【20選】在宅でできる仕事の種類を紹介!スマホでできる在宅ワークも | レバテックフリーランス
【20選】在宅でできる仕事の種類を紹介!スマホでできる在宅ワークも
- 在宅ワークが可能な仕事の種類の紹介
- 在宅で仕事をするメリットとデメリットについて
- エンジニアの在宅ワークに必要なスキルについて
子育てや介護中でも目の届く範囲で安心して働けることが魅力の在宅ワーク。新型コロナウイルスの影響により、生活様式は大きく変化し、在宅ワークを導入する企業も増えました。
一方、現在勤めている会社では在宅で仕事をすることが難しく、転職や独立をして働き方を変えようとしている人もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、スマホやパソコンがあれば始められる在宅ワークの種類や特徴などをご紹介します。
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在宅でできる仕事20選
ここでは、在宅ワークの仕事の種類を紹介します。「本業として働きやすい仕事」と「副業として働きやすい仕事」に分けて紹介しますので、自分の望む働き方にあった仕事探しにお役立てください。
本業として働きやすい仕事
まずは本業として働きやすい仕事を紹介します。
Webエンジニア
在宅ワークの中でも高収入を狙いやすい職種とされるのがITエンジニアです。プログラミングなどの専門スキルを活かせるエンジニアの需要は高く、年収も高くなる傾向にあります。
コロナ禍以降、リモートワークで働くWebエンジニア職は増えており、在宅で働きやすい職種のひとつといえるでしょう。Webエンジニア職は働いた結果が目に見えやすいのが特徴。オフィスで勤務状況を管理しなくても、成果を見れば評価ができるため、リモートで働くことと相性がよいといわれています。
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Webデザイナー
Webデザイナーは、PhotoshopやIllustratorといったグラフィックソフトを使い、Webサイトのデザインを行います。Webデザイナーも厳密にはエンジニアではありませんが、エンジニアと協働する職種であり、HTMLやCSSなどの言語を使用してコーディングを行うこともあります。
Webデザイナーもエンジニア職と同様に成果物が分かりやすく、リモートワークの導入が進んでいる職種です。
Webマーケター
Webマーケターとは、Web上での商品やサービスの売上向上や集客を図る仕事です。対象のWebサイトを検索結果の上位に表示させるSEOや、TwitterやInstagramなどのSNS運用、検索画面の上部に表示させるリスティング広告運用など、Webマーケターの活躍の場は多岐にわたります。
在宅での仕事が可能なWebマーケターですが、マーケティングに関する知識やスキルが必須であるため、在宅で働きながら学んでいくというのは難しいでしょう。
イラストレーター
イラストレーターの仕事は雑誌や広告、書籍、チラシ、Webサイトなどさまざまな媒体で使用するイラストやアイコン、ロゴなどを作成することです。絵を描くことが好き・得意という人にとって始めやすく、これまでに作成した作品をポートフォリオにまとめておくことで、クライアント側から声がかかることもあります。
会社員の場合は、所属する会社の方針に従うことになりますが、フリーランスとして働く場合は在宅で作業できることが多いでしょう。
動画編集
クライアントが撮影した動画を編集し、BGMや効果をつけたり、音量の加工を行ったりする仕事です。YouTuberやVoutuberなど、個人で動画配信をする人が増えており、映像制作会社以外でも動画編集の需要が伸びてきています。フリーランスの場合は自宅で作業できる案件が一般的です。
CADオペレーター
CADオペレーターは、CADソフトと呼ばれるツールを活用して、設計技術者の指示下で建物や機械を図面に起こしたり、仕様書や説明書を作成したりする仕事です。
CADソフトを扱うスキル・知識が必要で、フリーランスとして働く人のなかには建築会社に勤めて活躍していた経験者の方も多いようです。そのため、在宅でできる仕事ではありますが、未経験の場合案件の獲得が難しい恐れがあります。
経験がない場合、「CAD利用技術者試験」「建築CAD検定試験」といった試験に合格することで対外的にスキル・知識を証明できるようにしておくと良いでしょう。
Webライター
Webサイトに掲載する文章を書くWebライター。初心者でも気軽に始められることが多い職種のひとつです。ファッション・芸能・ゲーム・アニメ・医療・税金・法律などジャンルは幅広く、一般的には文章を書く能力とネットでのリサーチ能力があればWebライターとして働けます。
クラウドソーシングサイトなどにはライティングの求人案件が多数掲載されており、登録してすぐ仕事ができるのも魅力です。在宅で働けるため、地方在住の人や主婦・主夫で活躍している人も多くいます。
校正・校閲
一般的には誤植や誤字脱字といった文字の誤りを正す仕事が「校正」、表記揺れやファクトチェックも含めて内容の誤りを正したり、不足している内容を補ったりする仕事が「校閲」です。資格は必要ありませんが、ライター経験や校正・校閲のキャリアが求められる求人案件も多く、経験を積むことが大切になるでしょう。
未経験の場合はクラウドソーシングサイトに登録し、単価の安い案件から始めて実績を積みましょう。1ページ当たりの単価は校正・校閲をする原稿の内容や求められるレベルに応じて幅があります。校閲の仕事は文章のクオリティに関わるため、専門的な内容であれば税理士や弁護士、管理栄養士といった有資格者へ監修を依頼する求人案件も多いようです。
翻訳
翻訳は語学スキルが必要なため、一般的なライティングに関する求人案件の中では高単価を得やすい仕事と言えます。会社員時代に語学力を活かした仕事をしていた主婦の方や、フリーランスで活躍する翻訳家などが在宅ワークで翻訳業をするケースもあります。
クラウドソーシングサイトなどには英語や中国語などを中心に翻訳の求人案件が掲載されているため、まずは自分の使用言語、レベルに応じた単価相場を調べてみましょう。
経理
経理の仕事は、近年では業務委託によりアウトソーシングする企業も増えており、在宅での仕事も増えています。ただし、紙の書類を扱うことも多いため、出社が必要になることも。どの程度在宅で働けるかは企業によって異なるため、事前にチェックするとよいでしょう。
経理とは企業のお金を管理する仕事で、正確な事務作業が求められます。
経験があれば、そのときの知識・経験を活かしやすいのが利点ですが、経理として働きたい人や経験者が多いことから倍率が高い傾向があります。
カスタマーサポート
カスタマーサポートの仕事は、商品の購入者やサービスの利用者などといった企業のお客さまからの問い合わせに応対することです。電話以外にも、メールやチャットで対応する場合もあります。
連絡があった際に問題なく応対ができる環境を整えておく必要があります。特別なスキルや経験がなくても就業しやすい仕事ではありますが、企業の提供するサービスや商品への知識、コミュニケーション力が必須です。
ネットショップ経営
今やスマホひとつあれば個人でもネットショップを開業し、商品を販売することができる時代になりました。さまざまサービスの登場で、在宅でネットショップを運営し、商品を仕入れ、受注し、販売から梱包・出荷までをこなす人も増えています。
フリマアプリなどで不用品を販売することから始め、ある程度規模が大きくなってからインターネット通販サイトに出店したり、WordPressなどを利用してWebサイトを作り、商品を販売したりするという方法をとって事業を拡大する人もいるようです。
参照:厚生労働省「家内労働のしおり」
副業として働きやすい仕事
次に、副業として働きやすい仕事を紹介します。
データ入力
顧客情報、アンケート結果、名刺や伝票の入力などといったデータ入力をする仕事で、学生や主婦などが多く取り組んでいます。必要なスキルはパソコンでのタイピングができればよく、最近はスマホで入力可能な仕事も増えています。
クラウドソーシングサイトなどに登録するとすぐ仕事を始めることが可能です。案件数も豊富なため、仕事も見つけやすいでしょう。1文字0.1円~、1件50円~、など単価が低い求人案件も多いですが、パソコンでブラインドタッチができる人は効率よく入力できるため、数をこなして収入アップを目指すことも可能です。
シール貼り
主婦やシニアに人気のシール貼りも在宅ワークで受注できます。自分のスケジュールに合わせて仕事ができるのが一番の魅力で、子育て中や介護をしている方でも安心して自宅で働けるでしょう。
シール貼りの求人案件は3~4月の移動シーズン、お盆前後、年末のクリスマスシーズンなどに増える傾向があるようです。シール貼りの単価はあまり高いとは言えず、1枚あたり0.1~0.5円程度だとすると、200枚シールを貼って20~100円ほどの計算になります。
ハンドメイド
手作りアクセサリーやハーバリウム、革製小物といったハンドメイドグッズをネットショップで販売する仕事です。価格を自分で設定し、ハンドメイド販売アプリ、フリマアプリで販売しすることが可能です。
たとえば、月1万円を目標にスタートしても、最初から売れるとは限りません。インスタグラムやSNSでハンドメイド商品を紹介するなど、話題を集める工夫が大切になるでしょう。
モニター・アンケート
商品モニターは商品を使用した後、レビューを書く仕事で、アンケートは送られてくる質問に答えてお金を稼ぐ仕事です。Webアンケートサイトではスマホで簡単に答えられるため、初心者でも始めやすい仕事と言えます。
モニターやアンケートには、基本的に特別なスキルは不要ですが、商品モニターは1件あたり100~200円、アンケートは1件当たり10〜100円程度やポイント制といった単価設定がされているケースもあり、まとまったお金を稼ぐには数をこなす必要があるでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、ブログやWebサイトに広告を掲載して、広告がクリックされたり、商品が購入されたりすることで報酬を得られる仕事です。アフィリエイトで一定の収入を得るには、記事を大量に書くなどしてアクセスを集める必要があり、報酬を得るためには時間がかかる傾向にあります。
参照:Google AdSense
文字起こし
文字起こしは、音源を聞きながら声を文章に起こす仕事で、インタビュー音源、講演会やセミナーの音源など聞きながら作業を行います。
作業スピードを上げるには慣れが必要ですが、特別なスキルは不要で、初心者でも簡単に始められます。クラウドソーシングサイトなどに登録し、まずは単価の安い案件から実績を積みましょう。
ナレーション
ナレーションの仕事は、動画や広告などに入れる声を録音する仕事です。録音にはパソコンとマイクのほかに、編集用ソフトが必要になることもあります。
舞台や芝居の経験や、動画配信を行っているなど、表現力に自信のある方に向いている仕事だといえるでしょう。
実績もツテもない場合は、クラウドソーシングサイトでナレーションの仕事を見つけて応募しましょう。未経験や初心者の場合、単価が低かったり、単価の高いものは倍率が高い傾向があります。
内職・軽作業
家庭内で行える仕事として昔から続いているのが内職です。ミシン縫製、アクセサリー制作、梱包や箱詰め、封入、検品、組み立て、宛名書きなどがあります。
「内職」や「軽作業」とネットで検索すると、大手求人サイトやクラウドソーシングサイトなどが掲載している多数の求人情報が見つかるでしょう。地元に密着した内職を希望する方はハローワークで探す方法もおすすめです。
在宅で仕事をするメリット・デメリット
ここでは、在宅で仕事をするメリットとデメリットを解説します。
在宅で仕事をする3つのメリット
在宅で働くことのメリットはたくさんありますが、代表的なものを3つ紹介します。
通勤がない
在宅で働くメリットとして最初に浮かんだのが「通勤がないこと」という人は多いのではないでしょうか。
満員電車に乗ること自体ストレスになる人は多くいますし、肉体的に疲れる人も多いでしょう。在宅で働くことでそうした負担がなくなるだけでなく、通勤にかかっていた時間でプライベートを充実させたり、仕事に役立つスキルの勉強に充てたりすることができます。
ほかにも、出社で必要だったスーツやシャツのクリーニング代や、破れることが多く消耗しがちなストッキングの購入代といった出費が減るのもメリットの1つだといえるでしょう。
自分のペースで働きやすい
自分のペースで働きやすいのも、在宅ワークのメリットの1つです。オフィスでは同僚や上司から話しかけられたり、周囲の話し声で集中しにくいこともあるでしょう。在宅ではそういった周囲の声に気を取られることなく働きやすいです。
また、オフィスでは空調の温度や湿度など、全体に合わせて自分の好きに変えることはなかなか難しいもの。在宅はこうした悩みもなくなり、自分がリラックスして働ける環境を作ることができます。
人間関係で悩みにくい
在宅では業務外でコミュニケーションをとることが減るので、職場の人間関係が気にならなくなる傾向があります。職場の人と仲良くしたい人にとってはデメリットでもありますが、割り切って付き合いたい人にとっては丁度よい距離感になるでしょう。
また、ほかの同僚が忙しそうにするなか退勤してよいものだろうかと悩んだり、行きたくない飲み会に無理に参加したりする機会も減らすことができます。
在宅で仕事をする3つのデメリット
メリットはたくさん思いつく在住ワークですが、在宅で仕事をするデメリットについても把握しておきましょう。
自己管理が難しい
在宅でできる仕事は、上司や同僚といった人の目がないこともあり、自己管理を徹底する必要があります。
在宅ワークのなかには働く時間が決められておらず、ノルマと期日だけが決まっているものも。こうした案件の場合、自己管理ができていないと、納期に間に合わなくなったり、直前であせることになったりする恐れもあります。
こうした失敗を防ぐためには、自分で一日のノルマを設定するなど、スケジュールを立てて計画的に業務に取り込むようにするとよいでしょう。
オンオフが切り替えにくい
在宅の仕事の特徴として、出社して働く人に比べてオンオフを切り替えにくくなる傾向があります。通勤退勤の電車や車の中で気持ちを切り替えている人もいるのではないでしょうか。
家にいていつでもメールをチェックできてしまうことからつい気になって見てしまったり、見てしまったからには気になって対応してしまったりと、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまう人もいるようです。
こうした問題を防ぐ手段として、自分で働く時間を明確にし、オンオフをしっかり切り分けるのがおすすめです。
人から教えてもらえる機会が少ない
在宅で仕事をするということは、同僚や上司のいないところで一人で働くということになります。これはメリットでもありますが、デメリットになることも。何かわからないことがあっても気軽に声をかけにくく、直接教えてもらいにくい環境だと考えられます。
メールやチャットツール、電話などを使って聞くことはできますが、文字だけでニュアンスを感じ取るのは難しいと感じる人も多いようです。
在宅ワークをする際の注意点
在宅ワークをする方のなかには会社員と並行して副業をしている方もいれば、フリーランスのように本業としている人もいるでしょう。ここでは在宅ワークをするにあたって気をつけるべきポイントを紹介します。
副業の場合でも収入額によっては確定申告が必要になる
副業として在宅ワークをはじめる場合、副業収入が20万円を超えると確定申告をしなければなりません。本業として会社に勤めながら副業をしている人は、本業の勤め先の企業で年末調整が行われるため、副業分で確定申告を行います。
年収が2,000万円を超える人は、副業の所得が20万円以下でも確定申告が必要なため、注意が必要です。
参照:国税庁「No.1904 給与所得者と電子申告」
契約内容をしっかり確認する
企業・クライアントと契約する際には、内容に目を通し、不明点などあれば事前にしっかり確認するようにしましょう。
在宅の仕事は、出社して勤務している時間がそのまま給与となる出社での仕事とは異なり、成果物の提出をもって報酬が支払われるケースが多くあります。とくに、クラウドソーシングサイトなどを通して個人で仕事を請け負う場合、「業務委託契約書」が必要です。
業務委託契約書の締結時には主に、下記のような内容をチェックするようにしましょう。
- 契約形態(請負契約か委任契約か)
- 業務の内容
- 報酬の支払い方法と時期
- 納品の期限や納品方法
- 禁止事項について
- 機密情報の取り扱いについて
- 契約期間・更新について
- 知的財産権の所在について
- 損害賠償について
- 契約の解除について
業務内容によって必要になるチェックポイントに違いはありますが、上記についてはどの場合においても必要となることが多いと考えられます。
業務委託契約書は2部用意し、クライアントと互いに確認したのち両者が署名捺印し、1通ずつ所有するようにしてください。
※本記事は2022年11月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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