Java資格のおすすめ一覧を紹介!各試験の難易度や取得のメリット

JavaはWebサービスやアプリケーション、業務システムなどさまざまな開発現場で使われています。人気が高く習得するメリットは大きいため、ITエンジニアになるためにプログラミング学習を始めたばかりの方におすすめの言語です。

この記事では、これからJavaを学習し、資格取得を目指したい方へ向けて、代表的なJava資格の種類を紹介します。初心者におすすめの資格や勉強方法も紹介するので参考にしてください。

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「Java」とは?どんなプログラミング言語?

JavaはC言語をもとに開発されたプログラミング言語です。Googleが開発に使うプログラミング言語の一つにも含まれています。

Javaはどのような環境でも使える応用力の高さから、幅広い業界で人気があり、システム開発やWeb開発などさまざまな場面で使われています。身近な例でいうと、Android向けのアプリケーションの多くがJavaで開発されています。現在はGoogleが推奨するKotlinへの移行が進んでいるものの、Javaの知識はAndroid開発の基礎として依然として重要です。さらに、Javaは家電製品の組み込みシステム開発にも採用されているため、私たちの生活に欠かせない言語といえます。

このような背景から、Javaを扱えるエンジニアを求めている企業は多く、習得する意義の大きい言語といえるでしょう。

Javaエンジニアについて詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

Javaエンジニアの仕事内容は?将来性や未経験から目指す方法を解説

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Java資格を取得する4つのメリット

Java資格を取得するメリットは以下の4つです。

  • 就職、転職時にスキルをアピールできる
  • 給与アップが期待できる
  • 自身のスキルアップにつながる
  • 独立時にプラスに働く

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1.就職、転職時にスキルをアピールできる

Java資格を取得しておけば、Javaに関する知識を有していることを客観的に証明できるため、就職・転職時に自身のスキルをアピールできます。特に、実務経験がない場合やポートフォリオ(スキルを証明する作品集)を作成していない場合は、客観的にスキルを証明することが難しいため、これは大きなメリットです。

資格を取得することで確実に就職・転職できるわけではありませんが、資格の取得が有利に働きやすいため、積極的な資格取得をおすすめします。

2.給与アップが期待できる

資格を取得することで給料アップが期待できる場合があります。企業によっては、所持している資格に応じて資格手当や合格報奨金などのインセンティブを用意しているためです。

資格の取得で社内の評価が上がれば昇進につながるケースもあるため、昇進による給与アップも期待できるでしょう。Javaエンジニアの給与事情について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

Javaエンジニアの会社員・フリーランス年収は?収入を増やす方法や業務に役立つ資格も紹介

3.自身のスキルアップにつながる

資格を目指して勉強することはスキルアップにつながります。

Javaはオブジェクト指向を取り入れたプログラミング言語です。一般的にプログラミング初心者にはオブジェクト指向の概念を理解するのが難しく、そのためにJavaの習得難易度は高いといます。

だからこそ、資格勉強を通して基礎から応用まで体系的に学ぶことで、Javaの仕組みを正しく効率的に理解できます。プログラムの根底にある考え方を整理することで、実務で通用する応用力を養えるでしょう。

4.独立時にプラスに働く

フリーランスとして独立する際にもJava資格はプラスに働きます。フリーランスが案件を獲得するには、クライアントに自身の知識・スキルをアピールする必要があるためです。資格があればスキルを客観的に証明できるため、クライアントからの信頼につながり案件を受注しやすくなります。特に、独立直後はアピールできるほどの実績がない場合もあるため、積極的に資格を取得しましょう。

将来的にフリーランスを目指す際は、ぜひレバテックフリーランスにご相談ください。レバテックフリーランスでは、案件のご提案や商談のサポートを行っています。「独立するか迷っている」「自分の実力で案件を受注できるか知りたい」といった相談のみのご利用も歓迎しています。詳しいサービス内容を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

レバテックフリーランスは相談だけでもOK?相談できる内容やメリットも紹介

また、以下ではフリーランス向けのJava案件の例を確認できます。

Javaの求人・案件一覧

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Javaに関連する4種類の資格

Javaに関連する代表的な資格は以下の4種です。

  • Java SE 17 認定資格
  • Java™プログラミング能力認定試験
  • Android™技術者認定試験
  • 基本情報技術者試験

それぞれの資格の特徴について、詳しく解説します。

1.Java SE 17 認定資格

Java SE(Standard Edition) 17 認定資格は、Oracle社が主催している「ベンダー資格」です。ベンダー資格とは、自社で開発・提供している製品や技術に関する知識を証明する資格です。Javaはもともとサン・マイクロシステムズ社によって開発されましたが、現在はOracle社が開発を引き継ぎ提供しています。そのためOracle社認定のJava資格は世界的に高い信頼を得ています。

難易度ごとに「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」に分かれており、シルバーとゴールドは海外でも通用するため、取得するメリットは大きいでしょう。難易度が分かれていることから、プログラミング初心者から長年実務経験を積んだ上級者まで、多くの方におすすめできる資格です。

参考:Java SE 17 認定資格|Oracle

2.Java™プログラミング能力認定試験

Java™プログラミング能力認定試験は、サーティファイ情報処理能力認定委員会が認定する民間資格です。Javaに関する基本的な知識、具体的には「オブジェクト指向に基づいたアプリケーションやアプレットの作成能力」が問われます

Javaプログラミング能力認定試験のレベルは3級~1級です。3級・2級ではJavaの基本的な知識やオブジェクト指向についての一般的な概念が問われます。1級ではオブジェクト指向に基づいた分析、設計手法やユースケース図、シーケンス図などの理解が必要です。

参考:Java™プログラミング能力認定試験|サーティファイ

3.Android™技術者認定試験

Android™技術者認定試験は、Android技術者認定試験制度委員会が主催する資格です。全世界160ヶ国で実施されています。

AndroidはオープンソースOSである「Linux」がベースとなっているため、Android™技術者認定試験の学習を通して、多様な機器に応用できる技術の獲得が可能です。Javaの知識だけでなくAndroid開発に関する知識も問われるため、Androidでの開発に興味があるエンジニア向けの資格といえます。

Android技術者認定試験は「アプリケーション技術者認定試験」と「プラットフォーム技術者認定試験」の2つに区分されており、自身の専門領域に応じたスキル認定を受けることが可能です。

出題範囲については、アプリケーション技術者認定試験がユーザインターフェースやリソースファイルなどの知識、プラットフォーム技術者認定試験がシステムアーキテクチャやマルチメディアなどの知識となっています。

参考:Android™技術者認定試験制度|Android技術者認定試験制度委員会

4.基本情報技術者試験

基本情報技術者は、IPA(情報処理推進機構)が認定する資格です。ITエンジニアとしての基本的な知識・スキルや、実践的な活用能力を要求されます。直接Javaに関連する資格ではありませんが、ITエンジニアに必要な基礎知識を網羅しているため、エンジニアを目指すならおすすめの資格です

試験では、「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3分野から、それぞれの分野における基本的な知識について問われます。

なお基本情報技術者には免除制度があり、情報処理推進機構(IPA)に認定された講座を受講し、修了試験に合格すると一部科目が免除されます。

参考:

基本情報技術者試験|IPA(情報処理推進機構)

科目A試験免除制度 基本情報技術者試験(FE)|IPA(情報処理推進機構)

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Java資格4種類の受験料や難易度を比較

下記の4種のJava資格は、それぞれ受験料や難易度が異なります。

  • Java SE 17 認定資格
  • Java™プログラミング能力認定試験
  • Android™技術者認定試験
  • 基本情報技術者試験

各資格の試験概要について、表を交えて見ていきましょう。

1.Java SE 17 認定資格

Java SE 17 認定資格の試験概要は以下のとおりです。

区分 Javaブロンズ
(Bronze)
Javaシルバー
(Silver)
Javaゴールド
(Gold)
試験時間 65分 90分 90分
出題数 60問 60問 60問
出題形式 選択問題 選択問題 選択問題
前提資格 なし なし Javaシルバー
もしくは過去バージョンのJavaゴールド
(Java SE 7、Java SE 8、Java SE 11、
Java SE 6 Programmerのいずれか)
合格ライン 60% 65% 65%

ブロンズはJavaを学びはじめたビギナー向けの難易度です。独学でも合格を狙うことは十分に可能でしょう。JavaシルバーはJava資格の中でも標準レベルの難易度です。Javaゴールドは中上級者向けで難易度が高いため、3~4年以上の実務経験を積んでから受験すると良いでしょう。

参考:Java SE 17 認定資格|Oracle

2.Java™プログラミング能力認定試験

Java™プログラミング能力認定試験の試験概要は以下のとおりです。

区分 3級 2級 1級
試験時間 60分 90分 150分
出題数 6問 7問 2問
出題形式 多肢選択式 多肢選択式 実技試験
(PC使用)
前提資格 なし なし なし
合格ライン 60% 60% 60%
合格率 63.1%
(2024年度平均合格率)
63.1%
(2024年度平均合格率)
63.1%
(2024年度平均合格率)
受験料 5,700円(税込) 6,900円(税込) 8,300円(税込)

個人で受験する場合、3級・2級は「リモートWebテスト」による在宅・在社受験、1級は会場のPCを使って受験します。1級の実技試験の具体的な内容は「事前公開されているテーマプログラムに対する仕様変更・仕様追加に対応したプログラムの作成」および「変更仕様書の作成」です。テーマプログラムは公式サイトで確認できます。

3級はJava資格の中で最も難易度が低く、プログラミング初心者でも十分に合格を狙えるでしょう

参考:Java™プログラミング能力認定試験|サーティファイ

3.Android技術者認定試験

Android技術者認定試験(アプリケーション技術者試験・プラットフォーム技術者試験)の試験概要は以下のとおりです。なお、2026年5月時点で試験はベーシックのみ実施されています。

区分 アプリケーション技術者試験
(ベーシック)
プラットフォーム技術者試験
(ベーシック)
試験時間 90分
(アンケート含む)
90分
(アンケート含む)
出題数 70問 70問
出題形式 多肢選択式 多肢選択式
前提資格 なし 左同
合格ライン 70% 70%
合格率 44.6%
(2010年~2014年)
27.3%
(2010年~2014年)
受験料 15,000円(税抜) 15,000円(税抜)

全国160ヶ所以上の試験会場で原則毎日開催されます(コンピューターを利用するCBT方式)。2010年~2014年の合格率のみ公式サイトが公開しており、アプリケーション技術者試験は44.6%、プラットフォーム技術者試験は27.3%です。情報は古いですが、プラットフォーム技術者試験のほうが難易度が高いと推測できます。

参考:

Android™技術者認定試験制度|Android技術者認定試験制度委員会

平均点と合格率を一挙公開|Android技術者認定試験制度委員会

4.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験の試験概要は以下のとおりです。

区分 基本情報技術者試験
試験時間 科目A:90分
科目B:100分
出題数 科目A:60問
科目B:20問
出題形式 多肢選択式
前提資格 なし
合格ライン 各科目60点以上
合格率 38.3%
(令和7年度)
受験料 7,500円(税込)

基本情報技術者試験はエンジニアの登竜門という位置付けのため、難易度はほぼ中程度です。ITの基礎的な知識を問う試験であるため、テキストや通信講座などでしっかりと学習すれば十分に合格を狙えるでしょう

参考:

基本情報技術者試験|IPA(情報処理推進機構)

情報処理技術者試験 統計資料|IPA(情報処理推進機構)

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入門者におすすめ!Oracle認定「Java SE」の試験内容

4種のJava資格を紹介しましたが、どの資格を取得するか迷っている場合はOracle認定資格がおすすめです。Java SE 17 認定資格は正規ベンダー主催の資格なので信頼性が高く、取得すればJavaの文法とルールを理解していることを証明できます。

以下では難易度ごとの特徴を紹介していくため、受験する際の参考にしてみてください。

ブロンズ(Bronze)

Javaブロンズは、プログラミング入門者向けの難易度の低い資格です。オブジェクト指向の概念やクラス定義など、Javaの基本的な知識が求められます。Javaの基本文法を理解していれば、問題なく合格できるでしょう。

Javaブロンズは難易度の低さゆえに、取得していてもアピールポイントとしてはやや弱いです。そのため、Javaを初めて学ぶ方はまずJavaブロンズの取得を目指し、段階的にJavaシルバーやJavaゴールドにも挑戦するとよいでしょう。

シルバー(Silver)

Javaシルバーは、プログラミング初級者向けの資格です。Javaブロンズよりは難しいですが、ほかのITエンジニア向け資格と比較すると難易度は低めといえます。

合格するには基本的なラムダ式の書き方や、オブジェクト指向プログラミングについての理解が必要です。そのため、上級者の指導のもと、基本的なコーディングができる方が対象となるでしょう。

Javaシルバーからは海外でも通用する世界共通の資格となるため、取得するメリットは大きいです。Javaは多くの開発現場で使用されている需要の高い言語のため、就職・転職時にも有利に働くでしょう。

ゴールド(Gold)

Javaゴールドは、プログラミング中級者~上級者向けの難易度の高い資格です。ほかのJava資格と比較してもトップクラスの難易度を誇ります。Javaシルバーよりも高度な知識を問われるため、十分な実務経験がなければ合格は難しいでしょう。

設計者の意図を理解し、自力で機能を実装できるエンジニア向けとされているため、取得できれば一人前のJavaエンジニアとして高い評価を得られます。取得するメリットは大きいため、十分な実務経験を積んでから挑戦してみましょう。

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Java資格取得に向けた効率的な勉強方法

Java資格取得に向けた効率的な勉強方法は以下の2つです。

  • 独学で学ぶ
  • スクールや講座で学ぶ

どちらの勉強方法にもメリット・デメリットがあるため、自身に合った勉強方法を選択しましょう。Javaの勉強方法についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

Javaの勉強は何からやるべき?学習手段やコツ・基礎習得までの流れを解説

独学で学ぶ

独学で学ぶ場合は、テキストや学習サイトの利用が一般的です。Java資格は試験対策のテキストが出版されているため、対応するテキストを購入して勉強しましょう。公式サイトに模擬問題が用意されている場合もあります。

独学は自分のペースで学習を進め、スキマ時間を有効活用できるため、あまり時間を確保できない社会人にもおすすめの勉強方法です。

ただし、独学での学習は自己管理が必須です。どのようなテキスト・学習サイトを使用するか、どうやって学習を進めていくかが不明瞭だと学習が捗りません。まずは自分に合った教材を選び、試験日までのスケジュールを立てて計画的に学習しましょう。

スクールや講座で学ぶ

スクールや講座は、独学よりも費用はかかりますが、効率的に学習を進められます。カリキュラムに沿って進むため、短期間で無駄なく学習できるためです。

スクールでは、講師のサポートがある点も独学にはないメリットといえるでしょう。学習を進めていく中で生まれた疑問点は、講師に質問すればすぐに解決できます。ともに学習する仲間がいるため、モチベーションを維持しやすいことも利点です。

スクールはコースによって学習時間や難易度、学べる内容が異なります。詳細を確認したうえで、自分の目的や実力に合ったコースを選びましょう。

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Javaの資格に関するよくある質問

ここでは、Javaの資格に関するよくある質問に答えていきます。

Q. フリーランスエンジニアが、Javaの資格を取得するメリットはありますか?

フリーランスエンジニアにとってJavaの資格は客観的にスキルを証明するものです。資格があれば、クライアントに自分自身のスキルをアピールできるでしょう。

Q. OracleのJava SE認定資格がJava初心者におすすめの理由は何ですか?

OracleのJava SE認定資格は、プログラムの基本的な概念や、Java言語とオブジェクト指向のプログラミングの技術を習得できるので、Java初心者におすすめです。

Q. OracleのJava SE認定資格のブロンズとシルバー、それぞれの難易度はどの程度違いますか?

ブロンズは言語未経験者向けの入門資格です。シルバーは上級者の指導のもとで開発を進められる開発初心者向けの資格です。ブロンズでは基礎的なプログラミングスキルが問われますが、シルバーでは多様なプロジェクトへの対応能力までが評価されます。プログラミング未経験で基礎を身につけたい方にはブロンズ、Javaエンジニアとして実務スキルを証明したい方はシルバーがおすすめです。

Q. Javaの資格を取得するには、どのような勉強方法がありますか?

Javaの資格を取得するには、過去の試験例を用いた模試や学習用の問題集を用いた学習、オンライン講座の受講などの学習方法があります。自分のスキルやレベルに合った学習方法を選択することが大切です。

Q. Javaの資格が求められる業界や仕事はありますか?

Javaの資格の求められる業界や仕事は、Javaプログラマや開発者の採用時に求められることが多くあります。特に、Javaの大規模システムやWebアプリケーション開発の仕事に就きたい場合には、有用な資格となるでしょう。

※本記事は2026年5月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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