【調査結果】フロントエンドエンジニアの平均年収!最も稼げるのは40代?

フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションの見た目や動作など、ユーザーが直接目にする部分を開発する職種です。

今後のキャリアプランを考えるうえで、フロントエンドエンジニアの平均年収を知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、レバテックフリーランスが保有する案件から、フロントエンドエンジニアの平均年収を算出しました。すでにフロントエンドエンジニアとして働いている方はもちろん、今後フロントエンドエンジニアとして働きたいと考えている方も、ぜひ参考にしてください。

  • 【調査概要】
    調査対象:「レバテックフリーランス」の利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞り、月額案件単価と参画者の年齢、案件に紐づくフレームワーク・ライブラリを算出しました。
    対象期間:2023年6月~2024年6月
    対象案件数:358件
    対象職種:フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアの具体的な仕事内容について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
【エンジニアのプロ監修】フロントエンドエンジニアとは?年収や必要なスキル、将来性など

目次

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【年代別】フロントエンドエンジニアの年収

レバテックフリーランスが保有するデータをもとに、フロントエンドエンジニアの平均年収を算出しました。

【年代別】フロントエンドエンジニアの年収

※年収の算出にあたっては、ひと月の案件単価に12ヶ月を乗じています。

フロントエンドエンジニア全体の平均年収は877万円という結果になりました。

年代別の平均年収は、「40代」が921万円で最も高く、その次に高いのが、「50代」で899万円でした。グラフで見ると、20代から40代にかけて平均年収は上がる傾向があります。

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【フレームワーク・ライブラリ別】フロントエンドエンジニアの年収

ここでは、フロントエンドエンジニアの平均年収をフレームワーク・ライブラリごとに算出しました。

【フレームワーク・ライブラリ別】フロントエンドエンジニアの年収

※年収の算出にあたっては、ひと月の案件単価に12ヶ月を乗じています。

フレームワーク・ライブラリ別の平均年収で、一番高いのは「React」で930万円でした。その次に高いのは、「Next.js」で929万円でした。

グラフで見ると、「React」と「Next.js」の平均年収はほとんど同じですが、「Nuxt.js」の平均年収と比較すると約55万円の差があります。

年収の差が開く理由としては、「React」と「Next.js」のほうが「Nuxt.js」より、開発の幅が広く複雑な仕様を実装できるため、採用する企業が多く需要が高いということが挙げられます。

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フロントエンドエンジニアが年収を上げる方法

フロントエンドエンジニアが年収を上げる方法には下記があります。

  • 知識やスキルを磨く
  • ポートフォリオを作成する
  • 転職や独立を視野に入れる

それぞれ詳しく説明します。

知識やスキルを磨く

フロントエンドエンジニアが年収を上げる方法の一つに、知識やスキルを磨いて専門性を高めることが挙げられます。

フロントエンド開発に使用されるHTMLやCSS、TypeScriptなどは、数ヶ月から数年おきに新しいバージョンがリリースされています。そのため、最新のフレームワークやライブラリを学び、それらを業務で活かすことで自分の市場価値を高めることができるでしょう。

ポートフォリオを作成する

フロントエンドエンジニアが年収をアップさせるには、ポートフォリオを作成してスキルをアピールするのがおすすめです。フロントエンドエンジニアなどのITエンジニアは、資格よりも実際のスキルがわかるポートフォリオが重視される傾向があります。

ポートフォリオとは、自分がこれまで手掛けた仕事や趣味で作成した作品などを見やすくまとめた一覧表のようなものです。

もしポートフォリオに掲載するものがない場合は、新たにWebサイトやWebアプリを作成するのも良いでしょう。

ポートフォリオの作成方法については、下記の記事を参考にしてみてください。
フリーランスのポートフォリオ作成方法|エンジニアやデザイナーの見本あり

転職や独立を視野に入れる

フロントエンドエンジニアとして年収を上げるためには、給料の高い企業に転職したり、フリーランスとして独立したりする方法もあります。

転職するのであれば、自分の経験やスキルに見合った給料や待遇を提示してくれる会社を探すことが大切です。 一方で、独立する場合は、案件を獲得する力が重要になります。

独立後に案件を獲得できるかどうか見極めるためには、会社員のうちに副業をしてみるのがおすすめです。ただし、副業は会社で禁止されている場合があるので、所属する会社の就業規則を確認したうえで行いましょう。

エンジニアが副業をする方法について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
エンジニアの副業は週1・土日だけでもできる?おすすめの案件例や注意点を解説

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フロントエンドエンジニアのキャリアパス

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーやコーダー、Webディレクターなどさまざまな職種とやり取りをするため、キャリアの選択肢が広いです。

下記で、フロントエンドエンジニアの主なキャリアパスを3つご紹介します。

フロントエンドエンジニアのプロフェッショナルになる

フロントエンドエンジニアのキャリアパスには、スキルを磨いてフロントエンド開発のプロフェッショナルになることが挙げられます。

プロフェッショナルになるには、主に下記の2つがあります。

  • バックエンドにも対応できるフロントエンドエンジニアになる
  • モダンなフレームワーク・ライブラリを複数使いこなせるフロントエンドエンジニアになる

バックエンドまで対応できるようになると、ユーザー側とシステム側の両方に配慮した開発を行えるため、さまざまな開発現場で重宝されるでしょう。

また、モダンなフレームワーク・ライブラリを使いこなせるようになると、開発プロセスの効率アップにつなげられます。Vue.jsやReactといったフレームワーク・ライブラリはニーズが高いため、エンジニアとしての市場価値を上げることにもつながるでしょう。

リードエンジニアになる

フロントエンドエンジニアのキャリアパスの一つには、リードエンジニアになることも挙げられます。

リードエンジニアは、開発チームのリーダーとして、技術的な指導や監督を行うエンジニアのことです。具体的には、コードレビューや技術選定、チームのマネジメントなどを行います。

リードエンジニアは、高い技術力が必要とされるだけでなく、プロジェクト全体に影響を与えるような意思決定にも関わるため、年収が比較的高いのが特徴です。

リードエンジニアの年収について知りたい方は、下記の記事を参照してください。
テックリード(リードエンジニア)の年収やPMとの違い、年齢などを解説

PM/PMOになる

フロントエンドエンジニアのキャリアパスには、PM/PMOになることも挙げられます。

PMはプロジェクト全体の責任者として、意思決定や指揮を行う職種であり、PMOはPMを支援するために、情報収集や関係する各部署との調整を行う職種です。

PM/PMOは、プロジェクトに対する責任が重く、システム開発に関する知識や管理能力などさまざまなスキルが求められますが、その分年収が高い傾向にあります。

PM/PMOの案件例を知りたい人は、下記のレバテックフリーランスのサイトをご覧ください。
PM/PMOの求人・案件一覧

  • ※当ページの画像・文章を引用・参照いただく際は【レバテックフリーランス】とご記載いただき、当ページへのリンク設定をお願いします。

最後に

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