CMSの仕事とは?CMSのメリット・デメリットや必要なスキルも解説 | レバテックフリーランス
CMSの仕事とは?CMSのメリット・デメリットや必要なスキルも解説
CMSの仕事内容には、WordPressやMovable TypeといったメジャーなCMSを用いてWebサイトを構築したり、問い合わせフォームやショッピングカート機能を追加したり、といった例が挙げられます。CMSの仕事では、PHPやPerlといったプログラミング言語のスキルや、HTMLやCSSのようなマークアップ言語のスキルが求められることが多いでしょう。以上をふまえ、この記事ではCMSに関連する業務について解説していきます。
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■この記事の監修
モリ
接客業や一般事務を経て、未経験から独学でシステム開発会社に入社。
現在はWeb系フリーランスとしてWeb制作、Web開発、SEOライターとして幅広く活動中。フロントエンドがメインで、JavaScriptをはじめ、使用言語やツールは多岐にわたる。
自身が運営する「モリブログ」では、エンジニアやフリーランス、人間関係に関する有益な情報を発信しており、年間PV数は15万超え。
CMSの概要
CMSとは「Contents Management System」の略で、Webサイトを構築できるシステムのことを指します。CMSを導入することで、Weサイト制作に用いられるコーディングの知識(HTMLやCSSなど)を必要とせず、テキストや画像などの情報を入力するだけでサイトを更新できます。
CMSの仕事をするメリット・デメリット
前述したとおり、CMSを導入することで専門知識のない者でも効率的に更新作業を行えるため、更新コストが減ることが大きなメリットです。記事コンテンツを更新する際は、新着情報や、カテゴリ分け、タグ付けなどに関連するリンクが自動的に更新されるため、作業の手間が省けるだけでなく、リンク切れなどのエラーも起きにくくなります。
一方、CMSの仕様に沿ったサイトを作る必要があることや、既存のWebサイトがある場合はCMSへの移行作業にコストがかかることなどがデメリットとして挙げられます。
最もメジャーなCMSであるWordPressについても以下の記事で解説しています。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
Wordpressの仕事とは?スキル・将来性も解説
CMSに関わる仕事の具体的な内容
代表的なCMSとしてWordPressやMovable Typeが挙げられます。これらのCMSを使ってWebサイトを構築する、というのがCMSを使った仕事の一つです。デフォルトの機能だけでは満たすことの難しいニーズもありますので、クライアントの要望に併せてCMSの機能を細かく改修する作業も関連業務になるケースがあります。
他にも、問い合わせフォーム機能やショッピングカート機能を実装することも業務の一環です。加えてPhotoshopやIllustrator、XDなどで作ったデザインカンプを、HTMLやCSSでコーディングしてCMSに組み込むことも業務のひとつとなります。また、既存のCMSでは要望を満たせないというケースでは、オリジナルのCMSをイチから開発するケースもあるようです。
HTMLやCSSを使ったWebサイト制作を担う職業の一つに、マークアップエンジニアがあります。マークアップエンジニアの業務について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
マークアップエンジニアの仕事内容
CMSの仕事に求められるスキル
前述した代表的なCMSであるWordPress、MovableTypeを例として挙げると、WordPressの開発言語はPHP、MovableTypeの開発言語はPerlです。また、データベースには両者ともMySQLが採用されています。サイト構築や機能追加などにはこれらの技術スキルが必要となってきます。
また、見やすい画面を制作するためにHTMLやCSSのようなマークアップ言語のスキル、HTMLやCSSだけでは困難なリッチな表現を実現するためにJavaScriptのスキルがあるとベターでしょう。
HTMLのスキルを活かす仕事については、「HTMLコーダーの仕事内容とは?」の記事をご参照ください。
最後に
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