稼げる副業資格13選!週末に勉強するなら何を選ぶべきか | レバテックフリーランス
稼げる副業資格13選!週末に勉強するなら何を選ぶべきか
「副業を始めたいけど、どんな仕事で稼げるか分からない…」という悩みをお持ちではありませんか?そんな方におすすめなのが、資格を活かした副業です。
この記事では、副業で稼ぐのに役立つといわれている資格をジャンル別に13種類紹介します。自分に合った資格の選び方や、副業案件の探し方も紹介しますので、ぜひ参考にして、自分にぴったりの資格を見つけてみてください。
目次
副業に資格は必要?必要なケースとそうでないケース
そもそも、副業をするうえで資格が必要なのか?と気になっている方もいるかもしれません。
ここでは、副業に資格が必要なケースとそうでないケースについて解説します。
副業に資格が必要なケース
副業には、特定の資格が求められるケースがあります。特に、以下のような種類の副業では資格を保持していることが求められる場合も少なくないでしょう。
専門知識やスキルが求められる副業
医療や法律、金融など、専門知識やスキルが求められる分野では、資格が必須条件となるケースも多いです。例えば、医師や弁護士、ファイナンシャルプランナーなどが挙げられます。
これらの副業は、資格によって一定レベル以上の知識やスキルが保証されていることで、クライアント側も安心してサービスを受けられるためです。
法律で資格が義務付けられている副業
業種によっては、独占業務といって法律で資格取得が義務付けられている場合があります。例えば、宅地建物取引士や旅行業務取扱管理者などが挙げられます。これらの仕事に副業で参画したい場合は、資格を取ることが必要になります。
これらの業務は、無資格で行うことが法律で禁止されているのです。
副業に資格が不要なケース
一方で、資格がなくても始められる副業も数多く存在します。以下に挙げるような副業は、基本的に資格なしで挑戦できるケースが多いといわれています。
未経験者歓迎やスキル不要の副業
データ入力やアンケートモニター、ポスティングなど、未経験者歓迎やスキル不要として募集をかけている副業は、基本的に資格がなくても始められるものが多いです。
これらの副業は、特別な知識やスキルがなくても手軽に始められることが魅力です。
資格がなくても実績や経験でアピールできる副業
Webライターやプログラマー、デザイナーなど、実績や経験が重視される副業では、必ずしも資格が必須ではありません。
実績がわかるポートフォリオやスキルシートなどを用意することで、資格がなくても実力をアピールし、副業の案件を獲得することが十分可能といえます。
副業で資格取得するメリットと注意点
副業で資格取得するメリットと、注意すべき点について解説します。
副業のために資格を取るメリット
副業で資格を取得するメリットには、以下の3つがあります。
・専門性をアピールできる
・仕事の幅が広がる可能性がある
・新しいスキルを本業に活かせる可能性がある
それぞれ、詳しく解説していきます。
専門性をアピールできる
資格は、特定の分野における知識やスキルを証明するものであり、履歴書や面接で自身の専門性をアピールできる可能性があります。
企業側は、即戦力となる人材を求めているケースも多いので、資格保有者は他の応募者と比べて有利になるかもしれません。
仕事の幅が広がる可能性がある
資格を取得することで、それまでに仕事で携わったことのなかった分野に挑戦できるチャンスが広がります。
さまざまな職種で副業する選択肢が増えるだけでなく、将来的にはそれらの職種に本業として転職することも、視野に入れやすくなるでしょう。
新しいスキルを本業に活かせる可能性がある
副業で取得した資格やスキルが、本業で活かせるケースもあります。例えば、簿記の資格を取得すれば、経理業務の効率化に役立てることができるかもしれません。
副業を通じて得た知識や経験は、本業のキャリアにもプラスに働く可能性があるのです。
副業のために資格を取るときの注意点
副業で資格を取る場合には、以下の2点に注意することをおすすめします。
・どれくらいの時間や費用がかかるか確認しておく
・資格によっては取得しても評価されないことがある
それぞれ、詳しく解説していきます。
どれくらいの時間や費用がかかるか確認しておく
資格取得には、試験対策のための勉強時間や受験費用、教材費など、ある程度の時間とお金が必要です。
副業で資格取得を目指す場合は、事前にどれくらいの費用と期間がかかるのかを把握し、無理のない計画を立てることが重要です。
資格によっては取得しても評価されないことがある
資格の中には、取得が簡単すぎたり、そもそもその分野では資格よりも実務経験のほうが重視されたりと、取得しても必ずしもあまり役に立たないケースもあります。
そのため、資格を取得する前に、目指す資格が本当に自分のキャリアアップに繋がるのか、市場価値を高める効果があるのかを事前によく調べておくことをおすすめします。
【分野別】稼げる副業探しにおすすめの資格13選
ここからは、収入アップを目指す方におすすめの資格を分野別に13種類紹介します。
IT関連の資格
IT業界は人材不足が深刻化しており、専門スキルを持つ人が副業で活躍しやすい分野です。ここでは副業で稼ぎたい方におすすめのIT関連の資格を3つ紹介します。
応用情報技術者
応用情報技術者は、ITエンジニアとして働くために必要な基礎知識を問われる国家資格です。ITエンジニアの多くが受験する有名な資格であるため、一定のIT知識を証明できることから、未経験でも副業に挑戦しやすくなる資格の一つといえるでしょう。
プログラミング、データベース、ネットワークなど、幅広い分野の知識を習得することで、システム開発や運用保守などの案件を受けるにあたり、信頼感を高めることにつながるでしょう。
参考:応用情報技術者試験|IPA独立行政法人情報処理推進機構
応用情報技術者よりも基本的なスキルが身につく「基本情報技術者」や「ITパスポート」など、プログラマー初心者におすすめの資格は他にもあります。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、併せて参考にしてみてください。
プログラマの資格一覧|難易度や初心者が取得するメリットなどを解説
ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストは、高度なネットワークの技術を持つことを証明できる国家資格です。ネットワーク構築・運用に特化した専門性の高い資格であるため、高単価な副業案件を狙っている方にもおすすめできます。
ネットワーク構築やセキュリティ対策などの業務で知識を活かすことができ、高い専門性をアピールできます。
参考:ネットワークスペシャリスト試験|IPA独立行政法人情報処理推進機構
ネットワークエンジニアにおすすめの資格については、こちらの記事をご覧ください。
ネットワークエンジニアのおすすめ資格一覧!取得の順番や難易度も解説
データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストは、データベースの設計、構築、運用、管理に関する専門知識を証明できる国家資格です。データ分析や管理の専門家として活躍できる力を証明できる資格といわれており、需要も高まるでしょう。
企業のデータ分析は近年需要が高まっていることから、将来的にも役立てられる可能性が高い副業といえるかもしれません。
参考:データベーススペシャリスト試験|IPA独立行政法人情報処理推進機構
類似の資格については、こちらの記事をご覧ください。
データベースエンジニアにおすすめの資格12選!資格取得のメリットも解説
ビジネス関連の資格
ビジネススキルは、比較的どんな仕事にも役立つため、副業の幅を広げたい方に特におすすめできます。副業に役立ちやすいビジネス系の資格を3種類紹介します。
中小企業診断士
中小企業診断士は、企業の経営課題を分析し、改善策を提案する経営コンサルタントの国家資格です。企業の経営課題解決のサポートを行うことができます。
経営計画の策定や補助金申請のサポートなど、さまざまな企業サポートの業務を受けるうえで役に立つと言われています。
資格を取得した方におすすめの副業の種類については、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
中小企業診断士におすすめの副業は?コンサル案件の仕事内容や始め方
簿記
簿記は、企業の経営活動を記録、計算、整理するための会計知識を証明する資格です。資格の取得を通して経理業務の基礎知識を習得できるので、経理事務や会計ソフトの操作代行などの副業に役立ちます。
経理事務の補助や、会計ソフトへのデータ入力代行など、幅広い業務で活かすことができる可能性があります。
参考:簿記 | 商工会議所の検定試験
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、就職や転職に関する相談を受け、適切なアドバイスを行うための資格です。
就職や転職に関する相談に乗ることができるようになるため、求職者のキャリアサポートや企業の研修講師などの副業にも活かせると考えられます。
参考:国家資格キャリアコンサルタントWebサイト
人事に関するコンサルティングを行う仕事について詳しく知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
組織・人事コンサルタントとは?仕事内容や年収目安、役立つ資格を解説
ライティング・編集関連の資格
Webサイト運営やコンテンツ制作の需要が高まる中、ライティングや編集スキルは副業で活かせる場面が多いでしょう。ライティング・編集関連の代表的な資格を3種類紹介します。
Webライティング技能検定
Webライティング技能検定は、Webサイトに適した文章作成スキルを評価する民間資格です。Webサイトに掲載する文章作成のスキルを証明できる資格なので、Webライターとして活躍できます。
企業のブログ記事作成や、商品紹介ページのライティングなどを副業で受注する対に、役に立つ可能性があります。
参考:WEBライティング技能検定
校正技能検定
校正技能検定は、文章の誤字脱字や表現の誤りをチェックする校正スキルを評価する検定試験です。誤字脱字や表現の誤りをチェックするスキルを証明できるため、出版業界やWeb業界の副業で活かせる可能性があります。
具体的には、出版物やWebサイトの校正業務などです。
参考:校正技能検定試験 - 日本エディタースクール
TOEIC
英語力を証明できる資格なので、翻訳や英語を使った業務で活躍できます。TOEICは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストです。英語力を活かして、翻訳や英語での顧客対応などの業務を請け負うことができます。
参考:【公式】TOEIC Program|IIBC
士業・コンサルタント関連の資格
士業やコンサルタントは専門性が高かったり、いわゆる独占業務があったりするため、資格を取得するメリットも比較的大きいでしょう。その分取得の難易度が高い資格も多いですが、副業で稼げる資格を探している方にはよいものが見つかるかも知れません。
ここでは、士業・コンサルタント関連の資格を4種類紹介します。
行政書士
行政書士は、官公署に提出する書類の作成や手続きの代理を行うことができる国家資格です。企業の許認可申請や、外国人のビザ申請などの業務を請け負うことができます。
参考:行政書士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
税理士
税理士は、税金に関する専門家として、企業や個人の税務をサポートする国家資格です。確定申告の作成や、税務相談などの業務を請け負うことができます。
税理士としてのコンサルティング業務について知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
税理士でもコンサルティング業務はできる?仕事内容や始め方を解説!
参考:税理士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
社会保険労務士
社会保険労務士は、労働法や社会保険に関する専門家として、企業の人事労務をサポートする国家資格です。労働保険や社会保険の手続き代行、就業規則の作成などの業務を受注できるようになります。
人事労務に関する専門家として、人材に関わる業務の代行やアドバイスを行う資格といえるでしょう。
参考:社会保険労務士 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、お金に関する幅広い知識を活かして、顧客のライフプラン設計や資産運用などをサポートする資格です。
保険の見直し相談や、住宅ローンの相談など、個人のお金にまつわるさまざまな相談に対応できます。また、ファイナンシャルプランナーの知識は自分自身のお金の管理にも活かせるところがあるので、家計の管理を磨きたいという方にもおすすめできます。
参考:ファイナンシャル・プランナー - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
自分に合った資格を見つけるためのステップ
資格といっても、その種類は多岐にわたるので、迷ってしまう方も多いでしょう。そこで、数ある資格の中から、自分に合った資格を見つけるためのステップを紹介します。
副業の目的を明確にする
資格選びの最初のステップは、副業を通して何を達成したいのか、その目的を明確にすることです。
例えば、「収入を増やしたい」「スキルアップしたい」「好きなことを仕事にしたい」など、人によって副業に求めるものは異なるでしょう。副業の目的が明確になれば、自ずとどのような資格が役立つのかが見えてきます。
収入アップを目的とするならば、需要の高い資格や専門性の高い資格を検討すると良いでしょう。一方、スキルアップや自己実現を重視する場合は、興味のある分野や将来挑戦したい仕事の関連資格を選ぶのも有効です。
在宅ワークに役立つ資格が知りたい方は、こちらの記事をご一読ください。
【2024年最新】在宅ワークで有利なおすすめ資格26選!
興味・関心や将来性で資格を選ぶ
副業の目的が明確になったら、次は自分の興味・関心と、その資格の将来性を考慮しましょう。
興味や関心のある分野なら、学習意欲を維持しやすく、楽しみながらスキルを身につけることができます。また、将来性のある分野の資格を取得しておけば、長期的なキャリアプランにも役立つ可能性があります。
資格の将来性を判断する際には、関連する業界の成長性や、その資格で得られる知識やスキルが、将来どのように活用できるかを調べてみましょう。
資格取得までの費用や期間を調べる
資格によっては、取得までに大きな費用や期間がかかる場合があります。
費用面では、受験料や教材費だけでなく、資格取得のための講座を受講する場合には、その費用も考慮する必要があります。期間については、短期集中で取得できる資格もあれば、数年単位の学習が必要となる資格もあるため、事前に確認しておきましょう。
費用や期間、学習方法などを比較検討し、自分のライフスタイルや予算に合った資格を選ぶことが大切です。
資格を活かせる副業の探し方
資格を取得したら、早速、その資格を活かせる副業の案件を探して応募してみましょう。副業案件の探し方には大きく「クラウドソーシング」「エージェント」の2種類があります。
クラウドソーシングを利用する
インターネット上で企業や個人が仕事を発注・受注できるクラウドソーシング。案件数の多いクラウドソーシングサイトであれば、幅広いスキルレベルや業務内容の仕事があり、自分に合った案件も探しやすいです。
一方で、人気の案件では倍率も高く積極的にアピールする必要があったり、報酬の未払いトラブルといったリスクもあったりする点には注意が必要です。また、クライアントとのコミュニケーションや納期管理には、自己責任が求められます。
有名なクラウドソーシングサイトには、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどがあります。
エージェントサービスを利用する
エージェントサービスとは、専任のキャリアアドバイザーが希望条件やスキルに合った案件を見つけてくれるサービスのことです。
希望条件に合った案件のマッチングはもちろん、報酬交渉や契約などを代わりにやってもらえたりと、サポートも手厚いのがメリットです。
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※本記事は2024年6月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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