【2026年】SEの平均年収は?高収入を目指すためのキャリアパスも紹介 | レバテックフリーランス
【2026年】SEの平均年収は?高収入を目指すためのキャリアパスも紹介
SEの年収は担当する業務や年齢、性別、企業規模などにより異なります。職業情報提供サイト「jobtag」によると、SEの平均年収は約579万~890万円でした(2026年7月時点)。SEは、努力や工夫次第で年収1000万円のような高収入を目指せる可能性もあります。
本記事では、SEの平均年収や高収入を得る方法について解説します。SEとして年収アップしたい方は、ぜひ参考にしてください。
システムエンジニア(SE)とは?仕事内容を解説
SEの平均年収
SEの平均年収は、雇用形態や経験年数、スキルなどによって変動します。以下は、正社員とフリーランスのSEの平均年収例です(2026年7月時点)。
| 正社員 | 受託開発、組込み・IoT、 Webサービス開発:約578.5万円 基盤システム:約889万円 |
|---|---|
| フリーランス | 約864万円 |
フリーランスの単価は、レバテックフリーランスの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って案件単価を算出しました。年収の算出にあたっては、ひと月の平均単価に12ヶ月を乗じました。
実際の案件内容と単価目安を確認したい方は、以下のページを参考にしてください。
単価アップに成功した例を知りたい方は、下記のインタビュー記事をご覧ください。
エンジニア歴3年でフリーランスに。スキル習得による単価アップを実現
参考:
jobtag「システムエンジニア(基盤システム)」|厚生労働省
jobtag「システムエンジニア(組込み、IoT)」|厚生労働省
jobtag「システムエンジニア(Webサービス開発)」|厚生労働省
性別・年齢別のSEの平均年収
SEの平均年収は、性別・年齢によっても変わる場合があります。厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」のデータを下記にまとめました。
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| ~19歳 | 204万5,000円 | 205万5,000円 |
| 20~24 | 264万5,000円 | 257万5,000円 |
| 25~29 | 312万4,000円 | 302万6,000円 |
| 30~34 | 374万1,000円 | 343万3,000円 |
| 35~39 | 423万5,000円 | 379万3,000円 |
| 40~44 | 473万8,000円 | 403万5,000円 |
| 45~49 | 518万円 | 405万4,000円 |
| 50~54 | 515万8,000円 | 407万円 |
| 55~59 | 542万1,000円 | 431万円 |
| 60~64 | 470万8,000円 | 314万8,000円 |
| 65~69 | 399万5,000円 | 249万7,000円 |
参考:令和7年賃金構造基本統計調査「(5) 産業別にみた賃金」|厚生労働省
SEの年収が高い理由
SEが高年収になりやすい理由として、需要や必要とされるスキルの高さが挙げられます。年収の高さにひかれてSEになりたいと考えている方は、理由や背景を把握しておきましょう。
IT人材不足により需要が高いため
SEの年収が高くなる理由の一つに、IT人材の需給状況が挙げられます。IT業界は人材不足のため、高需要の状況が続いています。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には最大で約79万人もの人材が不足すると試算されました。IT人材不足で市場価値が高いので、SEの年収は上がっていると考えられます。
IT人材の需要動向や今後については、下記の記事も参考にしてください。
高い専門性とコミュニケーション力が求められるため
SEの年収が高くなる要因として、求められる専門性やスキルの幅広さがあります。
SEの仕事には、高い専門性とコミュニケーション力が求められます。特に上流工程では、クライアントの要望を聞くヒアリング力や提案力が必要です。プロジェクトを管理するための、マネジメント力も欠かせません。
こうした技能とプログラミングスキルを兼ね備えている人材は希少価値が高いため、年収が上がる可能性があります。
SEで年収1000万を目指す方法

SEが年収1000万円を稼ぐには、稼いでいる人の共通点を学んだり、高収入を得やすい職種・仕事を狙ったりするのが効果的です。1000万までのキャリアパスを思い描き、計画的にスキルアップしましょう。
年収1000万を稼ぐSEの共通点を知る
年収1000万を稼ぐSEには、以下のような共通点があります。
- 専門性の高い技術があり、経験が豊富
- 論理的思考力や分析力がある
- 向上心がある
- トレンドをキャッチアップしている
- コミュニケーション力が高い
- マネジメント力がある
- 幅広い知識があり、専門領域以外にも対応できる
年収1000万を稼ぐには技術力のほか、コミュニケーションやマネジメントにも長けている必要があります。ハイパフォーマンスな人材を目指すために、何が足りていないのかを把握し、スキルを補うところから始めましょう。
年収1000万円を得やすい仕事を目指す
SEが年収1000万稼ぐために、以下のような仕事・職場を目指すのも手です。
- 金融系企業のIT戦略
- コンサルティングファーム
- 外資系企業の大規模開発プロジェクト
- 国連や国際NGOなど海外支援
金融領域は、ミスが許されない決済や勘定系といった金融システムを扱うため、年収が高くなる傾向にあります。また、コンサルティングファームは、企業の経営課題に対して最上流からIT戦略を提案するビジネスモデルなので、SEの年収も総じて高く設定されます。
外資系や海外赴任の可能性がある企業など、英語力が必要な環境も高年収になりやすいでしょう。
管理職やスペシャリストを目指す
年収1000万円を得るために、高収入になりやすい管理職やスペシャリストを目指すのも手です。
SEが目指せるマネジメント系の職種には、PLやPMがあります。PL・PMへのキャリアアップを実現するには、タスク管理力や課題解決力、交渉力などを身につけるのが大切です。
スペシャリストを目指す場合は、特定分野の知識を重点的に身につけましょう。データベースやネットワーク、セキュリティなど、自分の得意な分野を深めるのがおすすめです。
フリーランスとして独立する
スキルや経験に自信のあるSEなら、フリーランスとして独立すれば年収1000万円を実現できるケースもあります。クライアントと交渉することで、会社員時代より高単価で受注できる可能性があるからです。
フリーランスを目指す場合、技術力だけでなく、案件を獲得するための人脈や営業力も必要です。会社員として企業に勤めているときから、独立の準備をしっかりと進めましょう。独立後はフリーランスエンジニア向けのエージェントを活用するのがおすすめです。
年収1000万円のフリーランスを目指したい方は、下記の記事もご覧ください。
フリーランスエンジニアが年収1000万稼ぐ方法!職種や案件獲得のコツ
SEが転職・独立して年収を上げるためのスキルと経験
SEとして年収アップを目指すなら、需要の高いスキルや経験は何かを知るのが大切です。自分の目指す方向性に合ったスキルを知るために、以下を参考にしてください。
転職・独立して年収アップするのに必要なスキル
どの分野で知識・技術力を磨いて年収アップするかを考えるにあたっては、独立行政法人情報処理推進機構「DX動向2025」のデータが参考になります。下記は、国内でDXを推進する人材に求められるスキルです。
- 戦略立案・マネジメント・システム最適化に関わるスキル
- ビジネスモデル・プロセス設計に関わるスキル
- デザインに関わるスキル
- データ・AIの活用に関わるスキル
- AI・データサイエンスに関わるスキル
- データエンジニアリングに関わるスキル
- ソフトウェア開発に関わるスキル
- デジタルテクノロジーに関わるスキル
- セキュリティマネジメントに関わるスキル
- セキュリティ技術に関わるスキル
この中で特に回答数が多かったのが、下記の3つです。
- データ・AIの活用に関わるスキル(66.2%)
- 戦略立案・マネジメント・システム最適化に関わるスキル(64.4%)
- AI・データサイエンスに関わるスキル(62.3%)
資質の面では、以下のようなスキルも評価につながると考えられます。
- コミュニケーション力
- マネジメント力
- マーケティング力
- 論理的思考力
複数のスキルを身につければ、SEとしての市場価値が高まるでしょう。
転職・独立して年収アップするのに必要な経験
転職と独立、どちらにおいてもこれまでの経験が重要視されます。特にリーダーとしてチームを率いたり、業務を管理したりした経験は、転職でも独立後の案件獲得でも評価されやすいです。また、1つの企業にSEとして長く勤めることも年収アップにつながる可能性があります。
リーダー経験
SEが年収アップするには、リーダーとしてチームをまとめる経験を積むのが効果的です。社内の重要な案件で、プロジェクト全体に関われるポジションに就くのが望ましいです。
メンバーの育成やタスク管理などを経験すれば、マネジメント力のアピールになり、高単価の上流案件に参画できる可能性があります。5~10人ほどのチームで指導力を発揮した経験は強みになるので、リーダーになれるチャンスがあれば積極的に手を上げましょう。
長く勤めた経験
1つの職場でキャリアを築くのも、SEが高収入を目指す方法の一つです。勤続年数が年収に影響する企業もあるからです。
一般的に、勤続年数が長くなるほど業務への理解も深くなるので、待遇面で良い評価を受けられる可能性が高まるでしょう。短期間で転職を繰り返している人の採用を躊躇する企業もあるので、現在の職場でできる限りキャリアを重ね、スキルアップするのがおすすめです。
SEが転職・独立して年収を上げるのに役立つ資格一覧
以下は、SEの年収アップに役立つ可能性がある資格です。
| 資格名 | 概要 |
|---|---|
| 基本情報技術者試験 | ITの基本やプログラミング、アルゴリズムなどの 知識が問われる試験。 |
| 応用情報技術者試験 | 技術とともに、経営戦略やプロジェクト管理の スキルも問われる試験。 |
| オラクルマスター | Oracle Databaseの管理スキルを証明するベンダー資格。 |
| シスコ認定試験 | シスコ製品を中心としたネットワーク・ インフラ構築のスキルを証明する試験。 |
| ITコーディネータ試験 | 企業の経営戦略にマッチしたIT投資やDXを推進・ 支援するプロフェッショナルのための試験。 |
| 認定スクラムマスター | アジャイル開発のスクラムにおいて、チームを円滑に 機能させるリーダーとしての知識を認定する資格。 |
| プロジェクトマネージャ試験 | システム開発プロジェクトの計画立案、予算・納期・品質の管理 などを統括する責任者向けの試験。 |
| システムアーキテクト試験 | ビジネス戦略や要件定義をもとにシステムのアーキテクチャを設計する、 上級エンジニアを対象とする試験。 |
なお、応用情報技術者試験とシステムアーキテクト試験は2027年に再編予定なので、興味のある方は公式サイトを確認しましょう。SE向けの資格を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
システムエンジニアに資格は必要?取得のメリットや効率的な学習方法も解説
参考:情報処理技術者試験における試験区分体系などの見直し(案)について|経済産業省
SEの年収に関するよくある質問
SEの年収に関するよくある質問と回答をまとめました。
Q. SEの平均年収はいくらですか?
厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、SEの平均年収は約579万~890万円です(2026年7月時点)。一口にSEといっても、Webサービスや基盤システムなど、扱うものによって年収は変わります。また、受託開発かそうでないかによっても変動する可能性があるので、上記はあくまでも目安と捉えましょう。
Q. SEが年収1000万円を目指すことは可能ですか?
SEは、年収1000万円を目指せる可能性がある職種です。AIやIoTのような需要の高いスキルを身につけたり、高い職位へのキャリアアップを目指したりするのが効果的です。年収の高い企業に転職したり、フリーランスとして独立したりする方法もあります。独立する場合は、エージェントを活用することで案件を獲得しやすくなるでしょう。
※本記事は2026年7月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。
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