在宅ワークで稼ぐ方法ガイド!労力・金額別におすすめの仕事を紹介 | レバテックフリーランス
- 在宅ワークで稼ぐための方法とは
- 在宅ワークをするメリット・デメリット
- 在宅ワークにおすすめの仕事
「在宅で稼げるおすすめの職種は?」「在宅ワークのメリットって?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、在宅ワークで稼ぐためのポイントをはじめ、副業派、本業派それぞれの方におすすめの仕事を紹介します。これから在宅ワークを始めたいと考えている方は、ぜひ最後までご確認ください。
地方に移り住んで仕事をすることに興味がある方は以下の記事をぜひ参考にしてください。
【地域別】フリーランスの単価相場を比較!地方で働くメリットやおすすめの職種も紹介
レバテックフリーランスはITエンジニア専門の
フリーランスエージェントですまずは相談してみる
目次
在宅ワークで稼ぐためのポイント
「在宅ワークで稼ぎたい!」と思っても、見切り発車ではうまくいきません。在宅ワークで稼ぐために、以下で紹介するポイントを抑えることが大切です。
専門性の高いスキル身につける
在宅ワークで稼ぎたいなら、専門性の高いスキルを身につけましょう。対応できる人が少ない仕事は高単価に、スキルが必要なく誰でもできる仕事は低単価になる傾向があるためです。
スキルを身につけるには、本やWebサイトを活用したり、スクールに通ったりする方法があります。かかる費用や生活スタイルを考慮したうえで自分に合う方法を選択してください。
専門性を磨いたり、スキルの証明をしたりするためには、資格を取得するのも有効な手段といえるでしょう。たとえば、エンジニアであれば、「基本情報技術者試験」、Webライターであれば、「Webライティング能力検定」などが挙げられます。
在宅ワークで有利な資格について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
在宅ワークで有利なおすすめ資格22選|国家資格から民間資格まで
スキマ時間も活用する
職種にもよりますが、在宅ワークでできる仕事は、時間や場所を問わずに作業できるものが多いです。そのため、副業で在宅ワークをする場合、スキマ時間を活用し稼働時間を増やせば、稼げる金額アップが狙えるでしょう。
たとえば家事の合間や本業が休みの日、普段通勤しているのであれば電車のなかなど、空いた時間に作業するルーティンを作っておくのがおすすめです。
同じ案件を継続し単価アップを狙う
副業やフリーランスとして在宅ワークをする場合、同じ仕事を継続し、徐々に単価を上げていく方法も有効です。
在宅ワークの仕事の中には、未経験から始められつつ経験を積むと業務の幅が広がるものもあります。働きながらスキルアップが望めるため、長期的に在宅ワークに取り組める人には適した方法といえます。
継続によって単価が上がりやすい仕事は、デザインやライティングなどの成果物を納品する仕事です。ライティングとは、Web記事などに掲載する文章を執筆する仕事です。単価は1文字あたり、あるいは1記事あたりで決めるのが一般的です。しかし、クライアントの要望に沿った高品質な記事を作成し続けることにより、単価アップが狙えます。
在宅で仕事をするメリット
在宅ワークをする主なメリットは以下のとおりです。
- 通勤時間がない
- 人間関係の悩みが生じにくい
- 勤務時間の融通がききやすい
- 勤務地に制限されず働ける
それぞれ詳しく説明します。
通勤時間がない
会社に出社している場合、多少なりとも通勤時間が発生します。一方、在宅ワークは、自宅が職場なので通勤の必要はありません。通勤時間がカットされる分、必然的にプライベートの時間が確保しやすくなるでしょう。
人間関係の悩みが生じにくい
会社で働いていると、人間関係を煩わしいと感じることもあるでしょう。しかし、在宅ワークは基本的に一人で作業するので、人付き合いに拘束されません。仕事の人間関係に悩まされづらいのは、在宅ワークならではのメリットです。
とはいえ、仕事を進めるうえでメールや電話、チャットツールなどを用いたやりとりは発生します。レスポンスは早く分かりやすくするといった対応は必要です。
勤務時間の融通がききやすい
自分のライフスタイルに合わせて働きやすいのも在宅ワークの大きなメリットです。
職種によって時間帯が限られる案件もありますが、自分の希望に合った案件を受注すれば、時間的制約は少なくなるといえます。子育て中の人や介護者にはうれしいポイントとなるでしょう。
なお、時間の融通がききやすく自由度が高く働ける分、在宅ワークには自己管理能力が必須です。クライアントからの信頼を失わないためにも業務はしっかりと遂行しなければいけません。
勤務地に制限されず働ける
在宅ワークの場合、勤務地が制限されません。そのため「勤務先が遠いから…」という理由で仕事を諦めずにすみます。自身のスキルによっては、海外で働けるチャンスもあるでしょう。
在宅で仕事をするデメリット
在宅ワークにはデメリットもあり、具体的には以下のとおりです。
- オンオフの切り替えが難しい
- 人脈を広げにくい
- 孤独を感じやすい
それぞれ具体的に解説していきます。
オンオフの切り替えが難しい
在宅ワークのデメリットは、プライベートと仕事の切り替えが難しいことです。在宅ワークは、プライベートを過ごす自宅で仕事をします。そのため「仕事をずっと続けてしまう」「なかなか集中力が保てない」などと、オンオフの境界が不明瞭になりやすいのが実情です。
対策としては仕事とプライベートの空間を分ける、時間を決めて行動する、などが挙げられます。作業に集中できる環境を整えておくとよいでしょう。
人脈を広げにくい
在宅ワークには、人脈が広がりづらいというデメリットもあります。在宅だと対面する人はおらず、深い関係を構築する機会も比較的少ない傾向にあります。稼ぐだけでなく積極的にコミュニケーションをとって人脈を広げたい人には不向きでしょう。
対策としては、事前に人脈を構築しておくことが挙げられます。具体的にはイベントやセミナー、交流会への参加、SNSでの発信などをするのがおすすめです。
孤独を感じやすい
孤独や不安を感じやすい状況になりがちなのも在宅ワークのデメリットです。在宅ワークは基本的に一人作業のため、コミュニケーションが活発になりにくく、「気軽に相談できる人がいない…」と悩む場合があります。
しかし、黙々と一人で作業をしたい人や一人の方が集中しやすい人の場合は、在宅ワークによって生産性の向上が期待できるでしょう。黙々と仕事をして稼ぎたい人にとってはメリットになります。
【副業で月5万稼ぎたい人向け】在宅で稼げる仕事10選
「コツコツ副業をして収入を増やしたい…」と考える人向けに、未経験でも挑戦しやすい在宅ワークを紹介します。
必ず月5万円稼げるわけではありませんが、経験を積むことで稼げる確率は上げられ、同じ時間でもより多く稼げるでしょう。具体的な仕事を紹介していきます。
ブログ
在宅ワークにブログを選ぶメリットは、自分のペースで作業を進められることです。ブログで取り扱うテーマは自由なので、好きなことを収入にしたい人には向いているでしょう。また、初期投資や維持費が少なく済むので、始めやすい仕事でもあります。
なお、ブログは広告収入やアフィリエイトで収益を上げるため、アフィリエイトやSEOの知識がないと、多くのアクセスや高収入を狙うことは困難です。知識を入れたり、継続したりするのが苦手な人は、向いていないでしょう。
得られる収入はゼロから月収1000万円まで幅広く想定され、初心者はほとんど収入を得られないこともあるようです。
データ入力
データ入力は、単純な数字や文字などのデータを指定のフォーマットなどに入力していく仕事です。特別なスキルが不要で、キーボードを使用した文字入力さえできれば誰でもできるのがメリットになります。
データ入力の主な作業は、パソコンのキーボードを使用して、数字や文字を入力していくことです。多くの場合、入力作業に「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」といったソフトを使用します。これらのソフトウェアを問題なく使用できる人なら、さほど難しい作業ではありません。
WordやExcelの使用経験がない人や、パソコンに不慣れな人でも、応用スキルを求められない単純案件なら、問題なくこなせるでしょう。
気軽に始められるデータ入力ですが、デメリットは単価が低いことです。十分な収入を得るには、まとまった時間を確保し、多くの案件をこなさなければならないでしょう。
商品モニター
商品モニターとは食品やサプリメント、化粧品などの商品を試用して感想を企業へ報告する仕事です。仕事の時間を取らなくても、日常生活の中で業務に取り組めます。
商品モニターのメリットは、新商品や試作品をいち早くチェックできることです。新商品に目がない、好奇心旺盛な人に適しています。普段の買い物や食事のついでで取り組めるため、まとまった時間が取れない人や買い物に行く機会の多い人も、気軽に始められるでしょう。
しかし、商品モニターの仕事も単価は低めの在宅ワークです。モニター期間によっては、収入が高い案件もありますが、在宅ワークで十分な収入を得たい人には物足りないでしょう。
アンケートモニター
アンケートに回答して報酬をもらう稼ぎ方は、在宅で気軽に取り組める仕事です。回答は、企業の商品開発や、研究機関の資料として使われています。
アンケートで稼ぐには、会員制のアンケートモニターサービスを利用する方法があります。会員になっていれば、さまざまな企業や機関から依頼されたアンケートへの回答が可能です。初期費用を掛けずに、気軽に始められる点はメリットでしょう。
しかし、アンケートの在宅ワークの報酬には限度があり、アンケートだけで十分な収入を得るのは難しいといえます。報酬を現金ではなく、ポイントで支給するサイトもあるので、現金での収入を望む場合は注意してください。
文字起こし
文字起こしは、音声データを文字に起こす仕事です。スキルは必要ですが、慣れれば単純作業の繰り返しになるので、比較的手軽に取り組める仕事でしょう。
文字起こしの仕事内容は、インタビューなどの音声を再生して文字にすることです。設備はインターネットとパソコンがあれば十分なので、初期費用の面でも始めやすい仕事といえます。
文字起こしは、聞こえた言葉を瞬時に文字にするスキルが必須です。データ入力やアンケートよりは、チャレンジしにくい作業といえますが、報酬は高めに設定されていることがあります。手軽さと収入面を両立したい方に適している仕事でしょう。
採点・添削
学生向けのテストの採点・添削も、在宅で取り組めます。答案と解答を照らし合わせるだけの作業なら、初心者でも始めやすいでしょう。
採点・添削は、案件によって難易度が変化し、報酬も変わります。基本的に採点者にはテスト受験者以上の学歴が求められます。難易度の高い案件をこなせるのであれば、報酬も期待できるでしょう。
SNS運用
YouTubeやInstagramなどのSNSサービスを使って収入を得る方法もあります。動画のアフィリエイトを活用して広告収入を得られる在宅ワークです。自分のチャンネルやアカウントのフォロワー数が、収益に比例していきます。
YouTubeの場合、収益化するには、チャンネル登録者数や視聴回数などの条件があり、広告収益、ファンによる課金型チャット、グッズ紹介などが収益源となります。まずは多く再生される動画をアップロードし、チャンネル登録者数を増やすことが必須です。
Instagramで収益化を目指す場合、IGTVを使った広告収益やショッピング機能を使った物販などの手段を用います。フォロワーが1万人を超えれば、ストーリーズ機能にURLをのせられるため、各種アフィリエイトと組み合わせて収益を発生させることもできるでしょう。
SNSで集客し、広告収入やアフィリエイト収入が望めるブログへ誘導するといったように、SNSとブログを組み合わせる方法もあります。こうした相乗効果を狙い、ブログ運営とSNSとあわせて取り組むのがおすすめです。
Webライティング
ライティングの仕事内容は、文章を書くだけではありません。案件によっては、記事に書く内容を調査・取材することもあります。手間がかかるものや、専門性の高い内容を求められる案件は単価が高く、高収入を目指せるでしょう。
ライティングのメリットは、医療やスポーツ、音楽や雑学など、さまざまなジャンルの記事の執筆をとおして多種多様な知識を身につけられることです。未経験からもチャレンジしやすいため、本や活字、文章が好きな方は、好きなことを仕事にできる点も魅力的でしょう。
一方、高収入を狙うには、文字数の多い案件や、専門性の高い案件を受けなければなりません。低単価の案件で高収入を目指す場合、数をこなす必要があります。
内職
内職は、在宅で軽作業を行う仕事です。種類はさまざまで、例としてはシール貼りや梱包作業、組み立て作業などが挙げられます。
多くの場合、専門的なスキルが求められないため、誰にでも始めやすい仕事といえますが、単価の低い仕事がほとんどです。ちょっとしたお小遣い稼ぎをしたい人には向いていますが、内職のみで高収入を目指すのは難しいでしょう。
ネットショップ運営
ネットショップ運営は、ハンドメイドの商品や仕入れた商品などをECサイトで販売する仕事です。利益を出すには、ユーザーの需要をリサーチしたり、適切な商品価格を設定したりする必要があります。
また、前提としてネットショップを顧客に見つけてもらい、利用してもらうために集客の方法も考えなくてはいけません。ネットショップ運営で稼ぎたいと考えるなら、マーケティングに関する知識も身につけておくとよいでしょう。
【本業でしっかり稼ぎたい人向け】在宅で稼げる仕事3選
正社員やフリーランスとして在宅ワークをしたい方におすすめの職種を紹介します。
エンジニア・プログラマー
エンジニア・プログラマーは、IT人材不足により需要が高まっており、在宅ワークで稼ぎたい人におすすめです。職種によって業務内容は異なりますが、基本的に専門的なスキルと実務経験が求められます。
未経験者がエンジニア・プログラマーとしていきなり在宅ワークをするのは難しいですが、学習すれば案件獲得も目指せます。まずは基本的な知識やスキルを身につけ、常にスキルアップし続ける姿勢を持ちましょう。
また、フリーランスであってもすべてが在宅の案件ではなく、一部リモートや常駐するケースもあります。在宅ワークを希望するのであれば案件を探す際に注意しましょう。
デザイナー
デザイナーとして働いた経験がある人なら、在宅ワークでデザイン業務を請け負うことも選択肢のひとつです。デザインの仕事は、スキルやセンスが必要なため、比較的高単価な案件があり、高収入が期待できます。
デザインの仕事では、企業のロゴや商品、広告、ファッション、Webサイトなどさまざまなもののデザインを依頼されます。
在宅ワークでデザインを行うメリットは、スキルやセンスが収入源になることです。すでに、デザイナーとして業務を請け負えるだけのスキルがあれば、やりがいを感じられるでしょう。
一方、未経験者や初心者には厳しい仕事であることはデメリットです。クライアントは、信頼して業務を依頼できる実績のある人を選びます。実務経験がない人が挑戦するのは、難しいでしょう。
コンサルタント
コンサルタントは、課題を抱えるクライアントの支援を行い、課題解決を導く仕事です。仕事内容の詳細は業界や分野によって異なりますが、幅広い知識や専門的なスキルが必須の職種といえます。
コンサルタントは結果が強く求められる仕事のため、稼いでいくためにはそれなりの実績が必要となるでしょう。実務経験が豊富でない場合は、国家資格の「中小企業診断士」を取得し、スキルの証明をするのも手です。
副業で在宅ワークをするときの注意点
副業で在宅ワークをする際は、以下の点に必ず注意してください。
会社で副業が禁止されていないか確認する
会社の就業規則により、副業が禁止されているケースがあります。「知らずに副業を始めてたけど、本当は禁止だった…」という場合、トラブルに発展する可能性もあるので、注意が必要です。副業を始める前に会社の就業規則を確認しましょう。
確定申告をする
副業で得た所得は、自分で確定申告をしなくてはいけません。会社員の場合、所得が20万円以上であれば確定申告の対象となります。確定申告ができていないとペナルティが課される場合があるので、十分に注意が必要です。
確定申告のやり方については、以下の記事を参考にしてください。
【確定申告】フリーランス1年目が白色申告でやることまとめ!
「カンタンに稼げる」怪しい副業は避ける
スマートフォンやパソコンを使用しているとき、「カンタンに稼げる!」「すぐに50万円手に入る!」といった内容の広告を目にすることもあるでしょう。
しかし、誇大広告を信用すると詐欺被害に遭ってしまう可能性があります。怪しい広告やサイトは、とにかく遠ざけることが大切です。例として、会社の事態や連絡先が分からない案件、高額な登録料が必要な案件などに注意しましょう。
在宅ワークで稼ぐ方法に関するよくある質問
ここでは、在宅ワークで稼ぐ方法に関するよくある質問に答えていきます。
Q. 在宅ワークで稼げる仕事には、どのような仕事がありますか?
在宅ワークで稼げる仕事には、ITエンジニア、コンサルタント、デザイナーなどがあります。
Q. 在宅ワークに向いている人はどのような人ですか?
在宅ワークに向いている人は、自己管理ができる人、責任感がある人、スケジュール管理ができる人です。
Q. ITコンサルタントとして在宅ワークする際に役立つ資格はありますか?
ITコンサルタントには、基本情報技術者試験、ITストラテジスト、中小企業判断士などの資格が役立ちます。
Q. 在宅ワークのエンジニアとして成功するためには、どのようなスキルが必要ですか?
在宅ワークのエンジニアとして成功するためには、プログラミングスキル、コミュニケーションスキル、自己管理能力が必要です。
Q. 副業で在宅ワークをした場合、確定申告は必要ですか?
副業で在宅ワークをした場合、副業による所得が20万円以上であれば確定申告が必要です。
※本記事は2022年12月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!
※相場算出に個人情報の取得はおこないません。
役に立った/参考になったと思ったら、シェアをお願いします。