ITコンサルタントの資格について

Y.S 30歳 女性

Y.S 30歳 女性

ITコンサルタントを目指しているのですが、有利になる資格などがあれば知りたいです。

企業担当 米本 奈緒子

企業担当

米本 奈緒子

ITコンサルタントとして活躍したい場合は、「ITコーディネータ」・「中小企業診断士」・「ITストラテジスト」のような、論理的な思考や課題解決のスキルを証明できる資格がおすすめです。

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1.ITコンサルタントに求められる資格

ITコンサルタントはITの観点から顧客のビジネスに関わるコンサルテーションを行う職種です。システムエンジニアと違い、ITコンサルタントは顧客の経営課題を解決することに重点を置き、現状を分析し改善案を提示することを目標とします。ITコンサルタントには、ITの高度な知識ももちろん必要ですが、それだけでなく論理的思考力や課題解決力が要求されます。ここではITコンサルタントとして持っておきたい3つの資格を紹介します。

  • ITコーディネータ

    ITコーディネータは経営者に向けてITと経営の両面に立ち、経営者の情報戦略に適切なIT投資を提案するスペシャリストです。これはITコンサルタントとして是非取得しておきたい資格です。ITコーディネータはNPO法人「ITコーディネータ協会」が認定する民間資格であり、経済産業省の推進資格でもあります。高い専門性を持ち、なおかつ活躍できる場が幅広いのも特徴です。製造業・小売業・サービス業をはじめ、病院・学校・農業法人など様々なフィールドでスキルを活かす事ができます。またユーザ企業・ベンダ企業内人材・政府・自治体のCIO補佐官など活動形態も多様です。スキルと経験を活かして独立開業するケースも多く、職域が広い資格といえます。ITコンサルタントとしての道は開きやすくなるでしょう。

  • 中小企業診断士

    中小企業診断士は国家資格であり、中小企業が抱える経営課題に対して診断や助言を行うプロフェッショナルです。また中小企業と行政・金融機関を繋ぐパイプ役を果たしたり、施策を活用するための支援まで、幅広い業務を行います。ITコンサルタントが求められる能力の証明として使えるでしょう。企業に属して業務を行う企業内診断士と、独立開業している診断士に分けられ、経験とスキルに合わせて活躍の幅を広げる事ができます。社会的評価が高く、書籍や通信教育でも一定した人気のある資格です。

  • ITストラテジスト

    ITストラテジスト(情報処理技術者試験)は情報処理推進機構の資格で、経営戦略に基づく情報戦略を立案し、システム全体の計画を策定し開発プロジェクトを支援するプロフェッショナルです。経営戦略を正確に捉え、課題を把握し分析する能力が必要なので、幅広い知識や経験が要求されますが、この資格を取得しているITコンサルタントは企業から高い評価を得られます。

2.ITコーディネーターの資格の取得方法

ITコーディネータになるには、ITコーディネータ協会が実施しているITコーディネータ試験に合格する事が必要です。併せてITコーディネータの模擬体験としてケース研修を受講・修了する事で、資格が取得できます。

【試験概要】
ITコーディネータの試験は全国で実施されており、7月・11月・3月の年3回行われています。試験時間は120分で、試験問題は必須60問・選択40問からなる多肢選択式です。また専門スキル特別認定制度により、公認会計士・税理士・中小企業診断士などの資格保有者は選択問題を免除されます。通常の受験料は19,440円(税込)、選択問題を免除された場合は9,720円(税込)です。

【ケース研修】
ケース研修では、6日間の集合研修とeラーニングによる個人学習を行います。モデル企業の活動を題材にグループ討議や模擬プレイを行い、ITコーディネータの活動を身につけます。スコアカードや経営成熟度モデルなどを活用して、問題解決能力を習得できる研修です。費用は216,000円(税込)です。ITコーディネータになるには試験の合格とケース研修の受講が両方必要ですが、どちらを先に選択しても構いません。

3.中小企業診断士の資格の取得方法

中小企業診断士を目指すには、中小企業診断協会が実施する第1次試験、第2次試験に合格することが必要です。合格後、中小企業診断士として登録されます。

【1次試験】
中小企業判断士に必要な学識を有しているか判定をするため、企業経営に関する7科目について多肢選択式の試験が行われます。受験日数は2日間で、受験料は13,000円(税込)です。

【2次試験】
第2次試験では、中小企業診断士としての応用力を判定する試験を行います。診断・助言に関する実務の例や、診断・助言に関する能力について筆記試験と面接を行います。受験料は17,200円(税込)です。第2次試験に合格後、15日間以上の実務補習を修了するか、15日間の診断実務を行う事で中小企業診断士として登録されます。また第2次試験を受けず、中小企業基盤整備機構または登録養成機関が実施する養成過程を修了する方法もあります。

4.ITストラテジストの資格の取得方法

【手続き日程】
ITストラテジストの試験は年に1度秋に実施されます。申込みは7月中旬から約1ヶ月間です。受験料は5,100円(税込)です。

【試験形式】
午前試験Ⅰ、午前試験Ⅱ、午後試験Ⅰ、午後試験Ⅱの4つの試験を受けることになります。午前Ⅰ試験で合格基準である60%に達しなかった場合、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの試験は採点されません。

  試験時間 出題形式 問題数
午前試験I 9:30~10:20(50分) 多肢選択式 30問出題30問解答
午前試験II 10:50~11:30(40分) 多肢選択式 25問出題25問解答
午後試験I 12:30~14:00(90分) 記述式 4問出題2問解答
午後試験II 14:30~16:30(120分) 論述式 3問出題1問解答

5.ITコンサルタントに必要な資格以外のスキル

ITコンサルタントは特に人を相手とする業務が多いため、コミュニケーション能力が大切です。クライアントやチームとの信頼関係を築くためには、相手の話を理解し、なおかつ自分の意見を表現できる会話スキルが求められます。また、IT業界の知識やトレンドを把握しておく事も必要です。常に頭の中で最新情報の入れ替えを行い、交渉や提案に必要な情報を引き出せるようにしておく事が、ITコンサルタントとして活躍するには欠かせないスキルです。

6.ITコンサルタントにとっての資格の有用性

ここまででご紹介した資格を取ることで「実際にどのぐらい役立つのか」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?しかし実際はケースバイケースで、資格だけでなくご自身のスキルや経験などと併せた総合力が求められます。一例として、下記にITコンサルタントの案件をご紹介しておりますので、「どんなスキルのニーズがありそうか」を把握するために、一度見てみるのも良いでしょう。

レバテックフリーランスでは「自分のスキルで案件があるのかな?」といったご相談や「ITコンサルタントの単価相場っていくらぐらいなの?」といった声にもお答えします。ぜひお気軽にご相談ください。

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