インフラエンジニアの平均年収や未経験から1,000万円の目指し方を解説

インフラエンジニアの平均年収は660万円ほどとされています。ただし、スキルや雇用形態によって年収は大きく変わるので、参考にする情報には要注意です。

そこで、年齢や雇用形態別にインフラエンジニアの年収を紹介しつつ、年収アップのコツや必要なスキルを解説していきます。実際、スキルや働き方次第でインフラエンジニアは年収1,000万円を目指せる職種です。

キャリアを見直す指標として、平均年収や必要なスキル、資格についてもぜひ参考にしてください。

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インフラエンジニアの平均年収は660万円

厚生労働省によると、インフラエンジニアの全国平均年収は660.4万円です。月給は、40〜44.9万円の割合が多く、約16%を占めます。

引用元 : 職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省

インフラエンジニアの中でも、経験が重視されやすい設計・構築業務は、高単価の傾向にあります。一方、既にシステムが構築されている運用・保守は、低難易度のため、単価が抑えられやすいです。ただし、難易度が高い運用・保守は、高単価の場合もあります。

以下の記事では、インフラエンジニアの仕事内容や必要なスキル、向いている人の特徴などを解説しています。インフラエンジニアの職種について、詳しく知りたい人はぜひご覧ください。
インフラエンジニアとは?仕事内容やスキル、年収、未経験からの勉強法などを徹底解説

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働き方・年齢別インフラエンジニアの平均年収・スキル

インフラエンジニアの年収は、経験やスキル、雇用形態によって異なります。たとえば年齢別でインフラエンジニアの年収が一番高いのは、厚生労働省によると45〜49歳で、759.89万円です。

引用元 : 職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省

働き方・年齢別に分けて、より詳しくインフラエンジニアの平均年収・スキルを解説します。

会社員の年齢別インフラエンジニアの年収・スキル

会社員は、年齢や経験年数に応じて、年収が上がる傾向があります。将来のために、それぞれの平均年収やスキルを参考にしてください。

【20代・未経験】インフラエンジニアの年収・スキル

新卒が多く含まれる20代のインフラエンジニアは、他の年代に比べて年収が低い傾向にあります。以下は、20代前半、後半に分けた平均年収です。

年齢 平均年収
20~24歳 376万円
25~29歳 514万円
引用元 : 職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省

20代で経験やスキルを積めば、30代以降で大きく年収を伸ばせる可能性もあります。スキルや実績、専門性などの評価が、年収に反映されるでしょう。

【30代】インフラエンジニアの年収・スキル

30代は、新卒からキャリアを積んでいる経験者だけでなく、他業種から転職した未経験者
も含まれます。以下は、30代前半と後半の平均年収です。

年齢 平均年収
30~34歳 647万円
35~40歳 730万円
引用元 : 引用元:職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省

30代後半になると、インフラエンジニアの平均年収660万円を超えるケースも出てくるでしょう。高年収の30代のインフラエンジニアは10年前後のキャリアを積んでいて、一定のスキルや経験を身につけているわけです。

【40代】インフラエンジニアの年収・スキル

40代のインフラエンジニアは、スキルを持った経験者が多くなります。後進のメンバー育成やリーダーとしての役割も求められるでしょう。以下は、40代前半、後半の平均年収です。

年齢 平均年収
40~44歳 738万円
45~49歳 759万円
引用元 : 職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省

マネジメント業務を担当できるか、年功がどれくらい給与に影響するかなどの要素も年収に関わってくるでしょう。

【転職】インフラエンジニアの年収・スキル

未経験から転職した場合、経験者が転職した場合など、転職前の状況によって年収は大きく変わります。別のエンジニア職の人やインフラエンジニアが転職する場合は、実績やスキル次第で年収アップが見込めます。

未経験や経験が浅い人を採用している企業もありますが、最初から高い年収は期待できないでしょう。以下の経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、新人レベルの平均年収は437.8万円となっています。

引用元 : IT関連産業の給与等に関する実態調査結果|経済産業省

ITエンジニアからの転職で、開発・運用保守など実務経験がある場合は、経験者と同等の評価を得られるケースもあります。年功序列の企業であれば、年齢が上がれば年収も上がっていきます。

【独立】インフラエンジニアの年収・スキル

レバテックフリーランスのインフラエンジニアの求人・案件の平均月額単価(2023年12月時点)は68万円です。年収にすると816万円で、全国平均の660万円より156万円高い結果となっています。

スキルや実績を活かして、高単価の案件を獲得できれば、年収アップにもつながるでしょう。継続的な案件紹介や普段からのフォローは、業界最大手のレバテックフリーランスにお任せください。

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高年収の理由と将来性|やめとけとも言われる理由

スキルや実績があるインフラエンジニアは、需要が高く高年収の傾向があります。しかし、インフラエンジニアの夜勤や休日出勤、スキルアップの難しさなどが、やめとけ・後悔するといわれる理由になっています。

インフラエンジニアが高年収の理由や将来性、やめとけといわれる理由について解説します。これからインフラエンジニアを目指す・続ける人は、ぜひ参考にしてください。

インフラエンジニアが高年収の理由

インフラエンジニアは、IT業界の中でも需要が高い職種であるため、一般の会社員に比べて平均年収が高い傾向があります。インフラエンジニアが担っているシステムの設計から運用・保守までは、重要度が高いとみなされているわけです。

たしかなスキルを持ったインフラエンジニアの需要は高く、年収も高くなりがちです。優秀な人材は他企業から引き抜かれたり、スキルや実績がある人は転職したりして年収アップしている人もいます。

また、需要の高さから、独立してフリーランスとして高単価の案件を獲得しているインフラエンジニアもいます。

インフラエンジニアの将来性は?需要は安定

厚生労働省jobtagによると、ITの根幹を担う職種のインフラエンジニアは、需要が高いとされています。クラウドを利用したIoT、フィンテックなど、新しい分野でITインフラが求められるようになっているからです。

総務省「通信利用動向調査」によると、令和4年のクラウドサービスの利用状況は72.2%です。令和2年は68.7%、令和3年は70.4%と年々上昇しています。

クラウドの知識やオンプレミスからクラウドに移行するスキルを持っているインフラエンジニアは需要が高いでしょう。

インフラエンジニア やめとけといわれる理由

インフラエンジニアは、以下の理由から「やめとけ」といわれる場合もあります。

  • 緊急時は、夜間・休日問わずトラブル対応がある
  • 深夜や休日にサーバー管理やネットワーク調整を行う場合もある
  • 常に最新のITに関する情報収集や勉強をしなければいけない
  • 裏方で基盤を支える仕事
  • 資格取得支援や研修制度がないとスキルアップが難しい

不規則な生活やスキルアップ、モチベーション維持の難しさから、インフラエンジニアはやめとけという人もいます。これからインフラエンジニアを目指す人は、年収だけでなく、大変さも考慮すべきです。

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インフラエンジニアが年収アップするコツ

以下は、インフラエンジニアが年収アップするコツです。

  • 年収ランキングの高い大企業に転職する
  • プロジェクトマネージャーを目指す
  • 専門領域のスペシャリストになる
  • 独立してフリーランスになる

インフラエンジニアが年収アップするためには、転職やスキルアップ、独立など4つのコツがあります。それぞれ、詳しく解説します。

年収ランキングの高い大企業に転職する

年収が高い企業は、インフラエンジニアの年収も高い可能性があるでしょう。以下は、年収が高い企業のランキングです。

順位 企業 平均年収
1位 キーエンス 2,279万円
2位 東京エレクトロン 1,398万円
3位 野村総合研究所 1,242万円
4位 電通国際情報サービス 1,128万円
5位 日本オラクル 1,126万円
6位 ベイカレント・コンサルティング 1,117万円
7位 伊藤忠テクノソリューションズ 1,028万円
8位 NTTグループ(日本電信電話) 971万円
9位 KDDI 943万円
10位 日立製作所 915万円


各企業の平均年収は、有価証券報告書を参考にしていますが、インフラエンジニア以外の職種も含みます。常にインフラエンジニアを募集しているわけでもありません。

また、年収が高い企業への転職は競争率が高いため、専門性や高度なスキルをアピールする必要があるでしょう。

プロジェクトマネージャーなどを目指す

インフラエンジニアの経験を活かして、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントになれば年収アップも期待できます。これらの職種は高度な知識を要求されるため、その分年収も高くなる傾向があるからです。

以下は、インフラエンジニアのキャリアパスとして考えられる職種と仕事内容です。

職種 仕事内容
プロジェクトマネージャー IT分野での開発を行うプロジェクトチームの責任者として、プロジェクト全体の管理や上流工程を担当する。
ITコンサルタント クライアントのIT戦略に関して、IT投資計画の策定、必要なツールの導入・支援などを行う。
ITスペシャリスト ネットワークやセキュリティなど特定の分野で高度な専門性を持つエンジニア。


経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、部下を指導できるIT人材の平均年収は726.1万円です。社内での指導者・幹部レベルでは、平均年収が937.8万円と、高年収も期待できるでしょう。

インフラエンジニアのキャリアパスについて、詳しくは以下をご覧ください。
インフラエンジニアのキャリアパス|転職の選択肢や資格、女性のキャリア形成を解説

専門領域のスペシャリストになる

専門領域のスペシャリストになるのも、年収アップのコツです。高度なスキルを持っているエンジニアは貴重なため、高年収を提示する企業もあるでしょう。

インフラエンジニアのスペシャリストとは、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリストがあげられます。サーバーやネットワーク、データベース、クラウドなど、いずれかの分野に特化してスキルを磨くという選択肢もあるでしょう。

スキルの証明として、ネットワークならネットワークスペシャリスト試験、クラウドならAWS認定試験など、資格取得も有効です。

独立してフリーランスになる

独立してフリーランスとして高単価の案件が獲得できれば、年収アップにもつながります
フリーランスの場合、給与の上限は決まっていません。スキルや実績、努力次第で会社員より高い収入を目指せます。

年収アップには、高単価の案件探しやクライアントへの単価交渉が必要になります。レバテックフリーランスでは、案件探しや単価・条件交渉、契約関連のサポートをしています。

独立して案件獲得できるかが不安、営業活動の手間を省きたいという人は、お気軽にご相談ください。

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年収アップを目指すインフラエンジニアに必要なスキル

年収アップを目指すなら、専門的な知識があると有効です。また、基本的なコミュニケーション能力も重要になるでしょう。

インフラエンジニアの年収アップに必要なスキルを解説します。スキルを身につける方法や資格も、ぜひ参考にしてください。

クラウドサービスのスキル

インフラエンジニアの中でも、クラウドサービスのスキルを持った人材の需要は高いです。
厚生労働省によると、クラウドを利用したIoT、フィンテック等新しい分野でITインフラが求められるようになっています。

以下は、3大クラウドと呼ばれる、特にシェアの大きいクラウドサービスです。資格を取得すればスキルの証明となり、年収アップの可能性も高まるでしょう。

クラウドサービス 資格
Google Cloud Platform(GCP) Google Cloud認定資格
Amazon Web Services(AWS) AWS認定
Microsoft Azure(Azure) Microsoft Azure認定試験

サイバーセキュリティのスキル

サイバーセキュリティの専門性を持つ人材の需要は高まり、スキルや実績が評価されれば高年収も期待できます。DX推進に伴った情報漏洩などのインシデントを防ぐために、セキュリティ対策が求められているからです。

一般的に、企業においては他の業務と兼務しながらセキュリティ対策を行う人材が想定されています。インフラエンジニアが、サイバーセキュリティのスキルも持っていれば市場価値もアップするでしょう。

仮想マシンのスキル

仮想マシンは一定の知識・スキルを学んでおくと、インフラエンジニアの中でも需要が高い存在になれるでしょう。システム開発においては、仮想化技術が使われる場合もあるからです。

仮想マシンとは、物理コンピューターと同じ機能をソフトウェアで実現したコンピューターです。仮想マシンはさまざまな分野で用いられる技術のひとつであるため、知識やスキルがあると活躍できる幅も広がるでしょう。

コミュニケーション能力

インフラエンジニアとして高年収を得るには、コミュニケーション能力が重要です。年収が高くなりがちな上流工程や指導の立場では、コミュニケーション能力が求められるからです。

厚生労働省jobtagによると、インフラエンジニアの「しごと能力」において、傾聴力や説明力が示されています。チームメンバーやクライエントへの説明、他部署との連携などで、コミュニケーション能力が求められるでしょう。

年収アップには知識やスキルに加えて、こまめで丁寧なやり取りや、チームの士気を高めるコミュニケーションを大切にすべきです。

上流工程の知識・スキル

年収アップするためには、上流工程を経験してスキルや知識を身につけると良いでしょう。上流工程の業務は構成を考える重要な業務であるため、年収が高い傾向にあるからです。

上流工程を経験すれば、インフラの全体像を把握し、幅広い知識を習得できます。製品生産やシステム開発における一連の企画や要件定義といった初期の工程を身につければ、より高い年収につながるでしょう。

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年収アップにつながるインフラエンジニアの資格

企業によっては資格取得により、資格手当や給与アップにつながる場合もあります。また、資格は客観的なスキルの証明となり、転職やフリーランスとして案件を獲得する際にも有効です。

以下は、インフラエンジニアの業務に関する資格です。

資格 概要
ネットワークスペシャリスト試験 ネットワークを構築・維持する知識や実践能力を問う国家試験。
ネットワークの設計、構築、運用保守などの技術を証明できる。
ITIL認定資格 ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集約した知識体系であり、
ITサービスマネジメントのデファクトスタンダードとして世界中で利用されている。
Linux技術者認定試験 Linuxを扱うスキルを証明する資格
VCP 仮想化エンジニアのベースとなる知識を証明する資格
AWS認定 全12種類あるAmazon Web Servicesの専門知識を証明する資格
MCP マイクロソフト製品に対する知識と技能をレベル別に認定する資格

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独立で年収1000万円のインフラエンジニアを目指す

インフラエンジニアが年収1,000万円を目指す有力な方法として、独立してフリーランスになることがあげられます。会社員の場合、質の高い仕事をしても、給与や昇給の金額には上限があるからです。

年収1,000万円のインフラエンジニアの割合やこれからフリーランスとして高単価の案件を獲得する方法を解説します。

年収1000万円のインフラエンジニアの割合

厚生労働省「所定内給与額別の人数割合」によると、全体の約3~4%のインフラエンジニアが年収1,000万円と推測できます。(月額給与84万円以上=年収1,000万円以上で算出)

引用元 : 職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省

レバテックフリーランスに掲載されている、月額単価80万円以上のインフラエンジニアの求人・案件数は、約1,500件です。最高単価は165万円と、スキルや実績次第では、高単価の案件獲得も期待できるでしょう。(2023年12月時点)

独立して年収1000万円を目指す方法

独立して年収1,000万円を目指すためには、スキルアップに加えて、高単価の案件獲得がカギとなります

単価の高い案件を獲得する方法や身につけるべきスキルを解説します。独立して年収1,000万円を目指す方法として、参考にしてください。

平均単価の高い上流工程の案件を受ける

システムの中でも設計・構築業務のような上流工程の案件は、平均単価が高い傾向があります。一般的に下流工程より上流工程のほうが年収が高く、上流工程の年収は上がりやすいです。

独立して年収1,000万円を目指すなら、経験を積んで高難易度の設計や構築ができるスキルが必要です。スキルに加えて、チームリーダーやメンバーの育成経験も、単価アップの要素になるでしょう。

運用・保守案件の場合は、長期に担当すればクライアントの信頼度が上がるため、単価をアップしてもらえる可能性があります。

クラウド・オンプレミスどちらの知識もつける

年収1,000万円を目指すなら、クラウド・オンプレミスどちらも使いこなせるスキルがあると良いでしょう。双方の知識とスキルがあるインフラエンジニアの需要は高いからです。

クラウド移行する企業は増えていますが、セキュリティや改修コストの面から、クラウド化しない企業もあります。クラウド・オンプレミス両方の知識やスキルがあれば、インフラエンジニアとしての市場価値も高まるでしょう。

需要の高い資格を取得|Azure・AWS

インフラエンジニアの業務に必要な関連資格を取得しておくと、年収アップを狙いやすいでしょう。資格は、知識やスキルを裏付ける公的な証明になり、クライアントもスキルを評価や判断しやすくなります。

インフラエンジニアの中で需要が高い資格は、Amazon提供のクラウドサービスに関する「AWS認定資格です。全世界で高いシェアを誇っているAWSのスキルが証明できるため、案件獲得や年収アップにも効果的でしょう。

AWS認定資格は、基礎・アソシエイト・プロフェッショナル・専門知識という4つのレベルがあります。また、レベルや分野別に12種類の資格に分かれています。自分のレベルや専門分野に合わせて資格を取得すべきです。

汎用性のあるスキルを身につける

フリーランスエンジニアは、LinuxやJava、Python、Rubyなど汎用性のあるスキルを身につけるべきです。汎用性のあるスキルがあれば、複数の案件獲得や受注できる案件の選択肢が広がるでしょう。

LinuxやJava、Python、Rubyなどの言語、分野は金融・製造・流通などに対応できるスキルとして活用できます。トレンドの言語や分野のスキルを身につければ市場価値を高め、高単価案件の獲得にもつながるでしょう。

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスは案件獲得を自分でしなければいけないため、高単価の案件を獲得できるかも全て自分次第です。独立してフリーランスになると、案件探しや営業、単価交渉、契約など本業以外にもやることが多くなります。

案件の獲得には、フリーランスエージェントの活用を検討すべきです。レバテックフリーランスでは、直接取引によるマージン圧縮や、過去実績により高単価での発注を実現できます。

独立して年収1,000万円を目指すためには、スキルアップや資格取得など本業へ集中しなければいけません。フリーランスエージェントを活用すれば、営業や契約交渉などの手間を省けるため、ぜひご検討ください。

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未経験から高収入のインフラエンジニアになる方法

自身の取り組みや工夫次第では、未経験でも将来的には高収入のインフラエンジニアになれる可能性があります。以下は、未経験から高収入のインフラエンジニアになる方法です。

  • 企業で実務経験を積む
  • 独立し必要な手続きを取る
  • 営業や紹介で案件を獲得する

それぞれ、詳しく解説します。

企業で実務経験を積む

企業でインフラエンジニアの実務経験を積めば、必要なスキルと実務経験を効率よく身につけられます。資格取得やスクールなどによる学習と比べ、現場で使えるスキルが身につきやすいメリットもあるでしょう。

IT業界やエンジニアが未経験の場合、インフラエンジニアになるハードルは高いですが、転職できる可能性はあります。未経験OKの求人や転職エージェントを活用して探してみましょう。

エンジニア経験者の場合は、スキルや実績が優遇され、インフラエンジニアへ転職しやすいといえます。未経験からITエンジニアに転職する方法について、詳しくは以下をご覧ください。
ITエンジニアに未経験から転職するには|志望動機例文や転職活動のコツ

独立し必要な手続きを取る

フリーランスとして活動し、高収入のインフラエンジニアを目指す方法もあります。未経験の場合、初めからフリーランスとして高収入を得るのはハードルが高いため、副業として始めるのも1つの手です。

フリーランスのインフラエンジニアに求められる実務経験は、募集されている案件によって異なります。インフラエンジニアとしての実務経験がない場合でも、他のエンジニア経験があれば有利に働く可能性はあります。

フリーランスとして開業する場合は、「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」を提出する必要があります。確定申告を青色申告で行う場合は「所得税の青色申告承認申請書」を提出します。

営業や紹介で案件を獲得する

フリーランスのインフラエンジニアになった場合、基本的に自分で案件を獲得しなければいけません。以下は、案件の獲得方法です。

  • 自分で営業をする
  • それまでに築いた人脈で案件を紹介してもらう
  • フリーランスエージェントに登録する

フリーランスになったばかりの頃は、クライアントの傾向を知るために、小規模な案件を複数受注するという方法もあります。複数受注すれば、働き方や報酬額などを比較できるメリットがあります。

フリーランスとしての実績を積んでスキルアップしていけば、高単価の案件を受注できる可能性も高くなります

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インフラエンジニアの年収に関するよくある質問

インフラエンジニアの年収に関する、よくある質問に答えます。平均年収や年収アップの方法、転職する際のポイントについてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

Q.インフラエンジニアの30代平均年収はいくらですか?

厚生労働省によるインフラエンジニアの平均年収は、30~34歳が647.26万円、35~40歳は730.18万円です。30代後半になると、インフラエンジニアの平均年収660万円を超えるケースが増えるでしょう。

Q.インフラエンジニアが年収アップするために必要なスキルは?

需要が高いクラウド、サーバーセキュリティ、仮想マシンのスキルがあれば、年収アップにつながる可能性があります。上流工程のスキルや基本的なコミュニケーション能力も、年収アップに必要なスキルといえるでしょう。

Q.インフラエンジニアは転職したら年収アップできますか?

平均年収が高い大企業や外資系の企業に転職すれば、インフラエンジニアの年収アップも期待できます。平均年収が高い企業は競争率も高いため、実務経験やスキルレベルを高める必要があるでしょう。

※本記事は2023年12月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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