます。
関連記事 : インフラエンジニアに必要なスキル|転職や年収アップに役立つ資格はある?
AWSエンジニアの将来性
AWSは小規模から中規模のシステム、とりわけBtoCの案件においてよく用いられるようです。AWSを利用する企業は今後も増加が見込まれるため、それに比例してAWSの案件数も徐々に増えていくものと考えられます。加えて、案件数に対するAWSエンジニアの数は少なく、AWSを扱えるエンジニアは重宝される傾向にあります。
以上のことから、AWSエンジニアは需要と将来性のある職種ということができるでしょう。これからもAWSエンジニアとして長く活躍していくためには、設計や構築の経験をたくさん積むと共に、できるだけ多くのAWS機能を扱えるよう努力を重ねることが大切であるといえます。単価アップを目指すにあたっても、その点に留意しましょう。
関連記事 : インフラエンジニアの将来性|クラウド化で今後の需要や転職に必要なスキルは変わる?
AWSエンジニアの求人・案件例
ここでは、実際にあったレバテックフリーランスでのAWS案件から一部をピックアップしました。AWSエンジニアの仕事内容や案件に必要なスキルなどを見ていきましょう。
【AWS】順番待ち予約システムプラットフォーム構築保守運用の求人・案件
単価 | 〜750,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。 |
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職種・ポジション | SE(システムエンジニア) |
職務内容 |
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求めるスキル |
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歓迎スキル |
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最寄り駅 | 池袋(東京都) |
詳細 | 【AWS】順番待ち予約システムプラットフォーム構築保守運用の求人・案件 |
単価 | 〜720,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。 |
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職種・ポジション |
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職務内容 | 某大手保険会社向けのシステム全般を請け負っている企業内での案件です。 主にオンプレ→クラウドへの移行を行っていただきます。 長期での案件となります。 |
求めるスキル |
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最寄り駅 | コスモスクエア(大阪府) |
詳細 | 【 AWS/Azure】保険会社向けクラウド移行の求人・案件 |
上記の内容はAWS案件の一例であり、必須スキル・歓迎スキルや単価などは、案件とご自身のスキル・経験によって大きく変わってきます。
AWSエンジニアに関するよくある質問
ここでは、AWSエンジニアに関するよくある質問に答えていきます。
Q. AWSエンジニアとして活動するには、どのようなスキルが必要ですか?
AWSの知識、インフラ基盤の知識やスキル、ミドルウェアの知識、アプリケーション開発と運用スキル等が必要です。
Q. AWSエンジニアの仕事内容について教えてください。
AWSエンジニアの仕事内容としては、インフラ環境の設計、保守、運用等が挙げられます。
Q. AWSエンジニアに役立つ資格は何ですか?
CCNA、LPIC、AWS認定資格等の資格がAWSエンジニアに役立ちます。
Q. AWSエンジニアはどんなキャリアパスに進むことができますか?
AWSエンジニアは、プロジェクトリーダー、フルスタックエンジニア、ITコンサルタント等のキャリアパスに進むことができます。
Q. AWSエンジニアとインフラエンジニアの違いは何ですか?
一般的なインフラエンジニアはオンプレミスでシステムインフラを構築するのに対し、AWSはオンプレミスかAWSかのどちらか適切な環境を選択できる知識があり、オンプレミス・AWS双方の構築ができます。
最後に
簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!
※相場算出に個人情報の取得はおこないません。
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