在宅エンジニアの実態は?在宅勤務を成功させるための秘訣も紹介! | レバテックフリーランス
在宅エンジニアの実態は?在宅勤務を成功させるための秘訣も紹介!
近年、在宅勤務を選択するエンジニアは増加傾向にあります。在宅勤務で就業することにはメリットも多いため、在宅エンジニアへのキャリアチェンジをご検討されている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、在宅で働くエンジニアの実態を取り上げます。在宅勤務を成功に導くためのコツも解説してるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
エンジニアの在宅勤務の実態は?
在宅で働くエンジニア(以下、在宅エンジニア)の数は増加傾向にあります。
もともと、エンジニアはその職種の性質上オフィスに通勤せず、自宅やコワーキングスペースなどで働く「在宅勤務」と相性の良い職種です。コロナ禍における在宅勤務推奨の機運の高まりとも相まって、在宅で働くエンジニアの数は増えています。
なお、労働調査協議会が2022年に行った調査によると、IT業界のエンジニアの過半数が何らかの形でリモートワークを経験していることがわかりました。さらにそのうち約30%が週3日程度の在宅勤務を行っているということもわかっています。
このように、エンジニアにとって在宅勤務は身近なものになりつつあるのです。
参考:ITエンジニアの 労働実態調査2022|労働調査協議会
在宅エンジニアとして働くメリット【3選】
在宅エンジニアとして働くことには、多くのメリットがあります。
続いて、エンジニアが在宅勤務で働くことの3つのメリットを紹介します。
効率的に仕事を進められる
エンジニアの業務を在宅に切り替えることで、生産性の向上を図ることが可能です。
オフィスワークに比べて、在宅勤務は会議や雑談による中断が少なく、集中して作業に取り組みやすい環境が整っているといえます。そのため、高い集中力を要するコーディングやシステム設計などの作業効率が上がりやすいです。
生産性の向上という恩恵を受ける上では、作業環境を工夫することも念頭に置いてみてください。一例としてモニターの活用や、より素早くタイピングできるようご自身に合ったキーボードを選ぶなど、自分に合った開発環境を整えることで、より効率的に作業を進められるはずです。
自由に使える時間が増える
在宅エンジニアとして働くことで、自由に使える時間を増やすこともできます。
これは、通勤やその準備に時間を費やす必要がなくなるためです。仮に、オフィスへの通勤で片道1時間、洗面や着替えなどの準備に毎日30分かけていると場合、在宅勤務に切り替えることで、3時間近くもの時間を節約することが可能になる計算です。
ここで得られた時間は、家族との団らんや趣味、自己啓発に充てることができます。たとえば、新しい技術に触れたり、運動することで健康維持につなげるのもよいでしょう。また、隙間時間ができた際には、短時間で家事を済ませたり、小さな用事を片付けたりすることも可能です。
このように、自由に使える時間が増えることで、生活に対する満足度の向上も期待できます。
ストレスを軽減できる
ストレスから解放されるというメリットもあります。先述したように、在宅勤務では通勤の必要がなくなるため、満員電車のわずらわしさや悪天候時の出勤などによる、精神的なストレスとは無縁でいられます。
また、中には大人数のオフィスフロアでの作業や、客先に常駐することにストレスを感じるエンジニアの方もいるかもしれません。そのような方は特に、在宅勤務によりストレスの軽減を図れることでしょう。
ストレスを減らして、心身ともにリラックスした状態で仕事に取り組むことで、生産性の向上も期待できます。
在宅勤務を円滑に行うための3つのコツ
エンジニアとして在宅で上手に働くためには、工夫も必要です。
次に、在宅勤務を円滑に行うために押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
自己管理を意識する
在宅エンジニアにとって、自己管理能力は成功のカギといえます。オフィスとは違い、周りの目がない環境では、自己管理がより重要になってきます。
たとえば、タスクに取り組む際は「ポモドーロ・テクニック」のような時間管理法を取り入れるのも一案です。ポモドーロ・テクニックとは、25分の作業と5分の休憩を交互に繰り返すことで集中状態を作り出す、脳科学に即した時間管理術です。
また、「仕事モード」へ切り替えるために、起床後に散歩したり服を着替えたりするといったアクションも有用です。日光を浴びることで集中や気分の安定を司るホルモンであるセロトニンの分泌が活性化しますし、服を着替えることでメリハリをつけやすくなるといった効果も期待できます。
並行して、タスクの「見える化」を意識することも重要です。自分の作業状況や成果を定期的にチームに共有することで、適度な緊張感を維持しながらタスクを進めることが可能になります。
コミュニケーション方法を工夫する
コミュニケーションの取り方にも工夫が必要です。
オフィスワークとは異なり、在宅勤務においては特にほかの社員とのコミュニケーションが希薄になりがちです。対面でのやり取りがない分、情報伝達の質と頻度を上げる工夫が必要になってきます。
メールやチャットなど、テキストベースのコミュニケーションは感情や意図が伝わりにくいのが難点です。そのため曖昧な表現は避けつつ、相手の立場に立ったやり取りを意識しましょう。
テキストベースではうまく伝えられないと判断した場合は、積極的にビデオ通話や音声通話を利用するのが賢明です。定期的なオンラインミーティングを設定すれば、在宅勤務であっても、チームの一体感を醸成することができます。
このように、適切な手段を選びつつ質の高いコミュニケーションを意識することにより、在宅勤務を円滑に進めることが可能になるのです。
情報セキュリティ対策を講じる
在宅エンジニアとして働くのであれば、入念な情報セキュリティ対策も忘れてはなりません。
エンジニアは、企業の機密情報や顧客データを扱うことも多く、セキュリティ面でのリスクと隣り合わせです。
そのため、まずは強固なパスワード管理を徹底したうえで、定期的な更新を心がけましょう。また、二要素認証を導入することで不正アクセスのリスクを大幅に減らせます。
さらに、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用も検討してみてください。公共Wi-Fiを利用する場合はもちろん、自宅のネットワークからでも企業のシステムにアクセスする際はVPN接続を行い、通信を暗号化することをおすすめします。これにより、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。
在宅で活躍できるエンジニアの職種
ここでは、エンジニアの中でも特に在宅勤務と親和性の高い職種を2つ紹介します。
クラウドエンジニア
最後に紹介するのはクラウドエンジニアです。
クラウドエンジニアは、AWSやAzureなどのクラウドサービスを活用したシステム設計や構築、運用を行う専門家です。クラウドサービス自体がリモートでの利用を前提で設計されているため、在宅勤務との親和性は非常に高いといえるでしょう。実際に多くのクラウドエンジニアがリモートで活躍しています。
クラウドエンジニアの需要は今後も高まると予想されており、自身の市場価値を考えるうえでも魅力的なポジションといえます。
インフラエンジニア
在宅勤務を実現しやすい職種としては、インフラエンジニアが挙げられます。
インフラエンジニアはシステムの基盤となるサーバーやネットワークの構築・運用・保守を担当するエンジニアの職種です。
AWSやAzure、GCPなどのクラウドプラットフォーム上での環境構築や基盤整備は、場所を選ばず実施できます。一方で、物理的なインフラに関して緊急時の出社対応を求められることもあり、この点については念頭に置いておきましょう。
在宅エンジニアとして働くうえで必要になる準備
在宅エンジニアとしてスムーズに働き始めるためには、事前の準備が欠かせません。スキルを磨くことはもちろん、リモートワークに適した環境づくりも重要です。ここでは、在宅エンジニアとしてのキャリアをスタートさせるための必要な一連の準備について解説します。
専門技術・プログラミング言語の習得
在宅エンジニアとして活躍するためには、まず専門技術やプログラミング言語に精通していなければなりません。リモートワークではオフィス勤務と比べて、より高い自走力が求められる傾向にあります。
AWS認定ソリューションアーキテクトやOracle認定Javaプログラマーなど、業界で評価される資格を持っていると、有利といえるでしょう。
技術習得の方法としては、オンライン学習プラットフォームの活用が効率的です。より体系的に学びたい場合は、社会人向けのプログラミングスクールに通うのもおすすめです。
リモートワークに適した環境の整備
エンジニアとしてのハードスキルを磨きつつ、在宅勤務に向けた環境づくりも並行して進めてください。
長時間のコーディングや会議を快適に行うためには、単にパソコンがあれば良いというわけではありません。安定したインターネット環境を整えたうえで、可能であれば予備回線としてモバイルWi-Fiなども用意しておくと安心です。
くわえて、自宅内でオン・オフのメリハリをつけるため、専用の作業スペースを確保できるか検討してみましょう。先述のPC周辺機器のほか、長時間座っても疲れにくいデスクチェアなど、在宅勤務を円滑に行うためのアイテムの導入も検討しておきたいところです。
しっかりとした環境づくりを行うことではじめて、生産的な在宅勤務が実現するのです。
在宅で働きながらエンジニアがキャリアップするには
在宅エンジニアとしてスタートを切ったのちは、継続的なキャリアアップを怠らないようにしましょう。在宅勤務の特性を理解したうえで意識すべきポイントを押さえつつ、長期的に活躍できるエンジニアを目指してください。続いて、在宅エンジニアとして成長し続けるための秘訣を3つお伝えします。
積極的な情報共有と連携を心がける
在宅エンジニアのキャリアアップには、積極的な情報共有と連携が欠かせません。物理的な距離があるからこそ、意識的にコミュニケーションを取ることが重要になります。
まず、自分の作業状況はこまめに周囲に共有する習慣をつけましょう。日々の業務進捗をチームに共有することで、自分の貢献度が可視化され信頼関係の構築につながります。
問題が起きた際は、早めに相談することも重要です。一人で抱え込むのではなく、チャットやビデオ会議を活用して積極的に質問や相談をすることで、問題解決のスピードが上がり、チームの生産性向上に寄与できます。
さらに、自身のノウハウをドキュメント化してチームに共有したり、業務に役立つ技術書の輪読会を主催したりすることで、チーム全体のスキルアップに貢献する意識も持っておきましょう。こうした活動を通して、いずれ「チームの重要な一員」として認められ、然るべきポストへ抜擢される可能性が高まります。
オンとオフにメリハリをつける
在宅エンジニアとして長期的に活躍するうえでは、オンとオフのメリハリをつけることも重要です。
仕事とプライベートの境界が曖昧になってしまうと、生産性が落ちるだけでなく、ストレスを抱え込むことともなります。これを防ぐため、明確な勤務時間を設定し、その時間内で集中的に業務に取り組むことを意識しましょう。勤務終了後はパソコンから離れ、仕事から完全に離れられると理想です。
こうしたメリハリの効果は生産性の向上だけでなく、バーンアウト(燃え尽き症候群)の予防にもつながります。在宅エンジニアとして長期的にキャリアを築くためには、仕事への熱量を安定的に維持することが何よりも重要なのです。
専門スキルを継続的に学び続ける
現状に満足せず、積極的なスキル習得および情報収集にも努めましょう。
IT業界の技術は日々進化しており、知識をアップデートしないとすぐに取り残されてしまう世界です。毎日30分〜1時間程度でよいので、技術書を読んだりオンライン講座を受講したりする時間を確保しておきたいところです。
また、技術コミュニティへの参加も重要な学習機会となります。カンファレンス参加などを経て、最新のトレンドや実践的なノウハウを学びつつ、ほかのエンジニアとのつながりを持つことができるでしょう。
未経験から在宅で働くエンジニアになる方法は?
未経験からでも在宅で働くエンジニアを目指すことは可能です。ただし、はじめから在宅での仕事を獲得するのは難易度が高いため、中長期的な視点を持ってキャリアを構築していくことをおすすめします。
最後に、未経験者が在宅勤務のエンジニアになるための具体的な方法を解説します。
目標職種を定め学習計画を立てる
未経験から在宅エンジニアを目指すと決めたのであれば、まず明確な目標職種を定めてください。先述のとおり、ひと口にエンジニアといっても、その職務内容や求められるスキルはさまざまです。
システム開発、サーバー構築、データ分析など、具体的な仕事内容のなかから、ご自身の興味のあるものを選ぶことがモチベーション維持につながります。
目標が定まったら、その分野で必要とされるスキルセットを調査し、学習計画を立てましょう。学習計画を立てる際は、短期目標と長期目標を設定することがポイントです。たとえば、「3ヶ月以内にHTML・CSS・JavaScriptの基礎を習得しWebサイトを作る」「1年以内に実務レベルのTypeScriptの技術を身につけWeb開発案件を獲得する」といった具合です。
目標は具体的かつ測定可能なものにすることで、進捗を確認しやすくなります。
実務経験を積める案件を探す
未経験者が在宅エンジニアとして活躍するためには、実務経験の獲得も欠かせません。学習だけでは得られないノウハウや問題解決能力は、実際の案件に携わることで身につきます。
まずは、クラウドソーシングサイトで小規模な案件から始めることがおすすめです。
CrowdWorksやLancersなどのプラットフォームでは、比較的取り組みやすい初心者向けの案件も多く掲載されています。
また、インターンシップとしてIT企業で経験を積むという選択肢もあります。特に近年は、リモートでのインターンシップを提供する企業も見られ、このような案件であれば在宅での実務経験も積めるため、一石二鳥です。
なお、いずれの場合でも、はじめは報酬よりも経験を重視する姿勢が大切です。単価が低くても自分のスキルレベルに合った案件を着実にこなし、クライアントや企業からの評価を積み重ねていきましょう。一定の実務経験を積んだら、フリーランスのリモート案件を探し始めてみてください。
エンジニアの案件の一覧>
※本記事は2025年06月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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