1.セキュリティエンジニアとは?
■セキュリティエンジニアとは一体何か?
セキュリティエンジニアとは、情報セキュリティ業務を専門的に担当する職種です。近年、情報セキュリティが重要視されるようになり、セキュリティエンジニアが活躍できる場はますます広がっています。パソコンやスマートフォンのみならず、家電や自動車など様々なものがインターネットと繋がる社会になり、情報漏えいといった問題も耳にするようになりました。さらに、情報漏えいにより企業が経済的に損失を受けたり、場合によってはビジネスを継続できないといったことも起こっています。そのため、セキュリティを安全に維持することは今後必須であり、それに特化したポジションこそがセキュリティエンジニアなのです。
■セキュリティエンジニアは何をするのか?
では、セキュリティエンジニアはどのような業務を行っているのでしょうか?具体的には以下のような業務があります。
- セキュリティを考慮したシステム設計・構築
- システム運用
- サイバー攻撃に対する調査・改善 など
単にセキュリティエンジニアといっても、業界や工程によって業務内容は多岐に渡ります。また、比較的新しい職種であるため、セキュリティエンジニアにははっきりした定義がまだありません。「セキュリティコンサルタント」と呼ばれることもありますが、その場合は管理する側(認証取得・セキュリティポリシーなど)を指すことが多いようです。
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