PHPエンジニアの年収|JavaやRuby、Pythonとの相場比較も

PHPエンジニアの平均年収を、2021年1月時点におけるレバテックフリーランスのPHP案件の平均月額単価をもとに簡易計算すると、852万円になります。これはPHPエンジニア全体の平均年収を示したものではないため、ひとつの目安として考えましょう。この記事では、PHPエンジニアの平均年収のほか、高単価の案件を受注するためにはどんなことが必要なのか、PHPの将来性などを解説します。他の言語の年収も交えて紹介しますので、どの言語を最初に学ぶか決めかねている方もぜひ参考にしてください。

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目次

PHPとは?
PHPエンジニアの年収
他言語のエンジニアの年収
PHPエンジニアの仕事内容
PHPエンジニアの求人案件
PHPエンジニアが年収アップに必要なスキル
PHPの将来性
PHPエンジニアの年収に関するよくある質問

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PHPとは?

PHPは1995年にリリースされた、比較的歴史が長いといえるプログラミング言語です。過去のバージョンからブラッシュアップが続けられており、2020年11月にはPHP8.0がリリースされました。主にWebシステムのサーバーサイドのプログラミングで使用されることが多く、たとえば広く利用されているCMSのWordPressはPHPを採用しています。

PHPでできること

具体的にPHPでできることの例としては、次のようなものがあります。

  • ポータルサイトなどの動的コンテンツが多いサイト制作
  • コンタクトフォームの設置
  • ショッピングカート機能がついたECサイトの開発
  • WordPressのテーマやプラグインの開発

WordPressはPHPで開発されていることもあり、単価の高いWordPress案件は基本的にPHPでの開発経験が必要になることが多いでしょう。

関連記事 : PHPエンジニアとは|未経験からなることは可能?仕事内容や転職方法を解説

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PHPエンジニアの年収

まず、日本のプログラマー全体の平均年収を見てみましょう。厚生労働省が発表した2019年度の「賃金構造基本統計調査」によると、プログラマーの平均年収は425万8,000円と計算できます。

参照 : 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

しかし、担当するプログラミング言語などによっても年収は上下するでしょう。PHPには根強い需要があり、これは技術の移り変わりが激しいIT業界において魅力的な部分でもあります。

ではPHPエンジニアだけで見ると、どの程度の収入になるのか確認してみましょう。2021年1月時点でレバテックフリーランスに公開されているPHPの求人・案件の平均月額単価は71万円です。この単価を12ヶ月分に換算すると、税金や保険料を引く前のPHPエンジニアの平均年収は852万円となります。

PHPの求人・案件一覧

これを見るとプログラマー全体と比べてPHPエンジニアの年収が高いように感じますが、レバテックフリーランスの案件に限っていることや、個人のスキルによって年収に差があることを考慮すると、上記のデータだけで他言語のエンジニアと比べてPHPの年収が高いとは判断できません。

関連記事 : Javaエンジニアの年収|未経験から転職して高収入を目指すには

他言語のエンジニアの年収

比較のため、レバテックフリーランスの求人・案件の平均月額単価をもとに、他言語のエンジニアの年収も見てみましょう。ここでは近年人気が高いPython、ブロックチェーンなどで注目されているJava、PHPと似た領域を得意とするRubyに関して見ていきます。

Pythonエンジニアの年収

まずはAIが注目されている昨今、需要が増えているPythonエンジニアの平均年収を見てみましょう。2021年1月時点でPythonの求人・案件の平均月額単価は77万円で、PHPエンジニアと同様に12ヶ月分を年収として簡易計算すると、Pythonエンジニアの平均年収は924万円となります。需要がある言語だけに、単価も高くなっているといえます。

Pythonの求人・案件一覧

Javaエンジニアの年収

PHP同様に根強い人気があるJavaの求人・案件は、2021年1月時点で平均月額単価が69万円となっています。12ヶ月分に換算すると、Javaエンジニアの平均年収は828万円になり、PHPと比較して少し低くなりますが、案件数は多く高単価案件も豊富にあるので、Javaエンジニアは安定して仕事を得られる可能性も高いと言えます。

Javaの求人・案件一覧

Rubyエンジニアの年収

Rubyは、とくにRuby on Railsが発表されてからPHPと並んで高い需要を維持しています。Rubyの求人・案件の平均月額単価は2021年1月時点で79万円となっており、12ヶ月分換算したRubyエンジニアの平均年収は948万円と高水準です。求められるスキルの傾向としてはPHPと似ており、高単価案件を狙うのであれば、インフラやフロントエンドなどの幅広い知識を持っているとチャンスが多い傾向にあります。

Rubyの求人・案件一覧

言語別に比較すると、PHPエンジニアの年収は、レバテックフリーランスの案件をもとにしたデータでは平均的といえますが、長い期間需要を維持している言語だけあって、案件数が多い点は魅力的です。

関連記事 : Pythonエンジニアの平均年収|他言語との年収比較や未経験からの入門・転職方法

PHPエンジニアの仕事内容

PHPエンジニアは案件数が多い分、仕事内容も多岐にわたり、なかにはITに関する幅広い知識を必要とする案件もあります。具体的にどのような仕事内容があるのか、2021年1月時点でレバテックフリーランスに掲載されている求人・案件などをもとに紹介しましょう。

要件定義や設計などの上流工程

クライアントとの打ち合わせに参加し、要件定義や設計などを行います。客先の業務理解から始まりシステム全体の構築にも関わる場合があるため、インフラの知識などもあると重宝されるでしょう。

また、上流工程においてどういった内容を決めていくと開発時に役立つのか、クライアントの要望を実現するためにはどういった技術を選択するかなど、プログラミングとは別にプロジェクトを見渡す能力も必要とされます。

Webシステムの開発

既に設計は決まっている場合で、設計書通りに開発・テストをおこなう仕事になります。設計書がFIXされていない場合もあるので、クライアントの要望を柔軟にくみ取れると望ましいでしょう。そのためには上流工程の経験も積んでおくと役立ちます。

既存Webシステムの改修

既に開発されているシステムを改修する案件です。クライアントからの要望をもとに、どういった改修が必要か、その改修の影響範囲はどれくらいかなどを判断できるようになると、見積もり段階から参加することもあります。

関連記事 : PHPエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

PHPエンジニアの求人案件

レバテックフリーランスに掲載中のPHPエンジニアの求人・案件を見てみると、単純にPHPのスキルのみを求めるクライアントは少ない傾向にあります。具体的に求められることが多い経験・スキルとしては、フレームワークを用いた開発、フロントエンドの開発、Gitなどを用いたバージョン管理などが挙げられます。

とくに高単価の案件になるほど、複合的な知識を求められるといえるでしょう。これはプログラミングだけではなく、上流工程の作業も含まれる場合があるためです。反対に比較的低単価の案件では、上流工程と切り離してプログラミングのみをおこなうケースも多くなります。

関連記事 : Webエンジニアの仕事とは?年収やスキル、Webプログラマーとの違いも解説

PHPエンジニアが年収アップに必要なスキル

PHPエンジニアにとって、年収アップに必要とされるスキルの例を3つ紹介します。

エンジニアとしての付加価値

単価を上げるためには、PHPエンジニアとして付加価値をつけていく必要があるでしょう。たとえば、AWSを用いたインフラ構築のスキルや、フロントエンド周りの開発スキルなどがあると重宝されることもあります。どういったスキルが付加価値になるか、実際にPHPエンジニアの求人・案件の募集要項を見比べてみると、おおよその傾向をつかむことができるでしょう。

コミュニケーションスキル

高単価案件で任せられることが多い上流工程の作業では、クライアントとのやり取りを通じて要件定義や設計をしていきます。そのため、相手の要望を理解する能力や、要点を正確に相手に伝える能力も重要となるでしょう。

ビジネススキル

とくに上流工程の作業では、クライアントの事業に対する理解や、ビジネス的な視点が重要になる場面もあります。のちのキャリア構築のためにも、ITスキルを磨くだけでなくビジネススキルを身につけておくことは大切になるでしょう。

関連記事 : Webエンジニアになるための勉強法と学んでおきたい10のこと

PHPの将来性

PHPが使われることの多いWebシステムの開発ができる言語は増えていますが、PHPを採用している既存のシステムは多いため、保守案件や改修案件はこれからも継続的に発生していくでしょう。

2019年度のレバテックフリーランスのプログラミング言語別新規案件割合ランキングで、PHPはJavaに次いで2位という結果になっています。こうした観点から、PHPは一定の将来性が見込める言語と考えられるでしょう。

参照 : 【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

ただし、より高単価の案件を受注していくためにはPHP以外の知識も深めていき、エンジニアとしての付加価値を高めていく必要があるといえます。

関連記事 : Wordpressの仕事とは?スキル・将来性も解説

PHPエンジニアの年収に関するよくある質問

ここからは、PHPエンジニアの年収に関する質問に答えていきましょう。

Q. PHPエンジニアの平均年収はいくらですか?

A. 2021年1月時点で、レバテックフリーランスに掲載されているPHPの求人・案件の平均月額単価は71万円です。この平均単価の12ヶ月分を年収と考えると、PHPエンジニアの平均年収は852万円となります。ただし、これは税金や保険料を差し引く前の金額です。また、PHPエンジニア全体の平均年収を示したものではありません。

Q. PHPエンジニアが年収をアップさせるために必要なスキルは何ですか?

A. PHPのスキルを磨くこと以外には、知識を研鑽してエンジニアとしての付加価値を高めていくこと、経験を積んで上流工程を含め対応できる領域を広げていくことなどが重要といえます。

Q. PHPエンジニアの年収アップに役立つ資格はありますか?

A. 国家資格の「情報処理技術者試験」を取得しておくと、客観的な知識・スキルの証明としてアピールできます。「基本情報技術者試験」をはじめ多くの種類がありますが、高単価の案件で有利になるのは「応用情報技術者試験」以上のランクとなるでしょう。また、PHPのスキルを証明する民間資格としては、一般社団法人PHP技術者認定機構が認定する「PHP技術者認定試験」があります。詳細は「PHPの資格・PHP技術者認定試験の難易度や種類、勉強方法」の記事を確認してください。

関連記事 : プログラマーに必要なおすすめ資格一覧|取得方法も紹介

最後に

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