プログラマの独立 | レバテックフリーランス
プログラマの独立
プログラマとして高い技術力も持っていても、独立後に思わぬ失敗をしてしまう人は多いようです。失敗を回避するためには、経営の知識を身につける事、金銭管理や人材確保を行う事などが大切です。
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プログラマが独立に失敗する理由
企業に属するプログラマは技術職という扱いが強いですが、独立すると経営者として全体を管理する素養が求められる様になります。独立したプログラマがおかしがちなミスを確認してみましょう。
契約の際、適正な単価を設定してしまう
単価の相場を知らずに、低い水準で設定してしまうのは勿体無い事です。
クライアント企業が営業経験が豊富な場合や、交渉に長けている人だと、実際よりかなり安い単価で条件を設定されてしまう可能性があります。逆に、内容に見合わず高い水準をを設けてしまう場合はクライアント企業に不信感を持たれてしまうこともあるので注意が必要です。
営業や経理の知識がなく、技術面以外でミスをする
独立する場合、営業や経理、財務、雑務まで全て自分で行う必要があります。企業に所属していた際は、ひたすらプログラミングを行い、技術面以外のビジネススキルが求められる経験が少なかった場合、作業時間以外でも勉強しなければなりません。
知識がない状態で働き始めると、営業不足で案件が来なかったり、法務関連で思わぬリスクを負ってしまう場合があります。
人材確保・外注など「人」が関わるミス
独立して企業を設立した場合、はじめは実績も無ければ信頼もありません。魅力を十分にアピールできず、能力の高い人材が集まらなかった場合、プロジェクトが思うように進まない事が考えられます。
人材が集まらない場合、外注で作業を依頼する事も手段の一つですが、外注にはリスクがつきものです。納期直前で仕上がっていないことが判明したり、想定していた内容と違ったものが納品されると、差し戻しや修正に時間を取られてしまいます。
様々な可能性を考慮しながら、出来るだけ失敗しないように作業を進めていくことが大切です。
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プログラマが独立する際に注意すべきこと
プログラマが独立において注意すべきことはいくつかあります。プログラマだけでなくエンジニア全般においても、フリーランスとなりビジネスを展開していくには色々なコツがあるようです。
金銭面での対策
起業するために資金を確保しておくことは大切ですが、起業後もまとまった収入が入らず、ただ貯金を切り崩していく生活は不安が伴います。会社勤めをしながらフリーランスの案件に週数回で参画してみる、長くビジネスを続けられる顧客を確保しておくなど、金銭面の対策は慎重に行いましょう。
積極的な人脈作り
案件を請け負うにしても、人を雇って事業を拡大していくにしても、欠かせないのはコミュニケーション能力です。自分が周囲と接することで、自他共にどのようなメリットが発生するのかを考える必要があります。
また企業に所属している際に多くの人と出会っておく事で、協力して起業できる仲間を作るキッカケになります。会話や思いやり、人を巻き込む力など、ヒューマンスキルを磨いておく事が大切です。前述したような内面的な能力は一朝一夕で身につくものではありません。
周囲の人の何気ない言動を気にかけたり、明るく話しかけやすい雰囲気を心掛けたりするなど、日頃から意識しておきましょう。
健康管理に気をつける
企業や組織に所属している間は、ケガや病気で休みを取っても、一定の保障がされているかと思います。ですが、フリーランスで長い休みを取ってしまうと、収入は途端にゼロになってしまいます。
またPCを使っての作業が中心になるので、自宅で働いていると人に会う機会が減り、精神的に塞ぎ込んでしまう人もいるようです。そのような理由で体調を崩すと、フリーランスとして活動することは困難ですので、日頃から健康管理は入念に行い、万が一、長期の休みが必要になっても生活に困らないよう、しっかり蓄えを用意しておきましょう。
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最後に
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